USBで充電して繰り返し使える「充電式カイロ」。電子カイロや電気式カイロとも呼ばれる、使い捨てではないエコなアイテムです。しかし各メーカーから、モバイルバッテリーとしても使えるものや温度設定を変えられるものなど、さまざまな商品が販売されているため、どれを選ぶべきか悩みますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の充電式カイロ25商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの充電式カイロをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな充電式カイロは「持ち運びやすいうえに長時間使える、安全に手を温めてくれる商品」。徹底検証してわかった充電式カイロの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
日本抗加齢医学会専門医・日本旅行医学会認定医・日本温泉気候物理学会温泉療法専門医・小学館@DIME・サライ.jpコラムニスト・経営学修士(研究テーマ:地域振興に資するヘルスツーリズムの活用)。2001年日本大学医学部卒業。日本大学や東京女子医科大学形成外科にて、形成外科・救急医療などを研鑚。2006年(現:東京都立病院機構)大久保病院にて公的病院初『若返り・アンチエイジング外来』を設立。2007年アンチエイジング医療や海外渡航・旅行医学を専門とする「池袋さくらクリニック」を開設。診療と共に「若返りアンチエイジング医療」や「歴史と健康」、「旅、温泉、食」など幅広く講演・執筆活動を行っている。
イシハラクリニック副院長・ヒポクラティック・サナトリウム副施設長・フェムテック・ジャパン理事・健康ソムリエ理事・ロングライフラボ理事を兼任して勤めている。現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や、執筆・講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、女性としての視点からアドバイスにも定評がある。 著書に13万部を超えるセラーとなった『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』(アスコム)他、約70冊を著書。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」レギュラー出演中。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
温まる速さに優れた商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「電源を入れたら1分以内に温まる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
適切な温度で手を温めてくれる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「強モードで使用しても低温やけどになる心配が少ないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
携帯性の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手のひらサイズの使い捨てカイロと同じくらいの大きさ・重さで、ポケットに入れていることを忘れるくらいのもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
持続時間の長さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「強モードで5時間以上、弱モードなら20時間温かさをキープできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使い勝手の良さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「両手を温めやすく充電式カイロ以外の機能がついている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モバイルバッテリー性能の高さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1台でiPhoneを0%から100%までスピーディに充電できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
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充電式カイロは、使い捨てカイロと異なり繰り返し使えるのが魅力です。そもそも充電式カイロは、熱を発生させる発熱素子に電気を送り、サーモスタット機能によって温度を調節して温める仕組み。危険な発火が起きないよう、温度調節機能で適温をしっかりとコントロールします。
また、電源を入れて約1分で温まる速暖性も大きな魅力。使い捨てカイロのように温度が上がるまで待たなくてもよいため、手が冷たいときに急いで温めたい人にもぴったり。必要なときだけ電源をオンにできるので、バッテリーを節約しながら使えるのもメリットです。
ただし、使い捨てカイロと比べて、持続時間が短い・充電の手間がかかるなどのデメリットも。気になる場合は、機能がシンプルで持続時間の長いものを選ぶとよいでしょう。
長時間屋外で使用したい場合は使い捨てのカイロ、短時間の外出時や室内で少し手が冷えるときなどは充電式カイロと、場所や用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。
一般的に平熱は36.5~37.2℃と定義されていますが、最近は食習慣の変化から体温が平熱に満たない人が多くなっています。
体温が低いと血流が悪くなり体の不調の原因になるため、体を温めることはとても大切です。充電式カイロのような家電や腹巻きなどを使って、日常的に体を温めるとよいでしょう。
充電式カイロを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
充電式カイロは、ただ温かくなればよいわけではありません。使用していてストレスのない充電式カイロを選ぶときのポイントは3つ。軽さ・速さ・適切な温度に注目しましょう。
まずは、本体の軽さに注目しましょう。持ち運んで使うことの多い充電式カイロですが、商品によって軽さは大きく異なることがわかりました。
軽いものだと卵1個分の重さで、重いものだとミニペットボトル1つ分の重さと大きな差があります。外出時に使うことが多いものだからこそ、軽さにはとことんこだわってよいでしょう。
使い捨てカイロとの大きな違いは、”すぐに”温まって待つストレスが少ないこと。
充電式カイロの1分後の表面温度を確認したところ、商品によって温まる速さに違いがあることがわかりました。1分後すぐに40℃近くまで温まるものから、25℃前後までしか温まらないものまでさまざま。
商品によって異なりますが、本体サイズが大きく重量のあるものほど温まりにくい傾向がありました。
検証した商品のなかで、圧倒的な軽さと速暖性を兼ね備えた商品が、エレスの「イーカイロカレ EK-CR23」。
コンパクトなサイズと持っている感覚がないほどの軽さで、持っていてストレスを感じませんでした。さらに電源を入れたら数秒後に温まるので、水仕事のあとにすぐ使いたい人や屋外で冷えた手を温めたい人におすすめできます。
肌に直接触れる充電式カイロは、長時間使用を続けると低温やけどになる恐れがあります。
10分後の表面温度を比較すると、40〜50℃に留まるものから55℃を超えるものも。画像にある56.4℃に達した商品は、熱すぎて持つのもままならないほどでした。
冬のキャンプやスポーツ観戦などで、しっかり温めながら低温やけどのリスクを抑えたい人は、45〜50℃程度のものを選ぶとよいでしょう。オフィスでの使用や短時間の使用なら、40℃くらいの温度でも温かさを感じられますよ。
低温やけどとは、44〜50℃のものに長時間触れ続けると起こるやけどのこと。44℃では3〜4時間、46℃では〜1時間、50℃では2〜3分程度で低温やけどを引き起こす危険性があります。
一般的に最初は痛みをあまり感じず、そのために熱の作用時間が長くなり、皮膚のより深い層まで傷められやすい傾向があります。
通常のやけどと異なり、見た目には赤みや水ぶくれなどの症状が軽く見えても実は重症化していることがあるので注意が必要。
通常のやけどは氷・水などで冷やす初期対応を行ないますが、低温やけどは深い場所が傷ついている可能性があり、冷却の効果が出にくい特徴があります。少しでも症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診することをおすすめします。
手がかじかむような寒さのときにカイロを使うと、寒さで感覚が鈍っているため思っている以上に長く使ってしまうリスクもあります。長時間の使用を避けたり、袋に入れて使ったりと低温やけどの対策をしっかり行いましょう。
充電式カイロは、使い捨てカイロに比べて持続時間が短いのがデメリット。
さらに、持続時間が長い商品はそのぶん本体が大きく持ち運びには向きません。そのため、目安として6時間以上連続使用したい場合は使い捨てカイロを使うのがおすすめです。
