毎年定期的に『競技プログラミングは役に立つか』について大喧嘩が発生しますね。 その様子を見ていて思う事があります。 それは、「どこにも意見の対立する論点が見当たらない」という事です。 どちらの論陣もほぼすべての論点に対して同意しているのです。 なので、何をめぐって対立しているのかよくわからないのです。 せっかくなので、よくある論点について極々常識的な回答を書いてみます。 競プロ肯定派も否定派も異論はないのではないでしょうか。 一応ポジションを書いておくと僕はこういう人です。 競プロやってる プログラマーとしてすでに仕事についている でもさらなる成長のためにやってる 競プロは役に立ったと感じている 特に楽しいとはあまり思わない でも、誰でも同意できるようなことしか書いてないと思います。 競プロは役に立つのか? 計算量の感覚、アルゴリズムの知識、正確なコーディング能力などあって損はないはず。