液晶画面に直接描画できる、液タブ(液晶タブレット)。デジタルイラストを描くには欠かせないアイテムで、XPPen・ワコム・HUIONなどさまざまなメーカーから販売されています。しかし、商品によって値段・サイズ・性能が異なるため、とくに初心者ならどのような機能に注目すればよいのか?板タブやiPadとの違いは何か?など気になる点が多く、どれを買えばよいのか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の液タブ16商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの液タブをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな液タブは「パソコン向けのソフトを使って、思いどおりのイラストを制作できる商品」。徹底検証してわかった液タブの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
漫画家・イラストレーター。はじめて板タブを触るような初心者へのイラスト講習も行っている。アミューズメント会社にて、主に家庭用ゲーム及びアーケードゲームのキャラクターデザイン開発担当経験を経てフリーランスに転向。映画、ドラマ内の小道具用イラスト担当経験多数。WEBコミックサイト『電網浮遊都市 アルファポリス』の『第15回漫画大賞 秋の陣』にて奨励賞を受賞。現在は複数校の漫画・イラスト特別講師をしながら、漫画家として連載を制作している。
ゲーム芸人ヤマグチクエストの肩書をもつゲーマー。2021年にマイベスト入社後、ゲーミングデバイスの専門ガイドを担当し、250を超えるゲーミングデバイスを実際に比較検証。幼少期からゲームをプレイしている生粋のゲーマーで、現在までに500タイトル以上のゲームをプレイしている。 明治大学経営学部を卒業後、プロダクション人力舎でゲーム芸人ヤマグチクエストとして活動し、準レギュラーとして出演したテレビ東京のゲーム番組「勇者ああああ」では豊富なゲーム知識を生かしたゲームソフトのプレゼンで話題を集めた。 YouTube動画企画「ゲームさんぽ」やKONAMI主催イベント「パワプロチャンピオンシップス2017」など、様々なメディアにも出演経験あり。 マイべストではデバイスの知識とこれまでのゲームプレイの経験をもとに、ゲーマーに寄り添った記事制作を心掛けている。
筆圧検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アナログで描いているときとまったく変わらず細かい筆圧の変化が絵に反映できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
傾き検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「傾きによって適切な差分が出て、柔らかい鉛筆で画用紙に描いているような感覚を味わえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
描き心地のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「デジタルイラストに興味がある20~40代のモニターがより描き心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
画面のきれいさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「sRGB120%以上の色域かつ解像度が4Kの商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
視差の少なさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「タッチ位置に関するストレスを一切感じることなくイラストを描ける商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
作業効率のよさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「使いたいショートカット機能がすべて使えて、作業時間の短縮につながる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
付属品の豊富さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業時に役立つ付属品が追加料金を払うことなくすべてついてくる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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iPadでもイラストは描けますが、より本格的な絵を描きたい人には液タブのほうが向いています。
液タブは、iPadと比べて画面の大きいものを選べる点がメリット。特に16インチ以上の大画面であれば、小さい画面で描くよりも見やすく長時間の作業に適しています。また、ショートカットボタンの搭載やイラストの角度調整など、絵を描くことに特化している点も魅力。値段はさまざまですが、3〜4万円程度で購入できる商品もあります。
一方、iPadはスマホ同様に、動画視聴やSNSなどのあらゆる用途で使用可能な点が魅力。しかし、ショートカットボタンなどのイラストの描きやすさに特化した機能はほとんど搭載されていません。また、iPad(第10世代)本体の値段は約6万円と高価格な点もネックです。
なお、iPadは単体で使えますが、液タブは基本的にパソコンがないと使えないので注意が必要。ちなみに、ペンタブには今回ご紹介する液タブと、ディスプレイが搭載されていない板タブの2種類があります。板タブはパソコンのディスプレイを見ながら描くため、操作にはある程度の慣れが必要です。
イラスト制作中、ショートカット機能は想像以上に使用します。ショートカット機能があるだけでも使いやすさが格段に変わるので、パソコンを持っている人には液タブがおすすめです。
ちなみに、iPadで筆圧・傾きを検知してイラストを描くにはApple Pencilも購入する必要があります。通常のスタイラスペンでは筆圧を検知できないので、予算を決める際には忘れず考慮に入れましょう。
また、画面に直接描けるので液タブのほうが初心者向きではありますが、出費を抑えたいという場合は板タブも有力な選択肢です。パソコンさえあれば、商品によっては1万円以下で手に入れられますよ。
液タブを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
描きやすさと作業スペースのバランスを考慮して、まずは15インチを目安に選ぶのがおすすめです。液タブはサイズが大きければ大きいほど、イラストを描きやすい傾向があります。サイズが小さいと描きたい部分を拡大したり縮小したりする手間がかかるため、大きすぎず小さすぎないちょうどよいサイズを選ぶことが大切です。
一方、サイズが大きすぎると作業スペースを圧迫する場合があるので注意が必要。また、値段はサイズと比例するため、特に初心者には15インチ程度がほどよい大きさといえます。
