自動で床掃除をおまかせできる、ロボット掃除機。水拭き兼用のものや一人暮らし向けの小型モデルなど、機能やサイズはさまざまです。アイロボットのルンバ・エコバックスのDEEBOT・ロボロック・アンカーのEufyなど、各メーカーから毎年新作が発売されるため、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のロボット掃除機54商品を集め、9個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのロボット掃除機をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなロボット掃除機は「1台で部屋中の掃除、水拭きをほとんど任せられる賢さを備えるうえ、お手入れも自動化できる商品」。徹底検証してわかったロボット掃除機の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
マイベストでは「1度の掃除で部屋全体をおおむねきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を部屋全体に撒いたゴミの80%以上を吸引できると定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「カーテンの奥以外は細かい場所もきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度汚れを拭き取れている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「表面上の汚れはしっかりと吸える。モップは持ち上げられないが、カーペットが濡れるリスクは低い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「完璧ではないが、障害物を認識して避けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「アプリの使い勝手が最高とは言えないが、必要なものは揃っている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ゴミ収集は自動化され、しかも捨てやすい工夫がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「洗浄・乾燥ともにしっかりしており、ロボットにお手入れを任せられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「同じ部屋にいることが苦痛ではない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を53dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
該当商品:アイロボット Roomba Combo 10 Max robot + AutoEmpty 充電ステーション X055860
誤:ダストステーションでモップの自動洗浄・乾燥可能
正:ダストステーションでモップの自動洗浄・乾燥不可
新たに以下の商品の検証を行い、2025年2月27日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年1月31日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
気づいたら床に髪の毛が落ちていて気になる...というような経験がある人は少なくないはず。とはいえ毎日掃除機をかけるのは億劫に感じるのではないでしょうか?そんなきれい好きかつ面倒くさがりな人にぴったりなのがロボット掃除機。今や普通の掃除機と変わらない掃除能力があるので、掃除をサボっても床をきれいに保てるのが魅力です。
最近では水拭き兼用の2in1タイプが一般的。足の皮脂汚れなどでペタペタしがちなフローリングを、サラサラとした感触にまできれいにできます。今なら安く手に入るものもあるため、どうせなら水拭き兼用をチェックしましょう。
また、週30分掃除機をかける人は、単純計算で年間26時間も掃除機がけに費やしていることに。ロボット掃除機を使えば、時間に余裕が生まれるほか外出時間を活用して掃除できますよ。
また、そのほかの掃除機を使って手で掃除をした方がきれいになると思うかもしれませんが、人間の目や感覚は意外と不正確で、隙間なく正確に掃除できているとは限りません。ロボットが入れない場所を除くと、手で掃除をするよりもロボット掃除機の方が漏れなく全体を掃除できるといえるでしょう。
最近はロボット掃除機の低価格化が加速し、低価格で手軽なエントリーモデルなら3万円以下で購入できるものもあります。
エントリーモデルとはいえ、現在は吸引・水拭き兼用の2in1が主流。賢さも向上しており、ロボットが部屋の間取りを記憶するマッピング機能・進入禁止エリア設定機能を備えたものも続々販売されています。水拭きやマッピング機能がなく、最低限の機能だけを備えたモデルはさらに安く1.5万円ほどで購入可能です。
さらに、ゴミの自動収集だけでなくモップの自動洗浄・乾燥機能も備えたハイスペックな全自動モデルは、かつては20万円前後が当たり前だったものの今や10万円前後で購入可能に。エントリーモデルもハイスペックモデルも、ロボット掃除機が一般化して価格が下がった今が購入のチャンスといえるでしょう。
近年は進化も目覚ましく、部屋の隅や壁際など、細かい箇所まで掃除できるものや、加圧をかけてしっかり水拭きできる商品も販売されています。また、利便性も大きく進化。スケジュールを組めるもの・段差を避けて進入禁止エリアを設定できるもの・衝突やペットのフンを回避できるものなど、今やロボット掃除機はかなり賢くなっています。
検証の結果総合1位となったRoborockの「Q Revo」は、全自動でパワフルなロボット掃除機がほしい人におすすめです。自動ゴミ収集・モップ洗浄・モップ乾燥によってお手入れの手間を減らせるうえ、部屋全体に撒いたゴミの95%以上を一度で吸引できるパワフルさが魅力。近いスペックのロボット掃除機のなかでは高すぎないのもポイントですよ。
2位のAnker「Eufy X10 Pro Omni」は、水拭き性能と障害物回避を重視したい人におすすめ。全自動のお手入れはもちろん、こびりついた汚れを拭き切った点とTシャツやペットのフンのダミーを避けた点が好印象でした。こちらもハイスペックな機種のなかでは手に入れやすい価格です。
同率2位のDreame「DreameBot X30 Ultra」は、ペットや子どもがおり散らかりがちな家の人におすすめ。「Eufy X10 Pro Omni」よりさらに回避性能が高く、家電のコードにもぶつかりませんでした。価格はやや高めですが、片付けが難しい人は要チェックですよ。
ロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
ロボット掃除機は、価格が高くなるほど性能も上がる傾向があります。自分にとって必要な性能をふまえてオーバースペックを防ぎ、予算に応じたものを選びましょう。
なお、新モデル発表の直前や決算・ボーナス時期などにはセールをすることが多くあります。価格の変動が大きく、購入時期やタイミングによってはお得に買えることもあるため、気になる機種に目星をつけておいてセール時に購入するのもひとつの手です。
掃除の頻度0を目指すなら、10万円前後のハイエンドモデルがおすすめです。
掃除頻度を抑えるには、壁際などの細かい場所もしっかり吸引できることが重要。検証の結果、10万円前後の商品は部屋全体・細かい場所・水拭き・カーペットの掃除能力が平均的に高い傾向がありました。15万円前後の商品と掃除性能の高さは同等だったため、10万円前後のモデルで十分といえます。
水拭き兼用なら、ロボット掃除機1つで床掃除が完結できる点がメリット。水拭き性能の高さを検証したところ、10万円前後のモデルは端に拭き残しがわずかにあったものの、中央はしっかり拭けており十分なレベルでした。
また、アプリで進入禁止エリアを設定しなくても、水拭き時にカーペットの上を通過する際は、モップを持ち上げて水濡れを防げたのもうれしいポイントです。水拭き兼用の商品はエントリーモデルにもありますが、拭き掃除の性能にもこだわって選びたい人はハイエンドモデルをチェックしましょう。
掃除頻度を月1回まで減らすなら、5〜7万円を目安に選びましょう。検証では、部屋全体・部屋の隅・壁際などの細かい場所もしっかり吸引でき、掃除性能は10万円前後の商品とほとんど変わりませんでした。
一方、水拭き性能は10万円前後のものと大きく差が出る結果に。頑固な汚れまでは拭き取りきれなかったため、汚れがつきやすいキッチンなどはとくに月に1回程度の掃除が必要です。とはいえ、毎日稼動させる場合は部屋にゴミが溜まりづらいので問題なく使えます。水拭き性能にはあまりこだわらず、掃除を手軽に済ませたい人におすすめです。
目立つホコリやゴミを掃除するだけでよいなら、3万円以下の商品も候補に入れましょう。全体的な性能は高額なモデルと比べて十分ではないものの、大きなホコリ程度なら問題なく吸引できます。
一方、水拭き兼用ではないものが多い点や、カーペットの掃除が苦手な点はネック。サラサラなフローリングで過ごしたいなら月1回を目安に自分で拭き掃除をする必要があります。とはいえ、毎日稼動させれば汚れは蓄積されないので、気になる箇所だけセルフカバーするとよいでしょう。
賢さは高級機には劣るものの毎日の掃除はある程度楽になるので、予算を抑えたい人には選択肢のひとつ。ダストステーションなしのコンパクトなモデルも多いので、部屋が狭い人にもおすすめですよ。
完全に自動化させたいなら、スマホアプリと連携できるものを選びましょう。掃除機本体を操作することなく、どこにいてもアプリ1つでさまざまな機能の設定・操作が可能です。一度設定すればロボットが勝手に動くので、わずらわしさがありません。とくに以下の4つのポイントを満たしているものがおすすめです。
今回検証した商品のうち、アプリ非対応のものはごくわずか。基本的なスケジュール設定はほとんどの機種がアプリで行えました。仕事で自宅にいない間など、自分の予定に合わせてロボットに掃除を任せたいなら必須です。
家具が多かったり、玄関の段差があまり高くない家に住んでいる人はマッピング機能に加えて進入禁止エリアをアプリで設定できるかも要チェック。思わぬ場所に引っかかったり玄関から落ちたりしたときに、マップを編集して次回から事故を防げます。アプリ上でロボットの軌跡を確認できるとさらに設定しやすいでしょう。
残量確認・清掃モードはなくてもさほど困りませんが、あると便利な機能なのでチェックしてみてくださいね。
完全にほったらかしで掃除したいなら、お手入れしやすいものを選びましょう。セルフクリーニング対応のダストステーションつきがおすすめですが、ダストステーションなしでも選び方次第でお手入れが楽になります。それぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。
ゴミ捨ての頻度を抑えたいなら、ダストステーションつきがおすすめです。
ダストステーションとはロボット掃除機の充電台(充電ドック)のうち、ロボットが吸い込んだゴミを溜める紙パックやモップ洗浄用の水タンクなどがついているもの。ダストステーションが自動でゴミを回収するうえセルフクリーニングもするので、手間が少なく衛生的なのが魅力です。
ダストステーションの容量が大きいものほどゴミ捨ての頻度が少なく、2.7Lで約60日・3.3Lで約70日に1回が目安。なお、今回検証したほとんどのダストステーションつきモデルは、紙パックつきでゴミに触れることなく処理できました。
さらに利便性を求めるなら、モップの自動洗浄・乾燥機能つきに注目。面倒なお手入れが不要であるうえ、手で直接モップを触れずに不快臭の発生も抑えられ清潔に保てます。なかには、洗浄用の水を自動で給水できるものもありますよ。
ダストステーションがあるぶん、ダストステーションを置くためのスペースを確保する必要があります。部屋が狭い人には向かない可能性があるので、注意してくださいね。
ダストステーションなしを選ぶなら、ダストボックスの容量が300mL以上がおすすめ。1日に約45mLのゴミを吸引すると仮定した場合、容量が300mLのダストボックスなら約7日分のゴミを溜めることが可能です。ゴミ捨ての頻度が週1回で済むので、土日にまとめて捨てればOK。ゴミ捨てのストレスを減らせますよ。
また、絡まりにくいゴム製のメインブラシを選ぶとお手入れの手間が減らせます。毛製のブラシだと髪の毛やペットの毛が絡まってストレスになる可能性があるので、チェックしておきましょう。ただし、吸引口とブラシの隙間が狭いと、隙間に毛が挟まることがあるので注意が必要です。
サイドブラシ・前輪を取り外せるかも確認しておきましょう。推奨されているメンテナンス頻度は、2週間に1回程度と意外と頻繁。手軽にお手入れができるとストレスを減らせます。
床に散らかったものを避けながら掃除したいなら、画像認識ができるカメラつきのモデルを選びましょう。障害物を巻き込むと、掃除が中断したり掃除機自体を傷めたりする恐れがあります。また、ペットのフンを巻き込んだ場合、本体はもちろん、部屋全体に汚れが広がってしまうことも。
カメラつきなら、ロボット前面に搭載されたカメラが障害物をリアルタイムで認識して回避できます。コードやケーブル・ヘッドフォン・ペットのフン・靴やスリッパ・靴下・衣類・ペットの食器やおもちゃ・猫用トイレといった障害物を避けられるので、留守中に稼動したい場合にも便利です。
清掃後にアプリに表示される清掃マップで、障害物を認識した結果を確認できるうえ、認識結果が正しかったかをフィードバックできる機種もあります。しかし、高性能なハイエンドモデルでも障害物を完全に回避するのは困難。基本的には、床の上をしっかり片づけてから稼動させましょう。
カーペットやラグがある家庭では、水拭きモップを自動で持ち上げられる機能があると便利です。近年上位モデルでトレンドになっているのは、カーペットを自動認識しモップを持ち上げられるロボット掃除機。水拭き掃除中にモップがそのまま乗り上げることがないため、カーペットやラグを濡らさずにすみます。
水拭きモップを持ち上げる機能がついていない機種の場合、水拭き禁止エリアを設定しておくことで、カーペットを濡らさずに掃除が可能です。しかし、カーペット以外を水拭きしたあとで、モップを外して吸引掃除をさせる必要があるため手間に感じることも。持ち上げ機能つきなら、1回でまとめて掃除できるのもメリットです。
モップを持ち上げる高さは、メーカーによってそれぞれ。高さが足りないと、モップを持ち上げても濡らしてしまう可能性があります。
