手動コーヒーミルは、コーヒーを丁寧にゆっくり淹れたい人におすすめのアイテム。自分でレバーを回して挽くことで、ゴリゴリという音とコーヒー豆を挽く感触を楽しめます。最近では、登山やキャンプなどのアウトドアで使うアイテムとしても人気。ハリオやカリタなどの有名メーカーから販売されており「手軽に速く挽けるのはどれ?」「初心者でもおいしいコーヒーを淹れられるのはどの商品?」と悩んでしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の手動コーヒーミル31商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの手動コーヒーミルをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな手動コーヒーミルは「手早くおいしいコーヒーを淹れられ、持ち運びもしやすい商品」。徹底検証してわかった手動コーヒーミルの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
数々のチャンピオンシップ出場を経て、現在ではジャッジを務める。2006年ジャパンバリスタチャンピオンシップサイフォンの部優勝、2013年ジャパンコーヒーイングッドスピリッツチャンピオンシップ準優勝。 主宰するコーヒー教室・コーヒーアカデミー ドンマイスターでの指導のほか、書籍監修・飲料プロデュースなどもこなす。
製菓・コーヒーの専門学校を卒業後、7年間にわたりバリスタとしてスペシャリティコーヒーの提供や、ハンドドリップ・ラテアートセミナーでの講師を経験。現在はマイベストにて、カリタ・HARIO・デロンギなど大手メーカーのコーヒー器具から、スターバックス・UCCをはじめ、丸山珈琲・ブルーボトルコーヒーなどのスペシャリティコーヒーブランドまで、コーヒーに関連する商材全般の比較検証を行う。バリスタだった自らの経験を活かして「いつものコーヒーをもっとおいしく」をモットーに制作をしている。その傍で現在も焙煎士・バリスタとして焙煎所の運営やコーヒーの提供も行っている。
マイベストでは「粒度がほとんど均一になっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を、粒度が均等にならなかった粉の量が1g以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「手に負担がかかりにくく、短時間で豆を挽ききれる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を45秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「刃も粉受けも細かく分解ができ、すべてのパーツを水洗いできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「アウトドアでもストレスなく持ち運べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「2人分の豆を一度に挽けて、粒度の調節がしやすく、使用中に手がすべりにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
手動コーヒーミルならではのメリットは2つ。1つ目は、自分の手で豆を挽く感覚を楽しめることです。手動はハンドルを回して豆を挽くタイプで、ゴリゴリと豆が挽かれるのが手に伝わりクセになります。
また、初心者でも手を出しやすい価格の安さも電動式コーヒーミルにはない魅力。まずはお試しで、豆から挽いてみたいという人にぴったりでしょう。
しかし、豆を挽くのに労力や時間がかかるうえ、一度に挽ける量が限られている点はネック。また、手動ゆえに豆にかかる力が均等になりにくく、電動に比べるとコーヒーの雑味が出やすい傾向があります。楽においしいコーヒーを淹れたい人は、電動コーヒーミルを検討するとよいでしょう。
ただし、検証では電動コーヒーミルに劣らず、おいしいコーヒーを淹れられる手動コーヒーミルもありました。挽く過程や価格の安さを重視する人は、選び方を参考にしてくださいね。
手動コーヒーミルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
とにかく簡単においしいコーヒーを淹れるためには、刃の素材がステンレスの商品を選びましょう。コーヒーミルの代表的な刃の素材は、ステンレス・セラミックの2種類。ここでは、検証してわかったステンレス製の刃の特徴についてご紹介します。
おいしいコーヒーを淹れるためには、粒度がそろった均一のコーヒー粉に仕上げることが大切。均等な粉で淹れると、雑味が少ないおいしいコーヒーに仕上がりますよ。今回の検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を中挽きにし、粒度が大きい粉と細かい粉を取り除いて残った量を計測しました。
結果、ステンレスの刃を採用した商品は切れ味が鋭いためか、ほかの素材の刃と比べて粒度が均等に挽ける結果に。淹れたコーヒーもおいしく、実際に試飲したバリスタからは「コーヒー豆が持つ果実味を感じられ、おいしく飲み進められた」という声が挙がりました。
対して、セラミックの刃を採用した商品は、粒度がそろわない傾向に。淹れたコーヒーを試飲したバリスタからは「粉っぽい舌触りがあり、酸味がきつく感じる」という声が挙がりました。
コーヒーの味わいにこだわるなら、その商品の刃にどんな素材が使われているかに注目してくださいね。
ステンレスの刃を採用したものは1杯分(15g)の豆であれば、大抵1分以内に挽ききれるのも魅力。1杯分の豆を挽くのに2〜3分以上かかるものだと、ハンドルを回し続ける手が疲れてしまいますが、1分程度でスムーズに挽き終われば疲労感が残りにくい印象です。
実際に、ステンレスの刃を採用した商品で豆を挽いたモニターからは「軽い力で回しているだけで、気がついたら挽き終わっていた」という声が挙がる結果に。対して刃がセラミックの商品を試したモニターは疲労を感じ、「回し続けている間、ずっと本体を押さえるのがつらく感じた」という声が多く挙がりました。
豆を速く均等に挽くためには、切れ味がよいステンレス製の刃を採用した商品を選びましょう。
ステンレスのものは切れ味がよいため、一度に刃に巻き込める豆の量が多い印象。巻き込める豆の量が多ければ、挽くのにかかる時間も短くなりますよ。
基本的にはステンレスの刃を採用した商品をおすすめしますが、はじめて使うぶん、安く購入したい人はセラミックの刃を採用した商品を検討してもよいでしょう。ステンレスの刃を採用した商品の約1/2以下の価格で購入できますよ。
また、セラミックの刃は水洗いできるというメリットも。ステンレスの刃は水で洗うとサビる可能性があるため、基本的に丸洗いできません。対して、セラミックの刃ならサビる心配が少ないので、隅々まで水で洗え、清潔に保てますよ。
しかし、挽ける時間の速さはステンレスの刃を採用した商品よりも劣ります。粒度の均一さも劣りますが、HARIOの「コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB」とキャプテンスタッグの「18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS UW-3501」は比較的均一に挽けたので、気になる人はチェックしてくださいね。
挽き目の調節方法は大きく分けて、段階式と自由調節式の2種類。いつでもおいしいコーヒーを飲むためには、挽き目調節のタイプが段階式のものを選びましょう。
挽き目調節が段階式のものは、本体内側の目盛りに合わせて調節ネジを回す、または回した回数を数えられる仕組み。一度気に入った挽き目を何度でも再現できるのがうれしいポイントです。
対して、自由調節式のものは、目盛りのような基準がない状態で調節するため、一度変更した挽き目を再現しにくい印象。また、回転軸についた部品を2〜3個外してから使うため、はじめて使う人にとっては難しく感じるでしょう。
段階式かどうかは、ランキングの挽き目の調節方法から確認できるので、参考にしてくださいね。
登山やキャンプなどのアウトドアで挽きたてのコーヒーを飲みたい人は、持ち運びやすい商品かチェックしましょう。
持ち運びやすい商品の条件は、300g未満の軽量であることと、コンパクトなサイズであること。これらの条件を満たすものであればリュックにもすっぽりと入るうえ、荷物が重くなりにくい印象です。該当商品は、ランキング内の「アウトドアに持っていきたい人向け」から絞り込めるので、外出先で挽きたてのコーヒーを淹れたい人はチェックしてくださいね。
手動コーヒーミルは、電動式と比べそもそも容量が少なく、最大容量が20g前後のものがほとんど。2杯以上のコーヒーを淹れたい人は、最大容量が20g以上の商品を選びましょう。
1杯のコーヒーを淹れるために必要な豆の量の目安は約10〜15g。20g未満のものでコーヒー2杯分以上の豆を挽く場合、途中で豆を追加する手間がかかります。対して、容量が20g以上のものなら、途中で豆を追加せずに、2杯分を挽ききれますよ。
1杯に必要な豆の量は、味わいや濃さの好みによって変わります。濃い味わいが好きな人は余裕を持って、最大容量が30g以上のものを選ぶのがおすすめですよ。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||
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粒度の均一さ | 挽く時間の短さ | 手入れのしやすさ | 持ち運びやすさ | 使いやすさ | 幅 | 奥行 | 高さ | 幅(収納時) | 奥行(収納時) | 高さ(収納時) | 本体重量 | 最大容量 | 刃の素材 | 挽けた豆の割合(15g) | 挽ける時間(15g) | 使用タイプ | フタ付き | 挽き目の調節方法 | バンド付き | 本体表面 | レバー形状 | レバーの長さ | 取っ手素材 | 取っ手形状 | 水洗いできる箇所 | 付属品 | 特徴 | |||||||