自宅以外でも使用したいなら、15インチ未満も視野に入れましょう。リュックなどにも入れやすい大きさなので、スムーズに持ち運べます。ちなみに、iPadのサイズは約10インチ・iPadProは約13インチです。大きさをイメージするときの参考にしてくださいね。
なかには20インチを超える大画面の液タブもあります。大画面で描きやすい一方、実際に自宅に置くとなると広いスペースが必要です。専用スペースを設けられない人や、液タブ初心者〜中級者は、まず15インチ程度の商品を選ぶのがおすすめですよ。
作品における線のクオリティは、筆圧検知と傾き検知の精度で決まります。クオリティにこだわるなら、筆圧検知・傾き検知の精度が高いものを選びましょう。
高い性能を求めるなら、筆圧検知は8192段階以上を目安に選びましょう。そもそも筆圧検知とは、ペンにかかっている圧が描画した線に反映される機能のことです。筆圧検知は段階で示され、数が大きいほど高性能といえます。
実際に商品の筆圧検知を検証した結果、ほぼすべての商品が★4.0以上の評価を獲得。ランキング上位の商品は、どれも8192段階以上でした。8192段階未満でも十分な検知レベルといえますが、性能にこだわるなら8192段階以上がベターです。
8192段階以上の液タブなら、アナログに近い感覚でスムーズに描けます。力の入れ具合で、線の太さや濃さを変えられるのも特徴です。いきいきした線画を描けるので、より魅力的なイラストが完成します。輪郭や髪の毛に細かい表情をつけたいときにも重宝するでしょう。
なお、最近では16384段階で検知可能な商品も展開されるようになりました。しかし、そこまで分岐していても8192段階との違いが歴然としているわけではありません。筆圧検知の数が大きいほど値段も高い傾向があるため、初心者よりもプロ向きといえるでしょう。
一方、8192段階のなかでも検知性能に差が出る点には注意が必要です。各商品の詳しい筆圧検知の性能は、ランキングの「筆圧検知の精度」の評価をチェックしてくださいね。
現在は8192段階の商品のラインナップが最も多く、選択肢が豊富な印象があります。初心者はまず、8192段階を目安に選ぶのがおすすめです。
表現の幅を広げたいなら、傾き検知の精度も確認しましょう。傾き検知とはペンの傾きを検知することで、線の濃淡や太さを変えられる機能のこと。傾き検知の精度が高いほど、粒の大きさや線の幅がなめらかに変化します。
傾き検知機能は、特に鉛筆ツールを使用したときに性能を発揮。まるでアナログで描いているときのように、ペンの角度が90度なら硬質で色の濃いシャープな線、30度ならやわらかく色の薄い太めの線を描けるのが特徴です。
実際にペンを90度・60度・30度と傾けて傾き検知の性能を検証した結果、すべての商品が★4.0以上の評価を獲得。どの商品も性能は十分といえますが、メーカーごとに特徴があることがわかりました。
なかでもWacom・XPPenは、どちらも線の粒の細かさや幅の太さの変化がわかりやすく、高精度でした。ソフトやペンの種類によっては対応していないものもあるので必須機能ではありませんが、アナログに近い描き心地にこだわりたい人はチェックしてくださいね。
色域にこだわりを持ちたい初心者・中級者は、sRGBカバー率96%以上を基準に選びましょう。色域とはディスプレイが再現できる色の範囲を指すもの。sRGBカバー率が高いほど表示できる色が豊富なので、再現度の高い色味で描写できます。
描いたものを印刷したい場合は、sRGB120%以上を目安にするのがおすすめです。より再現度が高く色味の差分が生じにくいため、ある程度イメージどおりの色味で印刷できるでしょう。なお、色域はNTSCカバー率で表示されていることもあります。NTSC72%でカバーできる範囲はsRGB100%に近いので、数値を詳しく知りたいときには参考にしてください。
解像度は初心者・中級者ならフルHDで十分ですが、上級者や予算内であれば4Kも視野に入れましょう。4Kレベルの高解像度なら拡大しなくても細部まで描きやすいため、完成品をイメージしながら仕上げられるのがメリット。精密な描写が必要な背景画などを描く人にぴったりです。
視差とは、液晶パネルとペン先との間にガラスがあることで、自分がペンを置いた位置と画面上で線が引かれる位置との間にうまれる差のこと。視差が大きいほど自分が描きたい位置に思うように線を描けないため、ストレスに感じる場合があります。
フルラミネーション加工が施されていれば、画面とペン先との距離が近づくのでズレが発生しにくく、直感的な操作が可能です。自分の思いどおりに描きやすいため、液タブに慣れていない初心者でも使いやすいでしょう。
楽に操作したいなら、ショートカット機能が使える商品がおすすめです。ショートカット機能は、本体やデバイスについているファンクションキーに設定しておくことで使用できます。思いどおりの作業がワンタッチで実行できるため、作業効率を上げられる点がメリットです。
本体のファンクションキーにはよく使う機能、ペンのファンクションキーには「戻る・消しゴム」などの切り替えを割り当てておくと便利。どちらも操作頻度が高いので、作業工数が大幅に削減されるでしょう。
画面の大きさを重視するなら、左手デバイスつきがぴったりです。左手デバイスとは、2個以上のショートカット機能を登録できるデバイスのこと。本体にファンクションキーがついているとその分画面の大きさが制限されますが、左手デバイスは本体から独立しているため、画面を大きく使える点が魅力です。
タブレット上ではなく、空きスペースや膝の上など自分の好きな位置で操作できるのも美点。使いやすさにこだわるなら、ブラシのサイズやイラストの向きなどを変換できるホイールつきを候補に入れるとよいでしょう。
利便性を考慮して、付属品の充実度も確認しましょう。
描きやすさを重視する人には、スタンドつきがおすすめです。タブレットに傾斜をつけられるので、自分の描きやすい角度に設置できる点がメリット。また、正しい姿勢で描けるため、首や肩の負担軽減にもつながります。
ペンの芯を買い替える手間を省きたい人には、替え芯つきがぴったりです。すり減っても新しく買う必要がなく、すぐに交換できる点が魅力。なかには種類の異なる替え芯が付属しており、描き心地を変化させられるものもあります。替え芯が付属していれば、追加購入の手間とコストを抑えられるのもうれしいポイントです。
ペンの転落を防ぎたいなら、ペン立てつきを選びましょう。飲み物を飲むときや資料を見るときなど、作業中にペンから手を離すタイミングは意外と多いもの。ペンの置き場所を決めておくと、コロコロ転がって邪魔になったり、紛失したりすることを防げます。
なお、スタンド・替え芯・ペン立ては別途購入できるので必須ではありません。とはいえ、元々付属していると便利なので、購入前にチェックするとよいでしょう。
