仕事とは
- 人間がお金を稼ぐ手段。
- 目的を達成するための行動・作業・手段。
料理・洗濯といった日常生活における家事、業務上の作業・運搬など多岐にわたる。 - 物体に力を加えて、加えた力の向きに物体を動かす…といった理科の授業で習うもの。
本稿では1.に対して解説していく。
概要
それが『仕事』で、日本をはじめとして多くの国の言葉が仕事=職業=労働と同じ意味である。
誰でも生活をしなければいけないが、そのために必要なのはお金。
そのお金を稼ぐ手段として君たちが行ってくれるもの、それが仕事。
そして、仕事がなければあらゆる国の経済は回ってくれないし、君がこの記事を見ているパソコンや携帯電話だって誰かが物を作る、電気を作るという仕事をしたから動いていてくれるのである。
ほぼ全ての人間が何かの仕事をしているといっても過言ではない。[1]
広義にいえば、赤ちゃんは『泣くこと』が仕事であり、小学生だって、『勉強すること』『遊ぶこと』が仕事で、中学生も『受験に必要な学力を付ける』ことが仕事であり、高校生、大学生も『就職に必要な知識を付ける』『研究に必要な知識を得る』ことが仕事である。
ニコニコ動画の動画のごくひと握りは業者やメーカーが業務の一環として製作した
プロモーションムービーであったり、昔のテレビ番組であったりといった仕事によって造られた作品集である。
そういった人々は『プロ』と呼ばれる。
トラブル
仕事≠やりたいこと
しかし、世の中の人間の99%が仕事は別に自分のやりたかったことではない。
ほとんどの人間は自分の好きなことそのものが仕事である、とは言い難いだろう。
たとえ自分の好きなことを仕事をしても、いざ人を相手にする仕事となれば大変なことが多く、嫌いになってしまうことがほとんどだろう。
そのために日本の労働基準法では必ず『休日』を設けること、一定時間・期間以上働いた場合は『休憩』『有給休暇』を与えること、定時後も働く場合は残業代等の割増賃金の支払いを義務付けている。
だが、中には休みを与えず延々と仕事をしろという厳しい会社(後述)だってあるだろう。福祉関係や工場勤務などは朝も夜も関係ないので本当に大変だろう。長時間の仕事が続く日が多いかもしれない。ニュースに遅れるかもしれない。世間が祝日でも自分だけ仕事で友達もいなくなるかもしれない。だが、その仕事は必ず君にとってプラスになってくれるはずである。よほどの事情がない限りは辞めないでおこう。
ただし、明確なブラック企業などは辞めなければ危険である。
悪質な搾取を行うもの
義務のない事を強要し、権利を認めないといった悪徳企業には要注意。待っているのは過労死・自殺・精神病の三択であり、冗談抜きで「人権がない」とはこのことであり、無知や罪悪感を最大限に利用してくる。
綺麗ごとを並べて報酬を支払わないやりがい搾取などが良い例。どうゴネられても特別な条件なく退職の自由があり、労働基準法の違反は犯罪であるといった点は覚えておくと役立つ。
違和感や理不尽があれば「よく分らんけど調べるのが面倒」「上司が言ってるから」なんて言わず調べてみるのは非常に有効である。(サービス残業・ノルマ強制買取など)
業務に支障をきたすもの
業務の妨害や脅迫を行ってくる連中も覚えておくと役立つ。
(暴力団などの反社会的勢力とは限らない)以下は百科項目。
「お客様は神様です」は誤用であるため
不当な要求は支払わずに記録・通報しよう。むしろ「そいつ」はお客様ではない。
バランスを取る
しかし、日本人は真面目な分遊びが下手で「余暇開発士」なんて資格があるくらいである。
世の中の日本人諸君、仕事ばかりでなく趣味を持つことも忘れないでいよう!
中には仕事をしないで寝てばかりという怠け者もいるが、そういう人は一生お金が手に入ることはないので
早めに仕事を見つけよう!
いい加減すぎるのも問題だが、中には責任感が強すぎ、真面目すぎて誰にも相談できないまま一人で余計な仕事や責任を抱え込み自滅してしまうパターンもある。[2]
頑張らなくて良いタイミングでは十分に気を抜くのも重要である。
仕事と職業は同じ…?
似ているが、職業は肩書き、仕事は作業 / 作業内容を指す場合が多い。
○:「警察の仕事だ」「犯人を捕まえるのが仕事」「コンビニで仕事をしている」
×:「警察の職業だ」「犯人を捕まえるのが職業」「コンビニで職業をしている」
※さらに分けるなら「業種」「職種」「業界」「業務」というものもある。
タグ・コメントとして
ニコニコ動画においては「違和感仕事しろ」「カメラ仕事しろ」「重力仕事しろ」など。
際どい場所を映さないカメラから人為的でない物理法則までもが働いてくれない状況を指すことも。
※「○○仕事しろ」といった形式が多い。
仕事しろの検索結果 - ニコニコ大百科 (nicovideo.jp)
関連項目
労働に関する国家資格 |
知っておくと便利 |