ポイントを無駄にしない
旅行予約サイトから、6/30であなたの持ってるポイントが9000弱ほど失効するよってメールが28日に届くわけです。その数字にちょっと動揺しました。お金に換算すると9000円弱ですから。そのポイントはほぼ宿代にしか使えないと思うけど、使うなら29日の宿泊用となるのかな。ってことで29日朝に宿の予約を入れました。結果、宿代自体は52円となりました。カード払いを選択するなら7/1以降の日程でもポイントでいけたのかな?
まあ移動の交通費として1.6万円、ガソリン代として6000円ほど消費しちゃっているのですけどね。
ともあれ予約しちゃったので出かけました。向かうは富山県。気に入っているお菓子を買いに行こうかなと思ったわけです。
家を出たのは11時半ごろという遅い動き出しのせいで、とりあえず目的地とした雨晴に到着したのは18時過ぎでした。しかしそこは夏至を越えたばかりという今の時期です。まだ明るい。日が沈んでないわけで、おかげで女岩を、そしてその向こうにうっすらと立山連峰をみることができたわけです。一昨年の9月に来た時は曇天で向こう岸の煙突すらガスの中にぼんやりとという状況だったため、これだけで満足でございました。
ということで予約した宿は高岡駅前のビジネスホテル?でございます。駐車場は市営駐車場でその駐車料金にホテルが補助を出すスタイルでした。ために無料ではなかったものの比較的リーズナブルに24時間停められることになります。だから30日の19時過ぎまで車を置いて動き回れる、まあさすがにその時間までいるつもりはないけど、高岡散策をするには十分な時間を稼げそうです。
そんなふうに思ったのだけど、30日は午前9時あたりからなかなかな雨模様でしてね。それでも散策としてかなり歩いたのだけど膝下が靴も含めて濡れまして、その後足元が不快な時間が続きましたですよ。
何を見ているんですか?って感じのルートを歩いて、ちゃんと作品映像を確認しておかないとダメだなぁと思ったりしつつ、一応観光っぽく瑞龍寺を見たりして、昼飯食って高岡を後にしました。
目指すは真っ先に旅の目的としたお菓子の買い出しです。八尾へ。でね、着いたらね、店が閉まってる。あれ?って思いました。
まじか。しかも29日が最終日。一日遅かった。別の店を探さないとなあ。今度行く時は小蔵亀寿堂さんに行ってみよう…
仕方ないので一昨年行けなかった林昌堂に足を運び購入してきました。こちらのはお取り寄せもできるので気に入ったら注文するのもアリですな。
まあそんなわけで29日は満足、30日はちょっと微妙な気分になりつつ、往復1000kmのドライブの旅を終えたのでした。
AppleCare+が更新されちゃいました。
もともと3年保証のAppleCareに入ってたMacBook Pro 2019 なのですが、昨年、その保証が切れる直前、AppleCare+に加入しました。一年ごと更新の延長保証ですね。で、それを忘れててそろそろMacBook AirのM3な15インチにしましょうかね整備品にも出てくるようになったしとか思っていたのだけど、AppleCare+の「領収書および更新の通知」ってメールがAppleから届きました。自動更新だったか…
予算的にこいつの置き換え機をMacBook Proにするのは無理だなと思ってて、MacBook Airの15インチモデルにするだろうことはほぼ確定なのだけど、M3は諦めてM4モデルが出るまでMacBook Pro 2019 で頑張ってもらいましょう(誰に?)。幸い、macOS Sequoiaもまだ動作してくれるみたいだからね。
アルファチャンネルの形で切り抜く
樹木のオブジェクトがあったとして、その葉っぱは多くの場合、板ポリにアルファチャンネル付きのテクスチャで表現されていることが多いけど、それをリアルタイム系の描画エンジンに突っ込むと、そのエンジンによってはカメラから見た時の葉っぱたちの手前奥がわからなくなって描画が乱れちゃうよ、ってことが起こることがあります。
それを回避する簡単な方法として、アルファチャンネルを使わないようにするってのがありますね。つまり板ポリを葉っぱの形に切り抜くってことです。Image 2 Mesh [Blender Market] が使えるんじゃないか?って一瞬期待するけど、ちょっと目的が違うため、Geometry Nodesを利用してみました。
右の白黒テクスチャを利用して、黒いところを消したのが左の状態です。ノードは下のように組んでます。