上位2商品のRoborockの「Q Revo」とAnkerの「Eufy X10 Pro Omni」は、毛足の短いカーペットなら問題ない高さまで持ち上がりました。一方で、ふわふわした毛足の長いカーペットを使っている人なら、モップを本体上部へ完全に格納できるRoombaの「Combo j7+」や「Combo j9+」がおすすめです。
休日の在宅時や夜に稼動させる場合は、稼動音は50dB以下がおすすめです。一般的に、不快と感じる音の大きさは51dB以上といわれています。50dB以下なら通常の会話は問題なくできる程度なので、日常生活でも支障はなく、夜でも周りへの騒音を気にせずに使用できるでしょう。
検証では、実際に1.5m離れた距離から運転音を測定。同じ部屋にいても苦痛ではないと判断できたのは、稼動音が50dB以下の商品でした。高評価を獲得した「Roborock Q Revo QR52-04」や「Narwal Freo ロボット掃除機 YJCC012」であれば、在宅中に稼動しても気にならないでしょう。
一方、51dB以上は洗濯機や一般的な掃除機と同程度の騒音です。検証の結果、ゴミの自動収集はどの機種もうるさい傾向があったので、外出中に済ませるなどの工夫をするのがベター。とはいえ、集合住宅に住んでいる人は周りへの迷惑にならないよう、できるだけ静かなものを選ぶとよいですよ。
狭い場所や隙間までしっかり掃除するなら、直径30cm以下の小型モデルを選びましょう。ロボット掃除機が部屋を自在に動く動線を確保するには、約40cm以上のスペースが必要。直径30cm以下なら通常よりも直径が10cmほど小さいので、オフィスチェアのキャスターのような狭い隙間も潜り込んで掃除できます。
また、6〜8畳程度の一人暮らしにもおすすめ。1K・ワンルームの場合、1部屋にリビング・寝室・テレワークスペースなどの機能を兼ねていることもあり、家具が多くなる傾向が。直径が大きいものだと途中で止まったりエラーが起きたりする可能性があるため、直径の小さい小型のものが便利です。
比較したなかでも、コンパクトサイズと吸引力を両立しているのは「SwitchBot ロボット掃除機K10+」のみでした。1Kやワンルームの一人暮らしでロボット掃除機を検討するなら、ほぼ一択といえるでしょう。
なお、モップの自動洗浄・自動乾燥までできるダストステーションはサイズが大きいため、狭い部屋だと置き場所に困ります。ダストステーションつきを選ぶ場合は、ゴミの自動収集だけできる小型なものがおすすめです。
ほしい機能をすべて満載した「Eufy X10 Pro Omni」。Ankerで会員登録すると、通常18か月の製品保証が最長24か月に自動延長されます。
充実のアフターサービスで、はじめてのロボット掃除機を購入する人にもおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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部屋全体の掃除能力の高さ | 細かい場所の掃除能力の高さ | 水拭き性能の高さ | カーペットの掃除しやすさ | 賢さ | アプリの使いやすさ | ゴミの捨てやすさ | 水拭き後のお手入れのしやすさ | 静音性の高さ | ダストステーションの機能 | 走行方式 | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 自動充電(自動帰還)機能 | アプリ連携 | Wi-Fi対応 | 充電時間(公称値) | ゴミ自動収集時の騒音値 | 騒音値(実測値) | 清掃エリア設定機能 | スケジュール機能 | サイドブラシ本数 | 洗剤対応 | モップの使い捨て | 自動再開機能 | 乗り越えられる段差 | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | ペットのフンを回避可能 | 水拭き対応 | メインブラシに毛が絡まない | モップを持ち上げ可能 | 本体重量 | 本体幅(公称値) | 本体奥行(公称値) | 本体高さ(公称値) | 本体幅(実測値) | 本体奥行(実測値) | 本体高さ(実測値) | ダストステーション幅 | ダストステーション奥行 | ダストステーション高さ | |||||||
1 | Beijing Roborock Technology Roborock|Q Revo|QR52-04 | ![]() | 18位 | 掃除性能とお手入れの自動化を両立!あらゆる人におすすめ | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間 | 4時間 | 66.6dB | 45.3dB | 1本 | 2.0cm | 3.7kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.5cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.5cm | 34.0cm | 48.7cm | 56.1cm | |||||||||||||||||||||||||
2 | Anker Eufy|X10 Pro Omni|T2351 | ![]() | 5位 | 機能全部盛りで驚きの価格!水拭きにこだわりたい人に | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間 | 5時間 | 72.5dB | 55.2dB | 1本 | 2.0cm | 4.6kg | 33.0cm | 34.5cm | 10.5cm | 33.0cm | 34.5cm | 10.5cm | 36.6cm | 48.0cm | 46.0cm | |||||||||||||||||||||||||
2 | Dreame DreameBot X30 Ultra | ![]() | 22位 | 吸引力抜群で、ペットや子どもがいる家庭におすすめ | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間 | 4時間30分 | 68.7dB | 53.4dB | 1本 | 2.0cm | 4kg | 35cm | 35cm | 9.7cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.6cm | 34.0cm | 46.2cm | 59.2cm | |||||||||||||||||||||||||
4 | エコバックスジャパン DEEBOT N30 PRO OMNI | ![]() | ECOVACSが送る自信作。吸引・水拭き性能も申し分なし | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 5時間20分 | 3時間30分 | 64.2dB | 56.1dB | 1本 | 2.0cm | 3.85kg | 35.3cm | 35.3cm | 10.4cm | 35.3cm | 35.3cm | 10.4cm | 34.0cm | 48.5cm | 54.0cm | ||||||||||||||||||||||||||
5 | Dreame DreameBot L20 Ultra Complete | ![]() | 32位 | 水拭き性能にこだわる人におすすめ。壁際まで水拭きができる | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間 | 4時間30分 | 63.7dB | 52.1dB | 1本 | 2.0cm | 4.3kg | 35.0cm | 35.0cm | 10.38cm | 35.5cm | 35.3cm | 10.0cm | 42.5cm | 50.0cm | 60.6cm | |||||||||||||||||||||||||
5 | Dreame L10s Ultra Gen2|RLL32SE | ![]() | 31位 | 妥協したくない人に。吸引・拭き掃除・お手入れすべて高性能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 2時間40分 | 不明 | 70.7dB | 56.4dB | 1本 | 2.0cm | 4kg | 35cm | 35cm | 9.72cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.6cm | 34.0cm | 46.0cm | 59.0cm | |||||||||||||||||||||||||
7 | Beijing Roborock Technology Roborock|S8 Pro Ultra|S8PU52-04 | ![]() | 25位 | ペットのフンまで回避可能。無駄なく掃除ができる1台 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間 | 4時間 | 71.5dB | 53.0dB | 1本 | 2.0cm | 4.4kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.0cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.0cm | 42.6cm | 51.4cm | 45.0cm | |||||||||||||||||||||||||
7 | Xiaomi Xiaomi|ロボット掃除機 X20 Pro|D102GL | ![]() | 28位 | 掃除能力が高くて水拭きもできる低価格帯モデルがほしい人に | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 2時間40分 | 不明 | 63.1dB | 59.8dB | 1本 | 2.0cm | 3.7kg | 35cm | 35cm | 9.7cm | 34.0cm | 42.0cm | 56.2cm | 34.0cm | 42.0cm | 56.2cm | |||||||||||||||||||||||||
9 | Beijing Roborock Technology Roborock|S7 MaxV Ultra|S7MU52-04 | ![]() | 33位 | 高性能機の先駆け。ペットを飼っている人におすすめ | 自動ゴミ収集+モップ洗浄 | マッピング方式 | 3時間 | 4時間 | 71.6dB | 54.6dB | 1本 | 2.0cm | 4.7kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.0cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.0cm | 42.2cm | 50.4cm | 42.0cm | |||||||||||||||||||||||||
10 | Dreame DreameBot L10s Pro Ultra Heat | ![]() | 34位 | 吸引力が高くカーペットもきれいに掃除できる一台 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | マッピング方式 | 3時間40分 | 3時間30分 | 72.1dB | 55.9dB | 1本 | 2cm | 4.1kg | 35cm | 35cm | 9.7cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.6cm | 34.0cm | 45.0cm | 59.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 45.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
Roborockの「Q revo」は、吸引力・水拭き性能・お手入れのしやすさのいずれも妥協したくない人におすすめです。ゴミの自動収集・モップの自動洗浄・自動乾燥・ロボット本体への自動給水ができるステーションを備えながら、コンパクトサイズを実現しています。さらにロボット掃除機のなかでは価格も抑えられているのも魅力です。
実際に検証してみると、明確な弱点は見当たりません。マッピング機能で作成した部屋の間取りをもとに、外周を丁寧に掃除してから内側を往復します。部屋全体のゴミは撒いたうちの95.1%を吸引できており、部屋の隅や壁際もきれいでした。カーテンを壁と認識して避けるのはネックですが、掃除前にカーテンを開けておけば隈なく掃除できるでしょう。
圧力をかけながら回転するモップによる水拭き性能も高く、端の一部を除いてきれいに拭き上げました。フローリングのベタつきをスッキリさせられるでしょう。
運転中、家具へのぶつかり方はとてもソフト。入り組んだダイニングも迷わずに掃除できています。家電のコードや脱ぎ捨てた服には引っかかったものの、エラーを起こすことはありませんでした。引っかかりやすいものさえ片づけておけば、掃除はほぼ任せられますよ。
加えて、静音性の高さもトップクラス。標準モードの吸引運転時は平均45.3dBと、ロボット掃除機はおろかスティッククリーナーと比較しても静かな部類。在宅が多い人でもうるさく感じにくいでしょう。
検証では清掃後のブラシに髪の毛が数本だけ絡んでいたものの、ゴム製ブラシのため毛絡みはしにくいほうであるといえます。実際、羊毛フェルトは絡まずに吸引できていました。ペットを飼っている人も要注目です。ただし、上位モデルと異なりペットのフンはうまく認識できない点だけ注意しましょう。
ヤマダ電気で知られるヤマダホールディングスの50周年記念モデルゆえに販路が限られる本商品ですが、価格・性能のバランスはロボット掃除機のなかでも随一。普段ヤマダ電機を利用しない人にも知ってほしい、まさに今選ぶべきロボット掃除機です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 48.7cm |
ダストステーション高さ | 56.1cm |
ロボロック Q Revoを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
「DEEBOT T50 OMNI」は、狭い場所や奥まった場所でもしっかり清掃できる高性能なロボット掃除機です。高さ8.1cmの薄さで、家具の下や隙間にも入り込めるスリムさが最大の特徴。最大15,000Paの強力な吸引力で、フローリングやカーペットに残りやすい小さなホコリもしっかり吸い取ります。伸び縮みするサイドブラシで、コーナーや壁際もきれいにできる点も魅力です。
また、清掃後の自動メンテナンスがポイント。自動ゴミ収集はもちろん、モップの温水洗浄から温風乾燥まで対応します。さらに、メインブラシには毛絡み防止機能も搭載。面倒な後片づけから解放され、快適な毎日を送れる便利な一台です。
購入するならAmazonがおすすめ。2025年4月17日まで、マイベスト限定クーポン「MYBEST25」を使用すると27%OFFで購入できます。このチャンスをお見逃しなく!
