旧Cカレの記事である「ゲーム機販売年表」(2002年執筆)を7年ぶりに、現代版にアップデートしたものです。各機に関する細かいスペックは掲載しておりませんので、そちらはWikipediaから検索ください。 1. ファミコン前後~最初の次世代機まで 据え置き型 ファミコン(1983)は初年度こそソフトの少なさもあって普及率はいまいちでしたが、スーパーマリオの登場で急激に一般家庭に広まり始めます。ただ、ゲーム機に金かけてゲームに都度5000円台の金をかけていくというのは親から見ればきついものがあり、1986年あたりまではまだ持っていない家庭も結構あったと思います。 1985年にセガ・マークIIIという対抗機が出ましたが、ソフトの質の差で早々圧倒される形に。 売れ行き急上昇でROMの生産が追いつかなくなった任天堂は、ディスクシステム(1986)をリリース。安価で生産可能で、容量もそこそこでセーブ機