路面低下が確認された岐阜県中津川市の市道(左下)。真下でリニア中央新幹線のトンネル工事が進められている=22日午前11時30分、岐阜県中津川市で、本社ヘリ「わかづる」から JR東海は22日、リニア中央新幹線の駒場トンネル(全長約4・7キロ)の掘削工事が進む岐阜県中津川市千旦林(せんだんばやし)の市道で、最大約3・3センチの路面の沈下を確認したと発表した。市道はトンネルの真上付近を通っており、JRは現場地下の地盤の補強工事を行うなどして沈下を防ぐ対策を進めている。
現役で利用されている朝日小の円形校舎。国登録有形文化財に指定されている=三重県朝日町で、本社ヘリ「わかづる」から 三重県朝日町が、国登録有形文化財「朝日小学校円形校舎」の保存や活用に力を入れている。現役で利用されている小学校の円形校舎は全国でもわずか。町は設計図面から建設当時の姿を3Dデータ化するプロジェクトを企画し、クラウドファンディング型ふるさと納税で寄付を募っている。 (轟野乃子) 同小の円形校舎は建築家の故坂本鹿名夫(かなお)氏(1911~87年)が設計し、62年に建てられた。鉄筋コンクリート4階建てで、2013年に小学校の円形校舎としては全国で唯一、国の登録有形文化財に指定された。普通教室は「角形校舎」と呼ばれる別の建物を使う。
中止?継続?どうなる豊橋の新アリーナ計画 公約通り契約解除方針の長坂尚登市長に市議会は不信任案も選択肢に 中止か継続か―。愛知県豊橋市が230億円の整備運営契約を結んだ多目的屋内施設(新アリーナ)計画を巡り、11月に初当選した市長と市議会の対立が深まっている。公約通り契約解除に動きだした市長と、前市長と計画を進めてきた議会多数派は、いずれも「民意」をよりどころに平行線の議論を展開。定例会会期末が20日に迫る市議会では市長不信任決議案を選択肢に挙げる声も出ている。 豊橋市の多目的屋内施設(新アリーナ)計画 豊橋公園に5千席やVIP室を備えたメインアリーナのほか、サブアリーナや武道場、弓道場などを整備する。市はPFI(民間資金活用による社会資本整備)の一種で民間に運営権を与える「BTコンセッション方式」を採用し、9月に不動産業のスターツコーポレーション(東京)を代表とする企業グループと約230
豊橋市の長坂尚登市長は9日、公約通り中止手続きに入った多目的屋内施設(新アリーナ)整備計画を巡り、中止を断念する可能性として住民投票を挙げた。市議会12月定例会で尾林伸治氏(公明)の代表質問に「可能性としては否定はできない」と述べた。 (小山豪、坪井千隼) 新アリーナ計画を巡っては、浅井由崇前市長時代の9月、市が市議会の議決を経て約230億円の整備運営契約を締結。これに先立って市民団体が2023、24年の2回にわたり建設の賛否を問う住民投票の実施を求めて直接請求したが、自民や公明など計画推進派が多数を占める市議会が2回とも退けた経緯がある。
豊橋市長選で初当選した長坂尚登市長が、市が進めてきた多目的屋内施設(新アリーナ)計画の整備運営契約の解除手続きを指示したことを巡り、新アリーナを本拠地として予定するプロバスケットボールBリーグ1部(B1)三遠ネオフェニックス運営会社の水野晃社長が21日、市役所を訪れ長坂市長と面会した。面会は三遠側の要請で非公開で行われたが、市側によると、計画を巡る具体的なやりとりはなく、三遠の成績や地域貢献の状況など、現状説明にとどまったという。 三遠は新アリーナを本拠地とする前提で2026年創設の新トップリーグ「Bプレミア」参入が決まっているが、計画中止で参入が取り消される可能性が出ている。 長坂市長は面会後、「クラブの戦績、(PR役の)SAN―ENアンバサダーによるこれまでの地域貢献などのお話を伺った」とのコメントを出した。三遠側は面会について「詳細に関する回答や取材(対応)はできかねる」としている。
【中日】ライデル・マルティネス、涙のキューバ帰国「本当はドラゴンズを出たくないんですけど…」8年の思い出語り感極まる 2024年11月21日 20時08分
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反の罪に問われ、一、二審で有罪となった元県議でリコール活動団体事務局長の田中孝博被告(63)は上告期限の20日、上告を断念したと明らかにした。懲役2年、執行猶予4年とした一審名古屋地裁判決が確定する。
