植とは、東アジアの人名である。
人名
- 劉植(? - 26年) - 後漢初の武将
- 盧植(? - 192年) - 後漢末の政治家
- 曹植(192年 - 232年) - 後漢末から三国時代の詩人。曹魏の皇族、曹操の5男
- 何植(? - ?) - 三国時代孫呉の武将
- 侯植(? - ?) - 西魏・北周の軍人
- 鹿内植(しかない つぎ、1973年 - ) - フジテレビのプロデューサー
架空のキャラクター
漢字として
植
- Unicode
- U+690D
- JIS X 0213
- 1-31-2
- 部首
- 木部
- 画数
- 12画
㯰
- Unicode
- U+3BF0
- JIS X 0213
- 2-15-61
- 部首
- 木部
- 画数
- 17画
- 意味
- 草木を栽培する、植える、草木、樹立する、まっすぐに立てる、縦に木を立てる、木の柱、種、倚る、人を別の土地に移す、活字を版に組み入れる、という意味がある。
- また(置と通じて)置く、(殖と通じて)多い、育つという意味がある。
- 〔説文解字・巻六〕には「戶の植なり」とあり戸の支柱であるとあり、〔玉篇〕に「根生の屬を植と曰ふ」とある。
- 字形
- 形声で声符は直。直に垂直の意味があって、木を垂直に立てる意味。
- 音訓
- 音読みはショク、チ、チョク(漢音)、訓読みは、うえる、たてる。名のりに、たね・なお、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 植字・植樹・植生・植物・殖民・植毛
異体字
- 㯰は、〔説文解字〕に「或ひは置に從ふ」とある異体字。JIS X 0213第四水準。