ペンの芯は、短くなっていることに気付かず使い続けていると、いざ替えたいとき取り外すのに苦労します。先端がすり減る速度は筆圧や描く頻度にもよりますが、少なくとも年に一度は描きにくい状態になっていないか確認しましょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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筆圧検知の精度 | 傾き検知の精度 | 描き心地のよさ | 画面のきれいさ | 視差の少なさ | 作業効率のよさ | 付属品の豊富さ | 解像度 | 筆圧段階 | 色域 | 本体のファンクションキー | ペンのファンクションキー | ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) | 対応OS | 角度調整スタンドあり | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | スマホ対応 | ペン立てつき | 替え芯つき | 付属品 | |||||||
1 | XPPen Artist Pro 19|MD180UH | イラストの質にこだわる人におすすめ。付属品も充実 | 4K(3840×2160) | 16384 | sRGB:99.8%、Adobe RGB:96% | 0個 | 3個(標準ペン)、2個(スリムペン) | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux | 460.0mm | 21.5mm | 306.6mm | 2230g | 3in1ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル×2、USB-C to USB-Aケーブル、PD電源アダプター、ワイヤレスショートカットリモートACK05、2本指グローブ、クリーニングクロス、H11ペンケース、X3 Proローラーホイール、スタイラスペン、X3 Proスリムスタイラスペン、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、X3 Proスリムスタイラスペン用交換ボタンキャップ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×4、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×2、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×2、芯抜き、替え芯バッグ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×5 | ||||||||||||||||
2 | XENCELABS ペンディスプレイ 16 バンドル|LPH1612U-A | 描画性能が高く漫画制作にもおすすめ。筆圧検知の精度が高い | 4K UHD(3840×2160) | 8192 | sRGB:99%、Adobe RGB:98% | 0個 | 4個(標準ペン)、3個(スリムペン) | Windows、Mac OS、Linux | 410.0mm | 12mm | 259.4mm | 1210g | Mobile Easel、ペンケース、3ボタンペン+消しゴムv2、スリムペン+消しゴムv2、ワイヤレスレシーバー、スリムペンクリップ、3ボタンペンクリップ、クイッキーズ、ペン先(スタンダード×6本、フェルト×4本)、ペン先抽出器、ステッカー、クリーニングクロス、グローブ(M)、キャリングケース | ||||||||||||||||
3 | HUION Kamvas Pro 19 | 7位 | タッチ操作・左手デバイス対応で作業効率を上げやすい | 4K UHD | 16384 | sRGB:99%、Adobe RGB:96% | 0個 | 3個(標準ペン)、2個(スリムペン) | Windows、Mac OS、Android、LinuxOS | 448.9mm | 272.4mm | 21.3mm | 2000g | 左手デバイス、標準ペンPW600、スリムペンPW600S、標準替え芯×5、フェルト替え芯×5、ペンケースPB03、3in2ケーブル、USB-C to USB-C電源ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、電源アダプター、専用手袋、クリーニングクロス、クイックスタートガイド、カラーキャリブレーションレポート | |||||||||||||||
4 | Artisul Artisul SP1603 | 6位 | バランスのよい万能タイプ。はじめての液タブにもおすすめ | フルHD(1920×1080ドット) | 8192 | sRGB:128%、NTSC:90% | 14個 | 2個 | Windows、Mac OS、Android | 455.0mm(実測値) | 256.0mm(実測値) | 9.0mm(実測値) | 1300g | 電源アダプタ、スタイラスペンP77、2本指手袋、ペンケース、ペン立て、2in1ケーブル、HDMIケーブル、替え芯×30、タブレットスタンド、クリーナー、クイックスタートガイド、保証カード | |||||||||||||||
5 | XPPen Artist Pro 16(Gen 2)|MD160QH | 3位 | 描き心地の良さとペン入力時の視差の少なさを両立 | 2,560×1,600 | 16384 | sRGB:99%、Adobe RGB:99% | 0個 | 2個 | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux | 405.11mm | 291.37mm | 20.23mm | 1780g | X3 Proスマートチップスタイラス、ペンケース(替え芯8本同梱)、 USB-C to USB-Cケーブル、延長コード、電源アダプター、 USB-C to USB-Aケーブル(給電用)、2本指グローブ、クリーニングクロス、クイックガイド、保証書、ワイヤレスショートカットリモート | |||||||||||||||
6 | HUION Kamvas 12|GS1161 | 2位 | 手軽に作画環境を整えたい人に。低価格で付属品が充実 | フルHD(1920×1080ドット) | 8192 | sRGB:120% | 8個 | 2個 | Android(USB3.1 GEN1、Displayport1.2以上)、Windows 7以降、Mac OS 10.12以降、Linux | 330.2mm | 197.0mm | 11.8mm | 735g | ペン、ペンスタンド、替芯(10本)、芯抜き、スタンド、3in1ケーブル、延長ケーブル、USB C to USB Cケーブル、USB A to USB Cケーブル、電源アダプター、専用手袋、クリニングクローズ、付箋、ステッカー、簡易版マニュアル | |||||||||||||||
7 | ワコム Wacom Cinti|Wacom Cintiq 16|DTK1660K0D | 8位 | 筆圧検知の精度を重視する人向け。大画面で描きやすい | フルHD(1920×1080ドット) | 8192 | NTSC:72%、sRGB:96% | 0個 | 2個 | Windows7以降、Mac OS 10.12以降 | 422.0mm | 285.0mm | 24.5mm | 1900g | Wacom Pro Pen 2、着脱式ペンホルダー(通常芯3本、芯抜き)、3 in 1ケーブル(1.8m)、ACアダプタ(1.5m)、電源ケーブル(1.8m)、クイックスタートガイド、レギュレーションシート | |||||||||||||||