愛知県の大村秀章知事は6日、記者会見で大塚耕平氏を支援することを表明した。大村知事は「全面的にかつ全力で応援し、絶対に勝つ。自分の選挙と同じ思いで取り組みたい」と強調。河村たかし氏の後継候補として立つ広沢一郎氏に対抗する構えを見せた。 支援の理由として、知事選で大村知事に推薦を出した各政党や連合愛知、各業界団体が大塚氏の推薦を決めていることを説明。国会議員時代に大塚氏と交流があったことなどを挙げた。河村氏が関わった自身のリコール運動で署名が偽造された事件にも触れ、「市民の方には河村氏がやってきたことをしっかり見ていただきたい」と批判した。
旧東海道の「関宿」(亀山市)が12月、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選ばれてから40周年を迎える。現在の7都府県を結ぶ旧東海道の53宿場町の中でも唯一の選定地区だが、人通りが決して多くないためか”マイナー観光地”という声も。地元では人口減や、建物保存の持続性が課題となる一方で、新たに進出する企業もある。保存と活用が悩みの種となる関宿の今に迫った。 重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)制度 文化庁が1975年、城下町など歴史的な集落や町並みの保存を目的に、文化財保護法を改正して創設。市町村から申し出を受けた国が、特に価値が高いと判断した地区を選定し、保存活用のための経済的支援をする。43道府県の106市町村で129地区が選ばれている。 江戸後期―明治初期に建てられた木造家屋など約200棟計25ヘクタールが保存対象の関宿。東西1・8キロの街道には、宿場町の風情ある景観が残る。市の統
富山地方鉄道(富山市)のキャラクター・鉄道むすめ「岩瀬ゆうこ」のラッピング電車が市内で運行を始めた。富山港線の開業100周年企画の一環。 (坂本正範) 岩瀬ゆうこは2011年、当時の富山ライトレール・ポートラムのアテンダントでデビューした。岩瀬ゆうこのモデルになったポートラムのアテンダントは18年に業務を終了し、富山ライトレールが20年に富山地鉄に吸収合併された際、岩瀬ゆうこも「移籍」した。 コロナ禍を経て制服デザインを運転士に変更することにし、クラウドファンディングで今年7月30日~9月29日に募ったところ、当初目標150万円の2倍の300万円が集まった。目標達成を記念してラッピング電車を走らせた。
沖縄・辺野古埋め立て工事を巡って「デマ表現」をしたとして、人気漫画シリーズ「島耕作」が物議を醸している。アルバイトで抗議活動をしている人が多数いるとする内容にネット上で「デマ」と紛糾し、発行元の講談社はおわびを余儀なくされた。しかし、作者の弘兼憲史さんが防衛省の「広報アドバイザー」に就いていることがあらためてクローズアップされ、火消しには至っていない。 問題となったのは、17日発売の週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に掲載された「社外取締役 島耕作」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として政府が進める名護市辺野古の埋め立て工事に抗議する人について、地元住民とみられる女性が島に「アルバイトでやっている人がたくさんいますよ」「私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」と発言するシーンが描かれた。 これにネット上には「デマだ」との投稿が相次いで騒動に。講談社は21日、モーニングの
前名古屋市長の河村たかし氏(75)の衆院選出馬に伴う市長選で、自民党市議団は14日、会派所属の横井利明市議(63)の擁立を断念した。党本部の意向を踏まえたという。同市議団は4日に横井氏に出馬を要請し、横井氏も前向きな姿勢を見せていた。横井氏は「要請を受けた立場なので党の意向に従うが、残念」と話した。 市長選を巡り、昨年6月に参院議員の大塚耕平氏(65)=国民民主党を離党、愛知選挙区=が立候補を表明。今月1日に河村氏の後継候補として前副市長で地域政党「減税日本」副代表の広沢一郎氏(60)が名乗りを上げた。 自民党市議団は4日、全会一致で横井氏への出馬要請を決定。横井氏も「前向きに考えたい」と話したが、衆院選、参院選を含め他党との連携を重視する党本部の意向を踏まえ、同市議団は14日、臨時総会で全員が擁立断念を了承した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く