初めての冬はヨーロッパを襲った大寒波だった。デンマークには他の国ほどの被害はなかったものの、それでも寒く、でもはじめてだし「こんなもんか」と思った。
2度目の冬は異様に長く、4月まで雪が降っていた。天気ももっと鬱々としていて、暗さが永遠に続くかと思われた。(でもその後夏らしいすばらしい夏が来た)
3度目の今年の冬は記録的な暖冬とかで、たしかに「こんなに暖かくていいはずがない!」と妙に不安になるほど暖かいし、寒いは寒いけど晴天で日中ずっと明るい日もあるので、やっぱり「これじゃあきっと冷夏になるな・・・」などと不吉なことを考えてしまいます。
それはともかく、最近我が家にあの「みす」が戻ってきました。夏の終わりごろにどこからともなくやってきては、うちのアパートのあちこちでえさをもらっていた、三毛猫のみすです。あの、まだ子猫っぽさが抜けない、愛くるしかったみす。それがしばらく見ないうちに、いかにもふてぶてしい、まさに野良猫らしい体格の成猫になっておりました・・・。
実はこれまでもたびたび姿を見かけてはいたのですが、見るたびに子猫の頃のような人懐っこさが薄れて行き、窓を開けてもびっくりして逃げる、もしくは隣の家へ逃げ込むので、愛は冷めたものだと諦めていたのです。
が、寒さ厳しくなってきた最近、たまたま外にいることに耐え切れなくなったのか、外からうちの窓をじーっとみており、中へ呼んであげたら素直に入ってきて、なんだかそれ以来また毎日通うようになって来ました。しかも大人になったみすは、堂々と我々のベッドで昼寝までしていくようになりました・・・。
なんだか気分は「浮気性で薄情な彼女をもちつつ、いつまでもそんな女にはっきりNOを言えない、だらしない男」な気分です。しかも極たまに泊まりに来てくれる愛人(ヨナス姉マリアさんとこの飼い猫ジンジャーをたまに預かっている)の不倫相手でもあり、みたいな。ドロドロな(猫)メロドラマができそうな、私と私にまつわる猫たち・・・ふふふ。
江國香織の小説を2冊(ほぼ不倫関係)読み、猫であれこれ妄想にふけった、病み上がりの午後でした。(だいぶ危ない)
2度目の冬は異様に長く、4月まで雪が降っていた。天気ももっと鬱々としていて、暗さが永遠に続くかと思われた。(でもその後夏らしいすばらしい夏が来た)
3度目の今年の冬は記録的な暖冬とかで、たしかに「こんなに暖かくていいはずがない!」と妙に不安になるほど暖かいし、寒いは寒いけど晴天で日中ずっと明るい日もあるので、やっぱり「これじゃあきっと冷夏になるな・・・」などと不吉なことを考えてしまいます。
それはともかく、最近我が家にあの「みす」が戻ってきました。夏の終わりごろにどこからともなくやってきては、うちのアパートのあちこちでえさをもらっていた、三毛猫のみすです。あの、まだ子猫っぽさが抜けない、愛くるしかったみす。それがしばらく見ないうちに、いかにもふてぶてしい、まさに野良猫らしい体格の成猫になっておりました・・・。
実はこれまでもたびたび姿を見かけてはいたのですが、見るたびに子猫の頃のような人懐っこさが薄れて行き、窓を開けてもびっくりして逃げる、もしくは隣の家へ逃げ込むので、愛は冷めたものだと諦めていたのです。
が、寒さ厳しくなってきた最近、たまたま外にいることに耐え切れなくなったのか、外からうちの窓をじーっとみており、中へ呼んであげたら素直に入ってきて、なんだかそれ以来また毎日通うようになって来ました。しかも大人になったみすは、堂々と我々のベッドで昼寝までしていくようになりました・・・。
なんだか気分は「浮気性で薄情な彼女をもちつつ、いつまでもそんな女にはっきりNOを言えない、だらしない男」な気分です。しかも極たまに泊まりに来てくれる愛人(ヨナス姉マリアさんとこの飼い猫ジンジャーをたまに預かっている)の不倫相手でもあり、みたいな。ドロドロな(猫)メロドラマができそうな、私と私にまつわる猫たち・・・ふふふ。
江國香織の小説を2冊(ほぼ不倫関係)読み、猫であれこれ妄想にふけった、病み上がりの午後でした。(だいぶ危ない)