お気に入りの豆を挽いて、コーヒー本来の香りや味を楽しむことができるコーヒーミル。高価なイメージがありますが、最近では安い商品がたくさん販売されています。しかし、ハリオやニトリ・カリタなど多くのメーカーから、手頃な価格帯の商品が販売されているので、どれを選べば良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の安いコーヒーミルを比較して、最もおすすめの安いコーヒーミルを決定したいと思います。
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか? 安いコーヒーミルの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校を卒業後、7年間にわたりバリスタとしてスペシャリティコーヒーの提供や、ハンドドリップ・ラテアートセミナーでの講師を経験。現在はマイベストにて、カリタ・HARIO・デロンギなど大手メーカーのコーヒー器具から、スターバックス・UCCをはじめ、丸山珈琲・ブルーボトルコーヒーなどのスペシャリティコーヒーブランドまで、コーヒーに関連する商材全般の比較検証を行う。バリスタだった自らの経験を活かして「いつものコーヒーをもっとおいしく」をモットーに制作をしている。その傍で現在も焙煎士・バリスタとして焙煎所の運営やコーヒーの提供も行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
挽きたて豆の香りにあこがれて、コーヒーミルを使ってみたい。でも、宝の持ち腐れになりそう…。そんな風に、購入をためらっている方は多いのではないでしょうか?
実際、使ってみると意外と手間がかかったり、お手入れを面倒に感じて長続きしない方も少なくないのがコーヒーミルの現実。いきなり高級機種を買うのではなく、まずは安い商品で使い心地を体験してみるのは賢い方法です。物足りなくなってきたら、高機能なものに買い替えていけば無駄になることもありません。
また、美味しいコーヒーを飲みたいと思ってミルを買ったものの、なかなか理想の挽き方ができないなどということも。安い商品で練習すれば挽き方にも慣れ、好みの豆の細かさもわかるでしょう。
この記事では3,000以下で買えるコーヒーミルを、検証の総合評価順にランキングしています。安くても優秀な商品がたくさんあるので、ぜひ商品選びの参考にしてくださいね。
安いコーヒーミルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
コーヒーミルには手動・電動の2種類があります。種類別に、初心者の方にも使いやすい商品選びのポイントをご紹介します。
手動タイプのコーヒーミルは、豆を挽く感覚を楽しめるのが魅力ですが、程よい挽き具合にするのは難しいもの。初心者には、挽いた豆の状態が見えるものがおすすめです。
例えば、挽いた豆を貯める部分が透明になっていると、挽き具合が一目瞭然。量もわかりやすく、粒の大きさを確認しながら挽くことができるので、初めて使う方も失敗しにくいでしょう。
なお、手動タイプで最も使われているカッターの構造は臼式。高級なものへの買い替えも視野に入れるなら、初めから臼式のものを購入しておくとスムーズです。
高価なイメージがある電動コーヒーミルも、最近では安い価格帯のものが豊富。電動タイプを選ぶ時には、できるだけ操作がシンプルなものを選ぶといいでしょう。
手動タイプと違って豆を挽くこと自体は難しくないものの、挽き具合の調節が難しい機種も。粒の細かさの設定をダイアルで行うタイプの商品を選ぶと、調整が簡単です。コーヒーの淹れ方に合わせて細かさを変えたり、自分好みの挽き具合を探すときにもワンタッチで切り替えられますよ。
さらに、ボタンを1回押すだけで自動で挽いてくれる商品など、極力手間がかからないものを選ぶと使用頻度が高まるはず。コーヒーミルは電動タイプでも案外面倒に感じることも多いので、操作がシンプルな商品を選んでくださいね。
次に、安いコーヒーミルを販売している注目のメーカーをご紹介します。各メーカーによって構造・素材など違いはさまざまです。ぜひ参考にしてください。
日本が誇る耐熱ガラスの老舗メーカー、ハリオ。高い技術力を活かしたコーヒー関連器具は、世界中から高く評価されています。
プロにも愛される本格派の商品と合わせて、誰でも使いやすい手頃な商品も展開。ランキング上位入りした「セラミックコーヒーミル・スケルトン」は、2000円と低価格ながら手動タイプの中では微粉が少なく、検証でも文句なしの性能が高く評価されました。
下部にある円形のガラス容器に挽いた豆を貯める構造になっており、豆の状態を確認しながら挽けるので初心者にぴったり。セラミック臼式で水洗いもできるので、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
「お、ねだん以上」をコンセプトに、家具や生活雑貨を販売するニトリ。コーヒーミルでも、安価ながら高性能な商品を販売しています。
ランキングに登場する「ステンレスコーヒーミル」は、「粒度の均等性」「微粉の少なさ」の2項目の検証で5点満点の最高評価を獲得した注目商品です。
電動タイプですが、電源部分以外は丸洗いできるのでお手入れが簡単。挽いている最中に本体がずれないよう底に吸盤が付いているので、初心者の方も使いやすいでしょう。安い電動タイプが欲しい方には、買って損のない商品です。
中国で2018年に創業したHadinEEonは、コーヒーミルやジューサーを製造。知名度は低いものの、コスパの良い商品で定評あるメーカーです。
この後のランキングでご紹介する「電動コーヒーミル」は、15秒ほど使用すると電源が熱くなる点には注意が必要ですが、上部のボタンを押すだけで簡単に豆を挽くことができ、使いやすさは抜群です。
