電源が確保できないシーンでも自由に電気を利用できるAnkerのポータブル電源。ポタ電とも呼ばれ、災害時の備えとして非常用・防災用として使えるだけでなく、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンでも活躍します。しかし、ラインナップが幅広いため「どのモデルがおすすめ?」「容量はどのくらいがよいの?」などと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のAnkerのポータブル電源を比較して、最もおすすめのAnkerのポータブル電源を決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?Ankerのポータブル電源の選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
Ankerは、2011年にGoogleの元エンジニアによって設立された中国のメーカーです。中国の深圳市に本社を置き、モバイルバッテリーなどのスマートフォン・タブレット関連製品の開発と販売を行っています。
Ankerのポータブル電源は、国内サポートが充実しているのが魅力。海外メーカーでありながら、日本語対応のメール・LINE・電話による専門スタッフのサポートを提供しており、最大で5年間の保証もついています。使用済みのポータブル電源を回収するサービスも実施しているので、廃棄に困ることもありません。
また、一般的なポータブル電源は、バッテリーを保護するために電池残量60~80%での保管を推奨しています。一方、Ankerの商品は満充電での保管が可能。満充電で保管してもバッテリーが劣化しにくく、主電源オフで自然放電を抑えます。継ぎ足し充電の手間が減り、災害時にも十分な容量を確保できるでしょう。
幅広いモデルの商品を展開しているのも特徴。300Wh程度の小型・小容量のモデルから2,000Whを超える大容量のモデルまで、幅広いラインナップがそろっています。防災・キャンプ・車中泊などの用途や、予算に合わせて商品を選べるでしょう。
Ankerのポータブル電源を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ポータブル電源は、用途に合わせて自分に合った容量・定格出力のものを選ぶことが大切です。選び方のポイントを解説するので、以下を参考にしてください。
防災用として選ぶなら、容量1,200Wh程度のものがおすすめです。東日本大震災の際、復旧率が約80%になるまで3日間かかりました(参照:内閣府)。そのため、防災用は3日間の停電を想定して選ぶことが大切です。容量が1,200Wh程度あれば季節家電を使用できて、暑さ・寒さを十分にしのぎながら3日間の停電にも対応できるでしょう。
また、定格出力は1,300W以上のものだと便利。定格出力とは、一度に使用できる家電の電力を表す数値のこと。定格出力が1,300W以上であれば、消費電力の大きい季節家電や調理家電を使用できます。
防災用におすすめのAnkerのポータブル電源は、「Solix C1000 Portable Power Station」。実容量が954Whでやや物足りない可能性がありますが、定格出力が1,500Wと高く防災用として使いやすい商品です。季節家電を使用するときは、バッテリー切れにならないよう注意してくださいね。
避難所などに持ち運ぶことも想定するなら、容量250Wh程度・定格出力500W以上のものがおすすめ。重量は約5kgと比較的軽くコンパクトな商品が多いため、避難中に持ち運びやすいのがメリットです。
また、容量250Wh程度かつ定格出力500W以上なら、スマホやPCの充電を複数回できます。LEDライトの使用にも十分ですよ。ただし、消費電力が大きい季節家電や調理家電は短時間しか使用できない点には注意。一方、定格出力はスマホの充電やLEDランタンの使用であれば500Wで十分です。
「スマホの充電ならモバイル充電器でもよいのでは?」と思うかもしれませんが、ポータブル電源のほうが汎用性が高くて便利。ACコンセントが使えるため、家電にも使用できるのが魅力です。ソーラーパネルからも蓄電できるので、長期的な電力不足の際にも役立つでしょう。
なお、気になる価格は、1,200Wh程度かつ定格出力1300W以上の商品は8〜20万円程度と高価である一方、小型なら1〜5万円程度で購入できます。低予算で災害対策をしたい人にもおすすめです。
災害時や停電時の利便性を重視するなら、ACコンセントが2個以上かつ出力ポートが豊富なものがおすすめです。ACコンセントが2個以上あれば、家電を同時使いできるのが魅力。たとえば夏なら扇風機とポータブル冷蔵庫、冬なら電気毛布とヒーターを同時に使用できます。
また、出力ポートはUSBのType-A2個・Type-C2個以上あるものがベター。家族分のスマホを同時に充電できるほか、スマホを充電しながらLEDランタンなどの家電も使用できます。ポートの数は多いほど便利ですが、最低限2個を目安に選ぶとよいでしょう。
なお、大容量のポータブル電源は定格出力が多い傾向があります。消費電力の高い家電を同時使いできるため、ACコンセントや出力ポートの数が多いほうが便利に使えるでしょう。
安全性に配慮するなら、リン酸鉄リチウムイオン電池を使った商品を選びましょう。三元系のリチウムイオン電池に比べて、発火や爆発のリスクが非常に低い点がメリット。高温環境でも安定して動作し、発火の原因である温度上昇による熱暴走を起こしにくいといえます。