1 | TIMEMORE コーヒーミル|C3 MAX PRO | ![]() | 8位 | 手軽かつ均等に挽け、雑味のない味わいを楽しめるベストバイ | 5.3cm | 5.3cm | 14.7cm | 5.3cm | 5.3cm | 18.2cm | 584.9g | 25g | ステンレス | 95.3% | 平均37.8秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | 直線 | 14cm | アルミニウム | 逆三角形 | 一部可能 | ブラシ、収納袋、取扱説明書 | ||||||||||
2 | Niksa 手挽きコーヒーミル|NKCF21F252 | ![]() | 手頃かつ刃の精度が高い。はじめての手動ミル選びにぴったり | 17.0cm | 5.1cm | 15.5cm | 5.1cm | 5.1cm | 15.5cm | 477.8g | 20g | ステンレス | 91.3% | 平均36.7秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | カーブ | 15cm | 天然木 | 逆三角形 | 一部可能 | 取扱説明書 | |||||||||||
3 | Comandante ニトロブレード コーヒーグラインダー|C40 MK3 | ![]() | 22位 | たくさんの豆を、手早く均一に挽けるのが魅力 | 6.0cm | 6.0cm | 18.2cm | 6.0cm | 6.0cm | 15.0cm | 617.1g | 40g | ステンレス | 96.2% | 平均55.9秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ツルツル | カーブ | 14cm | 木 | 逆三角形 | 一部可能 | 取扱説明書 | ||||||||||
4 | 1ZPRESSO X-Pro S 手挽きコーヒーミル|X-Pro S | ![]() | 15位 | 手入れは手間だが、調節が簡単で手早く豆を均等に挽ける | 16.0cm | 5.2cm | 18.0cm | 5.1cm | 5.1cm | 16cm | 612.2g | 25g | ステンレススチール | 88.7% | 平均38.76秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ツルツル | カーブ | 7cm | 木 | きのこ形 | 一部可能 | ミルブラシ、滑り止めゴムバンド、説明ガイド付きカード | コンパクト | |||||||||
4 | マルタス chill coffee|コーヒーミル | ![]() | 12位 | 短時間で均一に挽きやすい軽量ミル。アウトドアや旅行にも | 5cm | 5cm | 15cm | 5cm | 5cm | 13.6cm | 462g | 23g(実測) | ステンレス(SUS420) | 90.0% | 平均34.14秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ツルツル | 直線 | 約10cm | 木 | 円柱 | 不可 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 | コンパクト | |||||||||
6 | ECORELAX 手挽きコーヒーミル|GRINDER-1 | ![]() | 11位 | アウトドアでも手軽にコーヒーを楽しめる。使い勝手もよい | 14cm | 不明 | 18.7cm | 5cm | 5cm | 14.6cm | 520g | 20g | ステンレス | 89.3% | 平均40.65秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | カーブ | 不明 | 木 | 逆三角形 | 不可 | 掃除用ブラシ、収納袋 | コンパクト | |||||||||
7 | N choco 手挽きコーヒーミル | ![]() | 均等に速く挽ける。たくさんの豆を挽くのには不向き | 14.8cm(ハンドル含む) | 5.0cm | 13.8cm(ハンドル含まない) | 4.9cm | 4.9cm | 13.5cm | 477.8g | 15g(実測) | ステンレス | 92.7% | 平均37.39秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ツルツル | カーブ | 不明 | 木(くるみ) | 逆三角形 | 一部可能 | おしゃれ、コンパクト | |||||||||||
8 | TIMEMORE 栗子C3 | ![]() | 9位 | 短時間で均等に豆を挽ける。コンパクトでスペースもとらない | 5.2cm(ハンドル含まない) | 5.2cm | 14.7cm | 5cm | 5cm | 14.5cm | 473.5g | 25g | ステンレス | 88.7% | 平均31.09秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | カーブ | 15.9cm | プラスチック | 逆三角形 | 不可 | 掃除用ブラシ、収納袋、取扱説明書 | コンパクト | |||||||||
9 | EPEIOS JAPAN Essence Go 手挽きコーヒーミル|EPBG003 | ![]() | 19位 | 速く挽きたい人におすすめ。粒度が均一で挽きムラが少ない | 6.5cm | 6.5cm | 19cm | 6.5cm | 6.5cm | 19cm | 848.8g | 約30g | ステンレス | 92.6% | 平均47.76秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | 直線 | 12.5cm | 木 | きのこ形 | 不可 | 収納袋、取扱説明書 | おしゃれ、コンパクト | |||||||||
10 | TIMEMORE C3S Pro | ![]() | 16位 | 早く挽けるうえ、豆のおいしさをしっかり引き出せる | 5.2cm(ハンドル含まない) | 5.2cm | 14.7cm | 5cm | 5cm | 14.5cm | 568.3g | 20g | ステンレス | 82.7% | 平均25.55秒 | 持ち運びタイプ | 段階式 | ザラザラ | 直線 | 16cm | 金属 | 逆三角形 | 不可 | 掃除用ブラシ、収納袋、日本語取扱説明書(兼保証書) | コンパクト |
最大容量 | 25g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 95.3% |
挽ける時間(15g) | 平均37.8秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
TIMEMOREの「コーヒーミル C3 MAX PRO」は、粒度にこだわっておいしいコーヒーを淹れたい人にぴったりな商品。早く均等に豆を挽けるうえ、36段階に粒度調整ができ、エスプレッソ用の極細挽きにも対応していますよ。
切れ味のよいステンレス製の刃が使われているためか、挽く時間の短さと粒度の均一さは高評価に。挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を37.8秒で挽ききれました。また、本体にザラつきがあったためグリップが安定し、ストレスなく挽けたのもうれしいポイントです。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち95.3%(14.3g)を均等に中挽きにでき大変満足のいく結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「渋みが少なく豆本来のフルーティな果実味を楽しめる」という声が挙がりました。
粒度調節は段階式。目盛りに合わせて調節ダイヤルを回せば、好きな挽き目を何度でも再現できますよ。また、最大容量が25gのため、数杯分の豆を一度に挽けるのも魅力といえます。
手入れのしやすさでは、刃も粉受けも細かく分解できる点が評価されました。粉受けは使うたびに水洗いできます。刃は水洗いはできないものの、付属のブラシで掃き掃除をすれば詰まった豆や粉を取り除けるでしょう。
持ち運びやすさにおいては511.2cm3と比較的コンパクトであるものの、本体重量が584.9gとやや重い点はネック。アウトドアに持っていくには少し重たく感じるでしょう。
刃の切れ味のよさに優れているうえ、使い勝手もよい商品。ステンレス製のため価格はやや高めですが、はじめて手動コーヒーミルの購入を検討している人や、今使っているものから買い替えを検討している人におすすめのベストバイです。
幅 | 5.3cm |
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奥行 | 5.3cm |
高さ | 14.7cm |
幅(収納時) | 5.3cm |
奥行(収納時) | 5.3cm |
高さ(収納時) | 18.2cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 14cm |
取っ手素材 | アルミニウム |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | ブラシ、収納袋、取扱説明書 |
特徴 |
TIMEMORE コーヒーミル C3 MAX PROを徹底レビュー!実際に使用してわかったメリット・デメリットは?