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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水拭き対応 | ✔︎ |
洗剤対応 | ✔︎ |
本体高さ(公称値) | 8.1cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 55.2dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.5cm |
良い
気になる
Ankerの最上位モデルにあたる「Eufy X10 Pro Omni」は、モップの自動洗浄や乾燥などロボット掃除機に求められるあらゆる機能をアンダー10万円に詰め込み話題を集めました。検証したところ、とくに水拭き性能の高さが印象的。床をサラサラに保ちたい人におすすめです。
モップに1kgの加圧をすることによる全体の仕上がりもさることながら、モップを壁際に押しつけるようにスイングさせるモードにより壁際や隅まできっちり拭き取られていました。自分で定期的に細かく水拭きする手間を考えると、これだけでも十分魅力的です。
価格が倍以上する高級機でも苦戦する、脱ぎ捨てたTシャツを完全に避け切った回避力も特筆すべきポイント。加えてペットのフンもぶつからずに回避できました。多少部屋が散らかっていてもエラーを起こさない賢さを秘めています。
さらに、吸引力もトップレベル。部屋全体に撒いたゴミは86.2%吸引できており、広い空間での取りこぼしはほとんど見当たりませんでした。しかし、テーブルの脚2か所に撒いたゴミを両方ともほぼスルーした点は気になります。家具の周辺はときどき自分で掃除する必要がありそうです。
ブラシに内蔵されたくしによる毛絡み除去システムを謳っていますが、検証したところブラシにフェルトがしっかり絡む結果に。抜け毛が多いペットを買っている人はゴム製ブラシを搭載した商品のほうがおすすめです。
とはいえ、価格に対する性能の高さは驚異的。「大量のペットの毛をしっかり吸い込んでほしい」「とにかく自分で掃除をしたくない」など明確なこだわりがないなら、まず候補にいれるべき商品です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 5時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.6kg |
本体幅(公称値) | 33.0cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体幅(実測値) | 33.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 36.6cm |
ダストステーション奥行 | 48.0cm |
ダストステーション高さ | 46.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.6cm |
良い
気になる
Dreameの「DreameBot X30 Ultra」は、ペットを飼っていたり幼児がいたりする家庭におすすめのロボット掃除機です。吸引力がとにかく高いため、部屋の隅もカーペットもきれいに掃除できます。
とても賢く、脱ぎ捨てられた服やコードを避けて掃除するだけでなく、玄関への落下を防いでくれるので安心感があります。水拭き性能も高く、部屋の中央はもちろん、端までしっかりと拭き掃除ができました。モップを常にきれいに保てるうえ、使用後もしっかりと乾燥させてくれます。
静音性にも優れており、気になるほどの音は発生しません。メインブラシに毛が絡みやすいためゴミの捨てやすさには改善の余地がありますが、お手入れブラシが付属しているため、メンテナンスはしやすく便利です。
総合的に、「DreameBot X30 Ultra」は、吸引力、賢さ、水拭き性能が高く、快適に使用できるロボット掃除機だといえます。特にペットや子どもがいる家庭で活躍するでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 46.2cm |
ダストステーション高さ | 59.2cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.4cm |
良い
気になる
謳い文句どおり、検証では優れた吸引力を発揮。部屋全体に撒いたゴミの約95.7%を吸引でき、カーペット上のゴミもほぼ吸引しました。水拭き性能も非常に高く、フローリングに撒いたコーラをほとんど拭き取っています。
同社のほかのモデル同様にとても賢く、コードはやや巻き込んだものの力ずくで脱出して掃除を継続しました。玄関の段差から落ちず進入禁止エリアにもラインギリギリで入らなかったので、ほったらかしでもきちんと掃除できるでしょう。
アプリにはスケジュール機能があり、曜日・時間を設定すれば手動で操作する手間を省略できます。メイン画面にある右上のボタンから基本設定に飛び、清掃予約可能。稼動音は56.1dBとロボット掃除機のなかでは平均的ですが、別の部屋にいれば気にならないでしょう。
ダストステーションがあることでこまめなゴミ捨てが不要であるうえ、モップは洗浄から乾燥まで自動。実際にお手入れを終えたモップも半分以上は乾いている印象でした。高性能なわりに価格は抑えられているため、機能性・コストどちらも重視したい人におすすめです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.85kg |
本体幅(公称値) | 35.3cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 35.3cm |
本体奥行(実測値) | 35.3cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 48.5cm |
ダストステーション高さ | 54.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 52.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
良い
気になる
部屋全体の掃除能力の高さも優秀。吸引力が高いうえに細かく往復するため、部屋全体のゴミの大半を吸引できました。賢さも優秀で、優れた回避性能で服やコードを避けられる点が便利です。回避性能が高すぎるためか、奥まで掃除しきれない場所もありましたが、傷つけたくない家具がある場合は重宝するでしょう。
アプリの使いやすさも高評価。進入禁止エリアの設定がわかりやすかったり、消耗品の状態を細かくチェックできたりと便利な機能が充実しています。
一方、サイドブラシやメインブラシに毛が絡みやすく、お手入れにやや手間がかかる点はいまひとつ。モップの乾燥機能はついているものの、5時間乾燥させてもモップを完全に乾かしきれなかった点も気になりました。
お手入れには少し手間がかかりやすいものの、部屋の隅まできれいに水拭きができるのが魅力の商品。部屋全体の掃除能力も高く、きれいに掃除する性能にこだわるならぜひ検討してみてください。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.3kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.5cm |
本体奥行(実測値) | 35.3cm |
ダストステーション幅 | 42.5cm |
ダストステーション奥行 | 50.0cm |
ダストステーション高さ | 60.6cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.6cm |
良い
気になる
部屋に撒いたゴミの86.49%を吸引でき、部屋全体の掃除能力は申し分ありません。カーテンの隅以外の、細かい場所のゴミもほとんど吸い取れました。進入禁止エリアのラインギリギリで止まり、床上の服・コードを巻き込まなかったことも魅力。ただし、ペットのフンは巻き込んだので注意してください。
カーペットも多くのゴミを集め、吸引力は良好です。カーペットを検知するとモップが自動でリフトアップできるため濡らしにくいことも魅力でした。水拭きした中央エリアは茶色い水滴が残ったものの、周辺は部分的に汚れが残った程度。頑固な汚れ以外はきれいに拭き取れるでしょう。
水拭き後のお手入れのしやすさはトップクラス。モップの洗浄・乾燥が自動で行われ、汚れ落ちもよくしっかり乾きました。手で触れることなくダストステーションからゴミ捨てができるうえ、サイドブラシや前輪へのゴミの絡まりも少ない結果に。絡んだ場合もブラシとカッターが付属するのでお手入れしやすいでしょう。
0.1m単位で進入禁止エリアが設定でき、アプリの使いやすさも優秀。消耗品の交換目安や、ロボットの軌跡による清掃履歴を確認できますよ。
稼動音は平均56.4dBと小さめで、静音性も十分。部屋全体の掃除能力やカーペットの掃除のしやすさに優れており、妥協のない性能を求める人におすすめです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 46.0cm |
ダストステーション高さ | 59.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.0dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
Roborockの「S8 Pro Ultra」は、「S7 MaxV Ultra」の後継機。待望のモップ自動乾燥機能が追加されたほか、剥き出しだったダストステーションの各種タンクの前面がカバーで覆われ、よりスタイリッシュな印象になりました。
最高級機にふさわしく、性能はどれもハイレベル。コードとペットのフンは事前に認識し、触れることなく掃除できました。脱ぎ捨てたTシャツも基本的に避けていましたが、一度押しやってしまいました。大事な服は床に置かずに片づけましょう。
2つのゴム製ブラシにより、毛が絡みづらいのもポイント。フンの回避とあわせて、ペットを飼っているひとにおすすめできる商品です。
拭き掃除の際は「S7 MaxV Ultra」と同じ600gの加圧に加え高速振動が2か所に増えパワーアップ。とくに壁際や隅といった掃除しづらい場所では前モデルとの違いがみられました。水量を最大にすると水滴が残るので、標準モードでの水拭きがおすすめです。
カーテンを壁と認識して奥まで吸わない点以外は、細かい場所のゴミをしっかりと吸えていました。部屋全体のゴミも86.2%吸引できており、吸引力でも高級機の貫禄を見せつける結果に。
ただ、自動乾燥の開始から5時間経過後のモップを水分量計で測定したところ、わずかに水分が残っていました。手で触ってもほとんど気づかない程度には乾いており、デメリットといえるほどではありません。しかし、ほかのメーカーで乾燥機能を搭載する商品は水分量計で測ってもしっかり乾かし切れていたため、やや気になります。
ロボット掃除機のなかでもかなりの高価格帯ですが、ペットのフン回避と毛の絡みにくさを両立させたいなら選択肢のひとつに加わる1台です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.4kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 42.6cm |
ダストステーション奥行 | 51.4cm |
ダストステーション高さ | 45.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 59.8dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 56.2cm |
良い
気になる
Xiaomiの「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro D102GL」は、安くて掃除能力・水拭き性能の高いものがほしい人におすすめです。モップ洗浄・モップ乾燥がついているモデルのなかではトップクラスに安いのが特徴。性能にも弱点はなく、コスパのよい商品といえます。
部屋全体の掃除能力は検証したなかでも特に高く、部屋にまんべんなく敷いたゴミをほとんど吸い取りました。カーテンの隅には吸い残しがあったものの、テーブルの下や部屋の隅、壁際といった細かい場所も十分に掃除できています。
カーペットの上でも問題なく動作し、水拭き時にはリフトアップしてカーペットを避けるのも便利です。水拭きでは端の一部に拭けていない部分がありましたが、中央のエリアをとてもきれいに拭き上げており、水拭き性能も優秀といえます。
そのうえ衝撃や障害物・段差にも強く、スムーズに掃除が進みました。進入禁止エリアに入ることもなかったので、ほったらかしでもしっかり掃除ができるでしょう。アプリも使いやすく、消耗品の確認やスケジュール設定、マップ編集なども手軽にできます。
検証したXiaomi製品のなかでは唯一、ゴミ捨てがダストステーションからできるのもうれしいポイント。こまめなゴミ捨ての手間を省けます。水拭き後のメンテナンスも自動洗浄・乾燥機能のおかげで手間いらずでしょう。
稼動音は平均59.8dBと静音性が高いとはいえませんが、低価格ながら高性能で使い勝手のよいロボット掃除機です。掃除能力と水拭き性能を重視する人はぜひ検討してみてください。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 34.0cm |
本体奥行(実測値) | 42.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 42.0cm |
ダストステーション高さ | 56.2cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.6dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
良い
気になる
Roborockの「S7 MaxV Ultra」は、2022年に発売された商品。エコバックスの「DEEBOT X1 Omni」と並び、充電台にモップ洗浄を搭載し現在の高級機の礎となったモデルです。ペットのフンを避けられたうえ、ブラシに毛が絡みにくいのでペットを飼っている人に向いています。
型落ちモデルながら吸引力はまだまだ現役レベルで、部屋にまんべんなく撒いたゴミは87.6%吸引できました。しかし細かい場所になると、部屋の隅に置いた大きなフェルトを吸引できず上位商品には及ばない結果に。しっかりゴミをなくしたいなら、1日に2回掃除させるのがおすすめです。
拭き掃除ではモップへの600gの加圧と毎分最大3000回の高速振動を謳っています。実際に検証したところ、ベタついたコーラもよく拭けていました。ただ、水量設定を最大にしたところ水滴が残ったため、標準で水拭きさせるのがよいでしょう。
障害物は、Tシャツとコードに引っかかったものの無事に脱出できたのはもちろん、ペットのフンを回避可能。フェルトや髪の毛を多く吸引させたあとも毛絡みが見られなかったため、ペットを買っている人におすすめです。
高級機に求められる機能はひと通り網羅していますが、モップの自動乾燥機能はない点に注意。モップの洗浄後にステーション内でそのまま5時間放置したところ、まったく乾きませんでした。生乾き臭が発生しないよう、モップの洗浄後は忘れずに干してくださいね。
乾燥機能はありませんが、吸引・水拭きをハイレベルにこなせる商品を安く手に入れたいなら検討すべき商品といえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.7kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 42.2cm |
ダストステーション奥行 | 50.4cm |
ダストステーション高さ | 42.0cm |
ロボロック S7 MaxV Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 55.9dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.6cm |
良い
気になる
ドリーミーテクノロジージャパンの「DreameBot L10s Pro Ultra Heat」は、カーペットの掃除にこだわりたい人におすすめのロボット掃除機です。フローリングと同等の吸引力を発揮し、青砂のような細かなゴミをかなりの量吸い取れるため、カーペットを隅々まできれいにできます。
細かい場所の掃除能力や水拭き性能にも満足できる仕上がりです。テーブルの下や壁際の吸い残しは少なく、床の中央だけでなく端までしっかり水拭きできています。段差の検知性能が高く、設定した進入禁止エリアをきちんと避けるなど、賢さにも期待できるでしょう。
アプリの使い勝手は良好です。0.1m単位で進入禁止エリアを設定でき、清掃した場所をロボットの軌跡で確認できます。吸引力や水拭きのレベルも細かく調整可能なので、自分好みの設定にカスタマイズしやすく便利です。
ゴミ捨て時はゴミに触れずに捨てられますが、メインブラシとサイドブラシには毛が絡まったため、別途お手入れが必要です。水拭き後のメンテナンスは楽で、モップの洗浄・乾燥は自動でしてくれます。稼動音は静かめなので、昼夜を問わず使用できるのも魅力です。
総じて、部屋全体とカーペットの両方をしっかり掃除したい人に最適なモデルだといえます。吸引力の高さを重視する人なら、満足度の高い製品になるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.1kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 45.0cm |
ダストステーション高さ | 59.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 66.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.6cm |
良い
気になる
MOVAの「E30 Ultra」は、パワフルな吸引力・水拭き性能・手入れのしやすさを安価で手に入れたい人におすすめです。全自動モデルとしては価格が安く、基本的な掃除性能は良好。メインブラシや前輪の一部以外は毛が絡まりにくく、使用後はゴミに触れずに捨てられます。水拭き後のモップは自動で洗浄から乾燥まで行い、消費電力はかなり低めです。
部屋全体に撒いたゴミの90.81%を吸引し、部屋全体の掃除能力は高評価に。カーテンの隅は吸い残しましたが、壁際や部屋の隅にはほとんどゴミが残りませんでした。家具にぶつかることなく避けられて、進入禁止エリアでは手前ギリギリでストップ。一方で、服やペットのフンは巻き込んだため事前の片づけは必要です。
