QVC福島とは、QVCジャパンをはじめとするTVショッピングで活躍する実演販売士の、福島豊氏のことである。
概要しりしり
ニコニコ動画では、福島氏が耳かきの実演をするVTR、「Q V C 福 島.FKSM」が投稿されたことによりその存在が広く知られることとなった。
その立て板に水のような語り口と、主に調理器具を紹介するときの見事な手さばきや、「慌てず騒がず落ちついて」「凸凹△〇□」といったようなテンポのいい軽快な売り文句、少々突っ込みどころのある商品説明は瞬く間にホモガキ人々の心を捉え、その後も次々と新しい動画が発掘されている。
QVCの放送には毎週のように登場しており、登場すればたいていなんjにスレが立ち実況される、twitterではQVC福島氏の画像を用いたコラ画像が人気を博すなどniconico動画外でも大いに人気がある。なお福島氏はQVC内部では「ゲスト」扱いであり、出演するかどうかは実際に出演するその時まで分からないのだが、有志による精度の高い出演予想情報よりその登場予定を知ることができてしまう。→QVC福島出演予想bot
また、その放送の録画も放映からさほど時間を空けずに高画質のものがniconico動画にアップロードされる。2018年3月現在まででQVCはそのアップロードされた録画に対し権利者申し立てで削除などはさせていないため、いつでもどこでもQVC福島の本編を楽しむことができる。
なお、ニコニコに上がっている動画を見れば分かるが、QVCだけで活動しているわけではなく、様々な企業の商品紹介ビデオ等にもに出演している。→QVC福島本編リンクでタグ検索
実演販売士はコパ・コーポレーションなどに代表されるような事務所に所属し、仕事をもらって番組に出演するパターンが多いのだが、福島氏の場合はそういった点についてかなり不明ことが多い。事務所についても所属しているのか否か、また所属しているとすればどこなのかといった情報が全くない。もし仕事の依頼を受けるところからすべて自分でやっているのだとしたら、相当な手腕を持っていることになる。経歴についても不明な点も多く、数十年前ほどから秋葉原で「プリンス福島」の芸名で活動していたこと、実演販売士のマーフィー岡田氏の弟子であった(出典:マーフィー岡田氏本人twitterより)こと以外はほとんどわかっていない。生年月日等もまた不明である。 かつてはwikipediaの専用記事も存在したが、(福島豊(商品アドバイザー) 記事魚拓)上記のように出典情報が極端に少ないということを口実に、ビバ太田のようなQVC福島アンチ民ウィキペディアン様ぁん♡によって記事を問答無用で に ん じ ん し り し り されてしまった。要は削除である。
福島氏やQVCの熱心なファンは彼の発言からとって「お客様ぁん」と呼ばれる。お客様ぁんは福島氏のわずかなカンペチラ見やその他のミス、わずかなガバえさえも見逃さないほど厳しく彼の動画をチェックしているが、福島氏もそういったお客様ぁんですらも驚き感動させる確かな実力を持っており、結果として彼の動画はお客様ぁんをはじめとするたくさんの人に愛され楽しまれている。
「お客様ぁん」「慌てず騒がず落ち着いて」「いきましょう」「ホラホラホラホラ」などは彼がよく使うセリフである。
現在
福島氏は現在でもQVCを中心にテレビショッピングで現役で活躍されており、QVCに登場した際にはなんjをはじめとする2chの掲示板に実況スレが立つ、youtubeのQVCライブが大量のお客様ぁんで溢れかえる、など大変人気がある。(登場予定については前述のQVC福島出演予想botを参照されたい。)
また、街頭での実演販売で目撃されたとの情報もある。こちらについては動画などでの追加情報の提供が望まれる。
以下では、現在の福島氏の主な出演局である、QVCとテレビ東京での活躍について解説する。
QVC
QVCにはかなりの頻度で登場し、主に調理器具やお掃除グッズの実演を行っている。
2chのQVC通販スレでは皆の嫌いなゲスト(MKG)が通称となっている。2016年2月3日の放送では体重が74kgであることが判明した。
2chのログによれば、2009年時点でQVCの番組に出演していた様である。また、2015年は乳酸カビナイトNeoでベストセラーを初受賞し、メダルが表彰された。
QVC出演時は名前のテロップに「プロショッパー」または「商品アドバイザー」という肩書きが表示される。この二つの肩書きどちらがつくかは商品によって違うので、「プロショッパーだったり商品アドバイザーだったりしろ」といったコメントがよくつく。ちなみにこの二つの肩書きのつけかたについては一定の法則性があるようだ。
神回と名高い「マーフィー山口の実演に乱入するQVC福島」の動画では下積み時代に同じ師匠の下で学んだマーフィー山口氏と数年ぶりに共演し、ぶっつけ本番の共同実演であったが息ぴったりの見事なコンビネーションを見せた。当人同士は「福島」「りょうくん」と呼び合うなど仲もよくお互いに信頼しあっているようだ。
テレビ東京
テレとマートや、なないろ日和といったテレビ東京の通販番組にもたびたび登場し、薬丸裕英氏などと共演している。QVCで見るのとはまた違った福島氏がみられる。
また2016年、2017年とテレビ東京ではなんと福島氏の特集番組が8月に放映されており、2018年にも放映が期待されている。→ホモと見る孤高の通販戦士QVC福島
あくまでネタとして、福島氏の年収は450万円とするのが定説化しているのだが、この放送で改めて年収は450万円どころではなく、実演歴20年の大ベテランであり、1商品の最高売り上げ記録が1億8000万円、年間最高売り上げが15億円であるなど数々の伝説が明らかになった。
ニコニコ内での来歴
そもそも、何故彼がこれほどまでに注目されているかという理由については、「真夏の夜の淫夢」による風評被害によるところが大きい。
福島氏がが調理機ブランド「ののじ」のおろし器を実演していた時のこと、彼は「ののじ」と言おうとしたところ「なな、えーののじ」と言い間違えてしまった。これが淫夢ファミリーの変態糞親父の語録にある「ななじ」を連想させてしまい、風評被害を受けてしまった。
また一時期淫夢動画に偽装されたQVC福島氏の動画が大量に投稿されていた時期があり、淫夢動画をよく見る人であれば知らない人はいないレベルまで名前と顔が広く知れ渡った。
ところが、先述の福島氏の実演の能力や放送中の思わぬアクシデントなどがうけ、嫌われるどころかだんだんと人気を獲得していった。
また、にんじんしりしり 発言や通販のほどよいガバガバ加減などがうけ、現在では実演動画が淫夢民に限らず様々な人に楽しまれている。
現在では淫夢ファミリーの一員でありながら、クッキー☆本編の元ネタになる、果てはQVC福島含む通販動画が一大ジャンル化するなど、異例の昇進を見せた。これもひとえに福島氏の人柄や能力によるところが大きいだろう。
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福島氏はBB素材、音声素材などその素材の豊富さ、汎用性の高さにも定評がある。