最大容量 | 20g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 91.3% |
挽ける時間(15g) | 平均36.7秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
アウトドア用品をメインに手がけているNiksaの「手挽きコーヒーミル NKCF21F252」は価格を抑えつつ、粒度にもこだわりたい人におすすめの商品。上位のなかでは比較的低価格なうえ、挽き目を細かく均等に調整できました。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を36.7秒という短時間で挽ききれ大変満足のいく結果に。また、本体が滑りにくい素材でできているため、手に負担がかかりにくい印象でした。
均等に豆を挽けるのもうれしいポイント。1杯分(15g)のうち91.3%(13.7g)の豆を均等に中挽きにできたうえ、微粉の量をかなり抑えられました。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「雑味が少ないうえ、味わいがしっかり濃く感じられた」という声が挙がっています。
粒度調節は段階式で、記載されている目盛りの方向に沿ってダイヤルを回せば、好きな挽き目を何度でも再現できます。最大容量は20gのため、コーヒー2杯分の豆を一度に挽けて便利ですよ。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを本体から取り外せる点が評価される結果に。サビを防ぐため刃の水洗いはできないものの、掃除用のブラシが付属しているため細かい隙間の掃除はしやすいといえます。
持ち運びやすさにおいては、403.1cm3と比較的コンパクトに収まる点が魅力。本体重量は477.8gとやや重く感じるものの、荷物としてアウトドアに持っていくには許容できるといえる印象です。
刃の精度が高く微粉を抑えられた、使い勝手や手入れにも優れた本商品。ステンレス製にも関わらず手頃な価格で購入できるため、価格の安さと性能の高さを求める人やお試しではじめたい人にぴったりといえます。
幅 | 17.0cm |
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奥行 | 5.1cm |
高さ | 15.5cm |
幅(収納時) | 5.1cm |
奥行(収納時) | 5.1cm |
高さ(収納時) | 15.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 15cm |
取っ手素材 | 天然木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
NIKSA 手挽きコーヒーミルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 40g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 96.2% |
挽ける時間(15g) | 平均55.9秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
Comandanteの「ニトロブレード コーヒーグラインダー C40 MK3」は、とにかく粉の粒度にこだわりたい上級者におすすめの商品。価格は高いものの、微粉の量をかなり抑えて均等に挽ききれたうえ、挽き目をかなり細かく調節できました。
謳い文句どおり、粒度の均一さで高評価だった本商品。1杯分(15g)のうち96.2%(14.43g)もの豆を均等に中挽きにできたうえ、微粉の量をかなり抑えられました。実際に淹れたコーヒーは、バリスタから「雑味が少なく、酸味がメインの味わいを楽しめる」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を55.9秒で挽ききれる結果に。本体は木製で滑りやすいものの、切れ味がよいため軽い力でハンドルを回し続けられる印象でした。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できますよ。また、最大容量が40gと多く、最大4杯分の豆を一度に挽けるのもうれしいポイントです。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せる点は評価されました。しかし、刃は水で洗えず掃除用のブラシも付属していないため、きれいな状態を維持するためには自分で道具を用意する必要があるでしょう。
持ち運びやすさにおいては540cm3と比較的コンパクトであるものの、本体が617.1gと重かったため不満が残りました。アウトドアへ持っていくのには不向きでしょう。
持ち運びには向いていないものの、手早く均一に挽ける本商品。外出先に持っていくことがないのであれば、検討してよいでしょう。
幅 | 6.0cm |
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奥行 | 6.0cm |
高さ | 18.2cm |
幅(収納時) | 6.0cm |
奥行(収納時) | 6.0cm |
高さ(収納時) | 15.0cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 14cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
comandante(コマンダンテ) C40 MK3 ニトロブレード コーヒーグラインダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 25g |
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刃の素材 | ステンレススチール |
挽けた豆の割合(15g) | 88.7% |
挽ける時間(15g) | 平均38.76秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
1ZPRESSOの「X-Pro S 手挽きコーヒーミル X-Pro S」は、グリップ部分に合皮素材が使用された商品。ステンレス製の7枚刃を採用しており、味わいのバランスがとれたコーヒーが淹れられると謳っています。
1杯分(15g)のうち88.7%(13.3g)の豆を均等に中挽きにできました。実際に淹れたコーヒーは、バリスタから「雑味がなく、華やかな香りとフルーティな味わいを楽しめた」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を38.76秒で挽ききれる結果に。本体にはラバーバンドですべりにくい工夫が施されているうえ、切れ味がよいぶん比較的軽い力でハンドルを回し続けられる印象でした。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できます。また、最大容量が30gと多く、一度に2杯分の豆を挽けるのもうれしいポイントといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せる点は評価されました。しかし、刃も粉受けも水洗いを避けるよう説明書に記載されている点がネックに。きれいな状態を維持するためには、付属のブラシでこまめに掃き掃除する必要があるでしょう。
持ち運びやすさにおいては416.1cm3と比較的コンパクトであるものの、本体重量が612.2gと重く感じました。荷物が少ないときであればアウトドアでの使用を検討してもよいでしょう。
手入れのしやすさには欠けるものの、比較的均一な粉を手早く挽ける本商品。こまめな手入れが苦にならない人は検討してもよいでしょう。
幅 | 16.0cm |
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奥行 | 5.2cm |
高さ | 18.0cm |
幅(収納時) | 5.1cm |
奥行(収納時) | 5.1cm |
高さ(収納時) | 16cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 7cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | ミルブラシ、滑り止めゴムバンド、説明ガイド付きカード |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 23g(実測) |
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刃の素材 | ステンレス(SUS420) |
挽けた豆の割合(15g) | 90.0% |
挽ける時間(15g) | 平均34.14秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
マルタスの「chill coffee コーヒーミル」は、アウトドア・旅行時にも使える軽量なミルを探している人や、短時間で手挽きしたい人におすすめです。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)の豆のうち、90.0%(13.5g)を均等に中挽きにできました。実際に淹れたコーヒーには大きな雑味がなく、飲みにくさはありません。ただし粉っぽさがあり、ざらつきが強く感じられます。
挽く時間はかなり短く、1杯分(15g)の豆は平均34.14秒で挽き切れる結果に。モニターからは「多少引っかかりはあるが気にならない程度」との声が挙がりました。支えていた手の親指にはわずかな疲労感が残りましたが、スピーディに挽けるのでそれほど気にならないでしょう。
刃も粉受けも分解でき、掃除用のブラシも付属しているので、細かいところまで手入れしやすい印象。ステンレス製なのでパーツを水洗いできない点には注意しましょう。
本体重量が462gと軽いうえにコンパクトで、持ち運びやすいのもメリットです。リュックに入れやすく重さも感じにくいので、アウトドアシーンに向いているといえます。
粒度は段階式で調節可能。最大容量は実測で23gと、2杯分以上の豆を一気に挽き切れる容量です。本体に滑りにくい工夫がされていないので、挽く際はしっかり押さえるようにしましょう。
コーヒーの舌触りのざらつきが気になる可能性はあるものの、持ち運んで手軽に使いたい人には向いている手動式コーヒーミルだといえます。
幅 | 5cm |
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奥行 | 5cm |
高さ | 15cm |
幅(収納時) | 5cm |
奥行(収納時) | 5cm |
高さ(収納時) | 13.6cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 約10cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 円柱 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 20g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 89.3% |
挽ける時間(15g) | 平均40.65秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
ECORELAXの「手挽きコーヒーミルGRINDER-1」は、コーヒー豆をスピーディに挽けることが魅力。自宅やアウトドアで手軽に挽きたてコーヒーを楽しみたい人におすすめです。
1杯分(15g)のコーヒー豆を挽き切るまでにかかった時間は40.65秒とトップクラスの短さで、高評価を獲得しました。挽きはじめに多少の力がいるものの、一度回し始めるとどんどん挽けてストレスは少ない印象です。
本体は365cm3とコンパクトで、重さも520gと比較的軽量。自宅だけでなく、アウトドアで挽きたてのコーヒーを楽しむために持って行くにもちょうどよい大きさといえます。
粒度調整は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式で、36段階の調節が可能。最大20gまで一度に挽けるため、2人分のコーヒーにも対応可能です。ザラザラした表面のおかげですべりにくく、使いやすさの検証でも高い評価を得ました。
本体は細かく分解できる構造で、付属のブラシを使えば掃除も簡単です。ただし、水洗いはできないので注意が必要。こまめにブラシで掃除をし、清潔な状態を保ちましょう。
粒度の均一さでは多くの豆を均等に挽けたものの、時折粗めの粒も混ざることも。雑味の少なさやコーヒーの味わいにとにかくこだわる人で、抽出するコーヒーの味わいの精度を何よりこだわる人には不向きかもしれません。
とはいえコーヒー豆を速く挽ききれ、手に負担がかかりにくいところはうれしいポイント。自宅やキャンプなど幅広い場所で手軽に使える、魅力的な商品といえるでしょう。
幅 | 14cm |
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奥行 | 不明 |
高さ | 18.7cm |
幅(収納時) | 5cm |
奥行(収納時) | 5cm |
