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だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

靴下が隠れた名品って知ってた? ザ・ノース・フェイスの高機能ソックスを試し履き

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、近年セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第64回は「FREE RUN LIGHT CREW SE(フリー ラン ライト クルー SE)」をピックアップした。

ザ・ノース・フェイス「フリー ラン ライト クルー SE」(品番:NN82403)の「タンボーダー」。公式サイト価格は2,750円(税込)

ザ・ノース・フェイス「フリー ラン ライト クルー SE」(品番:NN82403)の「タンボーダー」。公式サイト価格は2,750円(税込)

本プロダクトは、環境配慮型素材を使用した薄手仕様の高機能ランニングソックス。「GOODRUN GOODWAY」のメッセージロゴをデザインしたボーダー柄で、日常のトレーニングやランニングなどで活躍してくれる。

素材から構造、加工まで快適に履ける工夫が随所に!

ザ・ノース・フェイスの「フリー ラン ライト クルー SE」は、ストレッチ性が高く、ソフトな肌触りのリサイクルポリエステルを素材に採用。生地に備えた吸汗速乾性と、足指部分に配置したメッシュ編みによる通気性で、ランニング時のムレ感を軽減してくれる。土踏まずのアーチサポート構造、足首のフィット感を高めるリブ編み設計、そして履き口にズレを軽減する糸を採用することにより、快適なランニングをサポート。銀イオンによるポリジン・ステイフレッシュ加工の抗菌防臭性も搭載している。

そして以前、本連載第62回で取り上げた「ショートスリーブ フリーラン フラッシュドライ ボーダークルー」(以下、「フラッシュドライ ボーダークルー」)と同じカラーパターンを使用している。トップスとのコーディネートを楽しめるのも、ランニングスタイルにおいても一切妥協したくないランナーにはうれしい点だ。

かかと部分は立体的に編むことで、一般的なソックスよりも高いフィット性を確保している

かかと部分は立体的に編むことで、一般的なソックスよりも高いフィット性を確保している

土踏まず(ピンクの部分)と足首(ベージュの部分)は締め付け感を高め、サポート性を追求した構造

土踏まず(ピンクの部分)と足首(ベージュの部分)は締め付け感を高め、サポート性を追求した構造

履き口にはズレを軽減する糸を採用しつつ、締め付け感を多少緩めにしており、長時間の着用でも快適感を損なわない

履き口にはズレを軽減する糸を採用しつつ、締め付け感を多少緩めにしており、長時間の着用でも快適感を損なわない

ランニング時と日常シーンで実際に履いてみてわかったこと

「フリー ラン ライト クルー SE」を実際に履いてみると、ファッション性だけでなく、機能面でも高いレベルにあることが理解できた。最近のスポーツソックスでは一般的となっている左右専用デザインではないが、足とのフィット感は高いレベル。特に土踏まず、足首部分はリブのテンションを高めることで、サポート性が強化されている。いっぽう、履き口部分にはズレを軽減する糸を用いつつ、締め付けを若干弱くしているため、長時間の着用でも快適。脱いだ後にゴムの跡が付きにくいのもうれしい。

2度のランニングと、3日間の日常生活で履いてみた!

2度のランニングと、3日間の日常生活で履いてみた!

2度のランニング時の使用では、足とのフィット感の良さと、通気性にすぐれる構造によって蒸れを感じさせない点で、従来のランニングソックス以上に快適な履き心地を感じた。また、普段履きとしても3日履いてみたが、靴の内部でズレることがなく、足の一部のような感覚で、これまで履いたソックスの中でも快適性はトップレベルにあった。アメリカ在住の友人が来日すると、毎回ザ・ノース・フェイスのゴアテックスアウターとソックスを大量に購入し、「この2つはアメリカのザ・ノース・フェイスのアイテムよりも明らかに優秀だからね!」と語っていたことを思い出した。

【まとめ】見た目よし、機能よしの才色兼備なソックスだ

ザ・ノース・フェイス「フリー ラン ライト クルー SE」は、つま先や履き口に配された「GOODRUN GOODWAY」のメッセージロゴに加え、前述の「フラッシュドライ ボーダークルー」とトータルコーディネートが可能と、ファッション的要素にすぐれた製品だ。しかし実際に履いて運動してみると、それ以上に、スポーツソックスとしての機能性の高さを有していることがわかった。

今回トライしたのはタンボーダーのカラーリングだが、「フラッシュドライ ボーダークルー」の別カラーに対応すべく、ネイビーボーダーのカラーリングも用意されている。2,750円(税込)という希望小売価格はソックスとしては高めだが、その汎用性を考慮すれば、コストパフォーマンスは悪くないと思う。「フラッシュドライ ボーダークルー」を持っているランナーはもちろん、そうでないユーザーにもぜひともトライしてほしい一足である。

南井正弘
Writer
南井正弘
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年間勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆しており、ランニングギアマガジンやランニング全般のポータルサイト「Runners Pulse」の編集長も務めている。
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