軽さや本体サイズを含めると、5時間程度持続するものがベスト。通勤・通学中や軽いウォーキングなど、短時間の使用を想定している場合はより本体の重量が軽い、3時間程度の持続時間のものでも問題なく使えるでしょう。
一方、使い捨てカイロの10〜20時間に勝るものはありません。1日中遊園地に出かけるときや、釣り・登山など長時間外にいることの多いときは、使い捨てカイロを使用するとよいでしょう。
充電式カイロに搭載されたモバイルバッテリーの性能は、どれもいまひとつ。一石二鳥のお得感は味わえません。
充電可能な容量を表す、モバイルバッテリーの「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位は、数字が大きいほど充電できる容量が多くなり、5,000mAhでスマホ1台分の充電が可能です。
しかし、モバイルバッテリーからスマートフォンに充電する際に電力ロスが発生するため、実際に記載された容量分ほど充電はできません。ほとんどの商品が説明書に記載されている容量の半分程度しか充電できませんでした。
モバイルバッテリー機能がついている商品は、本体のサイズが大きくなり重量も重くなりがちなので、機能がついていないものでもOK。機能があったらラッキーと思っておくのがよいでしょう。
長時間の外出用にモバイルバッテリーを探している人は、下のコンテンツもチェックしてくださいね。モバイルバッテリー専用のものであれば30%程度の電力ロスで済むので、充電効率がよい点でおすすめできます。
充電式カイロの付加機能には、モバイルバッテリー機能だけでなく、LEDライトや2つに分けて使えるセパレートタイプなど、便利な機能がついたものもあります。
2つに分けられるものは、両手で握って温められたり隣の人とシェアしたりして使えます。LEDライトは夜中のキャンプで便利。また、バッグの中でモノを探したいときに便利でしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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温まる速さ | 温かさ | 携帯性の高さ | 持続時間の長さ | 使い勝手の良さ | モバイルバッテリーの性能の高さ | 縦幅 | 横幅 | 高さ | 重量 | 重量(実測値) | 持続時間(最小・公称値) | 持続時間(最小・実測値) | 持続時間(最大・公称値) | バッテリーの残量確認方法 | 持続時間(最大・実測値) | 充電時間(公称値) | その他機能 | 最高温度(公称値) | 最高温度(実測値) | 最低温度(公称値) | 最低温度(実測値) | バッテリー容量 | バッテリー容量(実測値) | ロス率(実測値) | 出力 | |||||||
1 | エレス イーカイロカレ|EK-CR23 | 8位 | 手のひらに収まるサイズ。冷える手先を素早く温めたい人に | 約6cm | 約6cm | 約2.2cm | 約64g | 62.28g | カイロ使用時:約3時間/LEDライト使用時:約14時間 | 約2.7時間 | カイロ使用時:約4時間/LEDライト使用時:約14時間 | 残量が減るとランプが点滅 | 約2.7時間 | 約3時間 | LEDライト | 約42℃ | 49.6℃ | 約42℃ | 49.6℃ | 2,000mAh | ||||||||||||
2 | Unigear 充電式カイロ | 4位 | 温まるまでがスピーディ。コンパクトで、1日じんわり温まる | 10.3cm | 5.3cm | 2.96cm | 140g | 141.62g | 4時間 | 約3.8時間 | 8時間 | %表示 | 約11.6時間 | 2.0~3.0時間 | モバイルバッテリー | 55℃ | 59.6℃ | 35℃ | 36.1℃ | 5,200mAh | 2,365mAh | 54.52% | 10V/A | |||||||||
3 | Varlea 充電式カイロ|OT-101 | 9位 | コンパクトで持ち歩きやすい。素早く温まり冬の外出にぴったり | 8.2cm | 4.7cm | 3.8cm | 40g(1個) | 117.9g(2個セット) | 6時間 | 約4.0時間 | 23時間 | ランプによる段階表示 | 約5.9時間 | 2~3時間 | 2つに分かれる | 55℃ | 46.0℃ | 40℃ | 45.5℃ | 8,000mAh | ||||||||||||
4 | ライフオンプロダクツ mottole|充電式カイロ|MTL-E007 | 1位 | 通勤・通学で使いたい人に。薄型設計で温まりやすい | 11.5cm | 7.0cm | 約1.5cm | 132g | 128g | 1.5時間 | 約2.9時間 | 約5時間 | 残量が減るとランプが点滅 | 約2.9時間 | 5.5時間 | モバイルバッテリー | 約50℃ | 51.6℃ | 約45℃ | 51.6℃ | 4,000mAh | 1,756mAh | 56.1% | 10V/A | |||||||||
5 | ロイヤル Z-CRAFT|充電式カイロ|75203007-01 | 18位 | かわいい見た目で使い勝手良好。すぐに温かさを感じられる | 約11.8cm(本体のみ) | 約7cm(本体のみ) | 約2.2cm(本体のみ) | 約140g(本体のみ) | 144.35g(ケースつき:170.54g) | 約5時間 | 約3.0時間 | 約12時間 | ランプによる段階表示 | 約6.8時間 | 約4~5時間 | モバイルバッテリー | 55℃ | 55.7℃ | 45℃ | 45.7℃ | 5,000mAh | 2,250mAh | 55.0% | 10V/A | |||||||||
6 | OCOOPA 充電式カイロ | 10位 | 温度設定の幅が広く、屋外・屋内問わず使いたい人にぴったり | 5.3cm | 10.75cm | 2.72cm | 132g | 134g | 不明 | 約3.2時間 | 不明 | ランプによる段階表示 | 約5.2時間 | 2〜3時間 | モバイルバッテリー | 55℃ | 56.3℃ | 35℃ | 42.3℃ | 5,200mAh | 2,604mAh | 49.92% | 10V/A | |||||||||
7 | 三洋電機 エネループカイロ|KIR-SE1S | 12位 | まるで卵。反面しか温まらない点は惜しいが、持ち運びやすい | 8.4cm | 6.2cm | 1.9cm | 約80g | 75.73g | 約1.6時間 | 約3.5時間 | 約4時間 | 残量が減るとランプが点滅 | 約4.2時間 | ACアダプター使用:約3時間/USB電源使用:約5時間 | 42℃ | 44.1℃ | 37℃ | 43.6℃ | 1,800mAh | |||||||||||||
8 | オウルテック ハンドウォーマー機能搭載モバイルバッテリー|OWL-LPB4801 | 速く温まるが、高温になりやすい。バッテリー容量は物足りない | 約3.1cm | 約4.1cm | 約11cm | 約119g | 119.0g | 約3.5時間 | 約2.8時間 | 約5.5時間 | 残量が減るとランプが点滅 | 約3.2時間 | 約3時間 | モバイルバッテリー | 50℃ | 58.4℃ | 42℃ | 43.7℃ | 4,800mAh | 2,390mAh | 50.21% | 10.5V/A | ||||||||||
8 | ETSHiP ハンドウォーマー | 5位 | 持ち運びに不向きだが、バッテリー性能は優秀。温かさも十分 | 3.4cm | 6cm | 11.9cm | 不明 | 204.5g | 約7時間 | 約5.6時間 | 約14時間 | 残量が減るとランプが点滅 | 約11.7時間 | 不明 | モバイルバッテリー | 55℃ | 51.1℃ | 35℃ | 48.6℃ | 10,000mAh | 4,955mAh | 50.45% | 10V/A | |||||||||
10 | HAGOOGI 充電式カイロ | 両手で握りやすいが、熱すぎる。外で長時間使うならアリ | 5.8cm(2個) | 2.9cm(2個) | 11.2cm(2個) | 119g(1個) | 237.12g(2個セット) | 4時間 | 約3.2時間 | 14時間 | ランプによる段階表示 | 約6.3時間 | 2~3時間 | モバイルバッテリー、2つに分かれる | 55℃ | 56.4℃ | 40℃ | 51.1℃ | 10,000mAh(5,000mAh×2) | 4,466mAh(2,233mAh×2) | 55.34% | 10V/A |
持続時間(最小・実測値) | 約2.7時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約2.7時間 |
最高温度(実測値) | 49.6℃ |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
良い
気になる
エレスの「イーカイロカレ EK-CR23」は、気軽に持ち運びたい人にぴったり。今回検証を行った商品のなかでトップクラスの軽さ・小ささを誇り、使い捨てカイロのような感覚でストレスなく使える商品です。
本体は小さく、軽さはわずか62.28g。卵1個分の重さとほとんど同じくらいで、カバンやポケットに入れてもずっしりとした重さをまったく感じません。
