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teisei.info
ここには、海外において信憑性の乏しいとされているサイトを記す。 いわゆるジョークを明示的に行っているNews satire(風刺サイト)は含まず、別ページへ記載している。 デイリーメール(Daily Mail) イギリスの大衆紙のWebサイト。しかし情報にかなり不正確なものが混じることが多い。風刺サイトの嘘ニュースをそのままサイトの記事にもってきて、嘘ニュースの中継になってしまうこともある。 日本では、ここのほかイギリスのタブロイド紙をソースとしたものがバイラルサイトやまとめサイトで翻訳され、デマの元となることがよくある。ちなみにイギリスの新聞は、いわゆる一般誌とタブロイド紙では大きく違うことに注意。(参考:英国で新聞を読むための基礎知識) ちなみに英語圏のWikipediaでは、ここをソースとすることが禁じられている。 □参考:CNN.co.jp : ウィキペディア、英大衆紙デイリー・メ
前回、過去他のブログで書いた記事から、このブログ向けのものを載せました。 伝言ゲームで根拠のない情報が本当のように語られてしまう現象こちらは別ブログで2010年1月、すなわちもう8年前に書いたものですが、このブログ向きであったので、一部を修正した上で再掲します。基本的には2010年の状況で書いたものなので、今ほどデマや偽ニュースの問題が叫ばれていなかったときのものですのteisei.info それと同じく、過去書いたもので、こちらでも記しておいたほうがよいものがあったので、以下に部分的に修正しつつ載せます。 例によって結構昔の記事(元は2010年1月10日に初稿を書いたもの)なので、多少時代がズレているところがありますが(例えば今は2chも分散していたり、5chと名前が変わっていたりする)、そのあたりはご了承頂いた上でお読みください。 便利だから使われるWikipedia 現在、Wikip
海外の(主に英語で)冗談などの偽ニュースを記すことを目的としているサイト。ただ日本にそれと知らされずに記事が翻訳されて、デマの温床となりやすい。 日本語の翻訳記事で、これらがソース元としてあった場合、その信憑性は非常に低いと思われる。ただ表示してある場合はまだよいほうで、隠してあったり、2chなど他のサイトを経由してわかりにくくなっている場合も多い)。 ただ、幸いなことに英語圏のこの手のサイトから広まったデマは、海外の検証サイトでのチェックに触れやすいので、snopesなどで検証される場合も多い。 ※順次追加してゆきます。
ブログとしては久しぶりの更新になります。 ここ数週間、ちまちまと作っていた『デマ・誤報関連ニュースログ』がとりあえずの形になったので公開します。 デマ・誤報関連ニュースログ過去流れたデマ、誤報関連ニュースを、それが報じられた日付でカレンダー表示にしてあります。 デマ、誤報関連のほかに、それが関連する事件、事故などが起きた日、それとセキュリティ関連のニュースも記載しております。 手動で更新しているので、過去のものも含めて順次追加予定。 ニュース一覧はこちら。teisei.info2017.04.15 どういうもの? 過去(ここ10年くらい)に起こった、デマ、誤報関連のニュースを、それが流れた日付で入力して、カレンダー表示にしてあります。また、詐欺や悪徳商法、セキュリティ関連などの「人を騙す情報」の要素を含むニュースについても副次的に入れてあります。 あと参考用に「社会的出来事」として、そのデ
※制作中 前歴から、デマのソースとなりやすい日本語のサイト。 デマ、嘘ニュースを発信していても伝播性が弱いサイトや、嘘ニュースと宣言している風刺サイトのようなものは、現状ではここには含んでいません。 スプートニク日本 ロシア政府系メディアであるロシアの今日傘下のの通信社。旧名は「ロシアの声」。ここの情報を日本語化したのがこのサイト。 しかし困ったことに情報ソースの信憑性が乏しいものがよく混じる。Snopesで記事が否定されているような海外のNews Satire系から引っ張ってきたと思われるようなものなども多い。 さらに困ったことに、ここがはてブ、2chなどで引用されたりすることが多く、デマのソースとなることがある。Googleニュースでも検索可能になっていたりする。 ■参考:『クロコダイルの強姦』他、奇抜なタイトルでスプートニクのデマやガセネタを広める、その前に。 – Togetterま