8 | UGEE ドローイングモニター-Uシリーズ|U1200 | 12位 | コスパ重視の人におすすめ。描画性能も十分で描きやすい | フルHD(1920×1080) | 8192 | NTSC:90%、sRGB:127%、Adobe-RGB:94% | 0個 | 2個 | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android | 323.92mm | 208.54mm | 14.46mm | 785g | バッテリーフリースタイラス、ペンクリッパー、交換用ペン先10個、延長コード、3-in-1ケーブル、クリーニングクロス、グローブ、クイックガイド、保証書 | |||||||||||||||
9 | XPPen Artist Pro 16|ID160F-E | 13位 | 大画面で長時間作業も快適に。ファンクションキーも便利 | フルHD(1920×1080ドット) | 8192 | NTSC:94%、sRGBカバー率:133%、Adobe RGB:99% | 8個+デュアルホイール | 2個 | Windows 7以降、Mac OS X10.10以降、Chrome OS 88/Linux | 443.3mm | 256.45mm | 9.0mm | 1430g | X3 Elite Plus スタイラスペン、3-in-1 USB ケーブル、延長コード、電源アダプター、ペンケース(替え芯9本付き)、クリーニングクロス、2本指グローブ(黒)、クイックガイド、保証書 | |||||||||||||||
10 | XPPen Artist Pro 16TP|MD160U | 11位 | 背景画を描きたい人におすすめ。4K大画面で機能も充実 | 4K(3840×2160ドット) | 8192 | NTSC:88%、sRGB:124%、Adobe RGB:92% | 0個 | 1個 | Windows 7以降、Mac OS X 10.10以降、Chrome OS 88以降、Android (USB3.1 DP1.2) | 406.4mm | 263.1mm | 15.4mm | 1520g | バッテリーフリースタイラスペン、ペンケース(替え芯9本同梱)、USB-C to USB-Cケーブル、2in1ケーブル、電源アダプター、クイックガイド、クリーニングクロス、2本指グローブ |
筆圧段階 | 16384 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
XPPenの「Artist Pro 19 MD180UH」は、描き心地がよく、クオリティの高いイラストを描ける商品がほしい人におすすめです。ペンと液晶画面の相性がよく、ストレスフリーに長時間描き続けられます。
筆圧検知と傾き検知の精度は良好。傾き検知はすごく高精度というにはやや物足りないものの、線は十分変化するので、思いどおりの表現がしやすいでしょう。ペンのグラつきもなく、使用したモニターからは「芯の浮き沈みを感じず自然な描き心地」と好評でした。引っかかりのない滑らかな描き心地も魅力。マットな質感の表面は、鉛筆でサラサラの画用紙に絵を描いているときのように手触りが心地よく、長時間描いていても快適でした。
視差を軽減するフルラミネーション加工が施されているうえ、タッチ位置を調整できるキャリブレーション機能もあり、描きたい位置とペン先のズレが発生しにくいといえます。動作のショートカットが可能なファンクションキーは、太いペンに3つ・細いペンに2つ搭載されており、作業効率を高めるのに役立つでしょう。
付属品も充実しており、通常芯・フェルト芯が複数本と左手デバイスつき。ペンスタンド・画面スタンドがない点は惜しいものの、作業の効率化に役立つ左手デバイスがついているのはお得といえます。また、本体の裏面に折り畳み式でスタンドがついているので、1段階だけではありますが角度をつけて描きたいという人にはうれしいポイントです。
画面のきれいさも良好。とくに解像度は4Kと高く、画面サイズも19インチとかなり大きめなので、背景画や漫画を描きたい人にもぴったりです。ただし、購入時には机の上に十分なスペースが確保できるか確認しておきましょう。
価格は安くはありませんが、筆圧検知が現在の最高レベルである16,384段階であるうえ、画面のクオリティも解像度が4K、色域がsRGBカバー率99.8%と高く、非常にハイスペックな機種です。初心者はもちろん、上級者でも満足できる商品だといえます。
解像度 | 4K(3840×2160) |
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色域 | sRGB:99.8%、Adobe RGB:96% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 3個(標準ペン)、2個(スリムペン) |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 460.0mm |
奥行 | 21.5mm |
高さ | 306.6mm |
重量 | 2230g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 3in1ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル×2、USB-C to USB-Aケーブル、PD電源アダプター、ワイヤレスショートカットリモートACK05、2本指グローブ、クリーニングクロス、H11ペンケース、X3 Proローラーホイール、スタイラスペン、X3 Proスリムスタイラスペン、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、X3 Proスリムスタイラスペン用交換ボタンキャップ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×4、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×2、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×2、芯抜き、替え芯バッグ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×5 |
XP-PEN Artist Pro 19 Gen2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
描き心地のよさも高評価。枠部分とシームレスな液晶画面はサラサラとしたマットな感触で、使用したモニターからも「引っかかりなくスルスルと描きやすい」と好評でした。強い力をかけたときにペン先のわずかなブレを感じた人がいたものの、「芯がグラつかず安定感がある」という声がほとんど。スムーズな描き心地といえます。