スピーディに温まるのも本商品の魅力。電源を入れたらすぐに温かさを感じ、1分後の表面温度は48.2℃にまで達しました。
10分後の温度は49.6℃で、しっかりと温かさを感じられる温度に。寒い屋外でも冷えた手先をしっかりと温められます。
持続時間は2時間41分と短いものの、通勤・通学・軽いウォーキングで使用するのには十分なもち。本体にはLEDライトが内蔵されており、少し明かりがほしいときに便利です。
持っていることを忘れるかのような軽さで、すぐに温まるのは充電式カイロに一番ほしい機能性。どれを買おうか迷っている人に最初におすすめできるベスト・充電式カイロです。
縦幅 | 約6cm |
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横幅 | 約6cm |
高さ | 約2.2cm |
重量 | 約64g |
重量(実測値) | 62.28g |
持続時間(最小・公称値) | カイロ使用時:約3時間/LEDライト使用時:約14時間 |
持続時間(最大・公称値) | カイロ使用時:約4時間/LEDライト使用時:約14時間 |
充電時間(公称値) | 約3時間 |
最高温度(公称値) | 約42℃ |
最低温度(公称値) | 約42℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.8時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約11.6時間 |
最高温度(実測値) | 59.6℃ |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,365mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
Unigearの「充電式カイロ」は、とにかく速く温まる商品がほしい人におすすめ。電源を入れて1分後の表面温度は45.6℃まで上昇し、3分後には52.0℃まで温かくなっていました。
弱モードでは温かさが11時間以上持続。1日中じんわりと手元を温められ、充電頻度を減らしたい人にも向いています。充電残量は液晶にパーセンテージで表示され、充電のタイミングもわかりやすいでしょう。
一方で、低温やけどには注意が必要。10分後の表面温度は強モードで59.6℃まで上昇し、直接触れないほどの熱さでした。反対に弱モードでは36.1℃までしか上がらず、屋外では物足りない結果に。35~55℃まで自由に温度調節が可能なので、微調整しながら使用するとよさそうです。
本体は実測141.62gと重くなく、手のひらに収まるサイズで持ち運びやすいでしょう。コンパクトながらモバイルバッテリーとしても使えますが、実容量が2,365mAhと少なく、公称値に対して54.52%の変換ロスが発生しました。スマホ1台をフル充電するには力不足な点に注意してください。
縦幅 | 10.3cm |
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横幅 | 5.3cm |
高さ | 2.96cm |
重量 | 140g |
重量(実測値) | 141.62g |
持続時間(最小・公称値) | 4時間 |
持続時間(最大・公称値) | 8時間 |
充電時間(公称値) | 2.0~3.0時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 35℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約4.0時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約5.9時間 |
最高温度(実測値) | 46.0℃ |
バッテリー容量 | 8,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
良い
気になる
Varleaの「充電式カイロ OT-101」は、コンパクトでしっかり温まれる商品を求める人におすすめ。2個まとめても約118gと軽量であるうえかなり小さいので、ポケットに入れて持ち運びやすいのが魅力です。
温まるまでが速く、電源を入れてから1分後には43.9℃まで温度が上昇。3分後には49.0℃まで温かくなっていました。10分後には弱モードで45.5℃、強モードで46.0℃と高温に。
一方で持続時間はそこまで長くなく、弱モードで約5時間53分、強モードで約4時間でした。冬に長時間外で作業するときには不向きですが、一般的な外出程度なら十分な長さといえます。
また、充電残量を3段階で確認できる点は好印象ではあるものの、モバイルバッテリー機能は非搭載。スマホの充電もしたいという人は別途充電器を持参しましょう。
人によっては機能性や持続時間に物足りなさを感じるかもしれませんが、温かさやコンパクトな持ち歩きやすさは冬のお出かけにうってつけです。
縦幅 | 8.2cm |
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横幅 | 4.7cm |
高さ | 3.8cm |
重量 | 40g(1個) |
重量(実測値) | 117.9g(2個セット) |
持続時間(最小・公称値) | 6時間 |
持続時間(最大・公称値) | 23時間 |
充電時間(公称値) | 2~3時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 40℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.9時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約2.9時間 |
最高温度(実測値) | 51.6℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 1,756mAh |
出力 | 10V/A |
「mottole 充電式カイロ MTL-E007」は、モバイルバッテリーの機能もほしい人におすすめ。本体は薄く、4000mAhのモバイルバッテリー機能を搭載しています。
本体のサイズは、手のひらと同じくらいの大きさ。上着やバッグのポケットに入れやすい薄型設計です。
電源の入れ方は簡単で、ボタンを2回連続で押すと稼動が始まる仕様。温度の変更はできません。
わずか3,000円ほどの価格で、充電式カイロ・モバイルバッテリーの機能がついている点はお得なように感じます。しかし、モバイルバッテリーの性能は低く56.10%の電力ロスが発生するため、表記されている容量の半分以下しか充電できないことに。
温まるスピードは速く、電源を入れてからすぐにじんわりとした温かさを感じました。10分後の温度は51.6℃としっかりと温かさを感じられ、真冬の寒さを凌ぎやすいでしょう。
充電機能はおまけ程度ですが、薄くて持ち運びやすく、すぐに温まる点が魅力的な商品です。
縦幅 | 11.5cm |
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横幅 | 7.0cm |
高さ | 約1.5cm |
重量 | 132g |
重量(実測値) | 128g |
持続時間(最小・公称値) | 1.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約5時間 |
充電時間(公称値) | 5.5時間 |
最高温度(公称値) | 約50℃ |
最低温度(公称値) | 約45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.0時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約6.8時間 |
最高温度(実測値) | 55.7℃ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,250mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
ロイヤルの「Z-CRAFT 充電式カイロ 75203007-01」は、かわいいくまのケースでデザインにこだわる人におすすめです。かわいらしい見た目ながら温まる速さは申し分なく、強モードで1分稼動後の温度は45.8℃、3分後には52.5℃まで上昇しました。
弱モードでは約6時間46分温かさが持続。強モードでは約3時間3分と短めですが、通勤・通学の移動中メインで使うならば問題ないでしょう。
10分後の表面温度は弱モードで45.7℃と、ほっこり温まれる温度。一方で、強モードでは55.7℃まで熱くなりました。カバーを使えば気になりにくいものの、低温やけどを防ぐため温度を調整しながら使うとよさそうです。
本体は144.35gとそれほど重くありません。しかし、ケースが大きいため、ポケットに入れて持ち運びたい人には不向きです。
モバイルバッテリーとしての実容量は2,250mAhと小さく、公称値に対するロスは55%に。スマホ1台分の容量には足りませんでした。とはいえカイロとしては温まりが速いうえに使い勝手も良好だったので、くまの見た目が気に入った人は寒い日のおでかけにぜひ活用してくださいね。
縦幅 | 約11.8cm(本体のみ) |
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横幅 | 約7cm(本体のみ) |