粒度の検証でも、均一でさらさらした挽きあがりで粗めの粒が数えるほどしかないと高評価でした。挽き終わった後は水洗いができ、お手入れも簡単です。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 幅(収納時) | 奥行(収納時) | 高さ(収納時) | 本体重量 | 最大容量 | 刃の素材 | 挽けた豆の割合(15g) | 挽ける時間(15g) | 粉受けの取り外し可能 | 使用タイプ | ミル刃のタイプ | フタ付き | 挽き目の調節方法 | 対応している挽き目 | バンド付き | 本体表面 | レバー形状 | レバーの長さ | 取っ手素材 | 取っ手形状 | 水洗いできる箇所 | ミルの刃の水洗い可能 | ミルの刃の取り外し | 給電方法 | 電源コードの長さ | 付属品 | 特徴 | 稼動音 | ホッパーの取り外し可能 | ||||||
1 | HARIO コーヒーミル・セラミックスリム|MSS-1TB | ![]() | コンパクトで、セラミックのなかでは比較的均等に豆を挽ける | 15.0cm | 7.2cm | 22.0cm | 6.0cm | 6.0cm | 16.6cm | 243.3g | 24g | セラミック | 87.3% | 平均87.1秒 | 持ち運びタイプ | 臼式 | 段階式 | 粗挽き、細挽き、極細挽き、中挽き | ツルツル | カーブ | 12.5cm | ポリプロピレン | きのこ形 | 全部可能 | 全部可能 | 取扱説明書 | コンパクト | 不明 | |||||||||
2 | R.A.N 電動コーヒーミル | ![]() | アウトドアでも使いたい人に。充電式で手入れも簡単 | 8.4cm | 8.3cm | 19.7cm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 約25g | セラミック | 90.5% | 178.07秒 | 持ち運びタイプ | 臼式 | 自由調節式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | ツルツル | 一部可能 | 上刃のみ可能 | 充電式 | 不明 | 掃除用ブラシ、充電コード | コンパクト | 72.8dB | |||||||||||
3 | ニトリ コーヒーミル|SC-0202 | ![]() | 比較的速く挽けるが、ハンドルを回す手に負担がかかる | 16.0cm | 10.0cm | 17.0cm | 9.5cm | 9.2cm | 15.7cm | 366.5g | 30g(実測) | セラミック | 84.4% | 平均80.7秒 | 卓上タイプ | 臼式 | 自由調節式 | 不明 | ツルツル | カーブ | 10cm | 木 | 円筒形 | 一部可能 | 不明 | 取扱説明書 | 不明 | 不明 | |||||||||
4 | キシマ Ampoule|電動コーヒーミル|KNO25324 | ![]() | 手入れは楽だが、挽くのに時間がかかるうえ粒度がばらつく | 7.2cm | 7.2cm | 19.5cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.425kg | 25g | セラミック | 86.0% | 1分55秒 | 持ち運びタイプ | 臼式(コニカル刃) | 不明 | 段階式 | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | ツルツル | 全部可能 | すべて可能 | USB充電式 | 掃除用ブラシ、取扱説明書兼保証書、USB電源接続コード(TypeC) | コンパクト | 69.4dB | |||||||||||
5 | 小泉成器 KOIZUMI|電動コーヒーミル|KKM-0100/S | ![]() | 安さ重視なら選択肢に。手入れには手間がかかる | 10.1cm | 10.1cm | 17.3cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.59kg | 35g | ステンレス | 78.7% | 10.00秒 | 卓上タイプ | プロペラ式 | 自由調節式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 不明 | 不可 | 不可 | コンセント | 1m | 掃除用ブラシ、取扱説明書(保証書付) | 86dB | ||||||||||||
6 | メリタジャパン Melitta|コーヒーミル クラシック|MJ-0503 | ![]() | 粒度調節に手間がかかるうえ、安定感がなく挽く時間が長い | 15.7cm | 10.8cm | 19.3cm | 10.0cm | 10.0cm | 15.0cm | 613.6g | 30g | 鉄 | 87.0% | 平均186.4秒 | 卓上タイプ | 臼式 | 自由調節式 | 不明 | ツルツル | カーブ | 11.5cm | 木 | きのこ形 | 不可 | 不明 | 不明 | 不明 | 取扱説明書 | 不明 | 不明 | |||||||
7 | HARIO 電動コーヒーミル・スイッチ|EMCS-5-B | ![]() | 比較的速く挽けるが、手入れにかかる手間がネック | 9cm | 9.2cm | 17.5cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.5kg | 70g | ステンレス | 75.3% | 15.00秒 | 卓上タイプ | プロペラ式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | ツルツル | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不可 | AC100V 50/60Hz | 1.0m | 掃除用ブラシ、取扱説明書 | コンパクト | 74.7dB | |||||||||
