クリンチャータイヤより軽量で、優れた乗り心地が魅力のチューブラータイヤ。性能が高いため、マウンテンバイクやロードバイクにも使用されています。しかし、普段使い用やレース用など種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、チューブラータイヤのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。記事の後半では、タイヤ交換やパンク修理の仕方、スペアタイヤの携帯方法も説明するので、参考にしてください。
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チューブラータイヤとは、タイヤの内部にチューブが縫い付けられたタイヤのことです。チューブとタイヤが一体化しているため、軽くてスピードが出しやすく乗り心地に優れるのが特徴。ホイール外側のリムと段差に挟まれて起こるリム打ちパンクのリスクが低いのもメリットです。
一方で、メンテナンスに手間が掛かる点はデメリット。パンク時にはタイヤ交換が必要で、慣れるまでは時間を要するため初心者には向きません。出先でのパンク修理リスクを減らしたいなら、シーラント剤を注入できるタイプにも注目しましょう。
また、一般的なクリンチャータイヤと比べて値段が高く、フラッグシップモデルは10,000円超えが目安です。練習用や日常使いには廉価モデルがぴったり。リーズナブルな商品なら、3,000円台後半で購入できます。
チューブラータイヤを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
チューブラータイヤに使用されているインナーチューブは、ラテックスチューブとブチルチューブの2種類。使用するシーンに合わせて素材を決定しましょう。
乗り心地を求める人には、ラテックスチューブが向いています。天然ゴム由来のラテックスは、振動吸収性が高いのがメリット。転がり抵抗が低く、レース志向の人にもぴったりです。
また、パンクをしても、一気に空気が抜けないスローパンクになりやすいのもうれしいポイント。しかし、使用するたびに空気を入れる必要があり、メンテナンスが大変で普段使いには向きません。また、10,000円を超える商品が多く高価な点もデメリットです。
普段使いや練習用には、ブチルチューブのチューブラータイヤがうってつけです。ブチルチューブはラテックスチューブに比べて頑丈な点が魅力。山道などの、耐久性を重視したい場面にも向いています。
加えて、5,000円前後で購入できる商品が多く、値段が安いのもメリット。空気圧の調整は1~2週間に一度と、お手入れも簡単です。ただし、厚みと重さがあるためスピードが出ず、レースには不向きな点に注意しましょう。
重視するポイントに合わせてチューブラータイヤのサイズを決定しましょう。乗り心地・速度・耐久性などのバランスの良い商品がほしい人には、25c前後がおすすめ。一般的な太さでオールラウンドに使えるため、1本あると様々な場所で走れて便利です。
スピード感を重視したい人には、21c~23c程度の細めのタイヤが合っています。細いタイヤは地面との接地面が小さいのがメリット。転がる際の変形度が少なく、タイヤがよく転がりスピードを維持できます。ただし、振動や衝撃が伝わるため、乗り心地には期待ができません。
乗り心地を重視したい人は、太めの28cが良いでしょう。内部の空気量が多いぶん、空気圧を低くできるのが特徴。高いクッション性で衝撃を吸収できるので、山道などの足場の悪い道を走るときにうってつけです。
スピードを重視したい人は、200g以下の軽量タイヤに注目しましょう。なかでも、競技用でとくに軽いチューブラータイヤがほしいなら、20cで160g程度の商品がうってつけです。
ただし、軽量タイヤは一般的にグリップ力が低く、耐久面に不安がある点に注意。乗り心地も硬いため、日常使いや長距離の移動には向きません。趣味で使うなら、23cで200g台半ば・25cで300g以下・28cで300g程度の平均的な太さと重さの商品が好適といえます。
チューブラータイヤにシーラント剤を入れたいなら、バルブコアが取り外しできる商品を選択してください。バルブコアとはリムバルブの中に入っている部品。外した穴からシーラント剤を入れることで、出先でパンクしたときのタイヤ交換までの時間をつなげます。
シーラントは繊維を含んだ液状物質で、タイヤに入れておくと2mm程度の穴なら自然に塞ぐことが可能。ただし、シーラントのぶんタイヤが重たくなるため、スピードを求める場面には向きません。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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種類 | タイヤサイズ | 幅. | 対応自転車サイズ | ビードのタイプ | 対応サイクル | 重量. | 耐パンク性 | |||||
1 | パナレーサー Panaracer|Practice | コストパフォーマンスに優れたチューブラー | チューブラー | 700c×22.5mm | 22.5mm | 不明 | フォールディング | ロードバイク | 270g | 不明 | ||
2 | VITTORIA RALLY | サイズバリエーション豊富なトレーニングチューブラー | チューブラー | 25-28" | 不明 | 不明 | ロードバイク | 不明 | ||||