高さ | 約2.2cm(本体のみ) |
重量 | 約140g(本体のみ) |
重量(実測値) | 144.35g(ケースつき:170.54g) |
持続時間(最小・公称値) | 約5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約12時間 |
充電時間(公称値) | 約4~5時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.2時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約5.2時間 |
最高温度(実測値) | 56.3℃ |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,604mAh |
出力 | 10V/A |
コンパクトな本体ながら、モバイルバッテリー機能が搭載されたOCOOPAの「充電式カイロ」。温かさの設定は3つのモードから選べます。
一番強いモードで稼動させると、10分後の温度は56.3℃と低温やけどが気になるレベルに。本体の黒い部分は熱が通りにくいゴム製の素材のため、熱すぎるほどではないものの、長時間強いモードで使い続けるのは避けたほうがよいでしょう。
一番弱いモードで稼動させると、10分後の温度は42.3℃と低温やけどの心配は少なく、使いやすい温度に。温まるスピードは速く、1分間で39.6℃まで上がります。
温度の設定幅が広く、コンパクトな本体で持ち運びやすい本商品。強いモードだと3時間14分温かさが持続し、一番弱いモードだと5時間13分続きました。基本は弱いモードに設定し、持続時間を節約する使い方もアリです。
モバイルバッテリー性能は49.92%のロスが発生し、5,200mAhの半分程度とスマホ1台を充電するには物足りません。
強モードにした際の温度の高さに気をつければ、十分使いやすい商品といえるでしょう。
縦幅 | 5.3cm |
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横幅 | 10.75cm |
高さ | 2.72cm |
重量 | 132g |
重量(実測値) | 134g |
持続時間(最小・公称値) | 不明 |
持続時間(最大・公称値) | 不明 |
充電時間(公称値) | 2〜3時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 35℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.5時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約4.2時間 |
最高温度(実測値) | 44.1℃ |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
パナソニックホールディングスの子会社の電機メーカー、三洋電機の「エネループカイロ KIR-SE1S(W)」。ボタンのない後ろの銀色の部分のみ温まる充電式カイロです。
まるで卵のような本体のサイズと軽さがかわいらしい本商品。本体重量はわずか75.73gとお米一合の半分の重さでポケットに入れていても違和感がありません。
2段階に温かさを調整でき、一番強いモードで稼動させるとわずか1分後には42.2℃まで上昇。10分後には44.1℃と低温やけどになりにくく、じんわりとした温かさを感じられる温度に上がりました。
強モードで稼動させた際の持続時間は3時間32分、弱モードでは4時間13分とモードが変わっても持続時間に大きな差はあまりありません。
しかし、本体裏面の銀色の部分しか温まらず、充電の際は別途、USBプラグ変換アダプターをつける必要があることは使いやすいとはいえない点。手のひらをまんべんなく温められないので、物足りなさを感じます。
縦幅 | 8.4cm |
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横幅 | 6.2cm |
高さ | 1.9cm |
重量 | 約80g |
重量(実測値) | 75.73g |
持続時間(最小・公称値) | 約1.6時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約4時間 |
充電時間(公称値) | ACアダプター使用:約3時間/USB電源使用:約5時間 |
最高温度(公称値) | 42℃ |
最低温度(公称値) | 37℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.8時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約3.2時間 |
最高温度(実測値) | 58.4℃ |
バッテリー容量 | 4,800mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,390mAh |
出力 | 10.5V/A |
良い
気になる
オウルテックの「ハンドウォーマー機能搭載モバイルバッテリー OWL-LPB4801」は、片手で握りやすいスティック状の商品。本体は119.0gと軽くポケットに入れて持ち運びやすいところが魅力です。
1台2役の性能を謳っていますが、モバイルバッテリーとしての実容量は2,390mAhと小さく、公称値に対して50.21%のロスが発生。カイロとして一切使わなかったとしてもスマホ1回分をフル充電するには力不足のため、緊急用と考えたほうがよいでしょう。
強モードで電源を入れると1分後でも39.8℃までしか温まらないものの、3分経過すると45.8℃まで上昇しまずまず速く温まりました。
さらに続けて稼動すると、弱モードでは43.7℃と快適な温かさをキープ。強モードでは58.4℃と高温になったため、低温やけど防止の専用ポーチが必須になるでしょう。
しかし、持続時間は弱モードで約3時間9分、強モードで約2時間46分と短めでした。軽いウォーキングなど短時間であれば十分ですが、1日中使いたい人には不向きです。
温度設定はランプの色で確認可能。充電残量が20%を下回るとランプが点滅するものの、温度や充電残量は細かく把握できません。価格面も含めて特別な強みが感じられませんでした。
縦幅 | 約3.1cm |
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横幅 | 約4.1cm |
高さ | 約11cm |
重量 | 約119g |
重量(実測値) | 119.0g |
持続時間(最小・公称値) | 約3.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約5.5時間 |
充電時間(公称値) | 約3時間 |
最高温度(公称値) | 50℃ |
最低温度(公称値) | 42℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約5.6時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約11.7時間 |
最高温度(実測値) | 51.1℃ |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 4,955mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
ETSHiPの「ハンドウォーマー」は、バッテリー性能が高い商品。50%以上の変換ロスがありましたが、元々の公称値が10,000mAhだったため、実容量は4,955mAhと大きめでした。スマホ1台分のフル充電が可能で、荷物を1つ減らせそうです。
しかし、バッテリー性能が高いからか重量が204.5gあるため、手に持つとずっしりとした重さを感じました。気軽に持ち歩きたい人には不向きといえます。
また、温まるまでにはやや時間が必要。電源を入れて1分では34.1℃までしか上昇せず、3分経つとほどよい温度の45.6℃まで温まりました。10分後の表面温度は強モードで51.1℃。寒い環境でも十分に温かさを感じられるでしょう。
持続時間の長さはトップクラスの評価を獲得。強モードで約5時間37分、弱モードで約11時間41分と長時間使用できるところはうれしいポイントです。
残量が少なくなるとランプが点滅する仕様なので、残りの使用時間を細かくは把握できません。一方で温度を3段階で設定できるところはメリットでした。
気軽に持ち運びたい人には不向きですが、長時間温かさが持続するところは大きな魅力。一度に広範囲を温めたい人は候補に入れてもよいでしょう。
縦幅 | 3.4cm |
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横幅 | 6cm |
高さ | 11.9cm |
重量 | 不明 |
重量(実測値) | 204.5g |
持続時間(最小・公称値) | 約7時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約14時間 |
充電時間(公称値) | 不明 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 35℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.2時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約6.3時間 |
