一説には鹿を馬と答えさせた皇帝の逸話が語源
というが まあそれはさておき。
総会の季節である。マンション管理組合である。
ストレスがたまるばかりだから遠ざけておいたのに
旦那が持ち込むのである。
改めて調べて「なんでこんなん放置した!」。
聞き飽きた「資産価値」。
あれをするもこれをすすめるも「資産価値」と言えば
理事どもは平伏する。
そうじゃないと文書を書きながら
「どうせ馬耳東風だわ」とぼやく。「連中馬以下だわ くそ」。
馬の方がよほど賢い。相手を見る能力がある。
資産価値とは売る時に発揮される。
組合の資金を使って資産価値をあげたとしても
それは「売って出ていく人」の利益になるのであって
住み続ける人間に対し「資金を減らす」という
後ろ足で砂をかける行為になるんである。
お金をかけなくても資産価値をあげる方法はあるし
無駄なことをして資産価値を暴落させる場合もある。
なんでこんな簡単なことが分からんのか。
むかむかしながら意見書をまとめていたが
段々むなしくなる。どうせ理解できないし理解しようともしない。
理解する気満々の旦那ですら
何度説明しても分かったつもりで次の日忘れてるし。
「私は頭がいいんだ」と自分を慰める日々である。
馬も鹿も食べられるけど
馬鹿は似ても焼いても喰えねえ。
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