旅に英語は必要か? 『旅に英語は必要か?【前編】』 「英語ができる」とは何か 「そんなに外国を旅しているのなら、あなたはさぞ英語が堪能なんでしょうね」 と、…
『深夜特急』に憧れる妻(めがね)と「肉食べたい」が口ぐせの夫(ハゲ)。 バックパックをかついで歩く、節約世界旅行の日常の記録。
自転車で遺跡をめぐる シギリヤを朝出発し、バスを乗り継いで約2時間。同じく文化三角地帯にあるポロンナルワに着いた。 シギリヤの洞窟壁画の美女たちにすっかり感…
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岩上の宮殿と洞窟の美女 『岩上の宮殿と洞窟の美女【文化三角地帯•シギリヤ】前編』 さんかくの中は遺跡天国 「文化三角地帯」 という言葉を知ったのは「地球の…
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さんかくの中は遺跡天国 「文化三角地帯」 という言葉を知ったのは「地球の歩き方」を見ながらスリランカの具体的な行き先を考えていたときであったが、この言葉には…
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カレーは手で食べるものだ 『スリランカカレーの包容力【前編】』スリランカカレーの原則 たとえば英語を勉強するとき、アルファベットを使うとか語順が違うとか、日本…
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スリランカカレーの原則 たとえば英語を勉強するとき、アルファベットを使うとか語順が違うとか、日本語の常識をいったんなかったことにして新たな概念を受け入れる必要…
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そうめん砂糖包み 『悠久のストリング•ホッパー【前編】』 キャンディ国立博物館にて 「スリランカ人でもほとんどただ通り過ぎて行くだけなのに、あなたはとって…
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キャンディ国立博物館にて 「スリランカ人でもほとんどただ通り過ぎて行くだけなのに、あなたはとってもkeenだから」 と言って、keen(熱心)なわたしたち…
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緑の中のヌワラ•エリヤ やはりヌワラ•エリヤも雨だった。 毎日夕方になると土砂降りになるコロンボからバスで移動し、やっと着いたヌワラ•エリアでもやはり夕方に…
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スリランカ植物紀行【Flower編】*Gallery MEGANE #6*
緑の島のパレット スリランカというのは実にみどりみどりした国だ。 首都コロンボはそこそこ都会でビルも目立つが、地方都市をめぐっていると「緑が深い」を通り越し…
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スリランカ植物紀行【Tree編】 *Gallery MEGANE #5*
キャンディの植物園 スリランカ、高原地帯のお茶の産地キャンディにはペーラーデニヤ植物園がある。宿のお兄さんによると、敷地は膨大で様々な花やスパイスが植えてあ…
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旅に英語は必要か? 『旅に英語は必要か?【前編】』 「英語ができる」とは何か 「そんなに外国を旅しているのなら、あなたはさぞ英語が堪能なんでしょうね」 と、…
「英語ができる」とは何か 「そんなに外国を旅しているのなら、あなたはさぞ英語が堪能なんでしょうね」 と、思われていやしないかとびくびくする小心なわたしである…
旅人の夢の邸宅 『ここは「世界一の博物館」・前編【ロバート・ブラディ博物館】』 世界一の博物館さんざん世界中を旅し、毎日どこかしらの博物館を訪れ、旅人として…
ブラディさんの家 『ここは「世界一の博物館」・前編【ロバート・ブラディ博物館】』 世界一の博物館さんざん世界中を旅し、毎日どこかしらの博物館を訪れ、旅人と…
世界一の博物館さんざん世界中を旅し、毎日どこかしらの博物館を訪れ、旅人としても博物館愛好家としても思い残すことがない。 いい人生だなあ。帰国したら家も職も資…
メキシコのぷるぷる 『オアハカのキスの味【メキシコのスイーツ・前編】』 生ニンジンのスイーツ その場所がどこであれ旅とは贅沢な時間であるが、やはりわたしは…
マンゴーにはチリをかけて 『オアハカのキスの味【メキシコのスイーツ・前編】』 生ニンジンのスイーツ その場所がどこであれ旅とは贅沢な時間であるが、やはりわた…
生ニンジンのスイーツ その場所がどこであれ旅とは贅沢な時間であるが、やはりわたしは海外が好きだ。 海外では海外ならではのぜいたくができる。 たとえば誰もいな…
小さな博物館めぐり クエルナバカに着いた翌日は一番楽しみだった博物館を訪れ、そのあとに近くの《Museo de Arte Indígena Contempo…
クエルナバカへ 「タベルナ」というのはスペインではバルというか大衆食堂というか、そうした飲食店を指していたのであるが、日本語話者にとっては食べていいのかダメ…
銀職人の博物館 『結婚指輪を求めて銀細工の町へ【前編】』 今度こそ指輪を 1週間ほどのオアハカ滞在を終えてメキシコシティに戻ったあと、われわれはそこからバ…