高さ(収納時) | 14.6cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ、収納袋 |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 15g(実測) |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 92.7% |
挽ける時間(15g) | 平均37.39秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
N chocoの「手挽きコーヒーミル」は、ハンドルの素材にくるみの木を採用した商品。切れ味のよいステンレス刃・力を込めやすいハンドル構造・軽い本体によって、軽い挽き心地を実現していると謳っています。
1杯分(15g)のうち92.7%(13.9g)の豆を均等に中挽きにできました。実際に淹れたコーヒーは、バリスタから「甘味やコーヒー本来の果実味をしっかりと感じられた」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を37.39秒で挽ききれる結果に。切れ味がよいぶん比較的軽い力でハンドルを回し続けられる印象でした。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できます。しかし、最大容量を実測したところ15gと少なく、一度に2杯分の豆を挽けない点はネックといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せるうえ、粉受けは水洗いできる点が評価されました。刃はステンレスで水洗いができないため、ブラシを用意してこまめに掃き掃除をするのがおすすめですよ。
持ち運びやすさにおいては324.1cm3とコンパクトな点が魅力。本体重量は477.8gとやや重く感じるものの、荷物としてアウトドアに持っていくには許容できる印象です。
均等な粒度で早く挽けるのが魅力の本商品。最大容量の少なさと、刃を洗えない点が気にならなければ検討してもよいでしょう。
幅 | 14.8cm(ハンドル含む) |
---|---|
奥行 | 5.0cm |
高さ | 13.8cm(ハンドル含まない) |
幅(収納時) | 4.9cm |
奥行(収納時) | 4.9cm |
高さ(収納時) | 13.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | 木(くるみ) |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | |
特徴 | おしゃれ、コンパクト |
最大容量 | 25g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 88.7% |
挽ける時間(15g) | 平均31.09秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
TIMEMOREの「栗子C3」は、短時間で均等な粒度に挽けるものを探している人におすすめ。刃の精度が高いためか、軽い力で速く豆を挽ききれました。
1杯分(15g)のうち88.7%(13.3g)の豆を均等に中挽きにできました。実際に淹れたコーヒーは、バリスタから「雑味がなく、華やかな香りとフルーティな味わいを楽しめた」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を31.09秒で挽ききれる結果に。本体はざらざらした素材でできており、すべりにくい工夫が施されているうえ、切れ味がよいぶん比較的軽い力でハンドルを回し続けられる印象でした。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できます。また、最大容量が25gと、一度に2杯分の豆を挽けるのもうれしいポイントといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せる点は評価されました。しかし、刃も粉受けも水洗いが非推奨である旨が説明書に記載されている点がネックに。きれいな状態を維持するためには、付属のブラシでこまめに掃き掃除してくださいね。
持ち運びやすさにおいては362.5cm3と比較的コンパクトなスペースに収まる点が好印象。本体重量は473.5gと重すぎないため、荷物が少ないときであればアウトドアでの使用を検討してもよいでしょう。
幅 | 5.2cm(ハンドル含まない) |
---|---|
奥行 | 5.2cm |
高さ | 14.7cm |
幅(収納時) | 5cm |
奥行(収納時) | 5cm |
高さ(収納時) | 14.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 15.9cm |
取っ手素材 | プラスチック |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ、収納袋、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
TIMEMORE(タイムモア) コーヒーミル 手動 栗子C3の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
最大容量 | 約30g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 92.6% |
挽ける時間(15g) | 平均47.76秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
80段階で粒度の調節が可能で、使いやすさは申し分ありません。握る部分に細かい溝があり、滑りにくい工夫も施されています。一度に挽けるコーヒー豆の量も最大約30gと十分です。
重くて挽きごたえのある回しごこちで、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は平均47.76秒とスピーディ。ハンドルを回す手にはほぼ疲労感がありませんでした。しかし、モニターからは「長い円柱型の本体はとにかく不安定で、押さえておく必要があった」との声も。
コーヒー豆に刃が当たる感覚にはムラがあるものの、粒度の均一さは良好です。豆15gのうち 92.6%(13.9g)を均等に中挽きにできました。バリスタからは「雑味はほとんどなく、コーヒー本来の味わいを引き出せている」との声も寄せられています。
持ち運び用のケースつきでサイズは大きくないものの、重量が848.8gと非常に重く持ち運びには不向き。刃や粉受けを分解できますが、水洗いできない点もネックといえます。掃除用ブラシも付属しておらず、お手入れが簡単とはいえません。
幅 | 6.5cm |
---|---|
奥行 | 6.5cm |
高さ | 19cm |
幅(収納時) | 6.5cm |
奥行(収納時) | 6.5cm |
高さ(収納時) | 19cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 12.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 収納袋、取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ、コンパクト |
最大容量 | 20g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 82.7% |
挽ける時間(15g) | 平均25.55秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
TIMEMOREの「C3S Pro」は、早く挽けるコンパクトな商品がほしい人におすすめ。刃の精度が高いためか、コーヒー豆のおいしさをしっかり引き出せたのが印象的でした。
1杯分(15g)のうち82.7%(12.4g)の豆が均等な中挽きに。均一さは不満の残る結果になったものの、実際に淹れたコーヒーはバリスタから「果実味や香りをはっきりと感じられる。なめらかな口当たりで雑味をまったく感じない」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を25.55秒で挽ききれました。本体はざらついた素材でできており、すべりにくい工夫がされているうえ比較的本体が細いため握りやすいのもうれしいポイント。切れ味がよいぶん豆が引っかかりにくく、軽い力でハンドルを回し続けられる印象でした。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できますよ。最大容量は20gと多く、一度に2杯分の豆を挽けるのもうれしいポイントといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せる点は評価されました。しかし、刃も粉受けも水洗いを避けるよう説明書に記載されている点がネックに。きれいな状態を維持するためには、付属のブラシでこまめに掃き掃除する必要があるでしょう。
持ち運びやすさにおいては362.5cm3と比較的コンパクトな点が魅力。本体重量も568.3gと特段重いわけではないため、アウトドアでも比較的楽に持ち運べるでしょう。
幅 | 5.2cm(ハンドル含まない) |
---|---|
奥行 | 5.2cm |
高さ | 14.7cm |
幅(収納時) | 5cm |
奥行(収納時) | 5cm |
高さ(収納時) | 14.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 16cm |
取っ手素材 | 金属 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ、収納袋、日本語取扱説明書(兼保証書) |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 20g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 82.7% |
挽ける時間(15g) | 平均44.02秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
SUNYA SPORTSの「コーヒーミル MCG」は、比較的速く豆を挽けるものを探している人におすすめ。
1杯分(15g)のうち82.7%(12.4g)の豆が均等な中挽きに。均一さは不満の残る結果になったものの、実際に淹れたコーヒーはバリスタから「後味にやや渋みは残るものの、全体的な味わいのバランスはよく抽出できている」という声が挙がっています。
挽く時間の短さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を44.02秒で挽ききれました。本体は少し太く、手の小さい人は本体を支える手に負担がかかりやすいものの、表面はざらついた素材でできており、すべりにくい工夫がされているのは好印象です。
粒度調節は目盛りに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。36段階に挽き目を調節できるうえ、クリック数を覚えておけば何度でも同じ挽き目を再現できますよ。最大容量は20gと、一度に2杯分の豆を挽けるのもうれしいポイントといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、刃と粉受けを取り外せる点は評価されました。しかし、刃も粉受けも水洗いを避けるよう説明書に記載されている点がネックに。きれいな状態を維持するためには、付属のブラシでこまめに掃き掃除する必要があるでしょう。
持ち運びやすさにおいては360cm3と比較的コンパクトな点が魅力。本体重量も516.3gと特段重いわけではないため、アウトドアでも比較的楽に持ち運べるでしょう。
幅 | 5cm |
---|---|
奥行 | 5cm |
高さ | 16cm |
幅(収納時) | 5cm |
奥行(収納時) | 5cm |
高さ(収納時) | 14.4cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 13.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ、ユーザーガイド |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 24g |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 87.3% |
挽ける時間(15g) | 平均87.1秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
HARIOの「コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB」は、セラミック製の刃を採用した商品。ハンドルを外すとコンパクトに収まり、持ち運びに便利な設計だと謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を87.1秒で挽ききれました。量が少なければ比較的速く挽けるものの、本体がツルツルとしており滑りやすいため握る手に力を込める必要があります。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち87.3%(13.1g)の豆が均等に。ステンレス製の刃と比べると精度は劣るものの、セラミック製のなかでは比較的均等に挽ける商品だといえるでしょう。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「若干粉っぽさはあるものの、フルーティな風味を感じられた」という声が挙がっています。
