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いて
ふりがな文庫
“いて”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イテ
語句
割合
痛
48.4%
射手
24.2%
凍
16.1%
沍
4.8%
氷結
3.2%
凍寒
1.6%
見
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痛
(逆引き)
冷かし損ねて買って、見せびらかしに来たんだもの——忘れるものか。
痛
(
いて
)
えや——親分。そんなに
喉
(
のど
)
を締めたって、あとは何にも知らねエよ
銭形平次捕物控:125 青い帯
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いて(痛)の例文をもっと
(30作品)
見る
射手
(逆引き)
車上の
射手
(
いて
)
は、すわとばかり狙いを定めた。銃口の向う所は、アア……アパートの二階の明智の部屋だ。そこの窓に映った名探偵の黒い影だ。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いて(射手)の例文をもっと
(15作品)
見る
凍
(逆引き)
時は一
月
(
げつ
)
末
(
すゑ
)
、雪と氷に
埋
(
うづ
)
もれて、川さへ大方姿を隠した北海道を西から東に横断して、
着
(
つい
)
て見ると、華氏零下二十—三十度といふ空気も
凍
(
いて
)
たやうな朝が毎日続いた。氷つた天、氷つた土。
弓町より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いて(凍)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
沍
(逆引き)
沍
(
いて
)
たつ泥をほとほとと、 かまちにけりて支店長
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いて(沍)の例文をもっと
(3作品)
見る
氷結
(逆引き)
春にいたれば寒気地中より
氷結
(
いて
)
あがる。その力
礎
(
いしずへ
)
をあげて
椽
(
えん
)
を
反
(
そら
)
し、あるひは
踏石
(
ふみいし
)
をも持あぐる。冬はいかほど
寒
(
かん
)
ずるともかゝる事なし。さればこそ雪も春は
凍
(
こほり
)
て
輴
(
そり
)
をもつかふなれ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いて(氷結)の例文をもっと
(2作品)
見る
凍寒
(逆引き)
というのはもうかなり厳しい
凍寒
(
いて
)
が襲来して、しかもそれがいよいよはなはだしくなりそうな脅威を感じさせていたからである。
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
いて(凍寒)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
(逆引き)
こうやって
見
(
いて
)
てつくづく自分もいろいろの生活で、こなせるようになって来ていると感じ直します、つまり苦労して来たのだな、と思いかえすようなところがあります。
獄中への手紙:11 一九四四年(昭和十九年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
いて(見)の例文をもっと
(1作品)
見る
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