付属品も充実しており、画面スタンド・通常芯とフェルト芯が複数本・左手デバイスなどがついています。画面スタンドは2段階で高さを調節可能で、ペンは太いものと細いものの2種類が同梱されているので、好みに合わせてカスタマイズしやすいでしょう。
本体にはファンクションキーはついていないものの、太いペンに4つ・細いペンに3つ搭載されているので、ショートカットも使いやすいといえます。解像度は4K以上と高く、色域もsRGB99%と十分な広さです。高解像度かつ画面サイズが16インチと大きめなので、背景画や漫画も描きやすいでしょう。
価格が20万円近く高額ですが、描き心地が良好なうえ、付属品が充実していたり液晶画面が4K・有機ELで鮮やかにはっきり映ったりと、価格相応のメリットはあるといえます。付属品の充実度やスペックの高さにこだわる人はぜひ検討してください。また、このモデルよりも付属品が少ない「ペンディスプレイ16 エッセンシャル」も用意されており、価格も4万円ほど抑えられているので、付属品の充実度にこだわらないのであればそちらもおすすめです。
解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
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色域 | sRGB:99%、Adobe RGB:98% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 4個(標準ペン)、3個(スリムペン) |
対応OS | Windows、Mac OS、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 410.0mm |
奥行 | 12mm |
高さ | 259.4mm |
重量 | 1210g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | Mobile Easel、ペンケース、3ボタンペン+消しゴムv2、スリムペン+消しゴムv2、ワイヤレスレシーバー、スリムペンクリップ、3ボタンペンクリップ、クイッキーズ、ペン先(スタンダード×6本、フェルト×4本)、ペン先抽出器、ステッカー、クリーニングクロス、グローブ(M)、キャリングケース |
筆圧段階 | 16384 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
HUIONの「Kamvas Pro 19」は描き心地がよく、基本的な性能が備わっているうえ付属品もおおむねそろっているバランスのよい商品です。Windowsのみの対応ですが、スマホやタブレットのように画面を手で操作できるタッチ機能が搭載されています。
筆圧検知・傾き検知の精度は良好。筆圧検知レベルは16384段階ですが、実際の使用感としては8192段階とそこまで変わらないでしょう。とはいえ、今回検証したなかではよい結果です。
液晶画面のクオリティは高いといえます。解像度は4Kと高く、色域は最高レベルではないものの十分広いといえる範囲。反射を抑えるアンチグレア加工がされているうえ、フルラミネーション加工で視差も抑えられているので、作業時に画面が見えづらいということはないでしょう。
描画面の描き心地は、実際に商品を使用したモニターから「描画面がマットな質感でサラサラしているので、肌が触れても引っかからない」という声もあり、好評でした。ただし、「タッチ機能は便利だが、手が不意に画面に当たって意図しない操作を行ってしまうことがたまにある」という意見もありました。
左手デバイスが付属しているうえ、画面タッチ機能もついているので作業効率の向上に繋がるでしょう。ペンケースがそのままペン立てになるので、作業中に少し手を離したい際にも便利です。大画面かつ4Kの液晶画面を採用しているのでやや高価ですが、作業効率を上げたい人にとっては選択肢になるでしょう。
解像度 | 4K UHD |
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色域 | sRGB:99%、Adobe RGB:96% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 3個(標準ペン)、2個(スリムペン) |
対応OS | Windows、Mac OS、Android、LinuxOS |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 448.9mm |
奥行 | 272.4mm |
高さ | 21.3mm |
重量 | 2000g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 左手デバイス、標準ペンPW600、スリムペンPW600S、標準替え芯×5、フェルト替え芯×5、ペンケースPB03、3in2ケーブル、USB-C to USB-C電源ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、電源アダプター、専用手袋、クリーニングクロス、クイックスタートガイド、カラーキャリブレーションレポート |
HUION Kamvas Pro 19の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | sRGB:128%、NTSC:90% |
本体のファンクションキー | 14個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Android |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 455.0mm(実測値) |
奥行 | 256.0mm(実測値) |
高さ | 9.0mm(実測値) |
重量 | 1300g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 電源アダプタ、スタイラスペンP77、2本指手袋、ペンケース、ペン立て、2in1ケーブル、HDMIケーブル、替え芯×30、タブレットスタンド、クリーナー、クイックスタートガイド、保証カード |
Artisul SP1603をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 16384 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | 2,560×1,600 |
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色域 | sRGB:99%、Adobe RGB:99% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 405.11mm |
奥行 | 291.37mm |
高さ | 20.23mm |
重量 | 1780g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | X3 Proスマートチップスタイラス、ペンケース(替え芯8本同梱)、 USB-C to USB-Cケーブル、延長コード、電源アダプター、 USB-C to USB-Aケーブル(給電用)、2本指グローブ、クリーニングクロス、クイックガイド、保証書、ワイヤレスショートカットリモート |