8 | BESROY コーヒーミル | ![]() | 粒度調整が難しく、パーツの取り外しや水洗いも不可 | 8.7cm | 8.7cm | 15.5cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.5kg | 50g | ステンレス | 72.0% | 15.00秒 | 持ち運びタイプ、卓上タイプ | プロペラ式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 不明 | 不可 | 不可 | コンセント | 不明 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、電源コード | コンパクト | 83.4dB | ||||||||||||
9 | ZYQ コーヒーミル | ![]() | 雑味と渋みが気になる仕上がり。掃除にも手間がかかる | 9cm | 9cm | 17cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.65kg | 80g | ステンレス | 71.3% | 20.00秒 | 持ち運びタイプ、卓上タイプ | プロペラ式 | 自由調節式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | ツルツル | 一部可能 | 不可 | コンセント | 1.0m | 取扱説明書、掃除用ブラシ | コンパクト | 83.4dB | |||||||||||
10 | アイリスオーヤマ アイリスプラザ|コーヒーミル|PECM-150-B | ![]() | 大きい粒が目立ち、豆の味わいを引き出しきれなかった | 9.4cm | 9.0cm | 14.8cm | 不明 | 不明 | 不明 | 約5.3kg | 50g | ステンレス | 59.3% | 10.00秒 | 卓上タイプ | プロペラ式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | ツルツル | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 一部可能(フタ) | 不可 | コンセント | 1.0m | 掃除用ブラシ、取扱説明書 | コンパクト | 90.58dB |
HARIOの「コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB」は、セラミック製の刃を採用した商品。ハンドルを外すとコンパクトに収まり、持ち運びに便利な設計だと謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を87.1秒で挽ききれました。量が少なければ比較的速く挽けるものの、本体がツルツルとしており滑りやすいため握る手に力を込める必要があります。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち87.3%(13.1g)の豆が均等に。ステンレス製の刃と比べると精度は劣るものの、セラミック製のなかでは比較的均等に挽ける商品だといえるでしょう。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「若干粉っぽさはあるものの、フルーティな風味を感じられた」という声が挙がっています。
粒度調節は調節ダイヤルをカチカチと回す、段階式。最も細かい状態から何度反時計回りにクリックしたか覚えておけば、いつでも同じ挽き目を再現できますよ。最大容量は24gのため、最大で2杯程度の豆を一度に挽けるのもうれしいポイントです。
手入れのしやすさでは、刃も粉受けも細かく分解が可能なうえ、どちらも水洗いできる点が評価されました。ブラシはついていないものの、丸洗いできるため細かい部分まできれいな状態を維持しやすいでしょう。
持ち運びやすいところも魅力のひとつ。597.6cm3と比較的コンパクトなサイズであるうえ、243.3gと軽量なのでアウトドアでも活躍するでしょう。
幅 | 15.0cm |
---|---|
奥行 | 7.2cm |
高さ | 22.0cm |
幅(収納時) | 6.0cm |
奥行(収納時) | 6.0cm |
高さ(収納時) | 16.6cm |
本体重量 | 243.3g |
最大容量 | 24g |
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 87.3% |
挽ける時間(15g) | 平均87.1秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
ミル刃のタイプ | 臼式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
対応している挽き目 | 粗挽き、細挽き、極細挽き、中挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 12.5cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 全部可能 |
給電方法 | |
電源コードの長さ | |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 不明 |
ホッパーの取り外し可能 |
HARIO コーヒーミル・セラミックスリムをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