このブログについて ネットやマスコミ報道などで一度流された誤情報の修正を目的としたブログ。とはいえまだ試行錯誤中。 タイトルの由来はそのまんま。更新は不定期。訂正しなきゃいけない情報を知ったとき。そもそもデマがなければ更新も少ないわけで、そのほうがいいというのもあり。 管理人 中杜カズサ。 主にゲーム系ライター&シナリオライター。 ブログを際限なく作るのが趣味だったけど、さすがに10とか運営は不可能なので最近は抑制気味。 中杜カズサ運営ブログ ■空気を読まない中杜カズサ(よろず戯れ言) ■ゲームミュージックなブログ(ゲームミュージック&ゲーム全般) ■Timesteps(インターネットの歴史とニュースのそれから) ■空気を読まずにマンガを読む(マンガ感想系) ■訂正information(ネット、報道の誤報訂正。このブログ) ■Nakamori Report(同人など創作物中心ブログ) ※
2017年1月23日に発生した草津白根山では、訓練中の自衛隊員1名が噴石の直撃により死亡、1名が重傷となる痛ましい事件が起きた。 災害後、Tweet等で拡散 Twitterで一気に広まったのは、 というTweetが1万RT以上されたものが大きいが、それ以外にもそれ以外の引用をもとにして、まとめられたブログなども、検索するとよく出てくる。 匿名掲示板とTweet以外のソースが見当たらず しかし、その円陣で守ったという明確なソースを探ってみるが、全く見当たらない。報ステのテレ朝以外の各テレビ局はもちろん、各新聞社、それこそ三大全国紙から産経新聞などでもそれが書かれた記事を確認することは出来ない。国や行政機関などの発表でも同様。 しかし、まとめられたサイト等を確認すると、その情報元として以下のような書き込みからの引用が出てくる。調べると5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のスキー・スノボ板の書き込みら
こちらは別ブログで2010年1月、すなわちもう8年前に書いたものですが、このブログ向きであったので、一部を修正した上で再掲します。基本的には2010年の状況で書いたものなので、今ほどデマや偽ニュースの問題が叫ばれていなかったときのものですので、それをふまえてお読みください。 昔からある「都市伝説」や「伝聞デマ」 「安全ピンで耳にピアスの穴開けたら白い糸が出てきた。それを引いたら目が見えなくなった」という都市伝説を聞いたことのある人はかなり多いのではないでしょうか。私はこれを中学生時代に聞いたのですが、その時に語った人(たしか女の子)は「友達から聞いて、その友達が実際にそうなった」と言っていた気がします。 しかしこれを聞いた時に「それが神経なら耳が千切れたら神経が切断されるから目が見えなくなるはずだよな。なら何で『耳なし芳一』とか他にも実際に耳が千切れた人は目が見えるの?」と思いついて言いま
ネットのゲーム系のニュースにおいて、ソーシャルゲームプロバイダのグリー、もしくは最大のゲームメーカー任天堂が出てくると、昔から引き合いに出される話があります。それはグリーの社員が全盛期に、「任天堂の倒し方、知らないでしょ? オレらはもう知ってますよ」と言ったという話。ソシャゲーポータルはスマホアプリの普及もあって全盛期に比べて下がってきていますが、その関連のニュースがある度に、掲示板やTwitterなどでそれが引き合いに出されることがあります。 しかしこの話、実はソースがかなり曖昧で信憑性に欠けます。これは今までも指摘されてきました。にもかかわらず今でも知ってか知らずか流れ続けるので、ここで一度書いておこうと思います。 ソースとされる記事は伝聞 さて、この「任天堂の倒し方、知らないでしょ? オレらはもう知ってますよ」という発言、出元はわりとしっかりとわかっています。それは、2012年12月
先日、このような記事を書きました。これは大元が海外のサイトで、それがTwitterで伝わり、さらに2ちゃんねるやまとめサイト、及びそのTweetで拡散した形というのはそこで書きました。しかしこのような例は今回だけではなく、このような海外の仰... これは、海外の驚愕系ニュースが日本で翻訳されてまとめサイトやニュースサイトのソースとなっているものは、嘘ニュースのサイトである風刺サイト(News Satire)をソースとしている場合が多いからです。 その中にはイギリスの新聞(正確には英国の新聞社のサイト)のニュースをソースにして、なんかにわかに信じられないようなニュースが報じられることがあります。そしてつい「イギリス」の「新聞」というと、なんか権威付けされていて、ソースとして確かなように思えてしまいます。 しかしちょっと待ってください。実はイギリスの新聞とはいっても、種類がたくさんあり、それだ