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
HUIONの「Kamvas 12」は、付属品が充実しているものがほしい人におすすめの液タブです。ペン立てや替え芯が付属しており、作画環境を整えやすい点が魅力。描画性能も申し分なく、不具合もほとんど見られませんでした。
筆圧の検知精度も十分で、描き心地も良好。芯のグラつきはほとんど気にならず、ペンも滑りすぎずに描けるため細かい描写に適しています。モニターからは「サラサラとした質感で描きやすい」との声も多く、長時間の作業でも疲れにくいでしょう。
また、画面もきれいで、フルラミネーション加工で視差も少なく抑えられていました。作業効率のよさについても、付属ペン・本体のファンクションキーが役立ちます。傾き検知の精度はそれほど高くありませんでしたが、問題なく使用できるレベルです。
機能のバランスに優れた、高コスパな商品といえるでしょう。低価格で付属品も充実しており、手軽に作画環境を整えたい人におすすめです。
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | sRGB:120% |
本体のファンクションキー | 8個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Android(USB3.1 GEN1、Displayport1.2以上)、Windows 7以降、Mac OS 10.12以降、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 330.2mm |
奥行 | 197.0mm |
高さ | 11.8mm |
重量 | 735g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | ペン、ペンスタンド、替芯(10本)、芯抜き、スタンド、3in1ケーブル、延長ケーブル、USB C to USB Cケーブル、USB A to USB Cケーブル、電源アダプター、専用手袋、クリニングクローズ、付箋、ステッカー、簡易版マニュアル |
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
筆圧検知の精度が高く、描き心地のよさが際立ちました。初心者には価格が高めの商品ですが、15.6インチの大画面も見やすく、長時間作業する人におすすめです。
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | NTSC:72%、sRGB:96% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows7以降、Mac OS 10.12以降 |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 422.0mm |
奥行 | 285.0mm |
高さ | 24.5mm |
重量 | 1900g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | Wacom Pro Pen 2、着脱式ペンホルダー(通常芯3本、芯抜き)、3 in 1ケーブル(1.8m)、ACアダプタ(1.5m)、電源ケーブル(1.8m)、クイックスタートガイド、レギュレーションシート |
Wacom Cintiq 16 DTK1660K0Dをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
描き心地も悪くなく、筆圧・傾き検知の精度も良好です。実際に使用したモニターからも「ペンがなめらかに滑る」「サラサラした質感で描きやすい」との声があがっています。
解像度 | フルHD(1920×1080) |
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色域 | NTSC:90%、sRGB:127%、Adobe-RGB:94% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 323.92mm |
奥行 | 208.54mm |
高さ | 14.46mm |
重量 | 785g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | バッテリーフリースタイラス、ペンクリッパー、交換用ペン先10個、延長コード、3-in-1ケーブル、クリーニングクロス、グローブ、クイックガイド、保証書 |
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | NTSC:94%、sRGBカバー率:133%、Adobe RGB:99% |
本体のファンクションキー | 8個+デュアルホイール |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows 7以降、Mac OS X10.10以降、Chrome OS 88/Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 443.3mm |
奥行 | 256.45mm |
高さ | 9.0mm |
重量 | 1430g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | X3 Elite Plus スタイラスペン、3-in-1 USB ケーブル、延長コード、電源アダプター、ペンケース(替え芯9本付き)、クリーニングクロス、2本指グローブ(黒)、クイックガイド、保証書 |
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | 4K(3840×2160ドット) |
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色域 | NTSC:88%、sRGB:124%、Adobe RGB:92% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 1個 |
対応OS | Windows 7以降、Mac OS X 10.10以降、Chrome OS 88以降、Android (USB3.1 DP1.2) |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 406.4mm |
奥行 | 263.1mm |
高さ | 15.4mm |
重量 | 1520g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | バッテリーフリースタイラスペン、ペンケース(替え芯9本同梱)、USB-C to USB-Cケーブル、2in1ケーブル、電源アダプター、クイックガイド、クリーニングクロス、2本指グローブ |
XP-PEN Artist Pro 16TPをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