水拭きでは中央エリアに拭き残しがあり、フロアの端にも一部拭けていない部分が。キッチンなど汚れの気になる場所は、毎日掃除するのがよいでしょう。カーペットへ進入する前にモップが自動で持ち上がるものの、撒いたゴミは半分以上残し吸引は苦手です。
0.1m単位で進入禁止エリアを設定でき、アプリの使いやすさは申し分ありません。清掃した場所はロボットの軌跡で確認可能。ただし、水拭きで使う水の残量がややわかりにくいのはネックです。
稼動音は平均66.3dBと大きめ。同じ部屋にいると音が気になるため、外出中での稼動がおすすめです。コスパに優れたモデルがほしい人なら、選択肢のひとつとなるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 3本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.82kg |
本体幅(公称値) | 34.9cm |
本体奥行(公称値) | 34.9cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 46.0cm |
ダストステーション高さ | 59.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 58.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.6cm |
良い
気になる
Ankerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、吸引と拭き掃除の性能バランスがよく、賢く掃除をしてくれるロボット掃除機がほしい人におすすめです。床の障害物にぶつからない高い障害物回避能力を持ち、ゴミの吸引力や水拭きの仕上がりにも満足できる品質を備えています。
とくに水拭き性能の高さが印象的で、床の中央はもちろん、端や隅までムラなくしっかりと拭けていました。床に水をこぼしてもきれいに拭き取れるでしょう。また、賢さの面でも段差での落下を防ぐ機能や、設定した進入禁止エリアを正確に認識して避ける能力の高さなど、とても満足できるレベルでした。
静音性はやや物足りない部分がありますが、ゴミ捨ての手間いらずなダストステーションの使い勝手のよさや、モップの自動洗浄・乾燥機能によるお手入れのしやすさは高く評価できます。アプリの操作性や細かい場所の掃除能力にも、不満を感じることはないでしょう。
部屋全体をくまなく、そして賢く掃除するAnkerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、掃除の手間を大幅に減らしてくれる頼もしいお掃除パートナーです。吸引と拭き掃除の性能バランスのよさと使い勝手のよさが魅力の一台といえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.8kg |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 34.7cm |
本体幅(実測値) | 32.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.7cm |
ダストステーション幅 | 38.3cm |
ダストステーション奥行 | 46.7cm |
ダストステーション高さ | 67.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 49.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.2cm |
良い
気になる
エコバックスの「DEEBOT T20e OMNI」は、モップの自動洗浄・乾燥機能を備えた実力派のロボット掃除機。モップのお手入れが面倒な人にもおすすめできます。定価は高めなものの、セール時に手が届く価格帯になれば、検討の価値があるでしょう。
部屋全体の掃除能力は高水準で、十分な吸引力を発揮します。一方で、部屋の隅をはじめとした細かい場所への対応は物足りない場面も。とはいえ、毎日掃除を繰り返せばさほど気にならないでしょう。
水拭き性能はおおむね良好で、ムラなく拭き上げてくれます。さらに、カーペットを適切に認識し吸引力を上げたり、水拭き中はカーペットを濡らさないようモップを持ち上げたりとカーペットでも掃除しやすい点も魅力です。
賢さの面でも高評価で、段差はもちろんコードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンといった障害物をしっかり回避しました。
ダストステーションによるゴミの自動収集、モップの自動洗浄・自動乾燥とスペック面ではお手入れのしやすさも良好ですが、実際に検証したところブラシへの毛の絡みつきが気になりました。抜け毛が多いペットを飼っている人は注意が必要です。
総じて高い性能を持つ本機。トップクラスの商品には及ばないものの、セールにより10万円を切る価格となっている場合は狙い目といえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.1kg |
本体幅(公称値) | 36.2cm |
本体奥行(公称値) | 36.2cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 44.8cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 57.8cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 60.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.4cm |
良い
気になる
部屋全体の掃除能力は高く、ゴミをしっかりと吸い取ります。テーブルの下や部屋の隅など、人の手で掃除するのが難しい細かい場所でも吸い残しはほとんどありませんでした。カーペットではフローリングほどの吸引力は発揮できなかったものの、水拭き時はカーペットを濡らさないようモップが上がるリフトアップ機能を搭載しています。
拭き切れていない場所もあり水拭き性能は高いとはいえませんが、モップの自動洗浄・乾燥機能はついていました。しかし、モップの汚れは落ちにくく、乾燥時間も長めなので念頭に置いておきましょう。
アプリも使いやすく、マッピングするだけで自動的に部屋が割り振られています。清掃した場所の履歴もアプリから見られるほか、メイン画面からすぐにスケジュールを設定してマップも編集できるので、はじめてロボット掃除機を使う人でも使いこなせるでしょう。
掃除を終えたあとはダストステーションの密封式紙パックにゴミを吐き出します。メインブラシやサイドブラシへの毛の絡まりもほとんど見られず、ゴミに触るのは最小限だといえるでしょう。
気になったのは、ルンバらしい勢いの強さ。壁にはよくぶつかるうえ、スピードがあるためぶつかったときの音も大きく、静かなロボット掃除機がほしい人にはおすすめできません。稼動音は標準モードで平均60.3dBという数値でした。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約180分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約5kg(バッテリー含む) |
本体幅(公称値) | 33.9cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体幅(実測値) | 32.8cm |
本体奥行(実測値) | 34.6cm |
ダストステーション幅 | 40.1cm |
ダストステーション奥行 | 50.7cm |
ダストステーション高さ | 44.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.5cm |
ロボット掃除機を世間に広める立役者となったアイロボットのRoomba(ルンバ)。これまで吸引はRoombaシリーズ、水拭きはBraavaシリーズと分かれていましたが、2022年11月に1台2役の「Roomba Combo j7+」を発売しました。さらに、当時は画期的なモップを持ち上げる変形機能を売りにしています。
ロボット掃除機メーカーの元祖らしく、吸引力は折り紙つき。部屋全体は89.2%のゴミを吸引し、ほかのメーカーの商品では壁と認識されがちなカーテンの奥も、窓の直前まで走破しました。朝から夜まで仕事で外出しっぱなしといった、カーテンを閉めた状態が多い人に向いているといえます。しかし、テーブルの脚・部屋の隅のどちらも少しずつ吸い残りがあり、総合的には上位の商品には及ばない結果でした。
ゴシゴシと擦るように水拭きできるスマートスクラブ機能を搭載していますが、ベタついた汚れはやや苦手な印象。フローリングのベタつきに悩んでいる人なら、ほかの商品がおすすめです。
本体の上部にモップを格納できるため、カーペットの毛足が長くても濡らさずに対応可能。ほかのメーカーの機種よりモップを高く持ち上げられるので、とくにふわふわのカーペットがあるならおすすめの商品です。
アプリのデザインは洗練された印象こそないものの、よく使う設定の多くがメイン画面からワンボタンで遷移でき、しかもわかりやすく表記されています。ガジェットが苦手な人でも扱いやすいでしょう。
価格帯をふまえると本機は高級機にあたりますが、モップの自動洗浄や自動乾燥の機能はないためモップを手で洗う必要があります。そのぶんダストステーションはスッキリとしているので、設置場所が限られた人には向いているといえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.0kg |
本体幅(公称値) | 33.5cm |
本体奥行(公称値) | 34.0cm |
本体幅(実測値) | 33.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 40.0cm |
ダストステーション高さ | 34.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.5cm |
エコバックスは、家庭用ロボットを製造販売するメーカー。日本ではあまり見かけませんが、窓の清掃ロボットや空気清浄ロボットも展開しています。そんな同社の「DEEBOT X1 OMNI」は、2022年に最上位モデルとして登場した商品。当時は20万円近くしましたが、現在では10万円を切ることも珍しくないため手の届きやすい上位モデルとして未だに人気です。
とくに拭き掃除は優秀で、回転式のモップと加圧機能により最新モデルを凌ぐ仕上がりに。素足でサラサラの床面を楽しめるでしょう。
また、当時は画期的な新機能だったモップの洗浄・乾燥機能ですが、その完成度は高く現行モデルと同等レベル。モップのお手入れが面倒な人でも遠慮なく水拭きをさせられますよ。
基本的な機能は現在でも十分に通用しますが、細かな使い勝手に気になる部分が。毛絡みを防ぐ工夫はとくになく、メインブラシ・サイドブラシ・前輪の3か所に毛が絡みました。メインブラシとサイドブラシは手で外して簡単にお手入れできますが、前輪は取り外しができないため一度絡まると苦戦は必至。抜け毛が多いペットを買っている人には向いていません。
加えて、モップの持ち上げ機能は非搭載。水拭き中にカーペットを認識すると自動で避けるため濡らしてしまうリスクは低めですが、カーペットを掃除したいなら都度モップを外す必要があります。
以前までは10万円以下で購入できる多機能機の選択肢がほかにありませんでしたが、今なら1〜2万円追加してより多機能でコンパクトな「Q revo」や「X10 Pro Omni」を購入するほうがおすすめです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.2kg |
本体幅(公称値) | 34.5cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体幅(実測値) | 34.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 44.8cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 57.8cm |
エコバックス DEEBOT X1 OMNI DEX11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 51.8dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock S8 MaxV Ultra」は、カーペットの掃除性能が高いロボット掃除機です。カーペットに撒いた青砂を9割以上吸引できており、他社製品と比較してもカーペットに対する吸引力は非常に高い結果に。
部屋全体の掃除能力、細かい場所の掃除能力ともに満足できるレベル。水拭きの性能も高く、カーペット上を移動する際は自動でリフトアップして濡れないようになっています。賢さについても、衝突の少なさや進入禁止エリアをしっかり認識するなど優秀な結果でした。
モップの清潔さを保つ機能や、使用後のモップ乾燥機能も備わっています。静音性も高く、静かな事務所程度の音の大きさに抑えられます。
一方で、アプリの使いやすさについては、いくつか不満点がありました。例えば、スケジュール機能の項目が少なかったり、水拭き時の水量がアプリで確認できなかったりします。お手入れのしやすさも、サイドブラシや前輪に毛が絡みつきやすく、サイドブラシを外すのにドライバーが必要など、やや不便さを感じました。
カーペットの掃除性能の高さが際立っており、水拭きやナビゲーション面でも優れたロボット掃除機だといえます。使い勝手の面で改善の余地はありますが、カーペットの多い家庭におすすめできる一台です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.2kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 34.8cm |
本体奥行(実測値) | 34.8cm |
ダストステーション幅 | 40.6cm |
ダストステーション奥行 | 41.9cm |
ダストステーション高さ | 47.0cm |
ダストステーションの機能 | |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.9dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S20+ B108GL」は、ダストステーションなしで価格を抑えつつ、ハイスペックなロボット掃除機がほしい人におすすめです。3万円台ながら、10万円前後の商品に匹敵する本体性能が魅力。自動ゴミ収集ができないぶんゴミ捨ての手間はかかるものの、前輪やサイドブラシへの毛の絡みはなくお手入れしやすいでしょう。
カメラ付きで家具やコードなどの障害物を避けるスマートな掃除スタイル。ペットのフンや床の上の服に当たらず、進入禁止エリアの設定ラインを超えませんでした。稼動音は標準モードで平均53.9dBと小さめながら、部屋全体に撒いたゴミの90.27%を吸引し、テーブルの下や壁際のゴミもほとんど吸い切っています。カーペットで使っても吸い残しは少なく、厚さ7mmまでのカーペットならモップを持ち上げて濡らさないリフトアップ機能も搭載しています。
水拭き性能はトップ層におよばないものの、十分実用的。アプリ上で水の残量は確認できませんが、マッピング機能や進入禁止エリアの設定など基本的な機能は整っていました。一方、モップの自動洗浄機能や乾燥機能は非対応です。ロボット掃除機に掃除だけでなくお手入れまで任せたい人には向いていません。
高い吸引力と賢さが魅力で、本体の性能だけなら同社の高価格帯モデルに匹敵するほど。部屋が散らかりがちな人や、ハイスペックなロボット掃除機を手頃な価格で手に入れたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.8kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.2dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
スマートリモコンを中心に、生活をオートメーション化するスマートホーム製品を多く展開するSwitchBot。なかでも「ロボット掃除機K10+」は片手で楽に持ち運べるほどの小ささを誇ります。
ここまで小さいと吸引力は低いのでは?と気になりますが、検証した結果むしろその逆で、部屋全体のゴミは84.1%吸引とトップクラスの性能があることがわかりました。小回りがきくため、家具の隙間にも潜り込み丁寧に往復。確かに本体内蔵のダストカップは小さいものの、定期的にステーションに戻るよう設定すれば問題ありません。
本体が小さいからか家具への衝突は弱く、ほとんど気にならないレベル。脱ぎ捨てた服を巻き込んで大きく動かしたりペットのフンのダミーを蹴散らしたりと回避性能は上位商品に及ばないものの、事前に片づけておけば支障はないでしょう。
毛絡みの対策はなされておらず、メインブラシと前輪に毛が絡みました。幸い、メインブラシ・サイドブラシ・前輪をすべて手で取り外せるので、細かい掃除が可能です。
水拭きモップは搭載していないものの、使い捨てのクリーニングシートを貼り付けて拭き掃除が可能。市販のシートにも対応しています。しかし、モップがある商品よりも拭き掃除性能は低めで、ベタついた床面だとうまく進めません。
とはいえコンパクトさと高い吸引力を両立した本商品は、一人暮らしのロボット掃除機デビューにとくにおすすめしたい1台です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.2kg |
本体幅(公称値) | 24.0cm |
本体奥行(公称値) | 24.0cm |
本体幅(実測値) | 24.0cm |
本体奥行(実測値) | 24.0cm |
ダストステーション幅 | 26.1cm |
ダストステーション奥行 | 21.0cm |
ダストステーション高さ | 32.3cm |
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 47.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
良い
気になる
モップの自動洗浄・温風自動乾燥を搭載しているのも便利。水拭き後は5時間の乾燥でほぼ乾いた状態になりました。アプリも使いやすく、進入禁止エリアの設定やマッピング機能、掃除設定など便利な機能が充実しています。平均47.4dBと静音性も高いため、稼動中に同じ部屋で過ごしていてもあまり気にならないでしょう。
