【徹底比較】ボンネルコイルマットレスのおすすめ人気ランキング【2024年】

畳の上の敷布団に近い寝心地を謳った、ムスタリングの「ボンネルスプリング マットレス」。ベンチレーターと呼ばれる通気孔があるのが特徴です。

45±5kg・60±5kg・80±5kgと体型の異なるモニターで寝姿勢をチェックしたところ、すべての体型で理想的な寝姿勢を保ちやすいことが判明。

詰め物が4.36cmと厚く、体とマットレスの間の隙間を埋められるのがこの商品の強みといえます。加えて、詰め物の厚みでフィット感を得られるため、寝心地も良好。

また、熱もこもりにくく、暑がりな人が使用しても問題ないでしょう。しかし、寝返りのしやすさの検証ではコイルの反発が感じられず、寝返りがサポートされなかったため、高評価は得られませんでした。

体圧分散性の高さはそこそこですが、幅広い体型の人の理想的な寝姿勢を保ちやすいため、ボンネルコイルマットレスを購入するなら、まず検討すべき商品といえます。

ニトリの「シングル ボンネルコイルマットレスGC」は、10種の豊富なカラー展開が魅力。マットレス表面のキルト地の中綿には、抗菌防臭・防ダニ効果のある素材が使用されているのもうれしいポイントです。

寝姿勢保持のしやすさの検証では、60±5kg・80±5kgのモニターが寝た場合は腰が沈み込みすぎてしまい、寝姿勢が崩れる結果に。しかし、45±5kgのモニターであれば体がほどよくフィットし、理想的な寝姿勢を保てました。

詰め物の厚さが3.10cmと厚手なのでコイルのほどよい硬さとのバランスがよく、寝心地のよさの検証も高評価を獲得。加えて、体圧分散性が高く、体の一部に負担がかかりにくい点も強みです。

また、コイルの反発力があり、寝返りを打つ際にはしっかりとサポートされました。体型が50kg以下の人に絞っていえば、快適な睡眠のサポートができる商品といえます。

IKEAの「VADSO ボンネルコイルマットレス」は、側面に取っ手がついているため持ち運びしやすいのが利点。15,000円以下と手頃な価格で購入できますよ。

内部に大きな空洞があるため通気性がよく、熱のこもりにくさは高評価を獲得。暑がりな人に適しているでしょう。

詰め物がやや少なめで体にフィットしづらく、理想的な寝姿勢は保持しにくい結果に。また寝心地は硬く、人によってはコイル本体を感じる場合もあったため、よほど硬い寝心地が好みの人以外には不向きといえます。

加えて、コイルの反発があまり感じられないため、寝返りのしやすさはまずまず。体圧分散性も低いので、体の負担は軽減しづらい商品でした。

アイリスオーヤマの「圧縮ロールボンネルコイルマットレス」は、焼き入れ加工と呼ばれるコイルの耐久性を高めるための熱処理が施された商品。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。

熱がこもりにくいため、暑がりな人には適しているといえます。しかし、体圧分散性の高さはまずまずで、体への負担を軽減しやすいとはいえない結果に。

加えて詰め物が薄いので、マットレスと体との間に隙間ができやすく、体型に関わらず理想的な寝姿勢を保持するのは難しい印象でした。

50kg以上のモニターの場合、体の沈み込みを強く感じたことから寝心地のよさはまずまずの結果に。また、体の沈み込みが強いぶんスムーズに寝返りが打てない点も惜しいポイントでした。

千趣会の「圧縮ロールのボンネルコイルマットレス」は、コンパクトな配送で大型送料を抑えられるのが利点。適度な硬さの寝心地を謳っています。

熱がこもりにくいため、暑がりな人には適しているでしょう。しかし、体重50kg未満と軽いモニターが寝た場合でも腰が沈み込みすぎてしまうほどコイルが柔らかかったため、どの体型のモニターが寝ても理想的な寝姿勢を保つことは難しい印象でした。

また、詰め物が薄いのでコイルの感触や振動が伝わりやすい点から、寝心地のよさの評価も伸び悩む結果に。そのうえ、寝返りを打つ際に肩が沈み込みすぎてしまい、スムーズに寝返りを打ちにくいのも惜しいポイントといえます。

加えて体圧分散性の高さもまずまずのため、体への負担を軽減しやすい商品とはいえません。

コイルの強度を上げるための熱処理加工が施された、タンスのゲンの「ボンネルコイルマットレス」。湿気や寝汗によるコイルの劣化を防ぐ防錆加工も施されています。

モニターの体型に関わらず、仰向け・横向きに寝たところ、腰やお尻の沈み込みが大きかったため、寝姿勢保持のしやすさはいまひとつの結果に。マットレスに肩が沈み込む感覚があり、寝返りをする際にやや力が必要になるのも惜しいポイントです。

また、コイルが柔らかいため体を動かすとバネ全体に揺れが生じる点から寝心地のよさの評価も伸ばせず。加えて、熱のこもりにくさや体圧分散性の高さもまずまずの評価にとどまりました。

マットレス表面にキルティング加工を施した、ベガコーポレーションの「ボンネルコイルマットレス」。1万円以下で購入可能な点が魅力です。

内部の空洞が大きいため通気性がよく、熱がこもりにくい点は強みといえます。加えて、体圧分散性の高さも高評価に。

しかし、寝姿勢保持のしやすさの検証では、どの体型のモニターでも腰やお尻が沈み込みすぎてしまい、理想的な寝姿勢を維持できませんでした。

加えて、詰め物が薄いためフィット感が得られず、寝心地のよさの評価も伸び悩む結果に。体の沈み込みが大きいため、寝返りを打ちづらいのも惜しいポイントでした。

厚さ13cmと今回検証した商品のなかでもひときわ薄い西川の「ベースマット200 スーパーハードタイプ」。シングル・セミダブル・ダブルの3サイズ展開です。

マットレス内部の空洞が広いうえ、側面にベンチレーターと呼ばれる通気孔も備わっているため、熱のこもりにくさは高評価を獲得しました。しかし、寝心地が硬すぎるためどの体型のモニターにもフィットせず、理想的な寝姿勢を保持できなかったのが難点。

加えて体圧分散性も低く、体の一部に負担がかかりやすい商品といえます。寝心地のよさもいまひとつで、モニターからは「畳にごろ寝しているような感覚」「沈み込みがなく硬い。寝ていると体が痛くなりそう」などの声が挙がりました。

さらに、マットレスの反発力を感じられないため、寝返りが打ちづらいのも惜しいポイントです。