粒度調節は調節ダイヤルをカチカチと回す、段階式。最も細かい状態から何度反時計回りにクリックしたか覚えておけば、いつでも同じ挽き目を再現できますよ。最大容量は24gのため、最大で2杯程度の豆を一度に挽けるのもうれしいポイントです。
手入れのしやすさでは、刃も粉受けも細かく分解が可能なうえ、どちらも水洗いできる点が評価されました。ブラシはついていないものの、丸洗いできるため細かい部分まできれいな状態を維持しやすいでしょう。
持ち運びやすいところも魅力のひとつ。597.6cm3と比較的コンパクトなサイズであるうえ、243.3gと軽量なのでアウトドアでも活躍するでしょう。
幅 | 15.0cm |
---|---|
奥行 | 7.2cm |
高さ | 22.0cm |
幅(収納時) | 6.0cm |
奥行(収納時) | 6.0cm |
高さ(収納時) | 16.6cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 12.5cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
HARIO コーヒーミル・セラミックスリムをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 17g |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 88.0% |
挽ける時間(15g) | 平均117.2秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
キャプテンスタッグの「18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS UW-3501」は、コンパクトサイズでアウトドアでの使用に適した設計だと謳った商品。コーヒーに金属の匂いが移らない、セラミック製の刃が採用されています。
公式が謳うとおり持ち運びやすさに優れており、291.6cm3とコンパクトに収まるうえ、重量が228.1gとかなり軽量です。アウトドアで持ち運んでも負担に感じることは少ないでしょう。
手入れのしやすさでも高い評価を獲得。刃と粉受けを取り外し、本体ごと水洗いできるのが魅力です。掃除用のブラシは付属していませんが、丸洗いできるため細かいパーツまできれいにしやすいですよ。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち88%(13.2g)の豆が均等な中挽きに。ステンレス製の刃と比べ劣るものの、セラミック製のなかでは比較的均一に挽ける商品だといえます。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「口当たりにやや粉っぽさはあるものの、味わいはすっきりとしている」という声が挙がりました。
粒度調節は、目盛りの向きに合わせて調節ダイヤルを回す段階式。最も細かい状態から何度クリックしたか覚えておけば、いつでも挽き目を再現できますよ。しかし最大容量が17gと、一度に1杯分しか挽けないのはネック。多くの豆を挽くのには向いていない印象です。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに117.2秒かかりました。1回転で刃に巻き込める豆の量が少ない印象は受けたものの、本体に滑り止めのラバーがついていたため、比較的スムーズに回せます。
幅 | 4.7cm |
---|---|
奥行 | 4.7cm |
高さ | 13.5cm |
幅(収納時) | 4.7cm |
奥行(収納時) | 4.7cm |
高さ(収納時) | 13.2cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 11.5cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 20g |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 83.3% |
挽ける時間(15g) | 平均106.3秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
スタンスケープの「RIVERS コーヒーグラインダーグリット」は、コンパクトなサイズのため自宅でもアウトドアでも活躍が見込めると謳った商品。ブランドロゴの入ったシリコンバンドが印象的です。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに106.3秒かかりました。刃がセラミック製のため多少引っかかりはあったものの、本体には滑り止めのラバーがついており、しっかり握りやすく感じました。
粒度調節は段階式。記載の目盛りに沿って何度クリックしたかを覚えておけば、何度でも同じ挽き目を再現できるのがうれしいポイントです。また、最大容量が20gのため、2杯分の豆を一度に挽けますよ。
均一に挽けた豆の量は、1杯分(15g)のうち83.3%(12.5g)にとどまる結果に。セラミック製の刃は切れ味のよさに欠け、微粉の量も多い印象でした。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「余韻が短く、舌に渋みが残る印象」という声が挙がっています。
しかし、403.15cm3と幅をとらないサイズで、本体重量が232.1gと軽量のため持ち運びやすさでは満足の結果に。少しでもかさばる荷物を減らしたいアウトドアのシーンでは活躍するでしょう。
手入れも高評価を獲得。刃と粉受けは取り外せるうえ、刃は水洗いが可能です。掃除用のブラシは付属していないものの、こまめに洗えばきれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 5.0cm |
---|---|
奥行 | 5.4cm |
高さ | 16.1cm |
幅(収納時) | 5.1cm |
奥行(収納時) | 5.1cm |
高さ(収納時) | 15.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 11.5cm |
取っ手素材 | プラスチック |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 35g |
---|---|
刃の素材 | 鉄 |
挽けた豆の割合(15g) | 93.3% |
挽ける時間(15g) | 平均100.5秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
カリタの「コーヒーミル」は、鉄製の刃を採用した商品。ホッパーの口が広く、フタがないため簡単にコーヒー豆を補充できると謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに100.5秒かかりました。また、卓上タイプのため本体を押さえる手に負担がかかる印象です。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち93.3%(14.0g)の豆を均等に中挽きにできたため満足のいく結果に。ただし、微粉の量がやや多かったため、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「苦味とボディが強く、ややざらつきを感じる」という声が挙がりました。苦味をガツンと感じられる濃い味わいが好きな人向けの印象です。
最大容量は35gで、2杯分以上の豆を一度に挽けます。しかし、粒度調節は自由調節式。目盛りがなく、どれくらい刃を回転させたかがわかりにくいため、一度挽き目を変えたら元の設定に戻すのは難しいでしょう。
持ち運びやすさでは、本体重量が521.3gと比較的軽い点がうれしいポイント。しかし、1083.8cm3と幅をとるサイズなので、持ち運ぶ際は十分なスペースがあるか確認してください。
手入れは、刃も粉受けも分解して本体から取り外せるのがメリット。しかし、鉄製の刃はサビやすいため水洗いはできません。掃除用のブラシも付属していないため、自分で別途用意する必要があります。
幅 | 17.0cm |
---|---|
奥行 | 8.5cm |
高さ | 21.0cm |
幅(収納時) | 8.5cm |
奥行(収納時) | 8.5cm |
高さ(収納時) | 15.0cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 13.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
カリタ コーヒーミル KH-3AMをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 20g |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 79.3% |
挽ける時間(15g) | 平均67.0秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
ジャパンポーレックスの「ポーレックス コーヒーミル2 ミニ」は、回転力が安定しており、なめらかな挽き心地であると謳った商品。1目盛りあたり、平均37μ単位で粒度を調整できます。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を67秒で挽けたのが印象的。セラミック製の刃を採用した商品のなかではかなり速く挽け、ステンレス製の刃に迫る速さとなりました。多少の引っかかりは感じるものの、本体には滑り止めのラバーがついており握りやすいのもうれしいポイントです。
粒度調節は段階式。目盛りに沿って調節ダイヤルを何度回したか覚えておけば、何度でも同じ挽き目を再現できます。また、最大容量が20gのため、2杯分の豆を一度に挽けますよ。
均等に中挽きにできた豆の量は、1杯分(15g)のうち79.3%(11.9g)にとどまる結果に。微粉がかなり多い印象で、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「苦味が強く、後味に渋みが残る」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでは、234.6cm3と幅をとらない大きさであるうえ、本体重量が255.5gと軽く満足の結果となりました。ラバー部分にはハンドルを収納できる工夫もあるため、アウトドアへ持っていくのにぴったりでしょう。
手入れは、刃も粉受けも取り外して本体ごと丸洗いできる点が魅力。掃除用のブラシはついていないものの、こまめに洗えば細かい部分まで十分にきれいな状態を維持しやすいといえます。
幅 | 5.0cm |
---|---|
奥行 | 5.0cm |
高さ | 13.3cm |
幅(収納時) | 4.2cm |
奥行(収納時) | 4.2cm |
高さ(収納時) | 13.3cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 15cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 25g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 79.3% |
挽ける時間(15g) | 平均37.97秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
山谷製作所の「DAIYA コーヒーミル」は、持ち運びやすさを重視し、キャンプや旅行先で気軽に使用したい人におすすめです。軽量な本体で持ち運びに便利。52段階から選んで、好みの粒度に挽けました。本体側面に木を格子状に貼り隙間を設け、滑りにくい構造に。最大25gの豆を一度に挽ける容量があり、使いやすさは高評価を獲得しました。
15gの豆をわずか約38秒で挽き切れるスピードの持ち主。挽いている最中の手の疲労感も少なく、スムーズに豆を挽けました。力を入れる必要もなく、快適に使用できます。
一方で、粒度はあまり均一ではなく、1杯分(15g)のうち79.3%(11.9g)を均等に挽けましたが、粗めの粒も2.7g、細かすぎる粒も0.4g混じっていました。淹れたコーヒーの味わいをチェックしたバリスタからは、「舌触りにやや粉っぽさを感じ、味わいにもやや曇りがかった渋さがある」との指摘が。とはいえ、「甘さはきれいに楽しめた」ともコメントし、フレーバー重視の深煎りコーヒーなら十分楽しめるといえます。
刃はステンレス製であるため水洗いできず、分解できるパーツは粉受けのみでした。掃除用のブラシも付属していないため、使用前に用意しておくとよいでしょう。
粒度の均一さや手入れのしにくさは気になりますが、持ち運びやすくキャンプや旅行先での使用に適した商品。アウトドアでの利用を想定している人なら、候補に入れてくださいね。
幅 | 5.4cm |