一方、細かい場所の掃除能力は高評価の商品に一歩及びませんでした。テーブルの下や壁際などで少し吸い残しが見られ、場所によっては手で掃除しなくてはならないことも。ゴミの自動収集機能がないのもデメリットです。口が広くてゴミは捨てやすいつくりですが、ゴミを捨てるときに手が触れる可能性もあります。また、ブラシに毛が絡まりやすく、お手入れには少し手間がかかりそうです。
自動ゴミ収集機能がないのはネックですが、部屋全体の掃除能力・水拭き性能の両方に優れているのは魅力。ダストステーションにディスプレイがついていて操作もしやすく、機械が苦手な人にも向いている商品ですよ。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.5kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.15cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 41.5cm |
ダストステーション奥行 | 36.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 51.7dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
ロボロックの「Q5 Pro+」は、自動ゴミ収集はほしいが自動モップ洗浄・乾燥ができるほど大きなダストステーションを置く余裕がない人におすすめ。部屋全体と細かい場所の両方で高い吸引力を発揮し、しっかりゴミを吸い取りました。家具への衝突も少なく、進入禁止エリアを設定できるので留守中の掃除にも安心して任せられますよ。
カーペットの掃除にも優れており、繊維の奥までなじませた砂のほとんどを吸い切りました。水拭きモードでそのまま掃除するとカーペットを濡らしてしまうおそれがあるので、カーペットを水拭き禁止エリアに設定するのを忘れないようにしましょう。
水拭きの性能は上位機種ほどではありませんが、十分実用的なレベルです。こびりついた汚れを相手にしても、ある程度拭き上げることができました。
家具への衝突が少ないのもメリット。検証で使用したコードや服、ペットのフンは避けられなかったものの、あらかじめ片付けておけば心配は少ないでしょう。
しかし、ブラシにペットの毛を模した羊毛フェルトが絡んでしまったため、ペットを飼っている人は定期的なメンテナンスを忘れずに行ってくださいね。
アプリはマッピングや消耗品の寿命の確認など使いやすい機能が充実しています。総合的に高い性能と利便性を兼ね備えたロボット掃除機です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.0kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 30.3cm |
ダストステーション奥行 | 44.0cm |
ダストステーション高さ | 42.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 65.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
部屋全体のゴミを88.65%吸引でき、掃除能力の高さは申し分ありません。部屋やカーテンの隅のゴミの取り残しも少なく、おおむねきれいにできました。
アプリからは、進入禁止エリアの設定・清掃履歴を確認可能。水の残量確認ができないことを除けば、使い勝手は良好です。実際に進入禁止エリアのギリギリで止まり、賢さも優秀。床上の服・コードは避けますが、ペットのフンは巻き込むため要注意です。
水拭き後のモップは、自動で洗浄・乾燥を行えて便利。しかし、消費電力は安いとはいえず、モップはあまりきれいにならなかったため、自分でも洗ったほうがよさそうです。毛が絡みやすいブラシの手入れも必須。ゴミをダストステーションから直接捨てられる点は魅力でした。
水拭きをすると、フロアの端に汚れが残る結果に。中央エリアにも汚れた水が残ったため、水分量を調整するとよさそうです。稼動音は平均65.4dBと大きめで、在宅中は音が気になるでしょう。
高価格帯の商品ですが、カーペットの掃除を重視するなら候補に入れてください。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間45分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 3本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 不明 |
本体幅(公称値) | 31.3cm |
本体奥行(公称値) | 34.6cm |
本体幅(実測値) | 31.3cm |
本体奥行(実測値) | 34.6cm |
ダストステーション幅 | 39.5cm |
ダストステーション奥行 | 44.0cm |
ダストステーション高さ | 52.2cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 49.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT N10 PLUS」は、自動ゴミ収集機能を備えたミドルクラスのモデル。前身にあたる「N8」シリーズよりも吸引力と回避性能がアップしたと謳っています。
吸引力は上位モデルに匹敵するほどで、部屋全体のゴミは83.5%吸引できたほか、テーブルの脚や部屋の隅もきれいに掃除できました。
ペットのフンのダミーに激突したりコードを巻き込んだりしたものの、とくにエラーが起きることはなく、入り組んだダイニングの下も迷わず掃除できていました。よほど部屋が散らかっていないかぎりは、掃除を任せられるでしょう。
上位商品と比べたときにネックとなるのが、拭き掃除の性能。加圧や振動といった機能はなく、水量の調整しかできないため、とくに壁際や隅の拭き残りが気になりました。また、最大水量だとフローリングに水滴が残るので標準以下での掃除がおすすめです。
機能面では、ミドルクラスゆえにモップの洗浄や乾燥機能がない点がデメリット。水拭き後に汚れたモップを放置しているとニオイの原因にもなりうるため、ズボラな人にはあまり向いていません。
水拭きをできるだけ低価格で実現させたいなら、検討してもよいでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.6kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 42.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.4cm |
良い
気になる
コーラを乾燥させた床で拭き掃除を行ったところ、中央はもちろん端まできれいに清掃できました。気づかないうちに汚れが溜まりがちなキッチンの床でも活躍するでしょう。
吸引力も高く、部屋に撒いた37gのゴミのうち約29gを吸引。カーテンの隅など入り組んだところのゴミは若干とりこぼしたものの、壁際の吸い残しは少なめでした。加えて、カーペット上でも吸引力をキープ。水拭き時には自動でモップをリフトアップしてカーペットを通過するので、従来品のようにパーツをつけ替えて再度稼動させるといった手間がないのもうれしいポイントです。
また、コードや脱ぎ捨てられた服を巻き込むこともありません。さらにモップ掛けの途中に汚れを感知すると、自動でMagiCleanモードを起動して再度水拭きを開始するなど、臨機応変に対応できるスマートな1台です。
アプリでは、自動で部屋分けができるマッピング機能や、掃除した軌道履歴・消耗品の確認など、幅広い操作ができました。稼動音も平均56.1dBと、クーラーの室外機程度。会話を音で妨げる可能性は低いといえます。
ゴミは簡単に捨てられる反面、ブラシまわりのお手入れはやや手間。前輪に髪の毛が絡みやすいうえ取り外せないので、こまめにチェックして取り除くのが無難といえます。
とはいえ総じて性能は高く、とくに水拭き掃除は大の得意。足で軽く触れるだけでも起動するため、荷物を持っているときや、子どもを抱っこした状態でも掃除を開始できます。場所やシーンを選ばず掃除を楽にしてくれるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約14.5kg |
本体幅(公称値) | 35.3cm |
本体奥行(公称値) | 35.1cm |
本体幅(実測値) | 35.3cm |
本体奥行(実測値) | 35.1cm |
ダストステーション幅 | 40.9cm |
ダストステーション奥行 | 49cm |
ダストステーション高さ | 48cm |
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 49.2dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.3cm |
良い
気になる
モップが加圧しながら汚れを拭き上げる仕様で、拭き掃除モードでコーラのシミをほぼきれいに拭き取りました。モップは自動で洗浄・乾燥されるため、着脱や手入れの手間はかかりません。
掃除の仕上がりがハイレベルながら、標準モードでの稼動音は49.2dBと静かなのも魅力。在宅中でもうるさく感じにくく、使う時間を選びにくいでしょう。
肝心の掃き掃除能力も良好で、1LDKの部屋に散らしたゴミをある程度吸引できました。テーブルの下やカーテンの隅に吸い残しがあったのは惜しいところですが、部屋の隅や壁際は走破したため、定期的に使うことで掃除の手間を軽減できます。カーペット上でも吸引力はあまり衰えず、細かなゴミを十分吸い取りました。
掃除後のメインブラシ・サイドブラシともに毛絡みは生じなかったため、ペットがいる家にも向いています。同社の「YJCC012」にはなかった自動ゴミ収集機能を搭載しているのも利点。自己完結型のゴミ処理技術によって圧縮処理し、7週間以上ゴミをダストバッグに保管すると謳っています。ただし、ダストステーションはやや大きめ。設置場所とデザイン性が気になるならほかの商品を検討しましょう。
また、価格帯をふまえると、床に置いた服やペットのフンを回避しきれなかったのはネック。水拭き掃除中にカーペットを自動で避ける機能もないため、手動でアプリから設定する必要があります。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 8.5kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 41.5cm |
ダストステーション奥行 | 37.0cm |
ダストステーション高さ | 43.4cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 51.6dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
エコバックスの「DEEBOT X2 OMNI」は、同社の最上位モデル。清掃能力を高めるため、スクエア型に形状を変更したと謳っています。前モデルにあたる「DEEBOT X1 OMNI」より見た目も洗練された印象です。
前モデルから進化を感じられたのは、カーペットの掃除しやすさと毛の絡みにくさ。撒いたゴミの8割以上を吸引できたうえ、モップを持ち上げられるようになりました。カーペットを吸引させるたびに都度モップを外す必要がないのは魅力です。
また、メインブラシがゴム製に変更されたことで、毛絡みのしづらさも向上しています。今回の検証では髪の毛や羊毛フェルトを多く吸引させましたが、毛絡みは発生しませんでした。
しかし、広い場所を吸引させると伸び悩む結果に。小回りはできていたものの部屋全体の吸引があまりできておらず、吸い込めたのは撒いたゴミの65.7%にとどまりました。ホコリや髪の毛が気になるなら、吸引設定を強くしたり複数回掃除させたりする必要がありそうです。
また、コード・ペットのフンのダミーはいずれもかわしていたものの、一度だけTシャツに接触。しかし、その一度が仇となり、Tシャツを激しく巻き込んだ結果エラーを起こして停止しました。事前に回避できることが前提にあるため、いざ引っかかった際の脱出は考慮されていないのかもしれません。
拭き掃除の面では、壁際や隅にやや拭き残しがみられました。加えて掃除を終えたあとの床には水滴が目立ったため、水拭きの際は水量設定を最大よりも下げて使うのがおすすめです。
ロボット掃除機のトレンド機能が詰め込まれた本商品。ただ、より低価格で高性能な商品があるため、本体価格をふまえるとほかを検討するのが無難です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.9kg |
本体幅(公称値) | 31.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.5cm |
本体幅(実測値) | 31.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.5cm |
ダストステーション幅 | 39.4cm |
ダストステーション奥行 | 44.3cm |
ダストステーション高さ | 52.75cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.5cm |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba Combo j5+」は頑固な汚れにもある程度対応できる水拭き性能と、障害物の回避性能の高さが特徴。一方で、同価格帯の他社製品にはモップの自動洗浄や自動乾燥機能があるため、機能面を重視する人にはあまりおすすめできません。
部屋全体の掃除能力は問題なく、ゴミを探すような挙動で部屋のゴミはきちんと吸い込みます。細かい場所の掃除ではテーブルの下やカーテンの奥・壁際は掃除できたものの部屋の隅を掃除しきれなかった点が気になりました。取りこぼしがおきないよう、頻繁に掃除させるのがおすすめです。
障害物の回避能力はトップレベル。空気清浄機のコードはもちろん、脱ぎ捨てられた服やペットのフンもすべて認識し避けられました。部屋が散らかりがちな人でも導入しやすいロボット掃除機といえるでしょう。
アプリの使い勝手も良好で、進入禁止エリアやマッピング機能、スケジュール機能など様々な設定が手軽に行えますよ。
しかし、水拭き後のお手入れは手間に感じるポイント。モップの自動洗浄や乾燥機能は搭載していないので、自分で洗って乾かす必要があります。
また、同社の「Roomba Combo j9+」よりも低価格なぶん、カーペット上でモップを持ち上げる機能はありません。そのまま拭き掃除させるとカーペットを濡らしてしまうので、水拭き禁止エリアを設定してくださいね。
総じて、回避性能と水拭き機能を求めるなら検討の余地がある商品。同価格帯の商品と比べたときの機能の物足りなさを受け入れられるかが、購入を検討する際の判断材料になるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.2kg |
本体幅(公称値) | 33.9cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体幅(実測値) | 33.7cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 39.8cm |
ダストステーション高さ | 33.7cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 61.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.7cm |
良い
気になる
アプリからロボット掃除機の操作ができ、吸引力や拭き掃除のレベルまで細かく設定できます。メイン画面からすぐにマップも編集でき、はじめて使う人も直感的に操作できるでしょう。
カーテンの隅には若干の吸い残しがあったものの、強力な吸引力で部屋全体のゴミをしっかり吸い取りました。カーペット上での吸引力も高く、水拭き時にはカーペットが濡れないように自動でリフトアップ。しかし、水拭きでは拭き残しがみられました。
ダストステーションがあり、ゴミに触れずに捨てられます。一方サイドブラシや前輪にはしっかりゴミが絡んでいたため、こまめにお手入れしましょう。また、ダストステーションにモップの自動洗浄や自動乾燥の機能がない点もネックです。
稼動音は平均61.4dBと轟音で、近くの部屋にいると気になるかもしれません。高価格帯ではあるものの、ペットや小さな子どもと暮らしていて床が散らかりやすい人なら候補になるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約5kg |
本体幅(公称値) | 33.9cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体幅(実測値) | 33.9cm |
本体奥行(実測値) | 33.9cm |
ダストステーション幅 | 40.1cm |
ダストステーション奥行 | 51.0cm |
ダストステーション高さ | 44.6cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 58.7dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.5cm |
アイロボットの「Roomba Combo j9+」は、同社の最上位モデル。新たに自動給水機能が追加されたダストステーションはルックスにもこだわっており、天板はサイドテーブルとして使えます。
ゴミを吸い込んだあとのお手入れが楽なところと、慣れていない人でもアプリが使いやすいところが魅力。メインブラシはゴム製で、毛絡みはありませんでした。加えてサイドブラシ・前輪ともに取り外してお手入れ可能。外せない商品も多いことをふまえるとお手入れしやすい機種といえるでしょう。
アプリは、メインの画面からスケジュールや吸引力設定、マップ設定などの各種設定に移動しやすいのが特徴。ボタンの説明はスマートなアイコンではなく、文字の表記が中心なので洗練された印象は薄いものの、だからこそ万人が使いやすいでしょう。
しかし、掃除能力の高さの検証では上位に届かない結果に。部屋全体に撒いたゴミのうち吸い込めたのは83.8%と決して低くはありませんが、価格帯をふまえるともう少し掃除できてほしいところ。カーテンの奥は掃除できていますが、テーブルの脚の掃除漏れが気になりました。
水拭き性能も前モデルからあまり進化を感じられず、ベタついた汚れが相手だとうまく拭き取れません。フローリングをサラサラに保ちたいなら、ほかの機種を選ぶのがよいでしょう。
また、ペットのフンやコードは回避できたもののTシャツはしっかりと巻き込んでしまいました。掃除を開始する前に、巻き込む可能性があるものは片づけましょう。