最高温度(実測値) | 56.4℃ |
バッテリー容量 | 10,000mAh(5,000mAh×2) |
バッテリー容量(実測値) | 4,466mAh(2,233mAh×2) |
出力 | 10V/A |
HAGOOGIの「充電式カイロ」は、握りやすい棒状で2つに分別できるタイプの商品。購入前に注意してほしいのが、強モードに設定した際の温度の高さです。
温度設定は3段階選べ、一番温かいモードに設定すると10分後には56.4℃まで上がり、「熱すぎて持てない」と感じるほどでした。
一番弱いモードでも51.1℃まで上がり、ほかの商品よりも平均して温度が高め。使用する際は弱モードに設定することをおすすめします。
強モードの持続時間は3時間14分でしたが、弱モードであれば6時間16分続きました。少し長い間、外で使いたいというときに使いやすい長さです。
一方、本体重量は2つ合わせて237.12gと重め。2人でシェアしても、1人100gを超えるので重さを感じるでしょう。
モバイルバッテリーは2つに分けて2回分使用できます。電力ロスは55.34%発生するので、おまけ程度の性能です。
充電式カイロ本体を充電する際も、2つの口でそれぞれ充電する必要があるので、USBポートを2つ必要とする点は気になる点。
屋外のスポーツ観戦のような、温かさと持続時間が求められるシチュエーションではよいかもしれませんが、低温やけどには十分注意しましょう。
縦幅 | 5.8cm(2個) |
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横幅 | 2.9cm(2個) |
高さ | 11.2cm(2個) |
重量 | 119g(1個) |
重量(実測値) | 237.12g(2個セット) |
持続時間(最小・公称値) | 4時間 |
持続時間(最大・公称値) | 14時間 |
充電時間(公称値) | 2~3時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 40℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.3時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約6.2時間 |
最高温度(実測値) | 45.0℃ |
バッテリー容量 | 9,000mAh(4,500mAh×2) |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
良い
気になる
Tekutonの「充電式カイロ」は、比較的安価で長時間使えるものがほしいなら候補に入る商品。本体価格が2,000円台と充電式カイロのなかでは低価格なので、試しに手に取りやすいところは魅力です。
強モードで電源を入れてから1分後には、表面温度は32.8℃までしか上昇せず。3分後でも43.3℃と頼りない印象でした。
強・弱モードでの温度に大きな差がない点も気がかり。10分稼動後の温度は弱モードで42.6℃、強モードで45.0℃とどちらも心地よい温度ですが、屋外でしっかり温まりたいときには不向きでしょう。
強モードの持続時間は約3時間18分と短めであるものの、弱モードでは約6時間13分と長め。長時間使いたい場合に重宝します。
温度は3段階で確認できますが、充電残量は細かく把握できません。本体重量は、2つ合わせて160.24gと重め。一方で、本体は2つに分けて使用でき、両手で握って温めたり2人で使ったりできます。分けて使うと1つ約80gと軽いので、それほど重さは気にならないでしょう。
しかし、充電式カイロで一般的になっているモバイルバッテリー機能は非搭載な点は留意してくださいね。
縦幅 | 不明 |
---|---|
横幅 | 不明 |
高さ | 不明 |
重量 | 79g |
重量(実測値) | 160.24g(2個セット) |
持続時間(最小・公称値) | 約6時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約11時間 |
充電時間(公称値) | 4~5時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 40℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.2時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約4.5時間 |
最高温度(実測値) | 41.8℃ |
バッテリー容量 | 5,000mAh(2,500mAh×2) |
バッテリー容量(実測値) | 3,342mAh(1,671mAh×2) |
出力 | 3.5V/A |
良い
気になる
ライフオンプロダクツの「両手で使えるシェアカイロ モバイルバッテリー機能付 -Premium WOOD- LCAEA007」は、ナチュラルな雰囲気の商品がほしい人におすすめです。木目調のデザインがおしゃれで、2つに分離が可能。片方には鏡がついているほか、それぞれモバイルバッテリーとしても使えます。
モバイルバッテリーの性能も申し分のない高さで、実容量は3,342mAhと大きめ。スマホの充電に使うには十分といえるでしょう。
一方で、温まる速さは伸び悩みました。電源を入れてから1分後の温度は38.2℃と、比較した1分で50℃近くまで温かくなった商品に比べて、温度上昇はゆっくりめ。10分後の温かさは、強モードで41.8℃と弱モードとほとんど差がありませんでした。
持続時間の短さもネックで、弱モードでも4時間32分でバッテリー切れに。また、重量は180.3gと比較した商品のなかでは重いほうで、ポケットに入れて持ち歩くにはかさばりそうです。
モードや充電のランプが小さすぎて見づらいところも気になりました。デザイン性を重視するなら選択肢に入る商品といえます。
縦幅 | 9.1cm |
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横幅 | 5.8cm |
高さ | 3.5cm |
重量 | 152g |
重量(実測値) | 180.3g(2個セット) |
持続時間(最小・公称値) | 3.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 6.5時間 |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.1時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約2.2時間 |
最高温度(実測値) | 45.6℃ |
バッテリー容量 | 9,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 5,061mAh |
出力 | 10.5V/A |
良い
気になる
JISULIFEの「充電式カイロ」は、モバイルバッテリーとしても実用的に使えるカイロを探している人におすすめ。実容量は5,061mAhと十分で、スマホの充電が0の状態から100%まで回復できるほどのパワーがあります。日本語の説明書はないので、最初は操作に手間取るかもしれません。
重量を実測したところ201gと重かったのでポケットでの持ち歩きには不向き。そのぶん両手でしっかり持って温まれるともいえます。
また、電源を入れてから1分後の温度は36.8℃、3分後は42.0℃に。1分で40℃以上まで上がった商品に比べて、温まる速さは遅めです。
10分後には弱モードで45.2℃、強モードで45.6℃まで上がりましたが、弱モードでも高温なうえカバーがついていないので低温やけどに注意しましょう。
持続時間がかなり短く、弱モードは2時間10分で強モードは2時間5分でした。全体的に充電式カイロとしての性能は高くないので、純粋にカイロとしての性能を求める人には不向きです。
縦幅 | 6cm |
---|---|
横幅 | 10.15cm |
高さ | 3.05cm |
重量 | 200g |
重量(実測値) | 201.0g |
持続時間(最小・公称値) | 6時間 |
持続時間(最大・公称値) | 12時間 |
充電時間(公称値) | 3〜3.5時間 |
最高温度(公称値) | 60℃ |
最低温度(公称値) | 40℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.1時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約4.1時間 |
最高温度(実測値) | 42.7℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
良い
気になる
Aomikerの「充電式カイロ」は、デジタル表示で充電残量を細かく把握できるところがメリット。設定温度もディスプレイから確認できるので、温度調節もしやすいでしょう。
しかし肝心の温かさは物足りない結果に。一番強いモードで電源を入れて1分後の表面温度は33.3℃、3分後は37.7℃と十分とはいえません。
10分後の温度は弱モードで42.7℃、強モードで41.8℃と弱モードと強モードでほとんど違いがなかったうえに温かさが足りず、しっかり温まるまでに時間がかかります。