本日は2017年11月1日、ここ数日、神奈川県座間市で起きた、大量殺人事件についての報道がメディアを騒がせております。それはネットでも同様で、各報道機関のサイトはもちろん、ネットでもそれを記述したサイトが非常に数多く出てきます。事件の概要や容疑者とされる人物の名前で検索した場合、報道機関に混じって数多くのサイトが出てきます。 しかし、それらのサイトの情報を鵜呑みにするのはとても危険です。 注目を集める事件の後に大量に生まれるサイト記事 ここ一ヶ月同じく大きな話題となったニュースとして、東名高速道路で発生し、夫婦が巻き込まれて死亡した事故がありました。その時にも事件がメディアで報じられた直後、同じようにネット上ではそれについて数多くのサイトでそれが書かれました。とりわけ目立ったのはワイドショー的なニュースをまとめているまとめサイトの存在。それらが事件直後に作成され、上位に出るようになります。
以下の文章は、今から4年前の2013年4月25日に、別ブログ(空気を読まない中杜カズサ)で書いたものです。先日見直してたら見つけてこちらのブログ向きだなと思ったので、修正した上でここにも載せます。 ———- 最近、ネットで記事に目を通していると、デマの流れていない日のほうが少ないのではないかと思えるくらい、毎日のようにデマや誤報がネット上に流れています。 そういった情報が流れる過程は様々です。明らかに自分に有利な情報を流そうとしてデマを流すもの、もしくはただの愉快犯としてデマが流されるもの。またデマという意識はなくても、情報の経路におけるちょっとした行き違いで、結果として情報がデマとして流布されてしまう場合も存在します。 しかし、書かれていることは嘘ではないのにもかかわらず、結果デマとして流れてしまうパターンを最近見かけます。それは日付を錯覚させることで生ずるデマ。 インターネットのアーカ
この記事は、以前他のブログ(消滅済)で書いたものですが、このブログでの扱っているものとやや似ているので、一部修正しつつ持ってきました。そのため一部文体がいつものこのブログの感じと異なっていますがご了承ください。 ちなみに元記事の作成は2015年8月1日ですので、リンクしてあるニュース記事もそのあたりのものになります。 このような話題があった。
最近よく話題になる「デマサイト」や「偽ニュースサイト」というものですが、その中でもかなり種類があるように思えます。営利などを目的として騙すことを目的としたもの(FAKE NEWS)、冗談で嘘をついているもの(News Satire)、視点にバイアスがかかっているために情報の信用性が失われているもの(海外判定サイトでは”BIASED”とされることもある)、注目度(PV)を集めることに特化し情報の確認を怠っていたり推測だけで書いているものなど。それらは微妙に性質が違うので、日本語でも「デマサイト」「嘘ニュースサイト」というものの他に何かそれぞれに適切な呼び方は無いかと思ったりします。
仕事の都合でまた間が開いてしまいましたが、ストックしていた分を。 ただ、もうひとつ大きいのがあるのですが、それは今改めて一つの項目として書いているのでまた後ほど。
最近世界的に「デマ」「偽ニュース」という言葉が浸透してきてしまい、よく使われることがあります。しかしながら「デマ」「偽ニュース」という指摘自体も、同じく情報の一部であるわけで、それに対しての無条件信用ではなく、あくまでその中で述べられている情報の信憑性で真偽を判断すべきでしょう。「それはデマというデマ」だってあり得るわけだし、それが悪意でなされた場合ではなくとも、人間である以上間違えることを排除することは出来ないので。そして当然このブログで書くことも同じく。 「パパラッチのカメラを奪うキアヌ・リーブス」画像は映画のシーン キアヌ・リーブスがパパラッチからカメラを奪って逃走するとする画像&それに基づく記事が日本のいくつかのサイトで記事になったが、それは映画のワンシーンであって実際に起こったものではない。 「パパラッチのカメラを奪うキアヌ・リーブス」→映画のシーンです。 「シークレット・パーテ
6月23日未明に、小林麻央さんが亡くなったというツイートが投稿されたが、その投稿した人の名前は「法律事務所クロス 弁護士唐澤貴洋弁護士」で、「私の姪の小林麻央、先程亡くなられたとの第一報。初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう。最期まで笑顔を絶やさなかったようで。ご冥福をお祈り致します。」と記されていた。 これについてフライング発表した非難が出たが、そもそもこれは偽物のアカウントで、名前はよくネット上で騙りとして使われる弁護士名。姪というのも全く関係ない。つまりなりすましの嘘投稿。 しかし知らない一般の人のみならず、一部メディアまでもが釣られた模様。