XPPenの「Artist 12 セカンド」は、高コスパの液タブを求める人におすすめです。低価格にもかかわらず十分な性能を発揮しており、とくに大きな欠点もないため、液タブをはじめて試してみたい人の入門機としておすすめできます。
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | NTSC:90%、sRGB:127%、Adobe RGB:94% |
本体のファンクションキー | 8個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows 7以降、Mac OS X 10.10(またはそれ以降)、Android(USB3.1 DP1.2)、Chrome OS 88(またはそれ以降)、Linux、macOS、Monterey、Windows 11 |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 346.2mm |
奥行 | 209.0mm |
高さ | 12.0mm |
重量 | 880g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | X3 Eliteスタイラスペン、3in1USB ケーブル、延長コード、替え芯抜き、替え芯×10、クリーニングクロス、2本指グローブ(黒)、クイックガイド、保証書 |
XP-PEN Artist 12セカンド 液晶ペンタブレットをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | 4K(3840×2160) |
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色域 | sRGB:145% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Android(USB3.1 GEN1、Displayport1.2以上)、Windows 7/8/8.1/10、Mac OS 10.12以降 |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 402.7mm |
奥行 | 257.4mm |
高さ | 13.0mm |
重量 | 1270g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 専用ペン(PW517)、3-in-1ケーブル、USB延長ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、 USB電源ケーブル、USB電源アダプタ、折り畳み式スタ ンド、ペンホルダー、ペン先x10、ペン先クリップ、二本指グローブ、クリーニングクロス、クイックスタートガイド |
HUION Kamvas Pro 16 Plus(4K)をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 4096 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | sRGB:99% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Android、Chrome OS |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 299.0mm |
奥行 | 190.0mm |
高さ | 11.0mm |
重量 | 700g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | Wacom Oneスタンダードペン、替え芯(標準芯10本)、USB Type-Cケーブル(1.8m)×2本、ACアダプタ、クイックスタートガイド、レギュレーションシート(重要な製品情報)、Notice sheet(接続) |
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | sRGB;120% |
本体のファンクションキー | 8個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Android |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 366.5mm |
奥行 | 217.4mm |
高さ | 11.8mm |
重量 | 980g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 充電不要ペン、ペン先×10、ペン先クリップ、ペン立てPH05、3in1ケーブル、手袋、ユーザーマニュアル、超極細繊維クリーニングクロス、USB延長ケーブル |
筆圧段階 | 4096 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD (1920×1080ドット) |
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色域 | NTSC:72% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 1個 |
対応OS | Windows7、Windows8、Windows8.1、Windows10(最新のSP適用)、Mac OS 10.13以降、Android OS/※対応デバイスの一覧は(https://www.wacom.com/ja-jp/comp)をご覧ください |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 357.0mm |
奥行 | 225.0mm |
高さ | 14.6mm |
重量 | 1000g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | Wacom One用接続ケーブル、Wacom One Pen、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、ACアダプタ、ACプラグヘッド、標準芯3本 |
Wacom One 液晶ペンタブレット 13 DTC133をレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
---|---|
色域 | sRGB:120% |
本体のファンクションキー | 6個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Andriod、Windows、Mac OS、Chrome OS、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 318.0mm(実測値) |
奥行 | 188.0mm(実測値) |
高さ | 11.0mm(実測値) |
重量 | 810g |
スマホ対応 | |
ペン立てつき | |
替え芯つき | |
