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PACSとは・・・ 更新 2007年7月27日 【概念】 PACS(Picture Archiving and Communication System)とは、主に医療において使われるシステムで、CT, MRI, レントゲンフィルムなどの医療用画像データをネットワークでやりとりすることを言います。基本概念は1980年頃にできました。画像をモニターで見る、データ配信はネットワークを使う、医療機関同士のデータの配信もネットワークを使う、データの保存は電子的に行う、これらの4つの基本概念からできています。日本で最初に実際に作ったのは北海道大学でしたが、当初はほとんど使い物にならず、全国の放射線科医から冷笑されていました。永久に実用化できないであろうと一般の放射線科医には思われていました。実用になったのは、1990年代の後半くらいからだと思います。私がPACSに手を出したのは、放医研に勤めるように
Free DICOM Viewer 改訂 2007/6/10 【背景】 2004年頃までは、PACSのデータは、いわゆるDICOM Workstationワークステーションを用いて見るのが常識でした。データをサーバーから転送して(読み込んで)、読み込み終わってから、おもむろにデータを表示していました。しかし、時代は変わってしまいました。必要なデータのみを高速に転送して表示する専用ビューワー方式が主流になりました。いえ、私が知らなかっただけで、実はもっと前からだったのかもしれません。わかりにくくて申し訳ありませんが、DICOMフォーマットを用いて、可逆圧縮もしくは圧縮なしで、データを読み込んで処理(表示も含む)するタイプのビューワーをDICOM workstationと定義します。読影専用にデータ表示に徹したビューワーを専用ビューワーと定義します。DICOM workstationは、相手(
丸い部分をクリック: すべての項目を達成しなければ、フィルムレス病院は完成しません。 Last updated 2007/6/10 フィルムレス病院とは、胸部のX線撮影やCT,MRIといった医療関係の画像を印刷しないで、モニター(ディスプレー)で観察して判断するシステムを、院内のすべての場所で採用した病院を言います。紹介先の病院との画像データのやりとりも、CDRもしくはネットワークによります。情報を電子データにして、ネットワークで配信する仕組みは、非常に効率的です。手元にカルテやフィルムがある場合は、見るのは確かに簡単でしょう。しかし、フィルムやカルテがどこにいったのか、探し回った経験はないでしょうか。そして、大勢で探し回って、ようやく見つけた経験は病院関係者であれば、誰でも経験しているのではないでしょうか。電子情報にはこういう不便さがありません。人手で搬送するよりはるかに安価です。 フ
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