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鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2002年 ドイツの旅 16  マイセン

2024年05月31日 | 海外旅行

到着日を除いて、1日目にチェコのプラハ。2日目にヴァイセリッツタール鉄道とレスニッツグルント鉄道に行きました。

そして、3日目です。

マイセンに行きます。 昨日のラウデボイルオスト駅を通り越してしばらく、ドレスデンから25分ぐらいのところにマイセンがあります。

マイセン駅です、でもここでは降りません。 マイセンの磁器工場は次の駅のほうが近いからです。

 

マイセン駅を出るとすぐに、川を渡りマイセン城が見えます。 このお城で王様が錬金の職人を幽閉して日本の陶磁器のような白い焼き物を作れと研究させたのです。 作れなければ殺されるという厳しい状況で、完成した後はその技術が外に漏れないように職人を一生幽閉したまま城から出さない。 すごい時代があったものですが、そのおかげでマイセンの磁器は今や世界トップのブランドを維持しています。

 

マイセントリビシュタール駅に到着。この駅止まりでした。 機関車が押す方向で走っていました。ペンデルツークです。 何度も出ているので皆さんも見慣れたと思います。

土っぽいホームと小さな切符販売機、寂れた駅舎。 旧東ドイツだったことがわかる感じです。

 

この赤いダブルデッカーは、好きな形です。

この中は

 

2階席です。 座席を進行方向に合わせるなんてことはできません。 固定です。

 

1階です。 座席が折り畳んであります。 多目的室のようで、自転車や車椅子、バギーなどがおけます。

 

駅を降りて、普通の民家がある道を10分ほど歩くとマイセンの工場に着きます。

 

レンガ建の由緒ありそうな建物です。 でも、見学者はこちらではなくて

 

こちらの建物から入ります。

 

受付でお金を払って見学コースにゆくと、途中でイヤホンを渡されました。 日本語の解説が流れるやつです。 日本人だと言っていないのに係の人は分かるんだ。 まあ、日本人の見物客が多いからでしょうが。

 

土を型に入れてロクロを回して作っているところです。

 

いろいろな形を示しています。 まだ色がついていない。

 

これはパーツをつけているようです。 人形など複雑なのでパーツに分かれています。

 

色つけです。見学コースでは順番に回りますが、イヤホンから日本語の解説があるのでわかりやすい。 他の客にはイタリヤ語やスペイン語のイヤホンがあるのでしょう。

 

マイセンは剣のマークですが、偽物が出るので時々マークを変えているとのこと。 時代によって違うのです。

 

作業場から出ると博物館があります。 色々な磁器が飾ってありました。

 

孔雀や鶏、

 

人形です。 こういうものはあまり好きではなかったのですが、そのつもりで見るとよくできている。 雛人形のように布や紙を使っていない磁器なので経年変化がなく、長年使える。

 

マイセン工場見学でした。 

焼き物にはあまり興味がなかったのでさらっと見た程度でしたが、何か土産を買わなければ

コーヒーカップは高価だし、持ち運びで割ってしまいそうだ。

 

こんなものを買いました。 壁飾りです。 

20年以上経った今も我が家の壁に飾られています。

 

ドイツの旅 つづく

 

 

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HNモジュールクラブ関西 の運転会のお知らせ

2024年05月30日 | HNモジュール

HNモジュールクラブ関西運転会お知らせです。

日時、場所は上の通りです。

 

こういうパンフレットも用意しています。 こちらが表

 

こちらが裏です。 今までの運転会が載っています。

 

さて、今回の運転会ですが、このパンフレットに大きく載っているモジュールは全て参加しません。 仕事やその他いろいろ都合が悪い人が多くて、参加者が少ないのです。 自ずとモジュールの数も少ないのです。

でも、今回の特徴は新しい参加者が多い。 ということは新しいモジュールが何台か参加します。

私も、運転会以外では他の方のモジュールを見ることはないので、どんなモジュールがくるのか楽しみなのですが、新規のモジュールは基本的に情景なしです。 台枠に線路を貼って、果たして他のモジュールとうまく繋いで、電気的にも脱線もせずに走れるかが大事なのです。 それが確認されたあと細かく情景を作る。 情景を作った後から台枠修正はきつい。

ですから、見にこられた方は、あまり作り込んだ情景が無いと思わないでください。 むしろこうやってモジュールを作るんだというのがわかるかもしれません。 

もちろん情景があるモジュールも参加します。 TMSに載った作品も参加します。 が、なに分参加者が少ないので規模は小さいかもしれません。

 

鉄道模型で真鍮やペーパーなどで車両を作っておられる方は多いです。 一生懸命に作って完成した時の愛着はとても喜ばしいものです。

 