2017年7月9日頃から、Twitter上において、「タンポン型レイプ防止器具…実際に強姦魔の性器を引き裂く…」というタイトルで、以下のサイトにリンクされた記事が広まります。 7/1021:00時点での、サイトによるシェア数は5.9K(5900)。 ■(archive)タンポン型レイプ防止器具…実際に強姦魔の性器を引き裂く… – ニュース 調べて見ると、記事が作成されたのは2017/6/24。その頃からTwitterでの共有はありましたが、7/9~10あたりで非常に多くなった模様。 2016年にもネットで流れたこの話題 しかしこのニュース、全く同じものが2016年の6月~8月にも流れています。 ■タンポン型レイプ防止用具 – Google 検索 どうやらその時は2ch(もしくは2ch.scによる複製)をソースとして、そこからまとめられていた模様。 事件についての出元は海外の嘘ニュースサイト
米国大統領選挙で暗躍したと言われる話が出て以来、「嘘ニュース」について世界的にニュースになることがよくあります。そしてそれらの発信源として、「嘘ニュースサイト」というものを日本の報道記事で見かけることも多くなりました。 しかし、これらの「嘘ニュースサイト」というものについてはそれまで滅多に使われることのなかったせいか、かなり定義が曖昧で、実際は性質が微妙に違うものも「嘘ニュースサイト」としてまとめられている感じがあります。しかしそれらを一緒くたするとちょっとニュースの捉え方の印象が違ってしまう気ががしたので、これらの嘘ニュースの記事を正確に捉える意味でも、一緒くたに語られることの多い「嘘ニュースサイト」についてちょっと種類分けをしてみたいと思います。 ちなみに現在、日本語における「嘘ニュースサイト」という語句について明確な定義があるわけではないので、以下に書くものは私が自分の中の認識で分け
日本で非常によく利用されるYahoo!やGoogleにおいては、サービスのひとつとしてニュースの提供があります。いわゆるYahoo!ニュースやGoogleニュース。そしてそれらは単体で配信をされているだけではなく、検索時にニュース関連の単語があった場合、その検索結果の中に挿入されることもあります。言うまでもなくYahoo!やGoogleは検索サイトとして日本でトップクラスであり、その利用者はかなり多くなっています。したがってこれらのニュースを目にする人も多いでしょう。 しかしながら、ここ最近、これらは度々デマ、誤報を広く拡散してしまっている原因のひとつにもなっているように思われます。それは「GoogleニュースやYahoo!ニュース、及びその検索結果で出てくるニュースは信頼出来ないサイトも含む多数のサイトから集められているために必ずしも信用出来るものと限らない」から。 GoogleやYah
最近はデマや誤報に加えて、セキュリティリスクについてもこのブログやTwitter、ほかで触れています。その理由は偽の情報において相手を騙し、誰かに不利益を生じさせる、もしくは誰かの利益にさせるというのは、悪意によって起こされるデマ(デマ全体としては不意に発生する場合もあるので全部そうというわけではないですが)と同じく、情報や金銭の盗み出し等セキュリティリスクとなっているもの、ひいては詐欺や悪徳商法全体に通じているところがあると思ったためです。その不利益を被るのが誰かという違いはありますけど。こういったものを分けるかここでこのまま載せてゆくかは様子を見つつ考えてます。まあ一番の問題は自分の更新作業時間の問題でしょうが。
2017年2月4日、Twitterにおいて、「テレビに高校生夫婦として出演した女子高生が離婚して、その後AVに出た」という主旨のTwitter投稿が流れる。 そのTweetには ・出演したテレビのキャプチャ画像 ・離婚してAV女優に転身したというTwitterのやりとりのキャプチャ2枚 ・その出演したとされるAVのジャケット が添付されている(他にも流れていた可能性もあるが、私が確認出来た限りでは、主に流れているのはこのパターンだった)。 これがRTされ、私が確認した時には1000以上RTされており、それをもとにしたTweetも多数見られた。 しかしこれについて「あまりに出来すぎた(不自然な)展開」であり、「ソースが伝聞(誰かのTweetの複写)しかない」。 そして調べた結果、その高校生夫婦が出演したというテレビは日本テレビで放映された「幸せ!ボンビーガール」。その2016年8月30日 オ
これ系のニュースが溜まってきたのでちょっとまとめてみます(本来は少ないというかないにこしたことはないのですが、というかそもそもこのサイトの存在意義がないのが一番いいのですが)。 今回は世界的にはアメリカのトランプ大統領周りのものが多かった感じが。ここに書いてないもので現在進行形のものなどもありますが、それも追々。 あと、「嘘ニュース」や「デマ」という言葉が去年後半あたりからネット上でも知名度というか存在意義を増していますが、それと同時に「デマ」が便利ワード化してしまう危惧も感じます。つまり真実の検証より、「あれはデマだ!」と出す声が大きい方が勝ってしまうような状況にはしてはいけないだろうと。そうすると「『あれはデマだ!』というデマ」という余計やっかいなものが流行してしまうので。