今度こそ指輪を 1週間ほどのオアハカ滞在を終えてメキシコシティに戻ったあと、われわれはそこからバスで3時間ほどの町タスコに向かった。 念のため。「タコス」で…
わたしの旅ファッション 海外に出てからの1年数か月、わたしはほとんど服を新調していない。日本から持って行った黒と緑の2枚のTシャツを着回している。 鏡にうつ…
オアハカの屋台の夜 『黒いモレと赤いポソーレ・前編【メキシコ料理】』 プエブラの真っ黒なモレ メキシコシティ近郊の町プエブラには名物料理がいくつかあり、その…
プエブラの真っ黒なモレ メキシコシティ近郊の町プエブラには名物料理がいくつかあり、その一つが「モレ・ポブラーノ」だ。「ポブラノ」とは「プエブラの」を意味する…
オアハカ博物館めぐりは続く メキシコ南部の町オアハカでの小さな博物館めぐりはまだ続き、織物博物館の次はカルチャーセンターに向かった。 そこは《Centro C…
オアハカの小さな博物館めぐり メキシコのオアハカ近郊にはモンテ・アルバンやミトラといった遺跡があり、それらはオアハカ中心部から決して遠いわけではないが、正直…
幾何学もようの壁 『幾何学もようの遺跡とメスカル・前編【ミトラ遺跡】』 ミトラ遺跡へ その日は暑い暑い日だった。 朝、われわれはオアハカのホステルのスタッ…
ミトラ遺跡へ その日は暑い暑い日だった。 朝、われわれはオアハカのホステルのスタッフに前日聞いておいたタクシー乗り場に向かい、何となく嫌な予感がしていたとお…
オアハカのショコラテ 『赤紫色の謎のジュース【メキシコの飲み物・前編】』赤紫色のジュース それとの出会いはメキシコに入る以前、あれはグアテマラシティのショッ…
国境の町 『国境の町エディルネ、グランド•ツアーの終わり【前編】』 トルコに帰る 2週間弱のブルガリア滞在ののち、トルコに戻るべくプロヴディフから国際バスに…
トルコに帰る 2週間弱のブルガリア滞在ののち、トルコに戻るべくプロヴディフから国際バスに乗った。 目的の町の近くまで来くると、乗務員にいきなり 「降りろ。タ…
トラキア人の墓 『トラキア人の墓、黄金色の秋【前編】』 トラキア人を知りたい 『バラの谷のレストラン』ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスは…
トラキア人を知りたい 『バラの谷のレストラン』ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスはミニバスであり、プロヴディフからヴェリコ•タルノヴォ、ヴェ…
ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスはミニバスであり、プロヴディフからヴェリコ•タルノヴォ、ヴェリコ•タルノヴォからここカザンラクまでミニバスに揺…
バシリカのモザイク モザイク、というとうっかり露出してしまった恥部を隠したり身分を明らかにしたくない人が匿名で出演する際に用いたりするようななにかいかがわし…
なぜかメキシコ 『博物館の町プロヴディフ【黄金のリュトン編】』 博物館の町プロヴディフ プロヴディフというのは首都ソフィアに次ぐブルガリア第二の都市である…
博物館の町プロヴディフ プロヴディフというのは首都ソフィアに次ぐブルガリア第二の都市である。 トルコのブルサから夜行バスに乗り、早朝に到着。バスターミナルか…
時間つぶしのネコー 『ネコで旅が進まない *Gallery HAGE #2*』 ネコがいると進まない 夫の実家では美形のネコを飼っており、夫のスマホはそのネ…
木のドアは素敵だ 夫にそそのかされてちょっといいカメラを買った。 よく知らないがミラーレスというやつらしい。この種の中では小型で安い部類らしいが、重いしかさ…
トルコとブルガリア ちょっと古い『地球の歩き方』ではあるが、ブルガリアにはトルコ人が人口の10%近くを占めるとあった。 実際にブルガリア第二の都市プロヴディ…
壁に絵を描きたいという欲望 新婚旅行を口実に、仕事もせず世界をふらふらしているわたしたちだが、何の人生設計もないわけではない。 うっすら存在している人生設計…
ブルガリアのホステルにて アジアのゲストハウスでは、たとえ自分が外国人であってもなんとなくホームという感じで、そこにヨーロッパの旅行者がいると少々浮いて見え…
ネコがいると進まない 夫の実家では美形のネコを飼っており、夫のスマホはそのネコの写真であふれている。 今われわれは世界旅行の最中であるが、夫はネコを見るたび…
最近の夫婦関係について 旅に出てからもう4か月になるのだが、最近、夫婦関係において大いに悩んでいる。 海外の宿ではトイレ•洗面•シャワーが一体型の個室になって…
夫の自己主張 旅の道筋は基本的にわたしが決めており、それというのも行き先の希望を聞くと夫は 「どこでもええで。特に行きたいとこはない」 と答えるので、行きた…
街角のケバブ屋で 『パンダになってキョフテを食べる【前編】』 われわれはパンダである ボドルムから夜行バスでブルサに着いた日、町を歩いていると子連れの…
われわれはパンダである ボドルムから夜行バスでブルサに着いた日、町を歩いていると子連れの女性が声をかけてきて、 「娘と一緒に写真を撮らせて!」 という。わ…
ボドルム城へ 出国前、わたしは水中考古学に興味を持った。 自分でもなぜかはわからない。ロマンを感じているとすればそれは海底のお宝や悲劇にではなく、どちらかとい…
高級リゾート地にて トルコ中部のコンヤから夜行バスで西へ。ボドルムに着いたとたん、10月であることを忘れそうな日差しによって久々に汗をかく。 海に面した町ボ…