温かさの持続時間も短く、弱モードで約4.1時間、強モードで約2.1時間と長時間の外出には向きません。
本体は149.47gとそれほど重くなく、コンパクトサイズでポケットにしまいやすいのもポイント。しかしモバイルバッテリー機能は非搭載なので、必要な場合は別途用意する必要があります。充電残量・設定温度がデジタル表示で使い勝手は良好ですが、カイロとしての性能は高いとはいえないため、寒いときにしっかり温まりたいならほかの商品を検討するとよいでしょう。
縦幅 | 10.7cm |
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横幅 | 5.2cm |
高さ | 2.9cm |
重量 | 不明 |
重量(実測値) | 149.47g |
持続時間(最小・公称値) | 約1.8時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約3.2時間 |
充電時間(公称値) | 約2~3時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.6時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約3.2時間 |
最高温度(実測値) | 47.8℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 1,840mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
Francfrancの「繰り返し使えるカイロ」は、同ブランド特有のおしゃれなデザインが目を惹く商品。カラーやデザインのバリエーションが8種類と豊富で、好みに合わせやすいところが魅力です。
ただし、温まるまでに時間がかかり、電源を入れてから1分後の表面温度は31.8℃、3分経っても37.2℃までしか上昇しませんでした。
10分後の表面温度は弱モードで44.9℃、強モードで47.8℃まで温まりますが、寒い日に使うには少し物足りなさを感じます。
持続時間は弱モードで約3時間14分、強モードで約2時間33分と短めでした。充電残量の表示を細かく確認できない点にも注意が必要でしょう。
モバイルバッテリーとして使えるところは便利ですが、実容量が1,840mAhと小さく、スマホ1台分をフル充電するには力不足です。
本体は138.38gとそれほど重さを感じず、ポケットに入れやすい大きさ。とはいえ性能は上位商品にはおよばず、長時間の外出に使いたい人はほかの商品を検討するとよさそうです。
縦幅 | 10.9cm |
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横幅 | 7.2cm |
高さ | 1.8cm |
重量 | 135g |
重量(実測値) | 138.38g |
持続時間(最小・公称値) | 約1.8時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約3.5時間 |
充電時間(公称値) | 約3.5時間 |
最高温度(公称値) | 約50℃(±5℃) |
最低温度(公称値) | 約45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.3時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約2.3時間 |
最高温度(実測値) | 47.7℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,014mAh |
出力 | 10V/A |
「繰り返し使えるカイロ」は、Francfrancから販売されている商品。薄型の商品で、多彩なカラーバリエーションが魅力的です。
設定できる温度は1つのみで、10分後には47.7℃とちょうどよい温かさを感じれらます。1分後の温度は29.3℃と低めで、電源を入れてから40℃以上に温まるまでには、ほかの商品よりも時間を要しました。
持続時間は2時間20分と短め。付属しているモバイルバッテリーの性能は電力ロスが49.65%発生し、実力の半分程度しか充電できません。
本体重量は131.4gと軽く、薄型の商品のためカバンやポケットに入れやすいのが魅力です。
性能はほどほどの商品ですが、かわいらしい淡い色のデザインを重視して選ぶのもよいかもしれません。
縦幅 | 約7cm |
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横幅 | 約11.5cm |
高さ | 約1.5cm |
重量 | 約135g |
重量(実測値) | 131.4g |
持続時間(最小・公称値) | 1.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 5時間 |
充電時間(公称値) | 約5.5時間 |
最高温度(公称値) | 50℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.2時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約4.4時間 |
最高温度(実測値) | 39.0℃ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,243mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
ライフオンプロダクツの「持ちやすいスリムカイロ LCAEA006」は、その名のとおりコンパクトかつカバーつきの商品を探している人におすすめです。10cmほどの細長いスティック型で、実測した重量は125gと軽量なので持ち運びもしやすいのがポイント。ふわふわしたカバーがついており、熱すぎるときは被せて温度調整ができます。
使い勝手のよさも申し分なく、モバイルバッテリーとしても利用可能。ただし、実容量は2,243mAhと、スマホの充電が0の状態から100%まで回復させるにはパワー不足です。また、モードのランプは見やすいものの、充電残量は細かく確認できません。
温まるまでに時間がかかるところも難点。電源を入れてから1分後で28.5℃、3分経っても32.3℃までしか温度が上がりませんでした。モードは強・弱ありますが、10分後の温度にほとんど差がなく、むしろ強モードのほうが低いほどです。
持続時間も長いとはいえず、弱モードでも4時間23分で充電切れに。持ち歩きやすさに特別こだわるわけではなければ、選ぶ理由は少ないでしょう。
縦幅 | 10.2cm |
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横幅 | 4.2cm |
高さ | 2.9cm |
重量 | 124g |
重量(実測値) | 125.0g |
持続時間(最小・公称値) | 3時間(強モードの場合) |
持続時間(最大・公称値) | 4時間(弱モードの場合) |
充電時間(公称値) | 3.5時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約2.7時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約2.9時間 |
最高温度(実測値) | 47.6℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,368mAh |
出力 | 10V/A |
ライオンプロダクツの「使い捨てないカイロ LCAEA002」は、チェックのファブリック調がかわいらしい商品。
本体重量は136.16gで、薄型のため持ち歩きやすい点が魅力です。温かさの強さは弱と強の2段階から選べ、強モードでは10分後に47.6℃とちょうどよいところまで温度が上がりました。
一方、弱モードでは10分後の表面温度が36.8℃と物足りない温度に。強モードでスイッチを入れてから1分後の温度は27.7℃と、熱の伝わりにくいファブリック調の素材が仇となったのか、ほかの商品に比べて低い結果になりました。
弱モードでは2時間41分、強モードでは2時間54分と持続時間はいまひとつ。通勤通学の短時間だけ使いたいときにはよいかもしれません。
モバイルバッテリー性能は40.80%の電力ロスが発生する結果に。ほかの充電式カイロに比べるとモバイルバッテリーの性能は高いといえますが、単機能の商品のほうがカイロとしての性能はよいといえます。
弱モードの温かさと持続時間は惜しいところですが、見た目のかわいさとほっこり温まるファブリック調は魅力です。
縦幅 | 11.5cm |
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横幅 | 7cm |
高さ | 2cm |
重量 | 138g |
重量(実測値) | 136.16g |
持続時間(最小・公称値) | 約1.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約3.5時間 |
充電時間(公称値) | 約4.5時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約5.3時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約5.3時間 |
