今とは、
人名
日本の苗字。苗字としては、青森県津軽地方に非常に多く分布し、特に青森市や五所川原市に多い。津軽からの移住者が多い北海道でも多く分布する。蝦夷(えみし)の「こん」一族から来たものか。
実在の人物
「こん」
- 今官一(小説家)
- 今敏(1963年 - 2010年) - アニメーション監督、漫画家。今剛の弟
- 今大輔(声優)
- 今千秋(アニメーション演出家)
- 今剛(ミュージシャン、ギタリスト 今敏の兄)
- 今東光(僧侶、政治家、小説家)
- 今裕(1878年 - 1954年) - 日本の医学者
- 今陽子 - 日本の歌手、女優
- 今和次郎(1888年 - 1973年) - 日本の民俗学研究者
「いま」
架空の人物
曲名
- 今 - HIKAKIN&SEIKINの2018年の楽曲
- 今 - ET-KINGの2008年の楽曲
- 今 - ウエタマユの2008年の楽曲
- 今 - スピッツの2000年の楽曲
- 今 - ゆずの1998年の楽曲
漢字として
- Unicode
- U+4ED0
- JIS X 0213
- 2-1-26
- 部首
- 𠆢部
- 画数
- 4画
- 意味
- いま、現在、現代、最近、これ、すぐに、という意味がある。また仮定、逆接の接続詞として使われる。
- 〔説文解字・巻五〕に「是の時なり」とある。
- 字形
- 会意。亼()は蓋状のものをあらわし、何か(亼()の下の「フ」)を蓋状のもので押さえ込むことをあらわしたという。また、「亼(シュウ:集める)+丨(コン:貫き通す)」の会意文字ですると言う説や、単に音を仮借したものであるとの説もある。
- 音訓
- 音読みはキン(漢音)、コン(呉音)。訓読みは、いま、これ、もし。
- 規格・区分
- 小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 今を声符とする漢字には、含、吟、妗、岑、芩、念、𢦟、欦、𤘡、玪、矜、𤬯、衿、紟、衾、雂、鈐、棽、禽、靲、䶃、黔、䰼、𩃬などがある。
- 語彙
- 今古・今昔・今上・今体・今年・今文・今来