ネット上で参考にさせてもらったサイトの組み方そのまんまですけどね。
ただこのやり方には一つ問題がありまして、ポリゴン数が膨大になってしまうってのがありまする。このやり方をするなら、その後ポリゴンリダクションの処理を行って完成といきたいところだけど、Geometry Nodesでサクッと組む方法を知らないため、Decimateモディファイヤをさらにかけてやるなんて力技で解決することになります。
なを、この方法を試した樹木オブジェクトの葉っぱで上記処理をした結果、葉っぱの先っぽに線ポリゴンが出来てしまうところがあったため、Geometry Nodesで Vertex Neighborsノードを使ってそんな連中を削除する処理を行いました。まあ、この程度なら割と簡単にできるから上記全体の作業工程としては許容範囲すかね。
Drobo 5D3の掃除
なんだかんだまだ現役のDrobo 5D3ですが、次のSequoiaでも動いてくれるでしょうか。
ところでこちらのHDDケースは、夏場かなりファンがうるさいです。その割に空気の掃き出し量が少ないのが気にはなってました。ゴミが溜まって換気力が落ちてる?って思ってたりしたとこ、昨晩、温度が異常だから電源落とすねとログに書き置きをし、Macからアンマウントされてました。
これはいよいよ掃除が必要かと今朝ファンに手で触れるとこまでバラしまして埃とりをしたのですけど、吸気口に埃で詰まってるって感じじゃないのですよね。
まあ汚れてはいたし、ホコリの塊も所々にはあるけど、空気の流れをそんなに阻害してるのかね?と素人目には見える程度でした。
分解はこの辺りを参考にしてます。
超マニアック! NASの中身をハックしよう-Drobo 5Nのソフトとハードを知ろう (3/5)[ASCII.jp:]
ファンを取り外しての掃除あるいは交換まで視野に入れてやってみたかったけど、それは本当に不味くなった時にしましょうと考え、組み立て直しました。
Macに繋ぎ電源オンしたところ、うーん、ちょっとは静かになったのかね…。
WWDC始まる
Apple Parkの敷地を利用した凝った映像でのOSの新バージョンやAppleのAIに関する取り組みを語ったキーノートは、日本時間11日午前2時から始まって、ぼーっとみておりました。内容盛りだくさんだけど、眠い頭でぱっと見で感心したもの(ぱっと見でも感心できたもの)はそんなに多くは無かったです。
iOSについてはコントロールセンターのカスタマイズの拡張は便利になりそうです。衛星通信を使用したメッセージの送信ってのは制限なくできるのだろうか。ってか、その機能は現状では緊急時に利用できるものだけど動作確認はできるみたいで、しかしそれを試したことなかった。今度やっておこう。
iPadOSについては計算機の搭載について、まあ履歴のついた電卓でしょと思っていたら(それはそれで十分ありがたい)、MathNoteって新機能がスバラシいかもしれんですね。手書きで入力した数式を理解し演算結果を返してくる。その結果も含めノート上に手書きのテイストで残るし、その状態で数字を変えると結果も変わるってのは感心しました。これは手書き部分を文字として認識して手書き文字の見た目を整え、おそらくそれを自体を意味のある文字として認識させることで、手書き部分に対してスマートな文字列処理を可能にしている(コピペや文中の複数行の文字列内の一部削除で行が詰められるとか、スペルチェックし手書きのテイストのまま修正された文字に置き換わるとか)SmartScriptの機能っぽいです。SmartScriptは素敵そうです。
macOSはSequoia。カタカナではセコイア?。機能として一番有用と思ったのがiPhoneをリモートで操作できるようになる iPhone Mirroringです。これはとてもいいかもしれんです。っていうかいいのだと思います。これがどれだけスムーズにストレスなく使えるかにもよるだろうけど、Mac使用中は常時表示させててもいいかもしれない。常時表示されることは考慮されているのであろうか。
そんな感じで発表された新機能の多くの部分がキーノート後半で語られたAppleのAIが使われているように見えました。