最高温度(実測値) | 39.3℃ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,669mAh |
出力 | 10V/A |
エレスの「イーカイロ タフ EK-TF23」は、LEDライトとモバイルバッテリーとしての機能が搭載された3WAYで使える充電式カイロです。
しかし、モバイルバッテリーとしての性能はほかの充電式カイロとほとんど変わらず、46.62%のロスが発生。スマホ1台を0から100%までに充電させるのには物足りません。
3つの機能がついているのに、重さは146.69gと機能に対しては軽いのはよいところ。電子タバコと似たサイズと見た目で、握りやすい形状です。シリコンストラップが付属しているので、カバンに取り付けやすい点も魅力。
一方、本商品の惜しいところが温かさ。モード設定はできず、稼動後10分で39.3℃と冷えやすい手先を温めるには弱く感じます。1分後の温度も26.4℃と低く、スイッチを入れてからも、温度が上がり切ってからも、ほっこりとした温かさを感じるには物足りないでしょう。
握りやすいフォルムやライト・モバイルバッテリーが使える点は魅力的な本商品。温かさが物足りないので、屋外の寒いなかで使うにはおすすめできません。室内で使いたい人にはよいでしょう。
縦幅 | 約4.5cm |
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横幅 | 約9.9cm |
高さ | 約2.3cm |
重量 | 約143g |
重量(実測値) | 146.69g |
持続時間(最小・公称値) | 5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 7時間 |
充電時間(公称値) | 約3時間 |
最高温度(公称値) | 45℃ |
最低温度(公称値) | 40℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.5時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約4.7時間 |
最高温度(実測値) | 58.1℃ |
バッテリー容量 | 8,000mAh(4,000mAh×2) |
バッテリー容量(実測値) | 3,452mAh(1,726mAh×2) |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
Francfrancの「両手で使える充電式カイロ」は、鏡やモバイルバッテリーとしても使えるアイテム。その反面サイズが大きいところがネックで、249.04gと重さもあるので、気軽に持ち運びたい人には不向きでした。
持続時間が弱モードで約4時間40分、強モードで約3時間27分と短めなところも気がかり。充電残量を細かく確認できない点もネックです。
強モードで電源を入れてから1分後の表面温度は39.0℃までしか上昇していなかったものの、3分後には51.4℃まで温かくなっていました。一方で、10分後は58.1℃と熱くなりすぎたところがデメリット。弱モードであれば45.4℃とちょうどよい温かさだったため、低温やけどが気になる人は弱モードで使用するとよいでしょう。
2つに分けて両手を温められるところはメリット。モバイルバッテリーとしても2つに分けて使えますが、実容量が1個1,726mAhと小さくスマホ1台分のフル充電はできません。普段からスマホの充電切れを防ぎたい人は、モバイルバッテリーを買ったほうが良さそうです。
縦幅 | 8.9cm |
---|---|
横幅 | 8.9cm |
高さ | 4cm |
重量 | 245g |
重量(実測値) | 249.04g(2個セット) |
持続時間(最小・公称値) | 約3.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約6.5時間 |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
最高温度(公称値) | 約50℃ |
最低温度(公称値) | 約45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約1.8時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約2.8時間 |
最高温度(実測値) | 44.7℃ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | |
出力 |
「plus more 使い捨てないカイロ PBAEA001」は、ライオンプロダクツから販売されている商品。握りやすい形状で、洗練されたデザインがすてきです。
モード設定は2段階で、モバイルバッテリー機能は搭載していません。弱モードで稼動させたときの温度は43.5℃と少し低め。強モードだと44.7℃と安全に温まれる温度でした。
稼動後1分の温度は28.9℃と低く、スピーディな温かさは期待できません。じんわりゆっくりと温かさを感じるようになるでしょう。
温度には見合わず、持続時間が短い点が本商品の欠点。弱モードだと2時間50分で、強モードだと1時間47分しか持たず、屋外で長時間使用するのには向きません。
機能が少なく持続時間が短いものの、重量は154.28gとやや重め。コンパクトに見えますが、持ってみると軽さ上位の商品に比べて意外とずっしりと感じます。
シンプルな見た目や価格の安さは魅力ですが、上位の商品に比べると性能はいまひとつでした。
縦幅 | 5.05cm |
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横幅 | 10.4cm |
高さ | 3.1cm |
重量 | 140g |
重量(実測値) | 154.28g |
持続時間(最小・公称値) | 約1.5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約4時間 |
充電時間(公称値) | 約4.5時間 |
最高温度(公称値) | 50℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約3.8時間 |
---|---|
持続時間(最大・実測値) | 約4.0時間 |
最高温度(実測値) | 45.6℃ |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 4,440mAh |
出力 | 10V/A |
mosumの「充電式カイロ」は、カメラのような見た目がかわいらしい商品。10,000mAhのモバイルバッテリー機能を搭載しています。
気になるモバイルバッテリーの性能は、55.60%の電力ロスが発生し、いまひとつの結果に。37℃・45℃・52℃と表記された3段階の温度調節が可能で、37℃に設定した際の10分後の表面温度は38.1℃。52℃に設定した際は45.6℃と設定温度には届きませんでした。
52℃に設定した際の1分後の温度は37.3℃とほどほどの結果に。本体が大きいぶん、温まりにくいのかもしれません。
温度設定のほか、2h・4h・6hのタイマー設定も可能。しかし、1つのボタンで温度設定もタイマー設定もする必要がある点や、たとえば「52℃」と温度設定をしたあと液晶にはすぐに「37℃」と現時点での温度が表示される点で、操作しづらく感じました。
本体の重量は233.63gと重く、サイズも大きいため手のひらに収まり切らない点が使いづらく感じるかもしれません。
縦幅 | 6.4cm |
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横幅 | 9.9cm |
高さ | 2.8cm |
重量 | 210g |
重量(実測値) | 233.63g |
持続時間(最小・公称値) | 約4時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約10時間 |
充電時間(公称値) | 不明 |
最高温度(公称値) | 60℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約4.0時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約7.2時間 |
最高温度(実測値) | 52.1℃ |
バッテリー容量 | 10,000mAh(5,000mAh×2) |
バッテリー容量(実測値) | 5,584mAh(2,792mAh×2) |
出力 | 10V/A |
「mottole 充電式カイロ MTL-E030」は、モバイルバッテリー機能を搭載した商品。2つに分別できて、パカっと開くと鏡としても使えます。
分別できる商品のため2つ分の充電が必要。その反面モバイルバッテリーの使用も2回分できます。
温かさのモード設定は2段階可能で、弱モードでは51.5℃、強モードでは52.1℃とどちらのモードに設定しても温かさに大差はありません。
一方、強モードの持続時間は3時間57分なのに対して弱モードでは7時間12分持ちました。長く温かさを感じたいなら、弱モードで使用するのがおすすめです。
本体の重量は247.77gと重く、2つに分けても重く感じます。ミニペットボトルくらいの重さがあるので、バッグやポケットに入れるとずっしりと感じるでしょう。