また、充放電サイクル数が多く寿命が長いのも魅力です。サイクル数とは、バッテリーがフル充電からフル放電を1回繰り返すサイクルのこと。三元系のリチウムイオン電池の充放電サイクル数が500~1,500回であるのに対し、リン酸鉄リチウムイオン電池は2,000~4,000回と多く、長期間使用できる傾向があります。
なお、Ankerの商品のなかでも、過去の商品は三元系リチウムイオン電池を使用している可能性がある点には注意。新しい商品であれば、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているものがほとんどです。
電力不足に備えるなら、ソーラーパネルの同時購入がおすすめです。ソーラーパネルがあれば、災害時や非常時にポータブル電源の充電がなくなっても、太陽光さえあれば電力を確保できます。電源がなくても充電できるため、長期的な電力不足にも対応できるでしょう。
また、キャンプ・車中泊・釣りなどのアウトドアシーンでも活躍。電源がない場所で使用する機会が多い人にも重宝するでしょう。
同じブランドで購入することで、コネクト部分の違いによる充電トラブルを防げます。セット販売でお得に購入できる可能性もあるので、メーカーサイトをチェックしましょう。なお、別のメーカーのソーラーパネルを使用した場合、コネクト部分が故障した際に保証サービスを受けられない可能性がある点に注意してください。
ソーラーパネル単体で購入したい人は、ポータブル電源用ソーラーパネルのコンテンツも参考にしてくださいね。
ポータブル電源は、充電ができなければ機能を発揮できません。災害の規模や場所によっては、復電するまで数週間ほどかかるケースもあります。万が一に備えて防災用に購入を検討している人は、ソーラーパネルをセットで購入しましょう。
ソーラーパネル以外にも、停電時に充電する方法があります。別売りのカーソケット用充電ケーブルを使用すれば、車からの充電が可能です。車のソケットに接続しておけば、運転中に自動で充電されるため、車移動が多い人や車中泊をする人におすすめですよ。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
使用できる家電の豊富さ | 実容量の多さ(災害) | 実容量の多さ(キャンプ) | 実容量の多さ(車中泊) | 持ち運びやすさ | 耐久性の高さ | 災害時での使いやすさ | 使い勝手の良さ | 電池容量 | ソーラーパネル充電対応 | カーチャージ機能 | 入力ポートの種類 | 出力ポートの種類 | ACポートの定格出力 | 対応周波数 | 出力波形 | 使用可能温度 | バッテリーサイクル数 | パススルー機能 | LEDライト機能 | 防水機能 | 防塵機能 | ワイヤレス充電機能 | BMS搭載 | UPS搭載 | 車輪あり | 遠隔操作が可能な連携アプリあり | 容量の拡張機能 | 取っ手の種類 | 電池の実容量 | 充電時間(公称値) | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 消費電力 | |||||||
1 | Anker Solix C1000 Portable Power Station|A17615A1 | ![]() | 1位 | 在宅避難用に。定格出力が高くほとんどの家電を使える | 1056Wh | AC、ソーラーパネル | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット | 1500W | 50Hz、60Hz | 純正弦波 | 0~40℃ | 約3000回以上 | 両手専用の持ち手 | 954Wh | 58分 | 37.6cm | 20.5cm | 26.7cm | 12.9kg | 1500W | ||||||||||||||||||||||
2 | Anker Anker|757 Portable Power Station|A1770513 | ![]() | 5位 | さまざまな家電で使用可能。災害用として実容量も十分 | 1229Wh | AC、シガーソケット、ソーラーパネル | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット | 1500W | 50/60Hz | 不明 | -20~40℃ | 約3000回 | 両手専用の持ち手 | 990Wh | 約1.5時間 (ACコンセント) | 46.3cm | 23.7cm | 28.8cm | 19.2kg | 不明 | ||||||||||||||||||||||
3 | Anker Anker|535 Portable Power Station | ![]() | 2位 | 耐久性は高めだが容量が小さい。災害用よりキャンプ用向き | 512Wh | DC、USB Type-C | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 | 500W | 50Hz、60Hz | 純正弦波 | 不明 | 3000回 | 中心についた片手用の持ち手 | 402Wh | 約3.4時間(ACアダプタ+USB充電器) | 29.2cm | 25.1cm | 18.8cm | 7.6kg | 500W | ||||||||||||||||||||||
4 | Anker PowerHouse II 800|A1750511 | ![]() | 4位 | 使用できる家電は限定的だが、充電ポートの数が豊富 | 778Wh | DC、USB Type-C | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 | 500W | 50Hz、60Hz | 純正弦波 | 0~40℃ | 不明 | 中心についた片手用の持ち手 | 634Wh | 不明 | 30cm | 18.5cm | 20.4cm | 8.3kg | 770W(合計最大出力) | ||||||||||||||||||||||
