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BLOGTIMES
2019/05/01

Visual Studio 2019 で scanf() をそのまま使う

  visualstudio  c 
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C 言語における scanf() は実用上はほぼ意味がない関数ですが、入門書などの例題では依然としてよく使われています。

Visual Studio 2017 の時から scanf() を使うためには scanf_s() を使うか、もしくは セキュリティ開発サイクル(SDL)チェックをオフにする必要があり、SDL の設定についてはプロジェクトを作る時のウィザードで制御することが可能でした。ところが、Visual Studio 2019 になってから SDL のチェックボックスが出なくなってしまったので、忘れないうちに設定の変更のやり方をメモしておきます。

教科書的な例題をそのまま動かしたいときに気をつけるべき点は以下の2点くらいでしょうか。

プロジェクトのプロパティ → 構成プロパティ → C/C++ → 「SDL チェック」を「いいえ(/SDL-)」に変更
 「SDL チェック」を「いいえ(/SDL-)」に - Visual Studio 2019 で scanf() をそのまま使う

プロジェクトのプロパティ → 構成プロパティ → リンカー → システム →「サブシステム」を「コンソール(/SUBSYSTEM:CONSOLE)」に変更
「サブシステム」を「コンソール(/SUBSYSTEM:CONSOLE)」に - Visual Studio 2019 で scanf() をそのまま使う


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