モバイルバッテリー・鏡・分別・カイロと機能が豊富な本商品ですが、性能があまり良くないモバイルバッテリーつきで重量があるため、必要な機能に絞ってほかの商品を検討するのをおすすめします。
縦幅 | 約8.85cm |
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横幅 | 約8.85cm |
高さ | 約3.8cm |
重量 | 370g |
重量(実測値) | 247.77g |
持続時間(最小・公称値) | 5時間 |
持続時間(最大・公称値) | 8時間 |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約4.7時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約7.9時間 |
最高温度(実測値) | 26.8℃ |
バッテリー容量 | 8,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 4,138mAh |
出力 | 10V/A |
良い
気になる
Podickの「充電式カイロ」は、温かさよりも手触りのよさを重視する人なら選択肢に入る商品。ファブリック調で手触りは良好ですが、電源を入れてから1分後の温度は22.4℃、3分後だと23.9℃と温度上昇がゆっくりめ。寒い冬には物足りなさを感じるでしょう。
さらに10分経っても弱モードで26.8℃、強モードで24.3℃とあまり温まりませんでした。
モバイルバッテリーとしても使えますが、充電残量の表示が43%程度になると給電がストップ。本体の充電にも時間がかかります。
持続時間は弱モードで7時間55分、強モードで4時間41分と長持ち。ただし、カイロを使用中に残量40%を切ったあたりから急速に残量が減っていきます。表示される残量を過信しないようにしましょう。
本体重量を実測したところ約226gと重く、ポケットに入れての持ち歩きには不向きです。全体的にカイロとしての性能は高くなく、手触り重視で、ある程度の温かさでよい人向きの商品といえるでしょう。
縦幅 | 11.5cm |
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横幅 | 7cm |
高さ | 2.6cm |
重量 | 約259g |
重量(実測値) | 225.7g |
持続時間(最小・公称値) | 約6時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約10時間 |
充電時間(公称値) | 不明 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
持続時間(最小・実測値) | 約4.2時間 |
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持続時間(最大・実測値) | 約5.8時間 |
最高温度(実測値) | 44.3℃ |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
バッテリー容量(実測値) | 2,155mAh |
出力 | 10V/A |
「mottole 充電式カイロ 大容量モバイルバッテリー機能付 MTL-E029」は、10,000mAhのモバイルバッテリーを搭載した充電式カイロ。しかし、電力ロスは78.45%発生し、モバイルバッテリー性能はいまひとつでした。
本体と付属の袋がついているため、裸で持ち運ばずに済み低温やけどのリスクを減らせます。本体上部の液晶には残りの充電残量が表示されるため、充電のタイミングがわかりやすいのは魅力的。
一方、本体の重量が229.89gと重く、持ち運びにはストレスを感じるかもしれません。手のひらにおさまり切らないサイズも使いにくく感じました。
温度設定は45℃・55℃の表示の2段階で、45℃表記のモードでの10分後の温度は39.2℃。55℃表記のモードでは44.3℃と表示されている温度ほど温まりませんでした。
55℃設定で稼動させてから1分後の温度は25.8℃と低く、温まるスピードも温まり切ってからもいまひとつと感じるでしょう。
45℃表記では4時間11分、55℃表記では5時間47分と長時間使いやすい点はよいところ。しかし、重量があるので持ち運ぶのに疲れてしまいそうです。家の中だけで使うなら良いかもしれません。
縦幅 | 約7.4cm |
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横幅 | 約11.1cm |
高さ | 約2.8cm |
重量 | 約228g |
重量(実測値) | 229.89g |
持続時間(最小・公称値) | 約4時間 |
持続時間(最大・公称値) | 約8時間 |
充電時間(公称値) | 約8時間 |
最高温度(公称値) | 55℃ |
最低温度(公称値) | 45℃ |
マイベストではベストな充電式カイロを「持ち運びやすいうえに長時間使える、安全に手を温めてくれる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の充電式カイロ25商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:温まる速さ
検証②:温かさ
検証③:携帯性の高さ
検証④:持続時間の長さ
検証⑤:使い勝手の良さ
検証⑥:モバイルバッテリーの性能の高さ
今回検証した商品
温まる速さに優れた商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「電源を入れたら1分以内に温まる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
室温3℃に設定した恒温恒湿室内で、フル充電させた充電式カイロの表面温度をサーモグラフィで計測しました。1分後・3分後の温度が高いものほどおすすめとしてスコア化しました。
適切な温度で手を温めてくれる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「強モードで使用しても低温やけどになる心配が少ないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
モード設定のない商品は、1つのモードで計測
携帯性の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手のひらサイズの使い捨てカイロと同じくらいの大きさ・重さで、ポケットに入れていることを忘れるくらいのもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
重さと表面積の2つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、携帯性の高さの総合的な点数を算出しています。
持続時間の長さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「強モードで5時間以上、弱モードなら20時間温かさをキープできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
フル充電させた充電式カイロを室温20℃に設定した室内で稼動。ビデオカメラで充電式カイロのランプが消えるまでの時間を記録し計測しました。
使い勝手の良さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「両手を温めやすく充電式カイロ以外の機能がついている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
モバイルバッテリー性能の高さに優れている商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1台でiPhoneを0%から100%までスピーディに充電できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
フル充電状態の充電式カイロのモバイルバッテリーが空になるまで、電流電圧テスターチェッカーを使ってバッテリーの実容量を計測。1時間程度カイロとして使ってもiPhoneを1回満充電できる5,250mAhを上限に、実容量が大きく給電速度も速いものほどおすすめとしてスコア化しました。
充電式カイロでは温めにくい目を温めるのに適した、ホットアイマスクも要チェック。リラックスタイムにうってつけのホットアイマスクにも、充電式のタイプが販売されています。
以下のコンテンツで、おすすめ人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1位: エレス|イーカイロカレ|EK-CR23
2位: Unigear|充電式カイロ
3位: Varlea|充電式カイロ|OT-101
4位: ライフオンプロダクツ|mottole|充電式カイロ|MTL-E007
5位: ロイヤル|Z-CRAFT|充電式カイロ|75203007-01
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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