---|---|
奥行 | 5.4cm |
高さ | 19cm |
幅(収納時) | 5.4cm |
奥行(収納時) | 5.4cm |
高さ(収納時) | 14.7cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | 木(ブナ材) |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | |
特徴 | おしゃれ |
最大容量 | 18.5g |
---|---|
刃の素材 | SUS420ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 76.7% |
挽ける時間(15g) | 平均36.42秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
レーベンウッドの「ICOF 最高級ステンレス刃 手挽きコーヒーミル」は、取扱説明書にコーヒーの淹れ方が記載された商品。アウトドアでの使用にも向いていると謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を36.42秒で挽ききれる結果に。本体には滑らないための工夫はないものの、ほとんど引っかかりがなくスムーズにハンドルを回せたため、挽き終わりには両手に疲労感が残りにくく感じました。
粒度調節は段階式で簡単。何度ネジを回転させたか覚えておけば、何度でも同じ挽き目を再現できますよ。最大容量は18.5gと少ないため、多くの豆を挽くのには向いていない印象です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 76.7%(11.3g)にとどまる結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「口に入れた瞬間からざらつきを感じ、雑味も強く感じた」という声が挙がりました。
持ち運びやすさは、620.1cm3と比較的コンパクトである点が好印象。ただし、本体重量が512.5gとほんの少し重たいので、荷物の量によっては気になるかもしれません。
手入れは、粉受けや刃を細かく分解できる点が好印象。刃は水洗いできないものの、ブラシが付属しているため、使うたびにしっかり掃き掃除をすればきれいな状態を維持しやすいといえます。
幅 | 16.2cm (ハンドル含む) |
---|---|
奥行 | 5.5cm |
高さ | 23.5cm |
幅(収納時) | 5.5cm |
奥行(収納時) | 5.5cm |
高さ(収納時) | 20.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 11cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | フタ、収納袋、掃除用ブラシ、取扱説明書、美味しいコーヒーの淹れ方冊子、化粧箱 |
特徴 |
最大容量 | 24g |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 78.6% |
挽ける時間(15g) | 平均109.5秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
HARIOの「コーヒーミル・スマートG MSG-2-T」は、本体が透明なため挽かれる豆の様子が見えるのが売りの商品。バンド部分にハンドルを差し込めるため、持ち運びにも便利です。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を109.5秒で挽ききれる結果に。引っかかりはやや感じるものの、本体には滑り止めのラバーがついているため比較的握りやすく、終始軽い力で回せるように感じました。
最大容量は24gのため、2杯分の豆を一気に挽けるのは魅力。また、粒度は段階式で調節がしやすいうえ、何度クリックしたかを覚えておけば、いつでも同じ挽き目を再現できます。
しかし粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 78.6%(11.8g)にとどまる結果に。微粉の量が多く、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「飲み終わりの舌触りにやや粉っぽさが残る」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでは、396.9cm3とコンパクトであるうえ、本体重量が232.8gとかなり軽く満足のいく結果に。アウトドアで持ち運ぶのにはぴったりといえるでしょう。
手入れは、刃も粉受けも取り外して水洗いできる点が好印象。ブラシは付属していないものの、本体を丸洗いできるため、きれいな状態を維持しやすいといえますよ。
幅 | 15.0cm |
---|---|
奥行 | 5.3cm |
高さ | 19.0cm |
幅(収納時) | 4.9cm |
奥行(収納時) | 5.0cm |
高さ(収納時) | 16.2cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 12.5cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | 円筒形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
HARIO コーヒーミル・スマートG MSG-2-Tをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 30g(実測) |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 84.4% |
挽ける時間(15g) | 平均80.7秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
ニトリの「コーヒーミル SC-0202」は、粗挽きから細挽きまでの挽き目に対応した商品。本体が木製のため、水に触れないように保管することが推奨されています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を80.7秒で挽けました。セラミック製の刃が採用されていながらも、比較的速く挽けたのが印象的です。ただし、引っかかりを感じやすいうえ、かなり力をこめて回す必要があったため、挽いたあとは両手に疲労感が残りました。
最大容量の記載はありませんでしたが、実測したところ30gの豆を挽けたため、一度に2杯分以上を挽ける印象です。しかし、粒度調節は自由調節式。ネジをどれくらい回したかが確認しづらく、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目に戻すのが難しいといえます。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた量が1杯分(15g)のうち 84.4%(12.66g)にとどまる結果に。微粉の量が多く、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「後味にやや刺激的な渋みが残る」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでも振るわない結果に。本体重量は366.5gと比較的軽いものの、1372.1cm3とサイズが大きいため持ち運ぶには広いスペースが必要です。
手入れは刃も粉受けも取り外せる点が好印象。ブラシはついていないものの、刃はセラミック製で水洗いできるためとくに不便さは感じにくいでしょう。しかし、粉受けは木製で水気を避ける必要がある点には注意が必要です。
幅 | 16.0cm |
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奥行 | 10.0cm |
高さ | 17.0cm |
幅(収納時) | 9.5cm |
奥行(収納時) | 9.2cm |
高さ(収納時) | 15.7cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 10cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 円筒形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
ニトリ コーヒーミル SC-0202をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 40g |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 82.7% |
挽ける時間(15g) | 平均64.89秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
良い
気になる
挽く時間は短めで、1杯分(15g)のコーヒー豆を64.89秒で挽けました。ただし、刃が引っかかりやすくスムーズとはいえません。挽いているときのがたつきが目立ち、手で支えなくてはならない場面も。軽い力では扱いにくいでしょう。
最大容量は40gと大きく、一度に2杯分以上を挽けるのは魅力。一方、粒度の調節は自由調節式で、変更後に挽き目を再現しにくいのが難点です。本体がツルツルしていて滑りやすいのも気になりました。
粒度の均一さの検証では、均等に中挽きにできた量が1杯分(15g)のうち82.7%(12.4g)のみ。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「コーヒーの味わいは楽しめるものの、舌にざらつきが残る」との声が挙がりました。雑味や渋みにより、飲みにくさを感じることもあるでしょう。
本体重量は531.0gと軽量ですが、体積は2402cm3と大きめ。キャンプや登山などのアウトドアに持っていくにはかさばりそうです。
手入れ時は刃や粉受けまで細かく分解が可能。掃除用ブラシはついていないものの、金属部分はステンレス製で丸洗いできるので、手入れはしやすいでしょう。とはいえ粒度の調節に手間がかかり、粒度の均一さもいまひとつ。ほかも検討するのが無難です。
幅 | 18.3cm |
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奥行 | 7.5cm |
高さ | 17.5cm |
幅(収納時) | 18.3cm |
奥行(収納時) | 7.5cm |
高さ(収納時) | 17.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
最大容量 | 20g |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 78.7% |
挽ける時間(15g) | 平均103.04秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
スノーピークの「snow peak フィールドバリスタ ミル CS-116」は、アウトドア向けのコーヒーミル。ハンドルとフタが一体化しており、折り畳んでコンパクトに収納できると謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を103.04秒で挽ききれました。切れ味が悪く引っかかりが多いため、力を込めてハンドルを回す必要があります。挽いたあとには、本体を押さえる手に疲労感が残りました。
粒度調節は段階式で簡単。何度調節ネジをクリックしたか覚えておけば同じ挽き目を再現できるといえます。また、最大容量は20gで、2人分の豆を一度に挽ける点が便利です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 78.7%(11.8g)にとどまりました。大きいサイズのまま残ってしまった粒が多く、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「味わいが全体的に薄めで、やや渋みを感じる」という声が挙がっています。
持ち運びやすさでは、高評価を得ました。本体重量が223.8gと比較的軽いうえ253.1cm3と幅をとらないため、アウトドアへの持ち運びには適しているでしょう。
手入れは刃も粉受けも取り外し可能。粉受けとセラミック製の刃はどちらも水洗いできるため、ブラシが付属していなくてもきれいな状態を維持しやすい印象です。
幅 | 16.0cm |
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奥行 | 4.8cm |
高さ | 16.0cm |
幅(収納時) | 4.5cm |
奥行(収納時) | 4.5cm |
高さ(収納時) | 12.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 18.5cm |
取っ手素材 | 天然木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 収納ケース |
特徴 | コンパクト |
スノーピーク フィールドバリスタ ミル CS-116の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをもとに徹底レビュー!
