指先用絆創膏のおすすめ人気ランキング【2025年】

モイストヒーリングとは、傷口から出る体液が皮膚を再生し傷を治す療法で、湿潤療法とも呼ばれています。モイストヒーリングタイプの絆創膏は傷口を覆う部分の密閉性が高く、水を通さないので痛みを抑えたい人におすすめ。また、傷口の乾燥を防ぎ潤いを保つので、かさぶたができにくいのも特徴です。

ただし、下記のような症状の場合は、絆創膏を使用せず病院へ行き相談しましょう。

• 化膿している傷
• 出血がひどい傷
• 刺し傷のような深い傷

絆創膏を剥がすときに傷口を巻き込むのが気になるなら、傷口にくっつきにくい特殊なパッドがおすすめ。ネット仕様になっているものや、不織布でできているものなど、パッドの種類はさまざまです。パッドの素材を見分けるのは困難なので、パッケージを見て「傷につきにくい」という表記があるものを選びましょう。

絆創膏を貼っていた部分がかぶれてしまう人はウレタン不織布のような通気性のよいテープがおすすめです。ウレタン不織布は透湿性がよい素材なので、かゆみやかぶれにつながる皮膚の蒸れを軽減します。

ただし、通気性のよいテープでもつけっぱなしにすると皮膚がふやけてしまい、かえって治りが遅くなることも。絆創膏をつけっぱなしにせず、傷口の周りも清潔に保つことを心がけましょう。

水や油を弾いてくれるウレタンフィルムは、水仕事の多い人におすすめ。ウレタンフィルムは、湿気を通しつつ液体の水は通さない特徴を持つ素材です。防水性が高いので、剥がれてしまったり、傷口にしみたりすることを防ぐことができます。手を洗ったりお風呂に入ったりして取れてしまうことに悩んでいる人にもおすすめです。

また、防水性の高い絆創膏は透明なものが多いので、服などで隠れない指先の絆創膏を目立たせたくない人にもおすすめです。

ウレタン不織布は、柔軟性に優れた素材のため、頻繁に曲げ伸ばしする関節部に貼ってもフィットするのが特徴です。ウレタン不織布は柔らかく、柔軟性に優れた素材です。普段の生活で指を曲げたり手を握ったりすることは避けられません。伸縮性の高いものなら剥がれるリスクを減らせます。

指先用絆創膏には、T型やI型、ひょうたん型や三角型など形状に種類があります。

T型やI型は、指と爪の間など指の先の傷におすすめ。縦向きと横向きのテープがしっかり指に貼り付き、固定します。

ガーゼが端に寄っている商品が多いひょうたん型は、指の腹や爪の周りの傷におすすめ。T型やI型と同様に指を包む形状でフィットします。

三角型は第一関節の近くの傷におすすめ。曲がる関節にフィットし、動かしても剥がれにくい形状です。