R.A.Nの「電動コーヒーミル」は、アウトドアでも使いたい人におすすめ。充電式なのでアウトドアでも使用でき、手入れも簡単です。ミルの上刃は工具なしで簡単に取り外しでき、ホッパーや粉受けなど取り外して水洗いできるパーツが多く見られました。
粒度の均一さと手入れのしやすさには優れているものの、挽く音が大きく、挽き終わるまでに時間がかかる点は惜しいところです。とはいえ、充電式で持ち運びができる点は大きなメリット。キャンプでいつもの1杯を味わいたいなら、一考の価値がありそうです。
幅 | 8.4cm |
---|---|
奥行 | 8.3cm |
高さ | 19.7cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 不明 |
最大容量 | 約25g |
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 90.5% |
挽ける時間(15g) | 178.07秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
ミル刃のタイプ | 臼式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | |
レバーの長さ | |
取っ手素材 | |
取っ手形状 | |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 上刃のみ可能 |
給電方法 | 充電式 |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 掃除用ブラシ、充電コード |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 72.8dB |
ホッパーの取り外し可能 |
ニトリの「コーヒーミル SC-0202」は、粗挽きから細挽きまでの挽き目に対応した商品。本体が木製のため、水に触れないように保管することが推奨されています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を80.7秒で挽けました。セラミック製の刃が採用されていながらも、比較的速く挽けたのが印象的です。ただし、引っかかりを感じやすいうえ、かなり力をこめて回す必要があったため、挽いたあとは両手に疲労感が残りました。
最大容量の記載はありませんでしたが、実測したところ30gの豆を挽けたため、一度に2杯分以上を挽ける印象です。しかし、粒度調節は自由調節式。ネジをどれくらい回したかが確認しづらく、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目に戻すのが難しいといえます。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた量が1杯分(15g)のうち 84.4%(12.66g)にとどまる結果に。微粉の量が多く、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「後味にやや刺激的な渋みが残る」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでも振るわない結果に。本体重量は366.5gと比較的軽いものの、1372.1cm3とサイズが大きいため持ち運ぶには広いスペースが必要です。
手入れは刃も粉受けも取り外せる点が好印象。ブラシはついていないものの、刃はセラミック製で水洗いできるためとくに不便さは感じにくいでしょう。しかし、粉受けは木製で水気を避ける必要がある点には注意が必要です。
幅 | 16.0cm |
---|---|
奥行 | 10.0cm |
高さ | 17.0cm |
幅(収納時) | 9.5cm |
奥行(収納時) | 9.2cm |
高さ(収納時) | 15.7cm |
本体重量 | 366.5g |
最大容量 | 30g(実測) |
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 84.4% |
挽ける時間(15g) | 平均80.7秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | 臼式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
対応している挽き目 | 不明 |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 10cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 円筒形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不明 |
給電方法 | |
電源コードの長さ | |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 不明 |
ホッパーの取り外し可能 | 不明 |
ニトリ コーヒーミル SC-0202をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キシマの「Ampoule 電動コーヒーミル KNO25324」は、USB充電式の商品。挽き目はダイヤルの段階式調節によって、38段階に調節できます。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち86.0%(12.9g)を均等に中挽きにできました。メーカー指定の中挽きでは全体的に粒が細かめに仕上がった印象です。しかし、淹れたコーヒーは口当たりにややざらつきを感じる結果に。バリスタからは「甘さは引き出せているが、口に入れた後に渋みが広がる」という声が挙がっています。