これは私の数少ないスクラッチビルドの作品です。 キットではありません。 真鍮の板を切って作ったのですが、やはり可愛い一台です。 でも、作っただけでこんな写真を撮っただけでは、車両がかわいそうです。

 

そこで、家のレイアウトの上で走らせていますが、なかなか家にレイアウトを作るスペースがないという時に、威力を発するのがHNモジュールです。 モジュール程度の大きさなら作っても家のどこかに置いておける。 でもそれだけではせいぜい上で写真を撮るだけで、走らせられない。

その時にHNモジュールの運転会で、皆がモジュールを持ち寄れば立派な情景があるレイアウトが出来上がる。

HNモジュールはHOゲージなのでNゲージよりも体積比で8倍も大きい。 作りごたえも見応えもあります。

 

運転会での写真です。 私のモジュールではありません。 Nさんが作った叡電の二ノ瀬付近の情景のモジュールです。

この車両は叡電のひえいですから、これ以上の撮影場所、いや、運転場所はありません。

こうやって、他の人の情景の中でも自分の車両を走らせられるのがHNモジュールです。

 

自分たちが作ったHNモジュールを持ち寄って大きなレイアウトにして運転会ができる、というのがHNモジュールの基本で、モジュールをつなぐために規格を作ったのがHNモジュール規格です。 それに合わせて作れば、会場でモジュールをつなぐことができて、あわせると素晴らしい情景が生まれます。

 

今HNモジュールクラブ関西では20名近い会員がいます、というか会員制ではないので誰が会員かというのは単に連絡メールを送っている人たちということになり、モジュールを持っていない人もいます。 車両だけの参加とか会場の手伝いなどしていただいています。

そしてHNモジュールクラブ東京もイベントなどに参加して定期的に運担会を開いていますし、HNモジュール北九州も人数は少ないのですが独自で運転会を開いたりモジュールを持って私たちのところに来て一緒に運転をしたりしています・

 

私としては、車両だけしか作っていない人に是非とも地面情景というものを作っていただきたいと考えています。 鉄道模型は車両だけでは走りません、線路が要ります。 でもフロアの上に線路を敷いた上で走らせるのは、出来が良い車両であればあるほどかわいそうです。 

ですから、HNモジュールを作って欲しいのです。 そして、ご自分の地域でHNモジュールクラブを作っていただければ、最高です。 そして時々は我々の所にも参加して頂ければなお一層嬉しい。 規格が決まっているモジュールなのでそれができるのです。

ということで、できれば中部地区、名古屋や岐阜あたり、もしくは岡山や広島、まあ大阪に近いところだけ書きましたが、北海道や東北、九州、沖縄でも構いません。 もちろん北陸、山陰、などなど全国です。

2人から3人いれば一人2つぐらいモジュールを作るので、それなりに楽しめる大きさになります。

その程度の規模であれば、貸し会議室を借りれば場所はクリアーできます。

問題は気持ちです。 言い出しベーというか先導する人です。 一度HNモジュールなるものを作ってみようかと言い出せば良いのです。 HNモジュール規格書は私たちのクラブに用意してあります。

その気になれば一度、私たちの運転会を見に来てください。

6月15日、大阪千里中央です。

 

その後、9月15日(日)には京都の城陽市で、東京や北九州のメンバーと一緒に、HNモジュール合同運転会を開きます。

 

 

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モナコのマリーナ

2024年05月29日 | 雑談

今年もモナコでF1グランプリが開かれました。

モナコのマリーナです。 このすぐ横をF1マシンが走り回りました。

モナコ出身のレーサー、ルクレールが開会式で前に立って、モナコ国家演奏の後レース開始。

何のかんのあって、ルクレールが優勝しました。 モナコ出身でモナコで優勝。

モナコの王様とも言えるモナコ大公も大喜び。

モナコの表彰式は、他と違って大公一家が出席しているので、シャンペンファイトも絶対に王室の方々にかけないようにと注意されて始まる。

 

ルクレールと後ろは大公アルベール二世とシャルレーヌ公妃

 

しかし、この日は大公アルベール二世も大喜び。シャンペンの瓶を持って自分でも撒き始めました。 

後ろのルイビトンの箱は優勝トロフィーを入れる箱です。

 

さて、マリーナですが停泊しているクルーザーの周りを小さなモーターボートが走り回っています。

大きなクルーザーは規則正しく並んで停泊しているようです。

 

クルーザーの中からF1レースを見物しています。 どんな金持ちなんだろう。

 