5 | Anker Anker|Solix C300 Portable Power Station|A17225Z1 | ![]() | 3位 | 実容量が少なくスマホやPC充電に限られる。定格出力も低い | 288Wh | USB Type-C、AC、シガーソケット、ソーラーパネル | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット | 300W | 50/60Hz | 不明 | 0〜40℃(本製品の充電時) | 3000回 | 中心についた片手用の持ち手 | 230Wh | 最短約1時間8分(ACコンセント) | 16.4cm | 16.1cm | 24cm | 4.12kg | 330W | ||||||||||||||||||||||
6 | Anker Anker|521 Portable Power Station|A1720513 | ![]() | 6位 | 定格出力・実容量が小さくキャンプ向き。容量の拡張に非対応 | 256Wh | DC、USB Type-C | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット | 300W | 50/60Hz | 純正弦波 | -20~40℃ | 3000回 | 中心についた片手用の持ち手 | 227Wh | 最短2.5時間 | 21.6cm | 14.4cm | 21.1cm | 3.7kg | 最大450W | ||||||||||||||||||||||
7 | Anker PowerHouse II 400|A1730511 | ![]() | 7位 | 耐久性が低く発火・爆発の危険性あり。実容量も少ない | 388Wh | DC、USB Type-C | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 | 300W | 50Hz、60Hz | 純正弦波 | 不明 | 不明 | 中心についた片手用の持ち手 | 313Wh | 不明 | 14.8cm | 25.5cm | 13.9cm | 4.6kg | 300W |
良い
気になる
Ankerの「Solix C1000 Portable Power Station A17615A1」は、災害時に必要な家電を使用できる、在宅避難用を探している人におすすめ。定格出力は1,300W以上と高く、オイルヒーター・電気ケトル・IHクッキングヒーターなど、消費電力が高い在宅避難で使用しうる電化製品にも対応できます。
実容量は954Whと良好。災害時に必要な目安である1,200Whは超えませんが、家電の消費電力が30W程度であれば3日間使用できます。30Wのサーキュレーターを1日10時間半程度使える計算で、暑い時期にも重宝しそうです。
パススルー機能があり、ソーラーパネルで本体を充電しながら家電に給電できるのも便利。ランタン機能も搭載し、ライト代わりに活用できます。容量の拡張ができ、避難する家族の人数が増えても対応可能です。しかし車輪がないうえに、重量12.9kgと軽いとはいえません。両手用の持ち手を使い、慎重に運びましょう。
AC給電ポートは6つと検証したなかでも多く、停電時でも複数の家電を同時に利用できます。ワイヤレス充電には非対応ですが、充電ポートはType-Cを2個・Type-Aを2個搭載。家族が多くても、同時にそれぞれのスマホ・タブレットを充電できます。
バッテリーに使用しているリン酸鉄リチウムイオン電池はサイクル回数が多く、長期間使用可能。過放電・過充電を防げるBMSや、充電しながら給電してもバッテリーへの負荷を抑えるUPSも搭載しています。しかし防水・防塵性能は非搭載で、屋内での使用向きでしょう。
定格出力・実容量ともに良好で、災害時に使いやすい性能を兼ね備えているため、在宅避難で使いやすいモデルを探しているなら検討してみてください。
電池容量 | 1056Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | AC、ソーラーパネル |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット |
ACポートの定格出力 | 1500W |
対応周波数 | 50Hz、60Hz |
出力波形 | 純正弦波 |
使用可能温度 | 0~40℃ |
バッテリーサイクル数 | 約3000回以上 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 両手専用の持ち手 |
電池の実容量 | 954Wh |
充電時間(公称値) | 58分 |
幅 | 37.6cm |
奥行 | 20.5cm |
高さ | 26.7cm |
重量 | 12.9kg |
消費電力 | 1500W |
Anker Solix C1000 Portable Power Stationの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
良い
気になる
Ankerの「Anker 757 Portable Power Station A1770513」は、さまざまな家電で使用したい人におすすめ。定格出力は1,300W以上あり、オイルヒーターのような季節家電から、IHクッキングヒーター・電気ケトルなどの料理家電まで使用できます。