最大容量 | 30g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 80.7% |
挽ける時間(15g) | 平均56.00秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
良い
気になる
ラッキーコーヒーマシンの「BONMAC COFFEE MILL M-1 復刻版」は、1980年代から2014年にかけて販売されていた人気モデルの復刻品です。昔ながらのノスタルジックなデザインは維持しつつ、刃は耐久性・切れ味に優れるステンレス製にリニューアルされています。
しかし実際に使ったところ、刃の回転はスムーズとはいえず、時折引っかかりました。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は56秒と短く済むものの、ハンドルが少し長いこともあってか「朝にはやりたくないと思うくらいの緩い疲労感」という声も挙がっています。
豆15gのうち中挽きにできたのは全体の80.7%と粒度にはムラがある結果に。豆を均等に挽きたい人にはおすすめできません。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからも「粉っぽくざらつきが多い。後味には渋みも残る」という声が挙がりました。
粒度は自由調節式で、調節する際には本体を少し持ち上げながらネジを回すという手間がかかります。調整後はしっかりネジを締めないと、挽いている最中にゆるんで粗さが変わってしまうので要注意。また、本体は重量604.2g・体積1,780cm3と大きく持ち運びにくいため、アウトドアでの使用にも向きません。
しかし刃と粉受けは分解できるため、お手入れは難しくないでしょう。卓上型の自由調節式で早めに挽けるものを探している人なら検討の余地があります。
幅 | 10cm |
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奥行 | 10cm |
高さ | 20cm |
幅(収納時) | 10cm |
奥行(収納時) | 10cm |
高さ(収納時) | 17.8cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 11cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
最大容量 | 30g |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 84.6% |
挽ける時間(15g) | 平均201.9秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
下村企販の「珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミック」は、挽く分量の目安となるコーヒー豆の目盛りがついた商品。挽き目は粗挽きから細挽きまで対応しています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに201.9秒かかる結果に。本体には滑り止めのラバーがついているものの、かなり引っかかりがありスムーズに回しにくいため、挽き終わりには両手に疲労感が残りました。
粒度調節は段階式で簡単。何度ネジを回転させたか覚えておけば、何度でも同じ挽き目を再現できるので便利です。さらに、最大容量が30gと多いため、2〜3人分の豆を一気に挽けるのも魅力といえます。
しかし粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 84.6%(12.7g)にとどまる結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「全体的に渋みが多く、豆がもつ甘味を感じられない」という声が挙がりました。
持ち運びやすさは、477.6cm3と比較的コンパクトであるうえ、本体重量が254.1gと軽いため高評価に。アウトドアでも持ち運びやすくて便利だといえるでしょう。
手入れは、刃も粉受けも取り外して水洗いできる点が好印象。ブラシはついていないものの、使うたびにしっかり丸洗いすればきれいな状態を維持しやすいといえます。
幅 | 13.5cm |
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奥行 | 6.0cm |
高さ | 17.5cm |
幅(収納時) | 5.7cm |
奥行(収納時) | 5.7cm |
高さ(収納時) | 14.7cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 11.5cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最大容量 | 20g |
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刃の素材 | 硬質鋳鉄 |
挽けた豆の割合(15g) | 86% |
挽ける時間(15g) | 平均118.69秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
良い
気になる
カリタの「コーヒーミル KH-9 42121」は、コーヒー豆を挽くのに時間がかかるうえ、均等にも挽きにくいのがネック。おしゃれなコーヒーミルを探している人であれば検討の余地があるでしょう。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに118.69秒かかる結果に。本体は丸くて太く掴みにくいうえ、豆が引っかかりスムーズに回しにくいため、挽き終わりには両手に疲労感が残りました。
最大容量は20gで、2杯分の豆を一度に挽けますよ。しかし、粒度調節は自由調節式。ネジをどれくらい回したかが確認しづらく、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目に戻すのが難しいといえます。
しかし粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 86%(12.9g)にとどまる結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「甘味や果実味はしっかりと感じられるが、後味に渋みが残る」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでは、本体重量が514.7gと軽いものの、サイズが1016.9cm3とかなり幅をとるためアウトドアでの持ち運びには向かないでしょう。
手入れは、刃も粉受けも取り外せる点が好印象。しかし、パーツはどれも水洗いに対応していないうえブラシもついていないため、使うたびに掃除が面倒に感じるでしょう。
幅 | 18.0cm |
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奥行 | 8.5cm |
高さ | 17.5cm |
幅(収納時) | 8.1cm |
奥行(収納時) | 8.1cm |
高さ(収納時) | 15.5cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 14cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | おしゃれ |
最大容量 | 20g |
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刃の素材 | 硬質鋳鉄 |
挽けた豆の割合(15g) | 78.7% |
挽ける時間(15g) | 平均71.18秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
カリタの「コーヒーミル KH-10」は台湾で作られており、本体素材に木を採用したコーヒーミル。本体が筒状のため手でしっかり固定でき、安定してハンドルを回しやすいと謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに71.18秒かかりました。豆の引っかかりは少ないため挽きにくさはさほど感じないものの、机の上に置いた商品を片手で固定してハンドルを回す必要があるため、挽き終わりには両手にやや疲労感が残る印象です。
最大容量は20gで、2杯分の豆を一度に挽けますよ。しかし、粒度調節は自由調節式。ネジをどれくらい回したかが確認しづらく、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目に戻すのが難しいといえます。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち78.7%(11.8g)にとどまる結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「舌触りに終始ざらつきを感じる」という声が挙がりました。
持ち運びやすさは、713.2cm3と比較的コンパクトであるうえ、本体重量は500gと重くは感じないため好印象。アウトドアでも持ち運びやすくて便利だといえるでしょう。
手入れは、刃も粉受けも取り外せるものの、どちらも水洗いできないため評価が伸び悩みました。掃除用のブラシもついていないため、必要に応じて自分で用意する必要があり、きれいな状態を維持するのが手間に感じるでしょう。
幅 | 17.0cm |
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奥行 | 7.0cm |
高さ | 17.5cm |
幅(収納時) | 6.85cm |
奥行(収納時) | 6.85cm |
高さ(収納時) | 15.2cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 13.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | 円柱 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
最大容量 | 30g |
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刃の素材 | 鉄 |
挽けた豆の割合(15g) | 87.0% |
挽ける時間(15g) | 平均186.4秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
メリタジャパンの「Melita コーヒーミル クラシック MJ-0503」は、インテリアとしても空間に馴染むアンティーク調のデザインが印象的。本体は木製のため、水気は避けて使用する必要があります。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに186.4秒かかったため振るわない結果に。滑り止めがついていても本体に安定感がないため、本体を押さえる手にかなり負担がかかる印象でした。
最大容量は30gと、2〜3人分の豆を一度に挽ききれるのは魅力。粒度の調節は自由調節式のため、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目にするのが難しいといえます。
粒度の均一さでは、1杯分(15g)のうち 87.0%(13.05g)の豆を均等に中挽きにできました。しかし微粉の量が多かったためか、淹れたコーヒーには苦味と渋みが強く、試飲したバリスタからは「ボディが強く、終始渋みを感じる」という声が挙がりました。
持ち運びやすさでは、1500cm3と幅をとるうえ、本体重量が613.6gと重く振るわない結果に。荷物に入れた場合、かさばるためアウトドアなどの持ち運びには向かない印象です。
刃と粉受けは本体から取り外して、手入れが可能。しかし、鉄製の刃と木製の粉受けはどちらも水洗いできないため、不満が残る結果となりました。ブラシも付属していないため必要に応じて自分で用意する必要があり、きれいな状態を維持するのが手間に感じるでしょう。
幅 | 15.7cm |
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奥行 | 10.8cm |
高さ | 19.3cm |
幅(収納時) | 10.0cm |
奥行(収納時) | 10.0cm |
高さ(収納時) | 15.0cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 11.5cm |
取っ手素材 | 木 |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 不可 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
最大容量 | 25g |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 69.3% |
挽ける時間(15g) | 平均70.78秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
ライズクリエイションの「AND MYSELF コーヒーミルセット」は、キャンプ先でも本格的なコーヒーを淹れられると謳った商品。折りたたんで収納できるハンドルを採用しています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を70.78秒で挽けました。しかし、挽く際は本体を押さえるために力が要るうえ豆の引っかかりが多く、挽いたあとには両手に疲労感が残ります。