マリーナの外にもたくさん船がいます。 海だけではなくて陸地にも建物がいっぱい。 これがモナコ・モンテカルロの町です。 ちなみに、知り合いの方が、F1が走るコースのすぐ横のホテルに泊まっておられてベランダからレースを観戦したそうです。 

 

外海にはさらに大きな船が停泊しています。 この海は地中海。 コートダジュールです。

 

そして、無謀にも私はモナコのマリーナをレイアウトに組み込みました。

 

Nゲージの南フランスレイアウトです。 それにしても船が情けない。

クルーザーが欲しい。 でも売っていない。

 

そこで、トミーの漁船を改造してクルーザーにしました。

とはいえ、クルーザーってどんな形をしている? よく知らないのです。

 

ということで、マリーナ完成。 クルーザーが向こうに見えています。

もちろん列車はフランスの編成を走らせて撮影。

 

TGVデュープレックスも走ってきました。

それにしてもクルーザーが寂しい。 やっぱり、日本人はクルーザーにあまり縁がないからか、何でも売っていそうなNゲージの情景シリーズでも売っていないんです。

あと、数隻クルーザーがあればモナコらしくなるんだけれど。

 

夜景なら海に照明が写って少しは賑やかに見えます。

 

モナコのマリーナに刺激されて作ったレイアウトでした。

でも、一年足らずで解体して今はもうありません。 景色は気に入っていたのですが、他の理由で取り壊すことになってしまいました。

 

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運転会に向けて その2

2024年05月28日 | HNモジュール

先日から運転会に向けてプリント基板を作っています・

人感センサーです。

 

動作チェックです。 センサーの電源と、センサーのリレーにつなぐものの電源と動作確認できるもの、この場合緑のLEDですが、そういうものを探して継なぎました。

センサーに近づくとリレーが働いて、緑のランプが点灯。 大成功です。

 

センサーをモジュールに取り付けるために、台枠に穴を開けました。

右に飛び出しがあるのは、赤い確認ランプが見えるようにです。 ところが、左側にランプがあるのに左右を間違えてしまって、後から穴を広げました(汗)。

 

センサーだけでは使えません。 そこに入力や出力のコードが必要です。 

大阪日本橋までパーツを買いにゆきました。 こんな箱やソケットなど。

久しぶりにパーツ屋にゆくと、いろいろ見てしまいます。 あれも欲しいこれも欲しい。

そうだ、基盤についたペーストを除去するために、スプレーも売っていました。 でも、1800円もするのです。

人感センサーの基盤だけのために勿体無いので買うのは諦めました。

 

入出力コードを固定する箱です。 センサーがない時にでも電気をONにできるようにスイッチもつけました。

 

こちらの基盤も板に取り付けてL型金具もつけて

 

モジュールに取り付け。

 

正面からはセンサー部分だけが顔を出しています。

これで完成。

 

このセンサーで何を働かせるかはその都度考えます。

 

 

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2002年 ドイツの旅 15   ドレスデンナロー  レスニッツグルント鉄道 その2

2024年05月27日 | 海外旅行

ラーデボイルオスト駅

本線とレスニッツグルント鉄道の駅です。

同じホームの反対側に軽便鉄道の列車が発車を待っています。

 

こちらはICETです。通過です。

 

陸橋の反対側、ICETは行ってしまいました。 右に見えるのがレスニッツグルント鉄道の線路。

 

軽便列車の出発。 蒸気機関車が煙を上げて走り出しました。

 

陸橋をくぐって、 煙の匂いが懐かしい。 でもあまり臭くない、匂いが少ない石炭を使っているのだろうか?

 

行ってしまいました。 やはり蒸気機関車は煙です。

さて、これから特別列車が走ると駅員が言っていたので撮影場所を探しにゆきます。

 

ヤードから見えていた建物です。 ドイツの建物です。 手前は古びているが向こう側は綺麗。 

 

 

こうやってみるととても素晴らしい建物。 ここの役所か何かかな?

 

バス停はとても新しい感じ。

 

この車は何だったかな? ランチャ? この形好きです。

 

歩き回って、この場所が良さそう。 踏切ですが遮断機はない。

カンカンカンと音がし始めると、車は止まってエンジンを切って待っています。 かなり手前から鳴っているので車のドライバーは降りて待つほど。

来ました。 さきほどの緑のマレーです。

 

昔の編成です。 客は乗っていないけれど、イベント列車のはずです。

 

こういう列車が街の中を走っている。

 

貨車の開いている戸の中になにやらごちゃごちゃした荷物もあって生活感もあります。

 

 

はーい、さようなら〜〜〜〜〜

レスニッツグルント鉄道終わりです。

 

でもね、この数年後、この鉄道に乗ることになったのです。

 

ドイツの旅はつづきます。

 

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