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ドラクエ3
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いったい三県調査から何が言えるのか¶三県調査では4365人の甲状腺検査を行い、ひとりの甲状腺癌が発見されました。その事実から何が言えるのかを考えます。なお、僕は三県調査には倫理的問題があると考えていますが、ここではその問題は脇に置きます。 三県調査から確率を計算するのは筋が悪い¶三県調査で発見された癌は「ひとり」です。これから癌の自然発生率を計算するのはひどく筋の悪い考え方です。あまりにも統計誤差が大きくなりすぎるからですし、それをどうしたいのかもよくわからないからです。またこの先の計算を見ればわかるように、「ふたり発見される確率」や「三人発見される確率」も考えるべきなのですが、なにしろ三県調査は一度しか行われていないので、計算しようがありません。そこで、ここではその計算は行いません。 ふたつの仮説を考える¶子どもの甲状腺癌の自然発生率に関して、大きくふたつの仮説があります。ひとつは
— — ( ) 1 1 2 ( ) ( ) [1] H = −J � �ij� SiSj (Si = ±1) t P({S}, t) P({S}, t + 1) = � {S�} wSS�P({S}, t) wSS� wS�S = e−β∆ESS� (∆ESS� ≡ E({S�}) − E({S})) Peq({S}) ∝ e−βE({S}) 1 wSS� = min[1, e−β∆ESS� ] wSS� = e−βE({S}) e−βE({S}) + e−βE({S�}) single- spin flip 1. ∆E 2. [0, 1) 3. ≤ w(∆E) 4. single-spin flip single-spin flip • (critical slowing down) L τ ∼ Lz z 2 1 • (Hysteresis) • (Rugged free-energy lan
アニメーション(その1) 練習問題 アニメーション(その1) processingの特徴のひとつとしてアニメーションを非常に簡単に作れることが挙げられる。では、コンピュータでアニメーションを作るとはどういうことか。アニメーションというのは結局は「ぱらぱらまんが」のことだ。つまり、少しずつ違った絵をたくさん用意して、それを順番に見せればいい。コンピュータでもそれはおなじ。たとえば、円が移動するアニメーションを作りたければ のようなひと組の絵を準備して、一定の時間間隔で、同じ場所に順に表示していけばいいだろう。processingにはこの「一定の時間間隔で表示」を自動的に実行する仕組みが用意されている。ためしに以下のプログラムを実行してみよう int x; void setup() { x = 10; noStroke() } void draw() { background(0); x +=
201107のブログ 記事一覧 カテゴリー別記事一覧 2011/07/26 村上龍氏は何を不正確だと思ったのか 2011/07/25 611ガイガーカウンターミーティング 2011/07/24 2011年度科学技術論のビデオ 2011/07/22 業務連絡 2011/07/22 掛け算の順序問題について(オリジナル記事再掲) 2011/07/26 村上龍氏は何を不正確だと思ったのか カテゴリー: 日 記 円城塔の作品「これはペンです」について、村上龍がビデオで語っている http://video.jp.msn.com/browse/rvr 「芥川賞-受賞作はなし」 これを聞くと、少なくとも村上龍は円城作品が芥川賞に値しない最大の理由は「DNAについての記述が不正確だから」だと言っているように思える。 もちろん、そういう価値観はあっていいし、実際不正確な記述で興醒めになる作品はあると思う。そ
200603のブログ 記事一覧 カテゴリー別記事一覧 2006/03/31 学会終了 2006/03/24 学会 2006/03/24 PR誌「ちくま」に江本勝インタビュー 2006/03/23 MBSのVOICEで批判特集 2006/03/21 平松式人工雪実験 2006/03/20 論文・英語 2006/03/17 需要予測 2006/03/16 小牧市「教育委員だより」 2006/03/15 SPAM trackback/リンク元 2006/03/10 日刊ゲンダイ・「ワイドスクランブル」 2006/03/08 耐震強度計算 2006/03/07 ゲーム脳講演会 2006/03/03 村上和雄、IDに利用される? 2006/03/31 学会終了 カテゴリー: ニセ科学 学会から戻りました。疲れました。 シンポジウムはたざきさんの活躍でつつがなく。 2006/03/24 学会 カテゴリ
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201108のブログ 記事一覧 カテゴリー別記事一覧 2011/08/30 食品の放射能 2011/08/30 放射能由来の発癌とその補償について 2011/08/30 過去に書いたこと 2011/08/27 放射能不安と対話 2011/08/27 業務連絡 2011/08/26 高校生のためのスーパーコンピューティング・コンテスト 2011/08/23 宇都宮泰さんのガイガー・カウンター・ワークショップ 2011/08/23 野呂美加さんと放射能対策 2011/08/16 助産院のビタミンK2レメディ問題、つづき 2011/08/12 大文字と松 2011/08/06 フクシマと書かない 2011/08/06 原発と放射能についてのコメントやメモ2 2011/08/05 原発と放射能についてのいくつかのコメントやメモ 2011/08/05 科学的な議論の位置づけについて(対策をとることに
201410のブログ 記事一覧 カテゴリー別記事一覧 2014/10/22 江本勝氏の死去 2014/10/22 江本勝氏の死去 カテゴリー: ニセ科学,波動 日本の「波動」のリーダーで「水からの伝言」の提唱者、江本勝氏がなくなったそうだ。 最近はMRAの開発者ロバート・ウェインストックが行方不明ということもあり、あまりぱっとしなかったような気もするけれど、そうはいっても波動は生き残っているし、「水からの伝言」ですら、まだ消えてはいない。 江本氏の死は、ひとつの時代が終わったということだろうが、波動の組織は残っているから、誰かが後を継ぐのではないかと思う。組織ができあがっている以上、それを維持する必要があり、教祖が亡くなっただけですべてが終わるということはなさそうだ。 もっとも、江本氏ほどのカリスマ性がある後継者を立てられなければ、だんだんに縮小してなくなっていくに違いない。 もちろん、波
201409のブログ 記事一覧 カテゴリー別記事一覧 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 カテゴリー: 日 記 阪大生協がやっている「ブックコレクション 書評対決」というイベントの第6回を担当することになりました。 これは学生団体と教員が5冊ずつ本を推薦して書評を書き、期間中に本がたくさん売れたほうが勝ちというものらしいです(よくわかってない)。 期間は9/16~10月末ということなので、若干フライングですが、ここで生協に送った書評を掲載しておきます。 「ヴァリス」 (P. K. ディック) ディックはSF史上最高の作家だ。最高に奇妙で最高に狂っている。多くの人にとっては「ブレードランナー」の原作者としてしか知られていないかもしれないけれども、たくさんの傑作とたくさんの駄作を残した。どんな駄作にもディックらしさが溢れる個性の強い作
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
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(2014/6/4ver.) P22 L1: 1km 500m p72 L1: p80 L7: 4 3 (2 ) p87 L1: 100 100 p90 L10: 20 α 20 p102 L8:
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