付属品 | 専用ペン、替芯、アーティストグローブ、フェルトペンポケット、ペンリムーバー、黒二本指グローブ、USBケーブル、HDMIケーブル、HDMI変換アダプタ、クリーニングクロス、ポータブルスタンド、ドライバーリマインダー、クイックガイド |
mybestではベストな液タブを「パソコン向けのソフトを使って、思いどおりのイラストを制作できる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の液タブ16商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。
検証①:筆圧検知の精度
検証②:傾き検知の精度
検証③:描き心地のよさ
検証④:画面のきれいさ
検証⑤:視差の少なさ
検証⑥:作業効率のよさ
検証⑦:付属品の豊富さ
今回検証した商品
筆圧検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「アナログで描いているときとまったく変わらず細かい筆圧の変化が絵に反映できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
傾き検知の精度が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「傾きによって適切な差分が出て、柔らかい鉛筆で画用紙に描いているような感覚を味わえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の3段階の傾きで固定したペンを自動筆記マシーンを使って液タブに走らせ、傾きによってどれくらい細やかに表現の差が出るのかを検証しました。実際の鉛筆で画用紙に描いたときに近い差分が出せるものを高評価としています。
なお、ペン軸が太い商品は30度以下の角度にする際に画面に当たってしまう場合があったので、手動で限界まで倒して描画しました。
商品を使って、モニターが実際に約10分間イラストを描いて描き心地のよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
画面のきれいさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「sRGB120%以上の色域かつ解像度が4Kの商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
視差の少なさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「タッチ位置に関するストレスを一切感じることなくイラストを描ける商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
付属品の豊富さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「作業時に役立つ付属品が追加料金を払うことなくすべてついてくる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
液タブの価格相場は、約3〜20万円程度とピンキリです。初心者がいきなり高価なものを購入するとオーバースペックになりかねないため、スキルや予算に合わせて選びましょう。
初心者の場合は、約3〜5万円程度を目安に選ぶのがおすすめ。まずは低価格なもので使用感を確認し、物足りなさを感じたらワンランク上のものに買い替えるのがベターです。
ある程度の操作性・クオリティを求める中級者は、6〜9万円ほどを目安にしましょう。低価格なものと比べて描き心地がよく、筆圧検知・傾き検知なども高性能です。なお、プロなどの上級者は、より高性能で画面のサイズが大きい10万円以上の商品にも目を向けてくださいね。
ちなみに以下のコンテンツでは、注目のHUIONやワコムの液タブをメーカー別に紹介しています。気になる人は、あわせてチェックしてください。
液タブを使うためには、パソコンにドライバーをインストールする必要があります。パソコンに接続するだけでも作動しますが、デフォルトでインストールされているソフトだと、筆圧検知や傾き検知の機能を十分に活かしきれません。
「接続したのに使えない」との声が聞かれるのは、ドライバーをインストールしていないことが原因というケースもあります。「商品名+ドライバー」と検索すればメーカーの公式サイトがヒットするので、そこからインストールしてくださいね。
加えて、お絵かき用のソフトもダウンロードしておきましょう。イラスト専用のソフトなら、筆圧検知や傾き検知の機能を存分に活かせます。レイヤー機能を使えるうえ、ペンの種類も豊富なので、使い勝手のよさを重視したい人におすすめです。
無料のソフトなら、メディバンペイントもおすすめです。基本的な性能がそろっており、使いやすいでしょう。有料のものを買う前に、無料のものをいくつか試すのもひとつの手。ぜひ使いやすいお絵かきソフトを見つけてくださいね。
一般的な液タブはOSを搭載していないため、パソコンと接続しなければ使用できません。しかし、なかにはOSを搭載しており、パソコンと接続せずに単体で使える液タブもあります。使用するシーンを考慮して、どちらを選ぶか決めるとよいでしょう。
外出先や出張先でも作業したい場合は、単体で使える商品がおすすめです。パソコン不要なので、カフェやコワーキングスペースでも気軽に使えます。イラスト制作は完成まで長時間かかることが多いので、場所を変えて気分転換できる点はメリットといえるでしょう。
しかし、単体で使えるものは約20~35万円と高価なものが多い傾向。また、そもそも展開数が多くないため、商品の選択肢が少ない点はデメリットといえます。
デスクなどの限られた場所でしか作業しない人は、OSを搭載していない一般的な液タブで十分でしょう。一般的な液タブなら商品の展開数が多く、さまざまな価格帯から選べますよ。
イラストを上達させるためには、とにかく回数を重ねることが必須です。液タブは何度でもすぐに描き直せるのが最大の魅力なので、その機能性を存分に活用して何度も描いて練習しましょう。
アナログとは違い、失敗してもパッと前の状態に戻せます。また、筆圧や色合いなどの微調整がしやすい点も特徴。「描きたい」という気持ちを加速させるために、自分好みの道具をそろえてモチベーションを高めるのもひとつの手です。
上達するには、まずは描いていて「楽しい」「好き」と思う対象を描くことが大切です。描きたいという気持ちを持ち続けられるので、何度でもチャレンジしやすく、完成したときのワクワクを次の原動力につなげられます。もちろん、はじめに道具をそろえてモチベーションをアップさせるのもありです。
1位: XPPen|Artist Pro 19|MD180UH
2位: XENCELABS|ペンディスプレイ 16 バンドル|LPH1612U-A
3位: HUION|Kamvas Pro 19
4位: Artisul|Artisul SP1603
5位: XPPen|Artist Pro 16(Gen 2)|MD160QH
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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