Apple Intelligenceと呼んで発表された内容は、まずはAppleのデバイスやクラウドの中だけで完結する内容から始まりました。その内容自体は先行する各種AIのサービスの性能にもしかしたら届かないのではないかと思ったりはするけど、使用者をアシストするという方向で便利に感じられそうなプレゼン内容であったと思います。これまでSiriが理解することができなかったさまざまなタスクを理解し、前後の文脈を考慮して返事をしてくれるようになっている。その返事はタスクの結果だったりもする。その処理を実現するために使用者の利用するデバイス内のあらゆる情報を利用するがために、その情報を外に漏らすことはないとしています。ただ、デバイス内で完結できる内容には当然ながら限界があるために、AppleはApple Siliconで構成されたクラウド上のサーバーを利用するようになっているそうです。
そんな機能を持たせて実際にどんなふうに活用するかって風景を見せてました。Siriではより自然にお話しできるようになりましたって言っております。指示代名詞を理解するのは良さそうです。っていうか機械に理解させるために考える手間が減るのは有用でしょう。画面に表示されている内容に対して指示を投げるとそれに応えたアクションを起こしてくれるのは、それが確実な動作をしてくれるなら、大変に助かるだろうなと想像します。
Siriの外では文章の校正、内容の提案や要約といったものや、メールではメール本文の内容に応じた受信箱内のメールの管理がされたりといった言語能力を利用した機能とか、絵文字を生成するGenmojiや素早くイメージを生成するImage Playground といった機能をコミュニケーションで活用しましょうとか、Image Wandっていうたとえば手書きのイメージをそれなりの絵に仕上げてくれたり、周囲の文字列から画像を生成したり、画像内の必要のない要素を消したりといった画像の生成AI周りの機能、動画の内容を理解して検索することができるようになったりとか、まあまあ色々紹介されました。画像の生成AI周りは自由自在にあらゆる画像をって印象ではなく、一定の制限の中で画像を生成しているのかね。権利関係の問題とか速度の問題とかをそれで解消しているような印象があるけど、どうなんだろ。
まあそんなわけでさまざまな機能がApple Intelligenceを介して利用できるようになるけど、さらにChatGPTとの連携もアピールしておりました。以前からOpenAIやGoogleと交渉しているという噂が伝わってきていたけど、こんな感じの利用の仕方なんすね。必要に応じて使用者の許可を得て必要な情報だけをChatGPUに投げて返事をもらう。期待しておきましょう。
そんなわけでAIに焦点を当てたように見えるキーノートは終わったわけですけど、それ以外の部分の技術の進歩がどうなっているかは、今後のWWDCのコンテンツやドキュメント(をみた人々の会話)から見えてきましょうか。何が聞こえてくるか楽しみにしておきます。なをAI周りの日本語のサポートはまだ先になるようで、いい感じに早めに実装されてくるのを待ちたいと思います。
Macの再起動後のリモートでのログイン
FileVaultが設定されたMacは、その起動時のログインのパスワードを聞いてくるタイミングがFileVaultを設定していない状態に比べてだいぶ早いわけです。おそらくさまざまなバックグラウンドプロセスが走る前のタイミングで聞いてきます。
FileVaultはディスク全体を暗号化しているため、起動の早い段階でパスワードを求めるのはそのディスクを使用する許可を与えるってことと理解しているのだけど、どうなんだろ。
まあそんなわけで、リモートで繋いでいるMacを再起動させた時、最初のロックを解除する部分で起動処理が止まってて、いつまで経ってもリモート先のMacに入れないということになります。
リモートで管理されるMacがそれだと困るから各種MDMツールを介して回避する手段があるようだけど、そんな大掛かりなことをしたくない場合には、コマンドとしては
sudo fdesetup authrestart
ってものがあるみたいです。メニューバーから再起動コマンドを発行する代わりにターミナルから上記コマンドを実行すると、FileVaultのロックを解除できるユーザーとそのユーザーのパスワードを聞いてきて、それの指定後、再起動処理が始まります。で、最初のFileVaultのロックを解除する部分がスキップされてログイン画面に到達します。つまり、リモートでのアクセスが可能な状態になってます。 fdeはFull Disk Encryptionの略の模様。
ちなみにこのコマンドを実行したときに指定できるユーザーは
sudo fdesetup list