挽き目の調節方法は段階式。ただし、メモリに沿ってクリックするタイプではないためネジを何回転させたかは覚えておく必要があるでしょう。また、最大容量は25gで、2人分の豆を一度に挽ける点が便利です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち69.3%(10.4g)にとどまる結果に。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「雑味はさほど多くないが、甘味が弱く特徴のない味わい」という声が挙がっています。
持ち運びやすさの検証では本体重量が292.5gと軽く、429.7cm3と幅をとらない大きさだったため、アウトドアへの持ち運びに適している印象です。
手入れは刃も粉受けも取り外し可能。さらに、どちらも水洗いできるうえブラシが付属しているので、清潔な状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 12.0cm(ハンドル含む) |
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奥行 | 5.2cm |
高さ | 18.0cm |
幅(収納時) | 5.3cm |
奥行(収納時) | 5.3cm |
高さ(収納時) | 15.3cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 12cm |
取っ手素材 | ステンレス |
取っ手形状 | 円筒形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
最大容量 | 20g(実測) |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 83.4% |
挽ける時間(15g) | 平均312.0秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
大創産業の「ダイソー コーヒーミル」は、ハンドルが縮まり収納しやすいことを謳った商品。挽き目は、粗挽きから極細挽きまで対応しています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに312秒もかかり振るわない結果に。切れ味が悪く豆を少量ずつしか刃に巻き込めないためか、ひたすらハンドルを回す必要がありました。挽いたあとには両手に疲労感が残ります。
粒度調節は段階式で簡単。何度調節ネジをクリックしたか覚えておけば同じ挽き目を再現できるといえます。また、最大容量は実測したところ20gで、2人分の豆を一度に挽ける点が便利です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 83.4%(12.51g)にとどまりました。粒度が粗すぎる粉も微粉も多かったため、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「渋みが強いうえ、コクが薄くて飲みごたえに欠ける」という声が挙がっています。
持ち運びやすさでは、本体重量が414.8gと比較的軽かったものの、サイズが大きい点がネックに。990.1cm3と幅をとる大きさなので、アウトドアへの持ち運びには適さないでしょう。
手入れは刃も粉受けも取り外し可能。ガラス製の粉受けとセラミック製の刃はどちらも水洗いできるため、ブラシが付属していなくてもきれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 7.7cm |
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奥行 | 7.7cm |
高さ | 17.0cm |
幅(収納時) | 7.7cm |
奥行(収納時) | 7.7cm |
高さ(収納時) | 16.7cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 7cm |
取っ手素材 | ステンレス鋼 |
取っ手形状 | 円筒形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | |
特徴 |
最大容量 | 30g |
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刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 73.3% |
挽ける時間(15g) | 平均60.23秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
HARIOの「セラミックコーヒーミル・ウッド N MCWN-2-OV」は、一度に複数杯分のコーヒーを挽ける手動コーヒーミルです。段階式で粒度調節が可能で、好みの挽き目に設定するのが簡単。30gまでの豆を挽けるので、2杯以上のコーヒーを一度に用意できるでしょう。
一方、粒度の均一さはいまひとつ。均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち73.3%(11g)にとどまりました。淹れたコーヒーを口に含むと粉っぽさがあり、飲んだバリスタからは「口当たりがざらざらとしており、味わいも渋さが残る」との声が。粒度の均等な粉を挽いて、おいしいコーヒーを飲みたい人には向いていません。
本体が671gと重いうえに、1,398cm3とかさばるのもネック。アウトドアシーンで持ち運んで使うのにはあまり適していません。掃除用のブラシはついていないものの、粉受けと刃を分解して、細かなパーツのお手入れがしやすいのは魅力。ミルも水洗い可能ですが、本体は木材を使用しているので水に濡らさないように注意しましょう。
1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのにかかった時間は平均60.23秒と、挽く時間は短め。しかし、挽き始めと豆が刃に引っかかったときには力が必要で、使用後に疲労感が残りました。滑り止め加工も施されていないので、しっかり支えて使う必要があるでしょう。
幅 | 16.7cm |
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奥行 | 8.5cm |
高さ | 21.5cm |
幅(収納時) | 8.6cm |
奥行(収納時) | 8.6cm |
高さ(収納時) | 18.9cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 不明 |
取っ手素材 | オリーブウッド |
取っ手形状 | 逆三角形 |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
最大容量 | 100g |
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刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 72.0% |
挽ける時間(15g) | 平均95.94秒 |
挽き目の調節方法 | 自由調節式 |
HARIOの「セラミックコーヒーミル MSCS-2B」は、臼部分にセラミック、刃にはステンレスを採用したコーヒーミル。100gのコーヒー豆を一度に挽けると謳っています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を95.94秒で挽ききれました。挽いている最中は、大きな本体をしっかり押さえるために力を込める必要があるうえ安定感に欠けるため、挽いたあとには両手に疲労感が残ります。
粒度の調節は自由調節式のため、一度挽き目を変えたら再度元の挽き目にするのが難しいといえます。しかし、最大容量は100gで、5人分以上の豆を一度に挽ける点は便利です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち72.0%(10.8g)にとどまりました。淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「味わいが全体的に弱いうえ酸味がきつく、甘味を感じにくかった」という声が挙がっています。
持ち運びやすさでは、本体重量が456.7gと軽いうえ、654.1cm3とあまり幅をとらないためアウトドアへの持ち運びに適しているでしょう。
手入れは刃も粉受けも取り外し可能。ガラス製の粉受けとセラミック製の刃はどちらも水洗いできるため、ブラシが付属していなくてもきれいな状態を維持しやすい印象です。
幅 | 17.2cm |
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奥行 | 9.3cm |
高さ | 23.1cm |
幅(収納時) | 9.1cm |
奥行(収納時) | 9.1cm |
高さ(収納時) | 7.9cm |
フタ付き | |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 14cm |
取っ手素材 | ポリプロピレン |
取っ手形状 | きのこ形 |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
付属品 | 保存用フタ |
特徴 |
マイベストではベストな手動コーヒーミルを「手早くおいしいコーヒーを淹れられ、持ち運びもしやすい商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の手動コーヒーミル31商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:粒度の均一さ
検証②:挽く時間の短さ
検証③:手入れのしやすさ
検証④:持ち運びやすさ
検証⑤:使いやすさ
今回検証した商品
マイベストでは「粒度がほとんど均一になっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を、粒度が均等にならなかった粉の量が1g以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
ふるい分けた中挽きの粉の重量を計測。
1. 挽き目を中挽きに設定し、コーヒー豆(丸山珈琲「丸山珈琲のブレンド」)を15gになるように挽く(挽き目調節機能がないプロペラ式の場合は500um-1000umの挽き目になるように調整を行う)
2. 挽いた粉を大きな粒度を取り除くザル・微粉を取り除くシフターの順にかけ中挽きの粒度のみをふるい分ける(500um-1000umを中挽きの粉としています)
3. ザルを振る時は粉が落ち切るまで30秒程、シフターを振る時は上下に50回振る
雑味がなくおいしいコーヒーを淹れられる目安である、粒度が均等にならなかった粉の量がマイナス1g以下のものは最高スコアとし、粒度が均一に挽けたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「手に負担がかかりにくく、短時間で豆を挽ききれる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を45秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
挽き目を中挽きに設定し、コーヒー豆15gの挽き始めから挽き終わるまでかかる時間を計測。(挽き目調節機能がないプロペラ式の場合は500um-1000umの中挽きになるようにガイドが調整を行い、その挽き目になるまでの時間を計測)。
1. タイマーは挽きはじめと同時にスタートする。
2. 110BPMのリズムに合わせて15gのコーヒー豆を挽く。
3. 豆を挽く音がしなくなったと同時にストップする。
45秒以下は最高スコアとし、短時間で豆を挽ききれたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「刃も粉受けも細かく分解ができ、すべてのパーツを水洗いできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「アウトドアでもストレスなく持ち運べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「2人分の豆を一度に挽けて、粒度の調節がしやすく、使用中に手がすべりにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
掃除に便利なミルブラシ(掃除用ブラシ)は、商品によっては付属していない場合も。ミルブラシは種類豊富で単品でも購入できます。また、刃の取り外しができず掃除しづらいという場合には、ブラシのほかにキーボードの汚れを除去するエアダスターを使う選択肢もありますよ。ブラシだけでは掃除しにくい場合には検討してみてくださいね。
1位: TIMEMORE|コーヒーミル|C3 MAX PRO
2位: Niksa|手挽きコーヒーミル|NKCF21F252
3位: Comandante|ニトロブレード コーヒーグラインダー|C40 MK3
4位: 1ZPRESSO|X-Pro S 手挽きコーヒーミル|X-Pro S
4位: マルタス|chill coffee|コーヒーミル
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