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災害

独・バーデン=ヴュルテンベルク州の州立図書館・州立公文書館等、災害時の文化財保護のための移動式コンテナを導入

2024年12月19日、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州立公文書館が、同州の州立図書館が、州立公文書館等の協力を得て、火災や洪水等の災害発生時に迅速に文化財保護を行うための移動式コンテナを導入したと発表しました。„Fahrbare Werkstatt“ soll Kulturgüter retten. Landesarchiv und Landesbibliothek schaffen einen Notfallcontainer an (Landesarchiv Bad...

【イベント】大学図書館研究会関西3地域グループ合同例会「阪神・淡路大震災三十年―大学図書館と震災」(3/2・大阪府)

2025年3月2日、大学図書館研究会関西3地域グループ合同例会「阪神・淡路大震災三十年―大学図書館と震災」が、大阪府立男女共同参画・青少年センター(大阪市)で開催されます。参加費は無料で、定員は最大50名(要事前申込み)です。主な内容は以下のとおりです。・ 中山貴弘氏(国立民族学博物館)講演 「薔薇の名前:『震災文庫』再訪」・ 小陳左和子氏(大阪大学附属図書館)講演 「大学図書館の減災のために:東日本大震災の経験から」・ 守本瞬氏(神戸大学附属図書館)講演 「神戸大学附属図書...

能美ふるさとミュージアム、企画展「救出された郷土資料~文化財を未来へつなぐために~」を開催中

2025年1月19日から3月30日まで、能美ふるさとミュージアム(石川県能美市)において企画展「救出された郷土資料~文化財を未来へつなぐために~」が開催されています。企画展では、これまでに救出されてきた大切な「守り伝える郷土資料」をテーマに、能美市の旧博物館・旧歴史民俗資料館時代から収蔵・保存されてきた資料のほか、令和6年能登半島地震により被災した資料を救出する文化財レスキューの活動も紹介されています。企画展「救出された郷土資料~文化財を未来へつなぐために~」(能美ふるさとミ...

米・ロサンゼルスの山火事における図書館の取組(記事紹介)

2025年1月22日付けで、American Libraries誌(オンライン)のブログ“The Scoop”に、米・ロサンゼルスの山火事における図書館等の取組に関する記事“During Wildfires, Los Angeles Libraries Offer Community Lifelines”が掲載されています。記事では、地元の図書館が募金活動や現地での支援を通じて、図書館職員だけでなく地域住民の支援を率先して行っていること、米国図書館協会(ALA)がALA災害救...

【イベント】人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」、地域歴史文化大学フォーラム「複合災害期における資料保存・継承の展望」(3/15・オンライン)

2025年3月15日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」の主催により、地域歴史文化大学フォーラム「複合災害期における資料保存・継承の展望」がオンラインで開催されます。主なプログラムは次のとおりです。●報告・「能登半島地震・豪雨のレスキューの現況と課題」 上田長生氏(金沢大学教授)・「7月25日大雨による文化財の被害とその対応―山形文化遺産防災ネットワークの取組み―」  佐藤琴氏(山形大学教授)・「日向灘地震の発生から考...

英国国立公文書館(TNA)ら、“rapid response collecting”に関するアーキビスト向けのガイダンスを公開

2025年1月30日、英国国立公文書館(TNA)とArchives and Records Association (UK & Ireland)が、予測不能な事態等に対応して迅速に資料を収集する“rapid response collecting”に関するアーキビスト向けのガイダンスを公開したと発表しました。自然災害やパンデミックなど、突発的で予測不能なあるいは未曾有の事態が発生した際に、資料の収集活動に従事するアーキビストに対して、取り得るアプローチや実践的なアドバイスを提...

石川県、令和6年能登半島地震アーカイブ「震災の記憶・復興の記録」を公開

2025年1月29日、石川県が令和6年能登半島地震アーカイブ「震災の記憶・復興の記録」を公開しました。令和6年能登半島地震及び令和6年奥能登豪雨に関して、被災市町や国、全国の自治体、民間支援団体等から収集した震災関連資料に加えて、被災箇所の3Dモデルや被災者・支援者の体験談などが掲載されています。ウェブサイト内には震災関連の写真・映像提供フォームも設けられており、災害発生時の映像や避難時の様子が分かる写真などの提供が呼び掛けられています。令和6年能登半島地震に関するデジタルア...

能登里海教育研究所、災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」を開設

2024年12月27日、一般社団法人能登里海教育研究所が、災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」を開設したと発表しました。同研究所が所有する、令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨に関する画像、映像、文書等の記録を公開するもので、災害からの復興教育・防災教育に資することを目的として構築されたとあります。災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」開設(能登里海教育研究所)能登里海教育研究所災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」参考:【イベント】...

米・ロサンゼルス郡立図書館、山火事の影響を受けたコミュニティへの支援に関する館長メッセージをウェブサイトに掲載

2025年1月11日、米・ロサンゼルス郡立図書館(LA County Library)が、山火事の影響を受けたコミュニティへの支援に関する同館館長のメッセージをウェブサイトに掲載しました。ロサンゼルス郡全域で1月7日(現地時間)に発生した山火事を受け、その影響を受けた全ての個人や地域社会への連帯を示し、近隣住民へのサービスを継続していくとしています。資料の利用のほか、無料Wi-Fiやパソコンの利用、携帯電話の充電、トイレの使用等で同館を活用してほしいとしています。@LACou...

兵庫県立歴史博物館、阪神・淡路大震災30年特別展「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる―情報と通信の1990年代―」を開催中

2025年1月11日から3月16日まで、兵庫県立歴史博物館(姫路市)において阪神・淡路大震災30年特別展「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる―情報と通信の1990年代―」が開催されています。兵庫県立歴史博物館として阪神・淡路大震災をテーマとする初めての展示であり、震災後の被災、支援、復興に関わる事柄について、人々がどのように社会に伝え、共有しようとしたのかを、1990年代の情報と通信の在り方から考えるとしています。観覧には観覧料が必要です。関連イベントとして、講演会等も予定さ...