稼動音は69.4dBと大きいため振るわない評価に。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間が1分55秒とかなり長く、不満が残る結果となりました。
手入れのしやすさは、ホッパーも粉受けも本体から取り外して水洗いできるので高評価に。ホッパーと一体化しているミルの刃も水洗い可能と表記があるうえ、掃除用のブラシが付属しているためきれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 7.2cm |
---|---|
奥行 | 7.2cm |
高さ | 19.5cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 0.425kg |
最大容量 | 25g |
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 86.0% |
挽ける時間(15g) | 1分55秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
ミル刃のタイプ | 臼式(コニカル刃) |
フタ付き | 不明 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | |
レバーの長さ | |
取っ手素材 | |
取っ手形状 | |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | すべて可能 |
給電方法 | USB充電式 |
電源コードの長さ | |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書兼保証書、USB電源接続コード(TypeC) |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 69.4dB |
ホッパーの取り外し可能 |
小泉成器の「KOIZUMI 電動コーヒーミル KKM-0100/S」は、値段を重視するなら選択肢に入る商品。錆びにくく丈夫なステンレス刃を採用しており、2,000円台と安価なのが特徴です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち78.7%(11.8g)を均等に中挽きにできました。ある程度均等に豆を挽けて、淹れたコーヒーも本来の味わいをしっかり引き出せた印象。後味に多少のざらつきや渋みがあるものの、飲みやすい味わいといえます。
一方、挽く音の大きさは86.0dBと大きく低評価に。モーター音と刃にコーヒー豆があたる瞬間の音が大きく、静かな環境では使いづらいでしょう。とはいえ音が大きいからか挽くスピードは速く、1杯分(15g)の豆が10秒で挽けたので、長く大きな音を聞く必要はありません。
ただし、ホッパーとミルの刃は取り外しできず、水洗いもできないため、付属のブラシでこまめに掃除する必要があります。手入れは面倒なものの、電動コーヒーミルを安く試してみたいなら候補になるでしょう。
幅 | 10.1cm |
---|---|
奥行 | 10.1cm |
高さ | 17.3cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 0.59kg |
最大容量 | 35g |
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 78.7% |
挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | プロペラ式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | 不明 |
レバー形状 | |
レバーの長さ | |
取っ手素材 | |
取っ手形状 | |
水洗いできる箇所 | 不可 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不可 |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書(保証書付) |
特徴 | |
稼動音 | 86dB |
ホッパーの取り外し可能 |
メリタジャパンの「Melita コーヒーミル クラシック MJ-0503」は、インテリアとしても空間に馴染むアンティーク調のデザインが印象的。本体は木製のため、水気は避けて使用する必要があります。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに186.4秒かかったため振るわない結果に。滑り止めがついていても本体に安定感がないため、本体を押さえる手にかなり負担がかかる印象でした。
最大容量は30gと、2〜3人分の豆を一度に挽ききれるのは魅力。粒度の調節は自由調節式のため、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目にするのが難しいといえます。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち 87.0%(13.05g)の豆を均等に中挽きにできました。しかし微粉の量が多かったためか、淹れたコーヒーには苦味と渋みが強く、試飲したバリスタからは「ボディが強く、終始渋みを感じる」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでは、1500cm3と幅をとるうえ、本体重量が613.6gと重く振るわない結果に。荷物に入れた場合、かさばるためアウトドアなどの持ち運びには向かない印象です。
