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震災

石川県、令和6年能登半島地震アーカイブ「震災の記憶・復興の記録」を公開

2025年1月29日、石川県が令和6年能登半島地震アーカイブ「震災の記憶・復興の記録」を公開しました。令和6年能登半島地震及び令和6年奥能登豪雨に関して、被災市町や国、全国の自治体、民間支援団体等から収集した震災関連資料に加えて、被災箇所の3Dモデルや被災者・支援者の体験談などが掲載されています。ウェブサイト内には震災関連の写真・映像提供フォームも設けられており、災害発生時の映像や避難時の様子が分かる写真などの提供が呼び掛けられています。令和6年能登半島地震に関するデジタルア...

能登里海教育研究所、災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」を開設

2024年12月27日、一般社団法人能登里海教育研究所が、災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」を開設したと発表しました。同研究所が所有する、令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨に関する画像、映像、文書等の記録を公開するもので、災害からの復興教育・防災教育に資することを目的として構築されたとあります。災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」開設(能登里海教育研究所)能登里海教育研究所災害復興デジタルアーカイブ「のと・きろくとまなびと」参考:【イベント】...

兵庫県立歴史博物館、阪神・淡路大震災30年特別展「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる―情報と通信の1990年代―」を開催中

2025年1月11日から3月16日まで、兵庫県立歴史博物館(姫路市)において阪神・淡路大震災30年特別展「阪神・淡路大震災を伝える・知らせる―情報と通信の1990年代―」が開催されています。兵庫県立歴史博物館として阪神・淡路大震災をテーマとする初めての展示であり、震災後の被災、支援、復興に関わる事柄について、人々がどのように社会に伝え、共有しようとしたのかを、1990年代の情報と通信の在り方から考えるとしています。観覧には観覧料が必要です。関連イベントとして、講演会等も予定さ...

兵庫県立図書館、阪神・淡路大震災から30年を迎えるに当たり関連資料の寄贈を呼び掛け

2024年12月27日付けで、兵庫県立図書館(明石市)が、阪神・淡路大震災関連資料の寄贈を呼び掛けるお知らせを同館のウェブサイトに掲載しました。兵庫県立図書館では、震災体験を後世に伝えていくため、阪神・淡路大震災の関連資料を収集してきたとあります。2025年1月17日で阪神・淡路大震災から30年を迎えることを機に、貴重な関連資料の散逸を防ぎ、今後もより多くの人が活用できるよう、阪神・淡路大震災に関連して発行された冊子や手記といった資料の寄贈を呼び掛けています。お知らせ(兵庫県...

令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」が2025年秋に開催:東京所在の美術館・博物館が連携し石川県内の3施設で文化財を展示

2025年11月から2026年3月にかけて、令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」が開催されます。同事業は、東京国立博物館が中心となり、東京所在の美術館・博物館が連携して実施されるものです。事業趣旨に賛同する各館が自ら選んだ、復興を支援する想いを込めた文化財を展示する展覧会が、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、国立工芸館の3施設で開催される予定です。文化財は、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものであるとし、同...

神戸市立中央図書館、震災関連資料室の内容を「継承と備え 阪神・淡路大震災30年」をテーマにリニューアル

2024年12月25日付けの神戸市の記者発表資料で、神戸市立中央図書館(兵庫県)が同館の震災関連資料室の展示内容をリニューアルすることが発表されています。震災関連資料室では、同館が阪神・淡路大震災の直後から収集し続けている震災関連資料の一部を展示しています。震災後30年に際して、展示内容を「継承と備え 阪神・淡路大震災30年」をテーマにリニューアルし、資料を通して、災害と向き合い続けている人々や社会の30年間の歩みと防災・減災の取組について伝えるとしています。リニューアル開室...

甲南大学図書館、阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ「学園が震えた日」を公開

2025年1月7日、甲南大学図書館(兵庫県神戸市)が、阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ「学園が震えた日」を公開したと発表しました。1995年1月17日に発生した甲南学園(甲南大学・甲南高等学校・甲南中学校)と周辺地域の阪神・淡路大震災に関する記録・映像・写真が収録されています。コンテンツは、今後も順次追加していく予定とあります。阪神・淡路大震災デジタルアーカイブ『学園が震えた日』を公開しました(甲南大学図書館, 2025/1/7)※二つ目のURLは、チラシです。学園が震えた...

いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開

2024年12月25日、いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)が、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開しました。同パンフレットは、被災地における文化財保護・文化財レスキュー活動への関心・理解を高め、地域の歴史・文化資料の喪失を防ぎ、今後展開されるであろう各地のレスキュー活動の啓発に資することを目的として、いしかわ史料ネットにより制作されたものです。ストーリーは、いしかわ史料ネットによる実際のレスキュー事例を基に作成されました。作画は、金沢学院大学芸術学...

輪島市立図書館、2024年12月21日に新たな仮設図書館に移転して開館

2024年12月21日、輪島市立図書館(石川県)が、新たな仮設図書館に移転して開館しました。輪島市立図書館は、令和6年能登半島地震の影響により長らく臨時休館していましたが、5月に、同館に隣接する「道の駅輪島ふらっと訪夢」においてサービスの一部を再開していました。新たな仮設図書館は、輪島市内のショッピングセンター・ワイプラザ別棟内にオープンしました。輪島市図書館トップページ(輪島市)※「仮設市立図書館が12月21日(土)に移転オープンしました」とあります。参考:輪島市立図書館、...

【イベント】第11回全国史料ネット研究交流集会(1/12-13・兵庫県、オンライン)

2025年1月12日と13日に、第11回全国史料ネット研究交流集会が、神戸大学統合研究拠点コンベンションホール(神戸市)における会場参加とオンラインにより開催されます。1995年の阪神・淡路大震災で被災した歴史資料の保全を進めるために、関西の歴史学会関係者、大学院生、博物館、文書館、図書館関係者、郷土史研究者などにより歴史資料ネットワークが結成されました。その後、歴史資料の保全を行う史料ネットが各地で立ち上げられています。研究交流集会では、歴史資料ネットワークの30年の歩みを...