とは、相手を評価することである。
またニコニコ大百科の機能の一つである「ほめる」機能のこと。ここでは両方解説する。
概要
一般動詞としての「ほめる」の辞書的な意味は以下の通りである。ニコニコ動画内でも、ニコニコ動画外でも広く使われている単語の一つ。人間のコミュニケーションには度々この「ほめる」が必要になる場面もある。
ほ・める 【▽誉める/褒める】(動マ下一)[文]マ下二 ほ・む
(1) 高く評価していると、口に出して言う。たたえる。 「よく頑張ったと―・められる」「上手な字だとみんなが―・める」
(2) 祝う。祝福する。 「真木柱―・めて造れる殿のごといませ母刀自面(おめ)変はりせず/万葉 4342」 〔(2)が原義〕
またニコニコ大百科には、上記の単語に由来する「ほめる」機能が存在している。2008年9月7日に実装された。
この機能は、大百科ユーザが投稿されているお絵カキコ・ピコカキコ・記事に対して「かっこいい」「かわいい」「すごい」「萌えた」「いいぞもっとやれ」といったポジティブな感想を抱いたことをクリック一つで表現する機能である。
具体的には、掲示板に投稿されたお絵カキコ・ピコカキコの下に「ほめる」ボタンが付けられており(記事の場合は記事最下部)、これをクリックすることにより「ほめられた数」が増える。それと同時に、マイページの中の「ほめたリスト」にそのお絵カキコ・ピコカキコ・記事が追加される。
この後者の機能があるため、「ほめる」機能は大百科におけるブックマーク機能だと捉えることもできる。
なお、記事をほめる機能は2008年11月2日に追加されたものである。
掲示板にレスをしなくても(※)マイページからお気に入りの記事を見られるようになったわけであるが、ウォッチリストと違って更新確認は出来ない。
(※)現在では「ほめる」ボタンの隣に「ウォッチリストに追加する」ボタンが追加されて、掲示板にレスをしなくてもウォッチリストに追加することが可能となったので、この点での優位性は特にない。むしろ、純粋にその記事を賞賛する、という本来の目的どおりの使い方がなされているといえる。
仕様
- ほめられるのはニコニコ大百科にログインしているユーザ限定。
- 一度ほめたお絵カキコ・ピコカキコ・記事を同アカウントで再度ほめることはできない。
- 一度ほめたお絵カキコ・ピコカキコ・記事を取り消すことが出来るようになった。
当初は取り消してもほめ数は減らず、再度ほめるとほめ数が増える状況だったようだが、グニャラくんに感づかれたようだ。 - マイページで、ほめたリストとして自分のほめたお絵カキコ・ピコカキコ・記事をそれぞれ確認できる。
- マイページの「自分の描いたお絵カキコリスト」「自分が投稿したピコカキコリスト」から、投稿したお絵カキコ・ピコカキコのほめられた数を確認することが可能。今のところ「ウォッチリスト」や「自分が編集したリビジョン一覧」などを見ても記事のほめられ数は確認できない。
- しかしスマートフォン版マイページでは、記事・お絵カキコ・ピコカキコの「ほめられた数」を確認することができる。
- お絵カキコ・ピコカキコともに記事に貼られた画像・ピコプレイヤーだけではほめられない。
編集者は記事にお絵カキコ・ピコカキコを載せる際に、元レスへのリンクを張ってあげると親切である。 - 2008年11月19日の仕様変更に伴い、お絵カキコやピコカキコのほめられた数は掲示板上に表示されなくなった(つまり、マイページからしか確認できなくなった=投稿した本人以外ほめられた数がわからなくなった)。ただし、記事に関しては属人性が低いという理由で現在もほめ数が表示されている。
「ほめる」が別の言葉に置き換わっている記事
PC版のみ、一部の記事は「ほめる」ボタンのテキストが別の言葉に置き換わっている。編集者がこのボタンを弄ることはできないため、ニコニコ大百科運営が対応しているものと思われる。
記事 | ボタンのテキスト | ほめた後のテキスト | 既にほめていた場合のテキスト |
---|---|---|---|
ニコる | ニコる | ニコられた! | ニコってたよ。 |
friends.nico | |||
NICE(デレステ) | NICE | ほめられた! | ほめてたよ。 |
関連項目
(ニコニコユーザーの気持ち)