高価格帯に属する商品でありながら、モップの洗浄や乾燥はできない点も気になります。モップの着脱を面ファスナーをはがしてからスライドさせるという2ステップで行う必要があるため、水拭きのたびのつけ外しが手間に感じられました。
ダストステーションの見た目はおしゃれですが、この価格を出すならほかの機種を選んだほうがよいかもしれません。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.0kg |
本体幅(公称値) | 33.0cm |
本体奥行(公称値) | 33.5cm |
本体幅(実測値) | 33.0cm |
本体奥行(実測値) | 33.5cm |
ダストステーション幅 | 40.1cm |
ダストステーション奥行 | 41.7cm |
ダストステーション高さ | 41.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 58.8dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
エコバックスジャパンの「DEEBOT X2 COMBO」は、カーペット上の掃除性能を重視したい人におすすめ。ロボット掃除機に加えてハンディ掃除機もついているため、ロボット掃除機に床掃除を任せつつ、ソファや椅子などの掃除を自身で進められます。
カーペットに対する吸引力が強く、撒いたゴミの約80%を吸いとれたのが大きな特徴です。部屋全体で見ると、撒いたゴミ37gのうち約26g吸引。フローリングの壁際やカーテンの隅など細かい場所ではゴミを取りこぼしたものの、カーペットの面積が多い家では重宝するでしょう。
拭き掃除では、数か所で拭き残しが見られたものの、おおむねきれいになりました。水拭き時はモップがリフトアップしてカーペットを避けるので、水浸しになることもないでしょう。また、脱ぎ捨てられた服やペットのフンを問題なく避け、賢さも十分。コードには少し引っかかったものの、5秒ほどで問題なく脱出できました。
アプリでは、3Dマッピング・掃除軌道履歴・消耗品の確認・スケジュール機能など、さまざまな操作が可能。マッピング機能は自動で部屋わけができるほか、掃除したい領域を声やスマホで指定できる点も魅力です。
紙パックのフタが自動で閉まるため、ゴミの捨てやすさも申し分なし。ステーションにはモップの温水洗浄や自動乾燥機能があり、水拭き後のメンテナンスも楽々で、お手入れのわずらわしさも感じにくいでしょう。
カーペット上でパワフルな吸引力を発揮した本商品。そのぶん稼動音は平均で58.8dBと比較したなかでは大きめですが、「カーペットのゴミが思うように取れない」と不満を抱えている人は、ぜひチェックしてみてください。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 不明 |
本体幅(公称値) | 32.0cm |
本体奥行(公称値) | 32.0cm |
本体幅(実測値) | 32.0cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | 39.0cm |
ダストステーション奥行 | 44.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
SwitchBotの「ロボット掃除機 K10+ Pro」は、小型で部屋の隅々まで掃除したい人におすすめです。本体幅と奥行が24.5cmと他のロボット掃除機と比べても小さく、狭い隙間にも入り込んで掃除することができます。
細かい場所の掃除能力については満足のいく結果でした。机の脚下や部屋の隅にまいたゴミをかなり吸引でき、サイドブラシの長さも適切。壁際の吸い残しもわずかで、掃除の質は高いといえるでしょう。
アプリの使いやすさも良好。進入禁止エリアの設定や、マッピング機能による部屋の割り振りが可能です。掃除履歴や消耗品の確認、曜日と時間を設定可能なスケジュール設定なども充実しており、操作性に不満はありません。
カーペットの掃除に関しては、吸引力が高く青砂をしっかりと吸い取ることができました。水拭きの際はアプリでカーペットを水拭き禁止エリアに設定でき、便利に使えます。
賢さの面では、1.5G以上の衝撃はなく、家具などにぶつかることはほとんどありませんでした。コードへの絡まりは30秒以内に脱出し、約1.5cmの段差も乗り越えられます。進入禁止エリアもしっかりと認識し、避けて掃除していました。
一方で、モップの代わりにクリーニングシートを使うからか水拭き性能には課題が残る結果に。部屋の端に水滴が残る場面が見られ、拭ききれていない箇所もありました。シートも使い捨てなので、付け替える手間や消耗品の費用がかかるのも惜しい点。
総合的に見ると、小型で賢く、隅々まで丁寧に掃除してくれるSwitchBot ロボット掃除機 K10+ Proは、快適に使えるロボット掃除機といえます。狭い場所の掃除や、カーペットの掃除にもおすすめできる1台です。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.3kg |
本体幅(公称値) | 24.8cm(最大) |
本体奥行(公称値) | 24.8cm(最大) |
本体幅(実測値) | 24.5cm |
本体奥行(実測値) | 24.5cm |
ダストステーション幅 | 26.1cm |
ダストステーション奥行 | 21cm |
ダストステーション高さ | 32.3cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.8cm |
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S20」は、安価でありながら吸引力が高く水拭きもできるので、コスパを重視する人におすすめです。価格は2万5千円前後とロボット掃除機の中では非常に安価ですが、部屋全体や細かい場所の掃除能力は優秀な結果を示しました。
部屋全体の掃除能力は、とても満足できるレベルです。細かい場所の掃除も、テーブルの下や部屋の隅、壁際などほとんど吸い残しがなく素晴らしい仕上がり。カーペットの掃除性能も申し分なく、まいた青砂をかなり吸引することができました。
賢さについては、家具や壁への衝突回数が少なく、落下も防げていて安心感があります。しかし、椅子や壁にぶつかった時の威力は強いため注意が必要です。
アプリの使いやすさは進入禁止エリアの設定やマッピング、掃除履歴の確認などの機能が充実しています。お手入れ面でもゴミ捨てやブラシのお手入れはしやすい設計になっており便利ですが、モップの自動洗浄・乾燥機能がない点には注意が必要です。
静音性能も優れており、気になるような大きな音は発生しませんでした。水拭き機能付きでこの価格帯のロボット掃除機を探している人には、満足度の高い1台になるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.5kg |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体幅(実測値) | 32.0cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | 14.6cm |
ダストステーション奥行 | 12.0cm |
ダストステーション高さ | 99.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 61.8dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.65cm |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock S8 MAX ULTRA S8MU52-04」は、部屋の隅のゴミまで吸引してほしい人におすすめです。壁際などのゴミもほとんど残さず取り除けたところが魅力。ただし、同メーカーの上位商品ほどの吸引力はなかったため、設定を変えたり2回掃除させたりするとよいでしょう。
一部で水滴残りや端の汚れが見られるものの、水拭き性能は良好です。カーペットを濡らさないよう、自動でモップを持ちあげる機能も。ただし、カーペットのゴミは半分残し吸引力はあと一歩でした。
残量を確認できませんが、進入禁止エリアや掃除方法の設定が可能です。家具への衝突はソフトで、進入禁止エリアにも進入しません。一方、コードに絡まりしばらく抜け出せないことも。床の上の服も巻き込んだため、物が少ない部屋で使うとよいでしょう。
ダストステーション付きで、触れずにゴミ捨てができます。ただし、前輪やブラシに毛が絡みやすいのはネック。取り外しに工具が必要なことも手間でした。自動で水拭きモップの洗浄・乾燥を行い、乾燥の仕上がりも十分。消費電力も低めでした。
稼動音は平均61.8dBと大きめ。吸引力の強さにこだわらないのであれば、候補に入れてもよさそうです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約3.6kg |
本体幅(公称値) | 35.3cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 35.3cm |
本体奥行(実測値) | 35.3cm |
ダストステーション幅 | 40.9cm |
ダストステーション奥行 | 41.9cm |
ダストステーション高さ | 47cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 59.8dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.7cm |
良い
気になる
水拭き掃除だと端に拭き残しがあったものの、中央部はおおむねきれいに。ただし水拭き後はモップを着脱して洗浄する手間がかかりました。
ダストステーションは透明で、ダストバッグは使いません。ダストバッグの交換コストや手間を省けるうえに、収集したゴミの量をひと目で把握できます。ゴミは4段階のろ過システムを通過するため、ほこりや微粒子のないきれいな空気を送れると謳っている点も特徴的。ブラシに毛が絡んだものの、総じてお手入れはしやすいでしょう。
アプリからは進入禁止エリアも設定でき、掃除中は段差などに落下することなく、進入禁止エリアを侵しませんでした。エラーを起こさずに掃除し切りましたが、床に置いた電源コードやTシャツを避けきれずに巻き込む場面も。ペットのフンも回避できなかったため、留守番中の使用は不安が残ります。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.25kg |
本体幅(公称値) | 35.1cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 34.6cm |
本体奥行(実測値) | 34.6cm |
ダストステーション幅 | 35.6cm |
ダストステーション奥行 | 45.1cm |
ダストステーション高さ | 38.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.9dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.96cm |
良い
気になる
アプリでは進入禁止エリアの設定や、ロボットの軌跡で清掃した場所を確認可能。掃除のスケジュールも簡単に設定でき、水の残量を確認できないこと以外は使いやすい性能でした。
一方、撒いたゴミの47.30%しか吸引できず、標準モードでは肝心の吸引力が物足りません。壁際やカーテンの隅には、若干の吸い残しもみられました。同メーカーの「Narwal Freo ロボット掃除機 YJCC012」のほうが安価で吸引力が高かったので、チェックしてみてください。
茶色い水滴や点のような汚れが少しあった程度で、水拭き性能は悪くありません。しかし、カーペットの掃除では、吸引力が弱いためゴミを取り残しました。カーペットが濡れないように、モップを自動でリフトアップできる点は魅力です。
ダストステーションからゴミを簡単に捨てられ、直接触れる必要がありません。前輪は毛が絡みにくいものの、ブラシに繊維や毛玉が絡みやすいのはネック。水拭きモップの洗浄・乾燥が自動なのは魅力ですが、5時間乾燥させても湿っていたことは難点です。
高価格帯の全自動モデルですが、吸引力とお手入れに難がある商品。ペットを飼っており、多少のお手入れの手間は許容できる人の選択肢のひとつとなるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約4.5kg |
本体幅(公称値) | 35.5cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.5cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 43.0cm |
ダストステーション奥行 | 42.7cm |
ダストステーション高さ | 46.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 55.0dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | ロボット掃除機:9.7cm/コードレス掃除機:110.0cm |
良い
気になる
SwitchBotの「ロボット掃除機 K10+Pro Combo W3002501」は、省スペースでロボット掃除機とスティッククリーナーの両方を導入したい人におすすめです。スティッククリーナーが付属した一体型モデルで、スティック時の性能の良さも魅力。ロボット掃除機として使うと、小型ゆえに細かな場所もしっかり入り込んできれいにできました。
家具にぶつからず、進入禁止エリアはラインギリギリで旋回し、賢さは良好。ただし、服を引きずる場面が見られ、コードに引っかかって抜け出すのにも時間がかかりました。撒いたゴミの57.84%しか吸引せず、部屋全体の掃除能力も物足りません。稼動音は標準モードで平均55.0dBと小さめで、うるさく感じにくいので、吸引力の低さはこまめに稼動させることでカバーしましょう。
アプリでは、マッピングや清掃スケジュールはもちろん、消耗品の交換目安や充電残量もチェックできます。ダストステーション付きでゴミに触れず捨てられるのは魅力。ゴム製のメインブラシは毛が絡みにくく、お手入れの手間を減らせるでしょう。
モップではなくシートを使用するためか、水拭き性能は物足りません。頑固な汚れまでは拭き取れないでしょう。シートは使い捨てなので、洗浄や乾燥の手間がかからないのはメリットです。
カーペットでは吸い残しが多く見られるうえ、水拭き中にカーペットの上に乗ってしまいました。拭き掃除をさせたいならカーペット周辺を避けるように掃除エリアを設定しましょう。
スティッククリーナー付きながら中価格帯の商品。ロボット掃除機だけに掃除を任せるのは不安、という人は有力候補になるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | コードレス掃除機:約3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | ロボット掃除機:約2.3kg/コードレス掃除機:1.85kg |
本体幅(公称値) | ロボット掃除機:24.8cm/コードレス掃除機:24cm |
本体奥行(公称値) | ロボット掃除機:24.8cm/コードレス掃除機:13.5cm |
本体幅(実測値) | ロボット掃除機:24.5cm/コードレス掃除機:24.5cm |
本体奥行(実測値) | ロボット掃除機:24.5cm/コードレス掃除機:15.0cm |
ダストステーション幅 | 19.5cm |
ダストステーション奥行 | 21.8cm |
ダストステーション高さ | 41.1cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 50.2dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.4cm |
良い
気になる
吸引力はカーテンの隅や壁際にやや吸い残しが目立ったものの、テーブルの下や部屋の隅の吸い残しはほとんどなく、それぞれ0.2gや0.4gとうっすら見えるくらいまで吸い取れました。毎日稼動させるなら申し分のないレベルでしょう。部屋全体にまいたゴミも約78%と上位商品には一歩及ばないものの、ほとんど残らない程度まできれいにできます。稼動音も50.2dBと静かで、在宅中に使っても気になりません。
掃除の予約ができるスケジュール機能は、時間・曜日設定ができるので、毎日家を空ける場合でも自動的に掃除をしてくれます。2cmほどの段差も乗り越えられるため、部屋の境目も問題なく通過し、玄関に落ちない程度の賢さも好印象。衝突も少なく、家具などの障害物が多い部屋でも使いやすいですよ。
一方で、水拭き性能はまずまず。全体的に拭けているものの、隅のほうには拭き残しが目立ちました。モップの自動洗浄・自動乾燥ができず、自分で乾かす必要がある点は注意しましょう。
また、ゴミ捨てを自動化できるところはよいですが、メイン・サイドブラシや前輪に毛が絡みやすいので、髪の毛が長い人やペットを飼っている人は注意が必要です。
なお、本商品には上位モデルにあたる「DEEBOT N10 PLUS」が存在します。ランキングにあるとおり多くの検証でそちらのほうが優秀な結果となったうえ、実はセール時期だとあまり価格差がありません。よほど価格にこだわらないかぎりは、そちらがおすすめですよ。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.6kg |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
エコバックス DEEBOT N8+を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.9kg |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 19.5cm |
ダストステーション奥行 | 15.8cm |
ダストステーション高さ | 38.1cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 50.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