3 | パナレーサー Panaracer|AGILEST TU | 高次元の性能を追求。しなやかな乗り心地も実現 | チューブラー | 700c×25mm | 25mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 260g | |||
4 | パナレーサー Panaracer|Practice Dual | デュアルコンパウンドを採用したトレーニング用タイヤ | チューブラー | 700c×22.5mm | 22.5mm | 不明 | フォールディング | ロードバイク | 270g | 不明 | ||
5 | パナレーサー Panaracer|Practice|LP-23PT-P-B-RV42 | コストパフォーマンスが高くトレーニング用として活躍 | チューブラー | 650C×21mm | 不明 | TU | ロードバイク | 不明 | ||||
6 | VITTORIA RUBINO PRO | トレーニングやレースイベントにうってつけ | チューブラー | 23-28 | 23mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 285g | |||
7 | パナレーサー Panaracer|Practice Dual TG | アラミドベルトを配し耐パンク性能を向上 | チューブラー | 700c×22.5mm | 22.5mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 300g | |||
8 | Continental Giro | オールラウンドに活躍するトレーニング用タイヤ | チューブラー | 28×22mm | 22mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 390g | 不明 | ||
9 | VITTORIA STRADA | トレーニング専用の日本限定エントリーモデル | チューブラー | 21-28 | 21mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 295g | |||
10 | 大和紡績 ソーヨータイヤ|スパート レーシング-290 | 日本競輪学校でも使われている練習用タイヤ | チューブラー | 700×21.5mm | 21.5mm | 不明 | 不明 | ロードバイク | 290g | 不明 |
転がり抵抗軽減を妥協なく追求すべく新開発された、ZSG AGILE Compound・Tough&Flex Super Beltを採用。高次元でグリップ力・耐パンク性能を発揮しつつ、しなやかな乗り心地も実現します。世界の頂点を決めるレースで、遺憾なく性能を発揮する次世代のレーシングタイヤです。
種類 | チューブラー |
---|---|
タイヤサイズ | 700c×25mm |
幅. | 25mm |
対応自転車サイズ | 不明 |
ビードのタイプ | 不明 |
対応サイクル | ロードバイク |
重量. | 260g |
耐パンク性 |
まずは、外し方を確認。タイヤの空気を完全に抜き、バルブと反対側の接着面にタイヤレバーを押し込んで剥がしてください。ある程度剥がれたら、手で外していきましょう。新しいタイヤをつける前に、リムの表面もきれいにします。
接着剤かリムテープを選び、リムの表面につけてください。次はバルブをまっすぐに差し込んで、タイヤを取り付けます。タイヤとリムのセンターを合わせ、空気を入れて完了です。タイヤが硬くて上手くはまらないときは、予備ホイールに付けて一晩馴染ませたり、温めたりする対策をとりましょう。
なお、チューブラータイヤの寿命は3,000〜5,000kmもしくは1年が目安です。ただし、交換時期の前でもトレッドにヒビが入ったり、ゴムで覆われたコード層であるカーカスの縫い目がほつれてきたりしたら交換してください。
チューブラータイヤはパンクしたらタイヤ交換が必要なので、スペアタイヤを持ち運びましょう。たたむときはまず、タイヤの空気を完全に抜きバルブを閉めます。バルブの両端からタイヤを折り曲げ、巻くようなイメージでたたみましょう。タイヤをストラップで縛り、サドルにつけて完了です。
ポンプ・レバー・インフレーターといった、交換に必要な道具もタイヤに一緒に挟むのがおすすめ。また、出先でパンクしたときの応急処置なら、瞬間パンク接着剤の使用もひとつの手です。すぐにタイヤを交換しなくても済みますが、長期間走れないことは認識しておきましょう。
こだわりのタイヤを選んだら、走りが快適になるほかのアイテムもチェックしましょう。以下の記事では、効率良くペダルを踏むためのインソールと、スピードを出すためのヘルメットを詳しく紹介しています。気になる人は、ぜひ参考にしてください。
1位: パナレーサー|Panaracer|Practice
2位: VITTORIA|RALLY
3位: パナレーサー |Panaracer|AGILEST TU
4位: パナレーサー|Panaracer|Practice Dual
5位: パナレーサー|Panaracer|Practice|LP-23PT-P-B-RV42
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