刃と粉受けは本体から取り外して、手入れが可能。しかし、鉄製の刃と木製の粉受けはどちらも水洗いできないため、不満が残る結果となりました。ブラシも付属していないため必要に応じて自分で用意する必要があり、きれいな状態を維持するのが手間に感じるでしょう。
幅 | 15.7cm |
---|---|
奥行 | 10.8cm |
高さ | 19.3cm |
幅(収納時) | 10.0cm |
奥行(収納時) | 10.0cm |
高さ(収納時) | 15.0cm |
本体重量 | 613.6g |
最大容量 | 30g |
刃の素材 | 鉄 |
挽けた豆の割合(15g) | 87.0% |
挽ける時間(15g) | 平均186.4秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | 臼式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
対応している挽き目 | 不明 |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 11.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不明 |
給電方法 | 不明 |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 不明 |
ホッパーの取り外し可能 | 不明 |
HARIOの「電動コーヒーミル・スイッチ EMCS-5-B」は、比較的速く挽けるものの、手入れのしにくさがネックに感じる商品です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち75.3%(11.3g)が均等な中挽きに。中挽きにした粉は全体的にやや粒度のばらつきが目立つ印象です。淹れたコーヒーはボディを感じられる味わいに。バリスタからは「コーヒーの味わいは十分に楽しめるが、後味にざらつきが残る」という声が挙がっています。
挽く音の大きさは74.7dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を15秒で挽ききれるため、稼動音は大きなストレスにはなりにくいでしょう。
手入れのしやすさの検証でも振るわない結果に。ホッパー・粉受け・刃は本体と一体化しており、取り外しできないうえ、水洗いができない点がネックです。ブラシは付属しているものの、使うたびにこまめに掃き掃除をするのが面倒に感じるでしょう。
幅 | 9cm |
---|---|
奥行 | 9.2cm |
高さ | 17.5cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 0.5kg |
最大容量 | 70g |
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 75.3% |
挽ける時間(15g) | 15.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | プロペラ式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 不明 |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | 不明 |
取っ手形状 | 不明 |
水洗いできる箇所 | |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不可 |
給電方法 | AC100V 50/60Hz |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 74.7dB |
ホッパーの取り外し可能 |
BESROYの「コーヒーミル」は、短い時間で豆を挽けました。15gの豆を平均15秒で挽き切れ、すぐ本格的な味を楽しみたいときにも使いやすいでしょう。
一方で、ホッパーが本体と一体型で取り外せない・ステンレス製で水洗いできないなど、お手入れしにくい構造が気がかり。粉受け・ミルの刃も外せません。掃除ブラシは付属しますが、細かいメンテナンスが必要になるでしょう。
挽く音の大きさは平均80.0dBと、豆が高速で刃に当たる際の音が気になります。短時間で終わるため多少は耐えられますが、回り始めの音も大きいことはネックです。
均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち72.0%(10.8g)と標準的ですが、粗めの仕上がりに。実際に試飲すると粉っぽさと渋みが強く、コーヒーのおいしさに影響を与えているといわざるを得ません。シンプルでおしゃれな見た目は魅力ですが、おいしさを重視するならばほかの商品も検討しましょう。
幅 | 8.7cm |
---|---|
奥行 | 8.7cm |
高さ | 15.5cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 0.5kg |
最大容量 | 50g |
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 72.0% |
挽ける時間(15g) | 15.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 持ち運びタイプ、卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | プロペラ式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | 不明 |
レバー形状 | |
レバーの長さ | |