コードや衣類をうまく避けて掃除し、エコバックスならではの知性も感じられました。ある程度の段差は乗り越えられ、玄関の段差から落ちることなく掃除を続けられます。アプリも使いやすく掃除設定やスケジュール機能が充実しており、設定した場所には近づくこともありませんでした。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.95kg(バッテリー含む) |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体幅(実測値) | 31.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | 7.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.5cm |
ダストステーション高さ | 9.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | ロボット掃除機本体:11.8cm/スティック掃除機使用時:104.0cm |
良い
気になる
Ankerの「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20 T2070511」は、ロボット掃除機に基本の掃除を任せつつ、たまには自分で床掃除もしたい人におすすめです。スティッククリーナーやハンディクリーナーとしても使える3in1モデル。ただし、モーターを取り外す必要がありやや手間がかかるうえ、スティッククリーナーとして使うとずっしりとした重さが気になりました。
家具への衝突が気になり、コードや服には接触しましたが、巻き込むまではせず賢いほうだといえます。ペットのフンにも一切触れず、進入禁止エリアも回避しました。また、撒いたゴミの78.65%を吸い取り、部屋全体の掃除能力は上位商品におよばないものの良好です。清掃スケジュールやマッピングはアプリで簡単に確認できますよ。
部屋の隅のゴミは取り切れなかったものの、テーブルの下や壁際など細かい場所でもしっかり吸引しています。稼動音は標準モードで平均53.4dBと小さめで、リモートワーク中や寝ているときでもうるさく感じにくいでしょう。メインブラシにわずかにゴミがついたものの、毛が絡みにくいのも魅力。ダストステーション搭載で、お手入れの手間はほとんどありません。
中価格帯ながら、一体型モデルという汎用性を優先して水拭きには対応していないのが大きなデメリット。同社には、同じ価格帯で水拭き性能も吸引力も高い商品もありますが、クリーナー一体型モデルに惹かれるなら検討の余地があるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | ロボット掃除機本体:約2.3kg/スティッククリーナー:2.4kg |
本体幅(公称値) | ロボット掃除機本体:約35cm/スティック掃除機使用時:約25.9cm |
本体奥行(公称値) | ロボット掃除機本体:約35cm/スティック掃除機使用時:約22cm |
本体幅(実測値) | ロボット掃除機本体:35.0cm/スティック掃除機使用時:25.5cm |
本体奥行(実測値) | ロボット掃除機本体:34.0cm/スティック掃除機使用時:28.5cm |
ダストステーション幅 | 24.8cm |
ダストステーション奥行 | 18.5cm |
ダストステーション高さ | 38.6cm |
Anker Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 52.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.4cm |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」は、アプリ機能が充実しており、シンプルな操作性なので機械が苦手な人におすすめ。自動で部屋割りができるマッピング機能のほか、進入禁止エリアの設定もできます。時間・曜日のほか、清掃モードや掃除するエリアの設定ができ、留守中でも自由度の高い掃除が実現するでしょう。
ほかのAnker製品同様、部屋の境目ほどの段差なら乗り越えられ、玄関からも落ちない賢さもあるので、目を離したすきに掃除が滞る心配も少ないですよ。稼動音は52.3dBと換気扇と同じくらいの静かさで、在宅時の掃除にも使えます。
ただし、部屋全体にまいたゴミの約71%しか吸い取れなかった点はネック。80%以上吸い取れた商品に比べ、テーブルの脚部分に大きなゴミが残り吸引力に物足りなさを感じました。清掃する際は標準モードではなく、より強力なモードを使用するのがおすすめです。
水拭き性能も高いとはいえず、拭き切れていない部分が目立ちました。同じAnker製品のなかには水滴も残さずきれいにできたものもあったのに対して、こぼしたコーラのべたつきが残る結果に。また、水拭き時にカーペットに乗り上げて濡らしてしまうので、カーペットがある場合は事前に水拭き禁止エリアを設定しましょう。
ダストステーションがあるためごみ捨ての頻度を抑えられる点は便利ですが、メイン・サイドブラシや前輪に毛が絡みやすいのは惜しいポイント。ペットを飼っている場合はこまめなお手入れが必要です。
まずまずの価格ながらお手入れがラクとまではいえないため、ECサイトや公式サイトによるセールがあるなど特別な理由があれば検討してもよいかもしれません。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3〜4時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.2kg |
本体幅(公称値) | 34.5cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体幅(実測値) | 34.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 22.0cm |
ダストステーション奥行 | 24.5cm |
ダストステーション高さ | 39.4cm |
Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.0dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.1cm |
良い
気になる
エコバックスの「DEEBOT Y1 PRO PLUS DLX32-22EE」は、細かい場所まできれいにできる静かなロボット掃除機がほしい人におすすめ。吸引力に優れており、細かい場所の吸い残しが少なく高評価を獲得しました。吸引力は高いながら、稼動音が53.0dBと静音性が高い点も魅力です。
部屋全体で見ても十分にゴミを吸引できており、カーペットでもしっかりとした吸引力を発揮しました。とくに設定せずともカーペットを避けていた点も高評価になった一因。アプリの使いやすさも良好で、メイン画面からスワイプ操作で掃除設定やスケジュール設定が手軽にできました。
玄関の段差から落ちることなく、進入禁止エリアを避けて掃除できたのも高ポイント。しかし、脱ぎ捨てられた服などの障害物を避けきれず、エラーを起こす場面もあり、同シリーズのなかでは低評価となりました。
ダストステーションがないのも惜しいところ。しかし、ゴミ捨て時に自動的に紙パックのフタが閉まるので、完全に自動化しなくても良ければ候補にしてもよいかもしれません。
ある程度は拭けたものの全体的に拭き残しがあり、水拭き性能も上位商品にはおよびません。水拭き後はモップの汚れが落ちにくく、きれいな状態を保ちにくい点が気になりました。
とはいえ、静かに細かい場所までしっかり掃除をできるのは大きな魅力。価格が平均的で全体的な掃除能力やアプリの使いやすさも申し分ないため、お手入れのしやすさや水拭きにこだわらなければ十分な満足できるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
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Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 約6.3kg |
本体幅(公称値) | 32.8cm |
本体奥行(公称値) | 32.8cm |
本体幅(実測値) | 32.8cm |
本体奥行(実測値) | 32.8cm |
ダストステーション幅 | 32cm |
ダストステーション奥行 | 21cm |
ダストステーション高さ | 26.9cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 58.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba j9+」は、カーペットの多い家庭におすすめです。高い吸引力でカーペットの繊維に潜んだゴミを吸引できます。また、回避性能に優れており、ペットのフンやコードを回避可能です。しかし、高価格帯の商品ながら水拭きができないため、コスパを求める人にはあまり向いていません。
部屋全体の掃除能力は高く満足のいくレベルです。部屋の隅や壁沿いなど細かな場所の掃除は若干の吸い残しがありますが、不満に感じる場面は少ないでしょう。
賢さにも優れており、コードや服、ペットのフンを上手く回避できました。進入禁止エリアの設定もできるので、留守を任せられる1台といえます。
アプリの操作性が高いのも特長で、掃除設定やスケジュール設定がお手軽。それぞれの設定ボタンにしっかりと説明が書かれているので、不慣れな人でも扱いやすいでしょう。
しかし、2in1のロボット掃除機が当たり前である現在、水拭きができないのはネック。カーペットが多いならさほど気になりませんが、フローリングがメインの場合はほかの商品を検討したほうがよいでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.4kg |
本体幅(公称値) | 33.9cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体幅(実測値) | 34.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 39.7cm |
ダストステーション高さ | 33.7cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 53.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S10」は、水拭きができる安価なロボット掃除機がほしい人におすすめです。2万円台の格安機でありながら水拭き機能を搭載。実際に使ってみると、壁際や隅こそ残っているものの乾いたコーラのベタつき汚れをおおむねきれいに拭き取れました。価格差が2倍以上の商品ともさほど遜色ない仕上がりだったので、素足でフローリングを歩くことが多い人にもうってつけです。
掃除性能はまずまず。部屋全体に撒いたゴミの約73%を吸引でき、格安機が苦手とする家具の脚の下も丁寧に往復しました。80%以上のゴミを吸い切れた上位商品には一歩及ばないものの、モードを上げるか1度に2回掃除させれば、より吸い残しを減らせますよ。
低価格帯の商品のなかでは随一の賢さでした。家具への衝突は少なく、当たり方もソフト。脱ぎ捨てた服を大きく巻き込みはしたものの、事前に片づけておけば支障はないといえます。稼動音も比較したなかでは平均的で、とくにうるささは感じません。
何も設定せずに水拭きさせると、カーペットに乗り上げました。事前にカーペットを水拭き禁止エリアに指定すれば濡らさずに避けられるので、忘れずに設定しましょう。また、アプリはメニューがゴチャついており、やや使いにくく感じました。慣れればスムーズに使えそうですが、最初は戸惑うかもしれません。
加えて、ダストステーションがないぶんお手入れに手間がかかるのがネック。ゴミ捨てからモップの洗浄・乾燥まで、自力で行う必要があります。ブラシは毛がからみやすかったので、ペットの抜け毛が多い家庭にも不向き。お手入れまで自動化させたい人は、7万円前後まで予算を上げてダストステーションのある機種を検討しましょう。
とはいえ総合的に見て、格安機でこれだけの性能を備えているものはなかなかない、稀有な存在です。エントリーモデルから選ぶならぜひ第一候補にしたいアイテムなので、予算が限られている人は検討してみてくださいね。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.8kg |
本体幅(公称値) | 34.6cm |
本体奥行(公称値) | 35.6cm |
本体幅(実測値) | 34.6cm |
本体奥行(実測値) | 35.6cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
走行方式 | 直進清掃方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 49.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 7.3cm |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac G30 Hybrid」は、吸引力の高い水拭き機能つきのロボット掃除機がほしい人におすすめです。部屋全体にまいたゴミの83%を吸い取り、部屋の隅や壁際の吸い残しは0.2gしかありません。テーブルの下やカーテンの隅に至っても吸い残しは1gにも満たない量にとどまりました。1回の掃除でも部屋全体を隅々まできれいにしてくれます。
水拭き性能にもいくつか難点があります。まず水拭き中にカーペットに乗ってしまううえ、アプリで水拭き禁止エリアを設定することもできないので、カーペットがある部屋での使用は不向き。全体的に拭き残しが目立ち、水拭き後は自分でモップの洗浄・乾燥をする必要があります。
メイン・サイドブラシや前輪に毛がしっかりと絡んでしまったので、ゴミ捨てや本体のお手入れもしにくいでしょう。
価格は約4万円とロボット掃除機のなかでは安めなものの、機能面をふまえると割高な印象。もう数万円だけ出して上位のモデルを買うか、マッピング機能がある格安機を買うのがおすすめです。
※2023年4月1日から2023年10月15日の期間に販売された本製品において、メーカーにより回収が実施されております。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.ankerjapan.com/blogs/news/435)をご確認ください。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.7kg |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体幅(実測値) | 33.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 57.9dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.7cm |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba i5+」は、ゴミの捨てやすさを重視する人におすすめです。ゴミの自動収集機能があるのが便利。サイドブラシには毛が挟まりやすい点は気になりますが、メインブラシやタイヤには毛が絡まりにくく、お手入れにはさほど手間がかからないでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.2kg |
本体幅(公称値) | 34.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.2cm |
本体幅(実測値) | 33.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.8cm |
ダストステーション奥行 | 39.5cm |
ダストステーション高さ | 34.3cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 64.7dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 11.5cm |
良い
気になる
SwitchBotの「お掃除ロボットS10」は、水拭き時の給水作業の手間を省きたい人におすすめです。給水ホースを洗濯機に直接つなぐことで、給水から排水、洗浄液の投入まで全自動で行ってくれるため、水拭きの準備にかかる手間がほとんどありません。
ゴミ捨ての際にゴミに触れる必要がなく、自動で紙パックのフタが閉まるためとても満足できる衛生的なシステムを搭載しています。水拭き後のお手入れもしやすく、モップの洗浄・乾燥が自動で行われるので、付け替えの手間がかかりません。
SwitchBotの「お掃除ロボットS10」は水拭きの手間を大幅に省けて衛生的に使用できる点が最大の魅力です。吸引力には若干の不満が残りますが、楽に床の拭き掃除を自動化したい人にはおすすめの一台だと言えるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 5.6kg |
本体幅(公称値) | 36.5cm |
本体奥行(公称値) | 36.5cm |
本体幅(実測値) | 35.1cm |
本体奥行(実測値) | 35.1cm |
ダストステーション幅 | 26.0cm |
ダストステーション奥行 | 21.0cm |
ダストステーション高さ | 41.2cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
アイロボットの「Roomba i2」は、同社のエントリーモデルにあたる商品。自動ゴミ収集がないのはもちろん水拭きもできないクラシカルな1台です。
撒いたゴミの77.6%は吸い込めたため、吸引力に限っていえば十分なパワーがあります。撒いたゴミの77.6%は吸い込めました。細かい場所のゴミも、壁際にやや残ったことを除けばよく吸えている印象です。
上位商品と差がついたのは、マッピングの精度と拭き掃除機能の有無。本商品は部屋全体を動き回って充電が切れそうになるか事前に指定した時間が近づくと充電しに戻る機種なので、部屋が広いと取りこぼしがあるかもしれません。今回は1LDKで検証しましたが、これ以上部屋数が増えると網羅するのは厳しいでしょう。
さらに、検証中ダイニングテーブルの下で迷ってしまい、自力での脱出ができない状態に。テーブルやデスクの下を掃除させる際は、椅子をずらして空間を空けるのがおすすめです。
また、2in1が当たり前となった今、水拭きができないのは大きなネック。吸引だけではフローリングのベタつきが残るため、感動するほどの仕上がりにはならないでしょう。2〜3万円ほど追加すれば水拭きができる機種を選べるので、フローリングがメインならそちらを選ぶのがおすすめです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.1kg |