で出てくるユーザのみみたいです。FileVaultを解除する権限を持っているユーザってことっすね。 毎回キー入力するのが面倒なわけですが、全くどうしようもないって状況からはだいぶ改善することでしょう。余談ながら fdesetup status とするとFileVaultがオンかオフかの確認が可能です。
と思ったんだけどねぇ、一番使いたいクラムシェルで使っているMacBook Airがですね、なんか上手くいかんです。閉じちゃっているのが悪いのかねぇ。ってことで M2 Mac mini でやってみましたがこちらはうまく行きました。だから機能としてこのコマンドはちゃんと動作すると思って良さそうです。MacBook Airはどうしたもんか…
紫陽花と菖蒲
本日は代休をとりまして、横須賀のあやめ園にでも行こうかどうしようかと思ったけど日和って本土寺に行きました。千葉県は松戸市。
紫陽花はまだちょっと早かったかもしれませんが、2018年ぶりに訪れた菖蒲の植えられた庭園?は以前行った時と違い、花をしっかりと咲かせておりました。2018年に行ったときはスギナによる被害であまり花が咲いて無かったのだけど、お寺のブログを見ると2020年の記事に「あじさい・花菖蒲ともに元気いっぱいです!」って記述が見えるから、その時には回復できたってことなのでしょうね。
ということでお寺に着いたのが11時50分ごろ出たのが12時40分ごろということで、今日はまだ時間があるぞと佐原に行きました。
水郷佐原あやめパークですね。五分咲きということでまだちょっと早い感じですか。
とはいえ去年はあやめ系を観に行くことができなかったので、まあまあ満足でございます。
ハスの花もあるから、それも観たいなら午前中に行かないとですね。
ChatGPTはお利口です。
あるサーバーの共有フォルダにて、なぜかFInderで新規フォルダを作成したときそのフォルダの名前を変更できないことがあります。原因がわからないのだけど、リネームができないのはFinderからだけみたいで、ターミナルから mv 名称未設定フォルダ newFolderName は通ります。とはいえ、いちいちその階層にターミナルで移動してコマンド実行は面倒なので、ChatGPTでいい方法ない?って聞いてみたら教えてくれました。Automatorを使います。
新規書類をクイックアクションにした上で、以下の画像の設定にしています。
今回はフォルダのリネームが問題なのでワークフローが受け取る現在の項目をフォルダに、検索対象はFinderにした上で、「シェルスクリプトを実行」を追加して、入力の引き渡し方法を「引数として」にします。でスクリプト部分を以下のように記述する。
for f in "$@" do open -a "Finder" "$f" /usr/bin/osascript -e 'tell application "Finder" to set name of item (POSIX file "'$f'") to text returned of (display dialog "Enter new name:" default answer "")' done
ChatGPTからの指示そのままでほぼ完成します。素晴らしいですね。
出来上がったクイックアクションを実行して開くリネームのためのパネルでキャンセルを選んだ時の時の処理を書いてないのが問題ではありますが。ってかこれ、AppleScriptじゃんw キャンセルが押されるとエラーが返るからそれに対して何も処理をしないって処理を書いておかねばならんですかね。あらためて、どうにかならん?って聞いてみたらシェルスクリプト部分を以下のように変更しろと言われました。
if [ "$#" -gt 0 ]; then f="$1" new_name=$(osascript -e 'try tell application "Finder" set item_name to text returned of (display dialog "Enter new name:" default answer "") end tell on error return "cancelled" end try') if [ "$new_name" = "cancelled" ]; then exit 0 fi dir=$(dirname "$f") mv "$f" "$dir/$new_name" fi
無事動作してますね。素敵です。