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BNF(フランス国立図書館)

フランス国立図書館(BnF)とフランス省庁間アーカイブズ部(SIAF)による、オンラインユーザーに関する調査の分析結果報告書が公開

2022年9月28日、フランス・文化省が運営するポータルサイトFranceArchivesのTwitterアカウントで、報告書“Qui sont les usagers en ligne communs entre les Archives et la BnF ?”の公開が発表されました。 オンラインでの利用者の実態に関して、フランス国立図書館(BnF)が2020年10月から12月にかけて実施した調査と、フランス省庁間アーカイブズ部(Service interminis...

フランス国立図書館(BnF)、全面再開館したリシュリュー館の“la salle Ovale”を紹介するウェブサイトを公開

2022年9月15日、フランス国立図書館(BnF)が、リシュリュー館の閲覧室“la salle Ovale”を紹介する専用ウェブサイトを公開したと発表しました。 リシュリュー館は10年以上にわたる改修作業を経て9月17日に全面再開館し、BnFによると、9月17日と18日に合計1万人が訪れました。 公開されたウェブサイトは、“la salle Ovale”のコレクションや歴史、テーマごとに図書館員が選んだ資料の紹介を行うページ等で構成されています。また、“la sa...

フランス国立図書館(BnF)、ウクライナ侵攻に関連するエフェメラ資料の寄贈を呼び掛け

2022年9月26日、フランス国立図書館(BnF)が、ウクライナ侵攻に関連するエフェメラの寄贈を呼び掛けました。 ウクライナ侵攻に関連するあらゆるパンフレットやビラ、ポスター、リーフレット等を受け付けるとしています。発表の中では、BnFがこれらの資料を収集することで、現在そして将来の研究者のための資料として、今回の戦争の重要かつ失われやすい証言を保存できると述べられています。 Ukraine : collecte pour le fonds des Recueil...

E2502 – Gallicaの利活用促進・創出戦略<報告>

2022年3月19日,日仏図書館情報学会主催の「フランス国立図書館(BnF)の電子図書館 Gallicaの利活用促進・創出戦略」がオンラインにより開催された。資料のデジタル化は日仏とも相当進み提供方法も洗練されてきた中で,新たな利用の掘り起こし,様々な利用者を想定した利活用機能の向上,さらなる魅力の創出戦略が求められている。本イベントは,Gallica(CA1193,CA1905参照)の多彩で斬新なサービスを詳しく知り,日本におけるデジタルライブラリーの活動を踏まえて意見交換する機会となることを目的として企画された。

フランス国立図書館(BnF)、リシュリュー館を9月17日に全面再開館:10年以上にわたる改修作業が完了

2022年4月26日、フランス国立図書館(BnF)は、リシュリュー館を9月17日に全面再開館すると発表しました。 リシュリュー館は、10年以上にわたり改修が行われていました。プレスリリースによると、同館の象徴である“Paradis ovale”(La salle Ovale)は誰でも無料で入室可能となり、2万点以上の資料が提供され、1,200平方メートルほどの新たな美術館では古代から現代までのコレクション約900点の展示が行われます。また、同館の歴史に関する展示を予定し...

E2471 – フランスにおける衛生パスに対する図書館員の抵抗

●衛生パスについてフランスでは,2021年6月9日から,新型コロナウイルス感染症への対策の一環として,衛生パス(passe sanitaire)が導入されていた。衛生パスは,(1)新型コロナウイルス感染症のワクチン接種(65歳以上の者については12月15日以降,18歳から64歳の者については2022年1月15日以降,2回目接種から7か月以内に3回目接種を受けなければパスの証明力を失うことになった),(2)PCR検査または抗原検査での陰性,(3)新型コロナウイルスに感染し回復したことのいずれかを証明するものである。2021年7月以降,50人以上収容できる図書館の成人(18歳以上)の利用者にこのパスの提示が義務付けられ,8月9日からは,大学図書館,専門図書館,公共情報図書館(BPI),フランス国立図書館(BnF)を除く全ての図書館について,成人の利用者に提示が義務付けられていた。さらに,30日からは,これらの施設の職員も,勤務するに当たり衛生パスを提示しなければならなくなり,9月30日からは,12歳から17歳までの未成年者に対しても,図書館を含む文化的施設への入場時に提示が義務付けられた。

【イベント】日仏図書館情報学会創立50周年記念イベント「フランス国立図書館(BnF)の電子図書館Gallicaの利活用促進・創出戦略」(3/19・オンライン)

2022年3月19日、日仏図書館情報学会の主催により、同学会創立50周年記念事業の一環として、「フランス国立図書館(BnF)の電子図書館Gallicaの利活用促進・創出戦略」がオンラインで開催されます。 BnFの電子図書館Gallicaのサービスを知り、日本におけるデジタルライブラリーの活動を踏まえた意見交換の機会とすることを目的としています。 参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。日仏同時通訳付きとあります。 当日の内容は以下の通りです。 司...

フランス国立図書館(BnF)、写真家への支援プロジェクトの参加者を募集:フランス・文部省による報道部門支援の一環

2021年10月25日、フランス国立図書館(BnF)が、写真家への支援プロジェクト“Radioscopie de la France : regards sur un pays traversé par la crise sanitaire”の参加者を募集すると発表しました。 同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症感染拡大による影響からの回復のための、フランス・文化省による報道部門支援の取組の一環として行われます。対象は、フランス国内に居住する成人したフランス人・E...

フランス・国立土木学校、フランス国立図書館(BnF)と連携して土木工学に関する資料等の電子図書館“L’Héritage des ponts et chaussées”を公開

2021年10月18日、フランスの高等専門大学校である国立土木学校(École des Ponts ParisTech)が、電子図書館“L’Héritage des ponts et chaussées”を10月20日に公開することを発表しました。 同校とフランス国立図書館(BnF)が連携し、“Gallica”の技術を提供して新しい電子図書館を構築するBnFのプログラム“Gallica marque blanche”のもと構築されました。 発表によると、同校および...

フランス国立図書館(BnF)、マンガに関するワークショップや展示を開催:同館建物外側にマンガ『怪獣8号』巨大展示も

フランス国立図書館(BnF)は、同館と同国国民教育・青少年省(ministère de l’Éducation nationale et de la Jeunesse)が共同出資したバンド・デシネ作成用のデジタルツールBDnFでマンガを作るワークショップ“Atelier Manga-llica”を、2021年10月7日と8日にフランソワ・ミッテラン館で開催しました。お知らせの中では、2021年はマンガ出版が盛んに行われている年であると述べています。 また、10月7日から...