本体幅(公称値) | 34.0cm |
本体奥行(公称値) | 33.5cm |
本体幅(実測値) | 34.0cm |
本体奥行(実測値) | 33.5cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
アイロボット Roomba i2を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | |
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走行方式 | 直進清掃方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 56.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
「AIRROBO P20」は、部屋全体の掃除能力や細かい場所の掃除能力は不満はないレベル。部屋全体に撒いた約76%のゴミを吸いとれました。カーテンの隅に若干の吸い残しが見られたものの、テーブルの下や部屋の隅などのゴミはほとんど吸引。カーペットでの吸引力も十分です。
しかし、ダストステーションがないため、こまめにゴミ捨てが必要です。全自動モデルに比べると、お手入れの手間は避けられません。サイドブラシには毛が絡まりやすいので、手で直接外すか、付属のカッターつきお手入れブラシで適宜取り除きましょう。
賢さもいまひとつ。脱ぎ捨てた服やペットのフンのダミーを巻き込むため、とくにペットを飼っている人にはおすすめしにくい商品です。また、アプリから進入禁止エリアの設定ができず。入ってほしくない場所がある場合は、物理的に壁を置くしか解決策がなさそうです。
とはいえ、価格が2万円以下とロボット掃除機のなかではかなり安いため、コストを重視する人には候補になります。進入禁止エリアを設定できないため、家具が入り組んでいる場合は途中で引っかかって止まる可能性があることは覚えておきましょう。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.6kg |
本体幅(公称値) | 32.0cm |
本体奥行(公称値) | 32.0cm |
本体幅(実測値) | 32.0cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
AIRROBO P20を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
走行方式 | マッピング方式 |
アプリ連携 | |
騒音値(実測値) | 54.1dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba Combo i5+」は水拭きの能力はある程度あり、頑固な汚れも拭き取れます。しかし、進入禁止エリアの設定ができなかったり家具への衝突が強かったりと賢さの面で上位商品に及びません。とくに、大切な家具がある人は避けたほうがよいでしょう。
見た目は同社の上位モデルとさほど変わりませんが、中身は別物。マッピングはできるものの、「Roomba Combo j5+」のように進入禁止エリアを設定することはできないほか、カメラを搭載していないぶん障害物の回避も苦手。コードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンを避けられないのはもちろん椅子の脚にも強くぶつかっていました。
掃除中の動き方はあまり洗練されているとはいえない印象で、清掃後も部屋の中にゴミがチラホラと残ります。清掃時は2回掃除させるようにするなど、工夫が必要です。
また、カーペットを持っている人にはあまりおすすめできません。水拭き中はカーペットを避けられず、水拭き禁止エリアの設定も不可能。カーペットのある部屋では毎回モップのないダストボックスに付け替える手間がかかります。
ダストステーションによるゴミの自動収集は便利ですが、モップは自分で洗ったり乾かしたりする必要があるのもネックです。
自動充電(自動帰還)機能 | |
---|---|
Wi-Fi対応 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
自動再開機能 | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.1kg |
本体幅(公称値) | 34.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.2cm |
本体幅(実測値) | 34.2cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 40.0cm |
ダストステーション高さ | 34.0cm |
マイベストではベストなロボット掃除機を「1台で部屋中の掃除、水拭きをほとんど任せられる賢さを備えるうえ、お手入れも自動化できる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のロボット掃除機54商品を集め、以下の9個のポイントで徹底検証しました。
検証①:部屋全体の掃除能力の高さ
検証②:細かい場所の掃除能力の高さ
検証③:水拭き性能の高さ
検証④:カーペットの掃除しやすさ
検証⑤:賢さ
検証⑥:アプリの使いやすさ
検証⑦:ゴミの捨てやすさ
検証⑧:水拭き後のお手入れのしやすさ
検証⑨:静音性の高さ
今回検証した商品
マイベストでは「1度の掃除で部屋全体をおおむねきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を部屋全体に撒いたゴミの80%以上を吸引できると定めて以下の方法で検証を行いました。
マッピング機能がない場合は実施しない
進入禁止エリアを設定できない場合、キッチン入口に障害物を設置する
ゴミが混ざらないよう、細かい場所の掃除能力の高さの検証で使用するエリアの周辺にはゴミを撒かない
障害物に引っかかることで吸えたゴミの量が減ることを防ぐため、賢さの検証で使用する障害物の周辺にはゴミを撒かない
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
撒いたゴミの90%にあたる33.3g以上は最高スコアとし、部屋全体のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「カーテンの奥以外は細かい場所もきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
家具の脚まわりの掃除性能
1. 各メーカーのスマホアプリとロボット掃除機をペアリングするマッピング機能がない場合は実施しない3. マッピングが完了したら、部屋の境界線を正しく引き直す
進入禁止エリアを設定できない場合、キッチン入口に障害物を設置する
5. テーブルの脚2か所を10cm×10cmの範囲でマーキングし、それぞれに砂0.4g、羊毛フェルト0.1gをまんべんなく撒く
6. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
7. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする8. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分をテーブルの脚まわりで吸えたゴミの量とする
吸い残しが2か所の合計で0.2g以下は最高スコアとし、家具の脚まわりのゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
壁際の掃除性能
1. 壁際1か所を10cm×100cmの範囲でマーキングし、砂3gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分を壁際で吸えたゴミの量とする
吸い残しが0.3g以下は最高スコアとし、壁際のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
部屋の隅の掃除性能
1. 部屋の隅2か所を10cm×10cmの範囲でマーキングし、それぞれに砂0.4g、羊毛フェルト0.1gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分を部屋の隅で吸えたゴミの量とする
吸い残しが2か所の合計で0.2g以下は最高スコアとし、部屋の隅のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
カーテンの奥の掃除性能
1. カーテンの奥1か所を10cm×100cmの範囲でマーキングし、砂3gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分をカーテンの奥で吸えたゴミの量とする
吸い残しが0.6g以下は最高スコアとし、カーテンの奥のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度汚れを拭き取れている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
4分以内に掃除が終了した場合は、4分経過するまで繰り返し掃除させる
清掃後の画像で汚れがまったく見えない状態を最高スコアとし、ベタついた汚れを隅まで拭き取れるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「表面上の汚れはしっかりと吸える。モップは持ち上げられないが、カーペットが濡れるリスクは低い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
カーペットでの吸引力の高さ
1. カーペットに1m×1mの印をつける
2. 印のなかに40gの砂をまんべんなく撒き、手で馴染ませる
3. ロボット掃除機の稼動前重量を測定する
4. ロボット掃除機を標準モードに設定し、3分間運転させる。3分経つ前に清掃完了となった場合は、3分経つまで繰り返し清掃させる
カーペットを検知した時に自動で吸引力を上げる機能がある商品は、オンに設定
5. 清掃完了後にロボット掃除機の重量を再度測定し、稼動前との差分をカーペット上で吸引できたゴミの量とする
撒いたゴミの90%にあたる36g以上は最高スコアとし、吸引できたゴミの量が多いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他のカーペットの掃除しやすさのポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「完璧ではないが、障害物を認識して避けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
衝突の少なさ
1. 振動を検知するロガーを、0.5秒ごとに検知するスパンに設定
2. リビングのダイニングチェアの脚2か所の床から10cmの高さに振動ロガーを設置する
3. 各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. 掃除の完了後、ロガーの記録をもとに、掃除中に記録された衝撃の最大値・1.5G以上の衝撃が記録された回数・2G以上の衝撃が記録された回数の3点を確認する
衝撃の最大値は1.5G未満、1.5G以上の衝撃の回数と2G以上の衝撃が記録された回数は0回を最高スコアとし、家具への衝突が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
障害物への対応方法
1. 寝室に一定範囲の印をつけ、そのなかに空気清浄機・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーの3種類の障害物を設置する
2. 各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 寝室の掃除中に、障害物への対応の様子をチェックする
いずれの障害物もまったく当たらずに避けることを最高スコアとし、障害物を避けられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
乗り越えられる段差の高さ
1. ロボット掃除機の前に厚さ4.5mmのフロアタイルを5枚重ねて設置する
2. 各商品を標準モードで運転させ、段差を乗り越えられるかチェックする
3. 乗り越えられなかった場合はフロアタイルの数を1枚ずつ減らし、再度チェックする
乗り越えるフロアタイルの枚数が5枚を最高スコアとし、乗り越えられる段差が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
進入禁止エリアの精緻さ
1. 各メーカーのスマホアプリとロボット掃除機をペアリングする
2. 1LDKの部屋にロボット掃除機を設置し、床のものをすべて片付けてマッピングを実施する
マッピング機能がない場合は実施しない
3. キッチンの入口にマスキングテープで境界線を引き、さらにその境界線からキッチン側に30cm入ったところにも境界線を引く
4. マッピングが完了したら、アプリ上で部屋の境界線を正しく引き直す
5. キッチン内にロボット掃除機が入らないよう、アプリ上で進入禁止エリアを設定する
6. ロボット掃除機を標準モードで稼動させ、マスキングテープで引いた2本の境界線を越えないか確認する
キッチン入口の境界線を1度も越えないものを最高スコアとし、進入禁止エリアをしっかり守るものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他の賢さのポイント
マイベストでは「アプリの使い勝手が最高とは言えないが、必要なものは揃っている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ゴミ収集は自動化され、しかも捨てやすい工夫がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「洗浄・乾燥ともにしっかりしており、ロボットにお手入れを任せられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
モップの自動洗浄性能の高さ
1. 空の汚水タンクの重量をはかりで測定する
2. 浄水タンクに水を1L入れ、TDSメーターできれいな水のTDS値を測定する
3. 各商品のモップにオレンジジュースを小さじ1杯ずつ塗布する
モップが2つあるものは小さじ1杯を半分ずつ塗布
4. 洗浄モードを標準に設定し、モップの自動洗浄を開始する
温水洗浄を設定できる機種は温水洗浄モードにする
5. 洗浄完了後、汚水タンクの重量を再度測定する
6. 汚水タンクに残った水のTDS値をTDSメーターで測定する
7. 洗浄前後の汚水タンクの重量差から使用水量を算出する
8. 使用水量と洗浄前後のTDS値をもとに、落とせた汚れの量を計算する
落とせた汚れの量が17mg以上を最高スコアとし、自動洗浄性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
モップの自動乾燥性能の高さ
1. 吸引力・水分量ともに標準モードに設定し、5分間拭き掃除を行う
2. モップの自動洗浄機能がある機種は、拭き掃除完了後に自動洗浄も行う
3. 濡れた状態のモップの水分量を水分量計で測定する
4. 自動乾燥機能がある機種は自動乾燥をオンに設定し、5時間乾燥させる
乾燥時間も設定できる機種は最も長い時間に設定し5時間乾燥させる
5. 5時間経過後にモップの水分量を再度測定する
5時間経過後の水分量が5%以下を最高スコアとし、モップがよく乾いたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
モップ自動乾燥時にかかる電気代の安さ
1. モップの自動乾燥機能がある機種はワットモニターにつなぎ、5時間乾燥させる
2. 5時間経過後、積算消費電力量を確認する
5時間後の積算消費電力量が0.16kWh以下を最高スコアとし、乾燥にかかる消費電力が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他の水拭き後のお手入れのしやすさのポイント
マイベストでは「同じ部屋にいることが苦痛ではない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を53dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
防音室の床がカーペットのため、カーペット認識時に吸引力をあげる機能はオフにして測定
45dB以下は最高スコアとし、静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
商品や使用頻度によって異なるものの、寿命は2年程度といわれています。寿命の目安は、バッテリーが2年程度・本体が5~7年程度。充放電を繰り返すうちにバッテリーが劣化し、本体よりも先に寿命を迎える傾向があります。そのため、メーカーや販売店にバッテリーの交換を依頼すれば、引き続き使える可能性もあるでしょう。
バッテリーが劣化すると、電源が入らない・吸引力が弱くなる・途中で稼動が止まるといったことが起こり得ます。買い替えのサインかもしれないので、掃除機の状態を確認してバッテリーの交換や買い替えを検討しましょう。
ロボット掃除機とあわせて、掃除機やハンディクリーナーを使用するのもひとつの手です。掃除する場所に合わせて使い分けられたり、気になる箇所をより丁寧に掃除できたりする点がメリット。ロボット掃除機では掃除が行き届いているか不安な人にもおすすめです。
ハンディクリーナーは部屋の狭い場所や隙間はもちろん、車内の掃除にも役立ちます。忙しい平日はロボット掃除機におまかせし、時間のとれる週末は自分で掃除機をかけるのもよいでしょう。以下のコンテンツを参考に、自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね。
1位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Q Revo|QR52-04
2位: Anker|Eufy|X10 Pro Omni|T2351
2位: Dreame|DreameBot X30 Ultra
4位: エコバックスジャパン|DEEBOT N30 PRO OMNI
5位: Dreame|DreameBot L20 Ultra Complete
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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