取っ手素材 | |
取っ手形状 | |
水洗いできる箇所 | 不可 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不可 |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、電源コード |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 83.4dB |
ホッパーの取り外し可能 |
ZYQの「コーヒーミル」は、コーヒーの雑味や渋みを気にする人には不向き。淹れたコーヒーは粉っぽく、渋みが強い仕上がりで、キシキシとした舌触りが残りました。コーヒー本来の甘さや果実味も弱い印象です。
実際に使うと均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち71.3%(10.7g)にとどまる結果に。正確に中挽きにできるものを探している人には不向きといえます。
ホッパーも粉受けも取り外して洗えないうえ、ミルの刃の水洗いができません。掃除用ブラシはついているのものの、手入れの手間がかかります。
15gの豆を挽くのにかかる時間は20.00秒と短くはありません。そのうえ挽く音は83.4dBと大きいため、使用する時間帯を選ぶでしょう。渋みのある味わいや手入れの手間を考えると、ほかを検討するのが無難です。
幅 | 9cm |
---|---|
奥行 | 9cm |
高さ | 17cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 0.65kg |
最大容量 | 80g |
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 71.3% |
挽ける時間(15g) | 20.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 持ち運びタイプ、卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | プロペラ式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | |
レバーの長さ | |
取っ手素材 | |
取っ手形状 | |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不可 |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 取扱説明書、掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 83.4dB |
ホッパーの取り外し可能 |
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ コーヒーミル PECM-150-B」は、フタを上からグッと下に押し込むことによって刃が回転する商品。連続稼動時間は45秒で、稼動後は2分間休止します。
粒度の均一さの検証では低評価に。均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち59.3%程度(8.9g)に留まりました。大きい粒が見てわかるほど多く、淹れたコーヒーの味わいは薄く、酸味や苦味を引き出しきれていない印象です。
挽く音は90.58dBとかなりうるさく低評価に。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間は10秒と短い結果となりましたが、ボタンを押している間だけ稼動するため、近距離で大きな音を聞き続ける必要があります。
手入れのしやすさは振るわない結果に。一体化しているホッパー・粉受け・ミルの刃はすべて取り外せないうえ、水洗いもできません。使用後は付属のブラシで入念に掃き掃除をする必要があり、こまめな掃除を手間に感じる人には向かない商品です。
幅 | 9.4cm |
---|---|
奥行 | 9.0cm |
高さ | 14.8cm |
幅(収納時) | 不明 |
奥行(収納時) | 不明 |
高さ(収納時) | 不明 |
本体重量 | 約5.3kg |
最大容量 | 50g |
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 59.3% |
挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
使用タイプ | 卓上タイプ |
ミル刃のタイプ | プロペラ式 |
フタ付き | |
挽き目の調節方法 | |
対応している挽き目 | 粗挽き、中挽き、細挽き |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 不明 |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | 不明 |
取っ手形状 | 不明 |
水洗いできる箇所 | 一部可能(フタ) |
ミルの刃の水洗い可能 | |
ミルの刃の取り外し | 不可 |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 90.58dB |
ホッパーの取り外し可能 |
1位: HARIO|コーヒーミル・セラミックスリム|MSS-1TB
2位: R.A.N|電動コーヒーミル
3位: ニトリ|コーヒーミル|SC-0202
4位: キシマ|Ampoule|電動コーヒーミル|KNO25324
5位: 小泉成器|KOIZUMI|電動コーヒーミル|KKM-0100/S
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