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ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

馬と鹿

2024年12月06日 | 日記

一説には鹿を馬と答えさせた皇帝の逸話が語源

というが まあそれはさておき。

 

総会の季節である。マンション管理組合である。

ストレスがたまるばかりだから遠ざけておいたのに

旦那が持ち込むのである。

改めて調べて「なんでこんなん放置した!」。

 

聞き飽きた「資産価値」。

あれをするもこれをすすめるも「資産価値」と言えば

理事どもは平伏する。

 

そうじゃないと文書を書きながら

「どうせ馬耳東風だわ」とぼやく。「連中馬以下だわ くそ」。

馬の方がよほど賢い。相手を見る能力がある。

 

資産価値とは売る時に発揮される。

組合の資金を使って資産価値をあげたとしても

それは「売って出ていく人」の利益になるのであって

住み続ける人間に対し「資金を減らす」という

後ろ足で砂をかける行為になるんである。

 

お金をかけなくても資産価値をあげる方法はあるし

無駄なことをして資産価値を暴落させる場合もある。

 

なんでこんな簡単なことが分からんのか。

むかむかしながら意見書をまとめていたが

段々むなしくなる。どうせ理解できないし理解しようともしない。

理解する気満々の旦那ですら

何度説明しても分かったつもりで次の日忘れてるし。

 

「私は頭がいいんだ」と自分を慰める日々である。

馬も鹿も食べられるけど

馬鹿は似ても焼いても喰えねえ。

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