丸太椅子のおすすめ人気ランキング【2025年】

ベッドサイド用なら、ベッドと同程度の高さがおすすめです。ベッド高は30〜90cm以上といろいろですが、プラスマイナス5cmほどの高さを目安にすると、寝転んだままでもアクセスしやすいでしょう。横幅や直径はスマホやランプなど置きたいものを具体的にイメージすると、失敗が少なくなります。

ソファサイド用は、自然に肘をつける高さで、雑誌やタブレットが収まる面積があると使いやすいでしょう。フラワーテーブルなどインテリア用として使う場合は、目線の位置を考慮したうえで、花瓶などが安定して置ける高さと幅のものを選びましょう。

椅子として使う場合は、テーブルの高さと座面高の差を30cm前後に合わせるとよいでしょう。丸太椅子は、高さ30〜45cm・5cm単位でカットされた商品が多いので、身長に合わせて選んでください。座面幅は体型にもよりますが、おしりがあまりはみ出ない35cmくらいのものが理想的です。

子ども用として使う場合は、安定感が増す背もたれ付きが適しています。さらに、足がしっかり地面につくロータイプだと、椅子から転げ落ちにくいでしょう。背もたれのあるロータイプなら、小さなお子さんもより安定して座れます。

美しい光沢と白さが特徴のヒノキは、お部屋を明るくやさしい印象にしたい人にぴったりです。ほかの木材に比べて木目や年輪が薄いため、天然木のよさはありながら主張が強すぎないのが持ち味。繊細で美しい見た目ながら耐久性が高く、長く愛用したい人向きの素材です。

また、ひのき特有の香りは森林浴をしているような爽やかさで、リラックスタイムを満喫できる空間作りをしたい人にもうってつけ。手触りがなめらかできめ細かいため、木目のざらつきによるケガも起こりにくく、小さなお子さんがいるご家庭でも使いやすいでしょう。

中央と周りの色味の違いがはっきりしている杉は、木目を際立たせ、木材ならではの落ち着きある空間を作りたい人に向いています。使い込むほど深みの増す色合いも、杉ならではの醍醐味のひとつです。個体によって色味が微妙に違うので、好みに合わせて選んでください。

3種の木材のなかでも軽量な杉は、移動しやすいものがほしい人や、頻繁に模様替えをするお宅にもおすすめです。やわらかで加工しやすく角を面取りした商品も多いので、扱いやすいものがよい人にも向いています。

虫を寄せ付けにくいヒノキチオールを含んだヒバは、庭先など屋外で使うのに適しています。シロアリ・ダニ・蚊などが寄ってきにくく、耐朽性が高いのがメリット。

加えて耐水性にも優れているため、風呂椅子として使うのにもよいでしょう。フレッシュなヒバの香りは、お風呂でのリラックスタイムにも一役買ってくれそうですね。

天然木ならではの自然な風合いを取り入れたいなら、皮がそのまま残ったタイプが向いています。ひとつとして同じものがない、天然ならではの個性が魅力。樹皮と板目の色がはっきり違うため、インテリアにメリハリを持たせたいときにも活用できるでしょう。

庭や屋外に置けば、元からある切り株のような自然な雰囲気を演出できるのもおもしろいところ。ただし、手を加えていないぶんざらつきやめくれがあるので、設置するときは軍手を使うなど注意してください。

皮を剥いだタイプは、洗練された雰囲気がほしい人におすすめです。なめらかな手触りが心地いい研磨仕上げや、ワイルドな風合いが味のあるサンダー仕上げなど、加工方法によっても風合いはさまざま。無塗装のものは植物オイルやウレタン樹脂など好みの塗装を施して、DIYしたい人にもぴったりです。

また、防腐剤仕上げを施していれば、木が腐りにくく長持ちします。薬剤の種類によっては色がつくこともありますが、その特有の色味も持ち味のひとつとして楽しんでくださいね。