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欧州

OAPEN、英国研究・イノベーション機構(UKRI)とパートナーシップを締結

2024年12月6日、学術単行書のオープンアクセス(OA)化を推進する欧州のコンソーシアムOAPENが、英国研究・イノベーション機構(UKRI)とパートナーシップを締結したと発表しました。 2024年1月1日から、UKRIが資金提供する研究成果に適用されるOAポリシーの対象が拡大され、単行書や図書の章等も含まれるようになりました。同パートナーシップを通じて、UKRIの資金を受けた全てのOA単行書について、OAPENが運営するリポジトリOAPEN Library上で利用...

データを扱った出版物の作成・公開に関するガイド“Data in Publications guide”(欧州)

欧州連合(EU)等のオープンデータのポータルサイトであるdata.europa.euの2024年12月6日付けの記事で、データを扱った出版物の作成・公開に関するガイド“Data in Publications guide”について紹介されています。 同ガイドは、データを扱った報告書等の出版物の作成や公開に携わる著者、編集者、出版者向けにEU出版局(Publications Office of the European Union)が作成したもので、ベータ版がdata....

SPARC Europe、PALOMERAプロジェクトの終了に当たり成果を紹介

2024年11月26日、SPARC Europeが、12月末日にプロジェクト “Policy Alignment of Open Access Monographs in the European Research Area”(PALOMERA)が終了するに当たり、プロジェクトに参加できたことを誇りに思うと述べ、その成果を紹介しています。 PALOMERAとは、欧州研究領域(European Research Area:ERA)における単行書のオープンアクセス(OA)...

【イベント】東京国立博物館、「北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査並びに国内ミュージアムの事例報告会」(12/6・東京都)

2024年12月6日、東京国立博物館平成館(東京都台東区)において、「北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査並びに国内ミュージアムの事例報告会」が開催されます。 東京国立博物館では、公益財団法人上廣倫理財団の教育研究活動助成を受け、北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査を実施したとあります。報告会では、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大以降の、海外における先駆的な活動に関する調査から得られた成果について、国内のミュージアム関係者に向けて情...

OPERAS、2025年1月にダイヤモンドオープンアクセス出版の強化に向けたEDCH及びALMASIプロジェクトが発足予定と発表

2024年10月28日、欧州における人文・社会科学分野のオープンな学術コミュニケーション発展のための研究基盤OPERASは、European Diamond Capacity Hub(EDCH)が2025年1月15日に発足すると発表しました。 EDCHは、Redalyc-AmelicaやAJOL(African Journals Online)とともにダイヤモンドオープンアクセス(OA)の能力開発拠点と位置付けられ、欧州のダイヤモンドOA出版のステークホルダーを対象に...

英・ランカスター大学図書館、オープンアクセス書籍の出版のための新ガイドを公開

2024年10月30日、英・ランカスター大学図書館が、オープンアクセス(OA)書籍の出版のための新ガイドを公開したと発表しました。 ガイドには以下のトピックが含まれます。 ・ OA書籍についての説明(なぜOA書籍を出版するのか?)・ 著作をOAにする方法・ OA書籍の出版社の選び方・ ライセンス、著作権、第三者による著作物の著作権についての説明と留意点・ OA教科書とオープン教育資源(OER)についての説明とその出版方法・ OA書籍の出版経験者へのインタビュー・...

Europeana Foundation、欧州共通の観光データスペース構築を目指すプロジェクトに参加

2024年11月20日付けのEuropeana Proの記事で、Europeanaの運営を担うEuropeana Foundationが、欧州共通の観光データスペース“European Tourism Data Space”の構築を目指すプロジェクトであるDEPLOYTOURに参加することを発表しました。 同プロジェクトは、従来、断片化されていた観光に関するデータについて、地方・国・欧州レベルで公共・ビジネス・研究分野の様々な関係者の参加を得て、共通のプラットフォーム...

E2751 – 第34回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

カレントアウェアネス-E No.491 2024.11.21 E2751 第34回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告> 利用者サービス部サービス企画課・松﨑宏樹(まつざきひろき)、 電子情報部電子情報企画課資料デジタル化推進室・井上佐知子(いのうえさちこ) 2024年9月11日から14日まで、日本資料専門家欧州協会(EAJRS;E2647 ほか参照)第34回年次大会が、ブルガリアの聖クリメント・オフリツキ・ソフィア大学でのオンサイト及びオンラ...

文化庁と文化遺産国際協力コンソーシアム、第35回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産保護と奈良文書―国際規範としての受容と応用―」を開催

2024年11月28日、文化庁と文化遺産国際協力コンソーシアムが、第35回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産保護と奈良文書―国際規範としての受容と応用―」を、東京文化財研究所(東京都台東区)の会場参集とオンライン形式で開催します。 参加費は無料で、事前に申込みが必要です。当日は日本語・英語の同時通訳があります。 主なプログラムは以下のとおりです。 【セッション1:ヨーロッパ】モデレーター:西和彦氏(文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室世界文化...

アクセシビリティ分野における欧州出版業界の能力向上に取り組むプロジェクトAPACE、欧州の出版におけるアクセシビリティの現状に関する調査報告書を公開

2024年10月2日、アクセシビリティ分野における欧州出版業界の能力向上に取り組むプロジェクトAPACE(Accelerating Publishing Accessibility through Collaboration in Europe)が、欧州の出版におけるアクセシビリティの現状に関する調査報告書を公開しました。 APACEは、イタリアの非営利団体Fondazione LIAの主導の下、欧州の出版関係団体等が参加しているプロジェクトです。2025年6月から適...