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庭
ふりがな文庫
“庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にわ
60.5%
には
35.7%
てい
1.9%
ば
0.5%
ナア
0.5%
おほば
0.5%
ホオフ
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にわ
(逆引き)
もちろん、
老人
(
ろうじん
)
の
志
(
こころざし
)
も
無
(
む
)
とならなかったばかりか、
B医師
(
ビーいし
)
は、
老人
(
ろうじん
)
の
好
(
す
)
きだったらしいすいせんを
病院
(
びょういん
)
の
庭
(
にわ
)
に
植
(
う
)
えたのでありました。
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
庭(にわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
には
(逆引き)
月は一庭の
樹
(
じゆ
)
を
照
(
て
)
らし、樹は一庭の影を落し、影と光と
黒白
(
こくびやく
)
斑々
(
はん/\
)
として
庭
(
には
)
に
満
(
み
)
つ。
椽
(
えん
)
に
大
(
おほい
)
なる
楓
(
かへで
)
の如き影あり、
金剛纂
(
やつで
)
の落せるなり。
良夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
庭(には)の例文をもっと
(50作品+)
見る
てい
(逆引き)
〔評〕南洲
壯時
(
さうじ
)
角觝
(
かくてい
)
を好み、
毎
(
つね
)
に壯士と角す。人之を
苦
(
くる
)
しむ。其
守庭吏
(
しゆていり
)
と爲るや、
庭
(
てい
)
中に
土豚
(
どとん
)
を
設
(
まう
)
けて、
掃除
(
さうぢよ
)
を
事
(
こと
)
とせず。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
庭(てい)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ば
(逆引き)
揃
(
そろ
)
い
庭
(
ば
)
へ出た。武家にはどこにもある空地である。忠盛はもう馬上にあった。清盛の参加をみとめると、すぐ木工助家貞に門をひらかせ、先に立った。清盛の馬もつづく。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庭(ば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ナア
(逆引き)
舞ふのは勿論、右のあしゃげ
庭
(
ナア
)
と言ふ建て物の外の広場でゞある。又、唯あしゃげとばかり言ふ建て物がある。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
庭(ナア)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほば
(逆引き)
乙酉
(
きのととり
)
、天皇皇后及び
草壁皇子尊
(
くさかべのみこのみこと
)
、
大津皇子
(
おほつのみこ
)
、
高市皇子
(
たけちのみこ
)
、
河島皇子
(
かはしまのみこ
)
、
忍壁皇子
(
おさかべのみこ
)
、
芝基皇子
(
しきのみこ
)
に
詔
(
みことのり
)
して
曰
(
のたまは
)
く、
朕
(
あ
)
れ今日
汝
(
なんぢ
)
等と
倶
(
とも
)
に
庭
(
おほば
)
に
盟
(
ちか
)
ひて、千歳の後に事無からむと
欲
(
ほり
)
す。
奈之何
(
いかに
)
。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
庭(おほば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ホオフ
(逆引き)
案内
(
あない
)
知りたる少女に引かれて、巨勢は
右手
(
めて
)
なる石段をのぼりて見るに、ここは「バワリア」の
庭
(
ホオフ
)
といふ「ホテル」の前にて、屋根なき所に
石卓
(
いしづくえ
)
、
椅子
(
いす
)
など並べたるが
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
庭(ホオフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“庭”の意味
《名詞》
にわ。家など建物の周囲又は内側にある露天の平らな土地。
(出典:Wiktionary)
“庭”の解説
庭(にわ)は、住宅などの施設の敷地内に設けられた、建造物のない広場である。
(出典:Wikipedia)
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“庭”を含む語句
家庭
前庭
庭園
裏庭
中庭
庭樹
後庭
庭面
内庭
庭燎
庭苑
校庭
庭上
御庭
庭掃除
庭前
小庭
庭先
庭掃
饗庭篁村
...
“庭”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
樋口一葉
楠山正雄
泉鏡花
小川未明
南部修太郎
アントン・チェーホフ
斎藤茂吉