ここに書いてあるものは、一度はTwitterなどでツイートしてたり、検証記事などをRTしているものですが、このブログでこうやってまとめるのは主にそれをログとして残して、検索かけられた時にそのデマと平行して(できれば上に)修正が出るようにしたいということでやっています。 でもそううまくはいかず、検索結果で修正を書いたエントリーよりも、デマ元のほうが上位に残り続ける場合というのは非常に多いのですが。まあ先日のWelq問題でも言われてましたが、SEO対策の影響が大きくなっている昨今、検索エンジンの順位=信用度としてはまずいというのは周知されるべきでしょう(いや、SEO対策関係なくても無条件に情報を信じるのはまずいですけど)。
最近ネットでニュースを見回っていると、よく「BusinessNewsline」というニュースサイトの記事がはてなブックマークやリツイートなどで出ていることがあります。また、そこをソースとして2chのスレやそこを経由してまとめサイトのソースとなっているケースもよく見かけます。 しかし。このサイトに関しては、デマ、誤報が流れた時にその発生源となっているケースが非常に数多くあります。 その例示と、はたしてこのサイトは何なのか、というところをちょっと書いてみようと思います。
2016年12月16日、2ちゃんねるのなんJ板において、「ラウンドワンと隣のラブホテルが裁判で争った結果 [無断転載禁止]」というスレが立つ。 ■ラウンドワンと隣のラブホテルが裁判で争った結果 [無断転載禁止]©2ch.net 但しこのスレは65スレでDAT落ち。 画像は張り紙で、『お願い お隣の「ROUND1」様との裁判の結果 当ホテル「ROUND2」は解明する事になりました。新名称は「ROUNDアン」です。変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 支配人』というもの(下の※印注釈は筆者が記入)。 それを各種2chまとめサイトがまとめる。以下タイトルでのGoogle検索結果及び一例のアーカイブ。 ■ラウンドワンと隣のラブホテルが裁判で争った結果 – Google 検索 ■(archive)【画像】ラウンドワンと隣のラブホテルが裁判で争った結果wwwwwwwwww : あじゃじゃし
本日11月22日の5時59分、福島県沖を震源とする震度5弱の地震があり、各地で津波も発生しました。地震・津波・原発に関する情報に多くの人が関心を寄せる中、いくつかの流言などがtwitter上に流れました。 虚偽の被害報告 あたかも今回発生した津波の写真をアップしているかのように書かれていますが、これは東日本大震災の際の写真です。そのことを把握した多くのユーザーが、不適切な投稿であると指摘・通報して...
本日、スプートニクというロシアサイトの日本語版にて、「性的パートナーを見つけることができない人は障害者扱いに」という見出しでニュースが流れる。 ■(archive)性的パートナーを見つけることができない人達は障害者扱いに この記事では『世界保健機関(WHO)は、独り身の人を障害者と同一視する。新しいスタンダードによれば、性的なパートナーを見つける能力のない人は、子供を作れない人、不妊者とみなされる。新聞The Telegraphが伝えた』という小見出し、があり、その後『これまで不妊者とされたのは、1年間、避妊をせず定期的に性行為をしても子供が授からない人達だった。またWHOは、障害者には皆「生殖の権利」があると指摘している。』とある。 デマの前歴が多いスプートニク しかしながら、このソースとなっているスプートニクというサイトは、以前は「ロシアの声」という名前であり、それらはデマの常連サイト
これによると、「現在AB型のRh(-)の血液が不足しているといった事実はございません」とのこと。つまり、Rh(-)の血液を求めているということがデマであると、公式に発表されました。 赤十字血液センターの血液供給体制 同じく赤十字の血液センターによると、以下のようにあります。 日本赤十字社では、365日24時間体制で全国の医療機関に輸血用血液の供給を行っております。血液型別・種類別の過不足などが生じた場合においても、全国7つのブロック血液センターが中心となって血液の需給調整を行っており、医療機関からの依頼に対して、可及的速やかに血液を供給する体制を構築しておりますので、ご安心ください。 さらに最初のBuzzFeedの取材記事には、佐賀県赤十字血液センターの説明として以下のようにあります。 「AB型のRh(-)型よりも稀な血液型の人もいます。そういった場合には、医療機関から事前に連絡をもらい輸
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