週刊分冊では美術系の出版がドル箱というか、
定番の1つになっているが、
新しく「世界の美術館」というのが講談社から発売されていて、
最近本屋でよく見かける。

分冊と言えばデアゴスティーニが何と言っても有名で、
ドールハウスだのフェラリだのを組み立てるのを
毎週発売している。
仏像やお寺もよく分冊で出ていて、
それらは私も愛読している。
出版社によって得意があるようで、
小学館はお寺、講談社は美術系が専門らしい。
今回の「世界の美術館」、
私が知る限り、
過去2回にもわたって同じ講談社から
同じタイトルのものが分冊で出ている。
始めは「ラ・ミューズ世界の美術館」というのが1993年に、
そして「週刊世界の美術館」が2000年に発行されている。
共に講談社からで、
共に80冊くらいの分冊で、
講談社はよほど美術館が好きなのだろう。
或いは美術写真がずっと保存してあって、
こういう分冊を出すたびに使いまわしているのだろう。
私は、
実はラ・ミューズも2000年版も何冊か買っていた。
それでもう、
世界の美術館のデータはじゅうぶんにあるので、
今回のバージョンは買っていない。
というか、今回の08年版が、
過去のものと比較して一番つまらない。
93年版も2000年版も、
気が向いたら買っていたのは、
それなりに内容が充実していたためだろうと思うが、
今回の08年版ばかりは、
店頭で中をぱらぱらとめくって内容を確認してみても、
どうもどの回も心が惹かれない。
何だかおざなりでつまらない。
前回、前々回と比較して
魅力がまったく感じられないような気がする。
美術館ものの分冊が何年かごとにこうして再発売されるのは、
前回の発売を知らない人や、
新しく美術ファンになった人たちに向けての
需要があるからだろう。
私のように、以前から興味があって、
分冊も既にある程度持っている者には、
同じような内容なので面白くない、
ということがあるのは当然かもしれない。
それとも自分が、最近では、
世界の美術よりも日本美術の方に
心が向いていることが原因かもしれないとも思う。
全ラインナップを見て、
日本の美術館のものだけ買おうかな、
と思ったりしているのだから。
けれども今回のは、
表紙からしてあまりセンスが感じられない。
買おうという意欲をなくす表紙だ。
以前のはセンスが良くて、
書店にあるとつい中味を見たくなるデザインだったのだが。
つくづく表紙が重要だということが分かった。

美術館・ギャラリーランキング

京都府ランキング

フィギュアスケートランキング
↓ブログ村もよろしくお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
定番の1つになっているが、
新しく「世界の美術館」というのが講談社から発売されていて、
最近本屋でよく見かける。

分冊と言えばデアゴスティーニが何と言っても有名で、
ドールハウスだのフェラリだのを組み立てるのを
毎週発売している。
仏像やお寺もよく分冊で出ていて、
それらは私も愛読している。
出版社によって得意があるようで、
小学館はお寺、講談社は美術系が専門らしい。
今回の「世界の美術館」、
私が知る限り、
過去2回にもわたって同じ講談社から
同じタイトルのものが分冊で出ている。
始めは「ラ・ミューズ世界の美術館」というのが1993年に、
そして「週刊世界の美術館」が2000年に発行されている。
共に講談社からで、
共に80冊くらいの分冊で、
講談社はよほど美術館が好きなのだろう。
或いは美術写真がずっと保存してあって、
こういう分冊を出すたびに使いまわしているのだろう。
私は、
実はラ・ミューズも2000年版も何冊か買っていた。
それでもう、
世界の美術館のデータはじゅうぶんにあるので、
今回のバージョンは買っていない。
というか、今回の08年版が、
過去のものと比較して一番つまらない。
93年版も2000年版も、
気が向いたら買っていたのは、
それなりに内容が充実していたためだろうと思うが、
今回の08年版ばかりは、
店頭で中をぱらぱらとめくって内容を確認してみても、
どうもどの回も心が惹かれない。
何だかおざなりでつまらない。
前回、前々回と比較して
魅力がまったく感じられないような気がする。
美術館ものの分冊が何年かごとにこうして再発売されるのは、
前回の発売を知らない人や、
新しく美術ファンになった人たちに向けての
需要があるからだろう。
私のように、以前から興味があって、
分冊も既にある程度持っている者には、
同じような内容なので面白くない、
ということがあるのは当然かもしれない。
それとも自分が、最近では、
世界の美術よりも日本美術の方に
心が向いていることが原因かもしれないとも思う。
全ラインナップを見て、
日本の美術館のものだけ買おうかな、
と思ったりしているのだから。
けれども今回のは、
表紙からしてあまりセンスが感じられない。
買おうという意欲をなくす表紙だ。
以前のはセンスが良くて、
書店にあるとつい中味を見たくなるデザインだったのだが。
つくづく表紙が重要だということが分かった。

美術館・ギャラリーランキング

京都府ランキング

フィギュアスケートランキング
↓ブログ村もよろしくお願いします!

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村