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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

クモニとクモユニ(その1)

2010-08-12 03:09:45 | 中央東線方面
EF13だけだと根気が続かないような気がして、クモニ83とクモユニ82のペアも並行して組んでいくことにしました。無謀かも知れませんが・・・

■クモニ83 800番代
車体のベースは小高のプレスボードキットです。既におおかた組みあがっていて、細かいディティールを追加すれば塗装に入れる状態です。



このブログの「プロフィール」にも出している顔写真ですね。ペーパーキットには真鍮製前面というのがお約束の構成とはいうものの、切妻の本形式まで真鍮製とは恐れ入ります。ヘッドライトはKSモデルの113系用シールドビームに代えたので、取付穴の周囲を半田で生めていますが、もう少し盛ってやる必要がありそうです。窓下の通気口の蓋はペーパーの小片で表現しています。



荷物ドアはエコーの真鍮製に変えました。



乗務員ドアは側板とツライチになるように作り変えました。



車体がほぼ完成している一方、下回りがまだありません。いや、一度MPギヤユニットで完成していたのですが、"ぶら下がり"の身でMP動力は豪華すぎるだろう、と思い始め、カンモーターとインサイドギヤの旧方式に改めることにしています。床下機器は日光製で、床下機器取付板に接着しユニット化してあります。



■クモユニ82 800番代
こちらの車体はキットではなく、ペーパーからのスクラッチです。



前面もペーパー製で、窓枠のみ真鍮製(いさみやで求めたパーツ)です。屋根板の削り出しがうまくなく、良く見ると向かって右側が膨らんだいびつな形状をしているのがわかりますか? だいぶ削って修正したのですが見る角度によってはまだ気になるので、もう一段削り込んでいく予定です。



無理やり屋根の中心線を合わせようとしたせいか、屋根板と側板の接合面にも隙間がみられるなど、さらに補修が必要な状態です。



その一方で、こちらは下回りが完成しています。



クモユニ単独での走行はあまり想定されないので、完全なトレーラーとして製作しています。穴ナシの床板ストックがなく、モーター穴に梁を渡してセンターピンを取り付けています。台車は日光製のDT13です。



床下機器はストック品のカツミNo.9000です。ダイキャスト一体成形品で、金属床用に取り付けベースに厚みがあるため、車体の補強材(床板受け)は2mm程度高い位置に固定してあります。



荷物ドアを避けるために床板を削ったら、床下機器に当たってしまいました。



糸鋸で床下機器のベース板の両サイドをカットしてもいいのですが、簡単な方法として荷物ドアの下側をカットすることにしました。



これで無事、床板がはまりました。




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