検証では実容量990Whを記録し、3日程度であれば30Wのサーキュレーターを1日12時間ほど使用できます。台風が多い夏場の災害で停電しても、熱中症対策ができそうです。
耐久性も高く、バッテリーには寿命が長めで頑丈なリン酸鉄リチウムイオン電池を使用。搭載したBMSで過放電・過充電によるバッテリー劣化を防止し、UPSでバッテリーへの負担も軽減できます。しかし防塵・防水機能はないので、在宅避難向きです。
連携アプリがあり、遠隔でポータブル電源を操作できるのもポイント。AC給電ポートは6つ以上と非常に多く、複数の家電を接続してもポートが埋まらないでしょう。急速充電に対応したUSB Type-Cは2つ以上、USB Type-Aは4つ以上も搭載し、複数のデバイスがあっても同時に充電できます。
パススルー機能があり、本体を充電しながら家電への給電も可能。ランタン機能があり、明かり代わりになりますが、容量の拡張ができない点は注意しましょう。両手専用の持ち手付きですが、19.20kgと重いうえに車輪がなく、持ち運びもしにくい印象です。
臨機応変に容量を増やせないものの、使用できる家電が多いため、再充電用のソーラーパネルを購入すれば十分災害用として活躍するでしょう。
電池容量 | 1229Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | AC、シガーソケット、ソーラーパネル |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット |
ACポートの定格出力 | 1500W |
対応周波数 | 50/60Hz |
出力波形 | 不明 |
使用可能温度 | -20~40℃ |
バッテリーサイクル数 | 約3000回 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 両手専用の持ち手 |
電池の実容量 | 990Wh |
充電時間(公称値) | 約1.5時間 (ACコンセント) |
幅 | 46.3cm |
奥行 | 23.7cm |
高さ | 28.8cm |
重量 | 19.2kg |
消費電力 | 不明 |
良い
気になる
Ankerの「Anker 535 Portable Power Station」は、耐久性は高めですが容量が小さく、災害用には向かない商品。放電できる回数が多いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、使用頻度が高くても長く使用できます。
しかし、定格出力が500Wと低め。サーキュレーターのような小型家電は使用できますが、調理家電は使用できません。実容量も402Whと災害用としては物足りない数値。災害時は、スマホ・ランタンへの給電にしか使えないでしょう。
車輪はないものの、中心に持ち手があるうえに重量は7.6kgと軽めなので、両手でなら持ち運べます。パススルー機能で本体充電中に家電に給電したり、ランタン機能で急な停電に対応したりもできました。
AC給電ポートを4つ搭載し、同時に接続できる家電が多め。充電ポートはUSB Type-Cが1つ・USB Type-Aが3つあり、家族分のデバイスを充電するのに十分です。
BMS・UPSを搭載し、過放電・過充電を防ぎつつバッテリーの負担を軽減。防塵・防水機能がなく水や砂には注意が必要ですが、スマホの充電や就寝中のサーキュレーター使用には問題ない容量なので、キャンプ用なら検討してもよいでしょう。
電池容量 | 512Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | DC、USB Type-C |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 |
ACポートの定格出力 | 500W |
対応周波数 | 50Hz、60Hz |
出力波形 | 純正弦波 |
使用可能温度 | 不明 |
バッテリーサイクル数 | 3000回 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 中心についた片手用の持ち手 |
電池の実容量 | 402Wh |
充電時間(公称値) | 約3.4時間(ACアダプタ+USB充電器) |
幅 | 29.2cm |
奥行 | 25.1cm |
高さ | 18.8cm |
重量 | 7.6kg |
消費電力 | 500W |
Anker 535 Portable Power Stationの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
良い
気になる
Ankerの「PowerHouse II 800 A1750511」は、使用できる家電の数が少なく、真夏の使用には向かない商品。定格出力が500wで、季節・調理家電は使えるものが限定されます。そのうえ、三元系のリチウムイオン電池で、温度が高い真夏日だと発火する可能性が。バッテリーの負担を抑えるBMS・UPSは搭載していますが、長期間使用は難しいでしょう。
実容量は634Whと少なく、災害時の電源としては物足りません。30Wのサーキュレーターだと、1~2日間ほどしか使用できないでしょう。
重量は8.3kgあり車輪は非搭載ですが、本体中心に持ち手があり、両手でなら持ち上げて移動できます。ランタン機能で明かり代わりにでき、パススルー機能で本体充電中でも家電に電気を送れるのもメリット。しかし容量の拡張はできず、汎用性は低めです。
ワイヤレス充電には非対応ですが、充電ポートはUSB Type-Cが2つ・USB Type-Aが4つと多め。AC給電ポートは2つあり、家電を同時に使用できます。
使用できる家電や季節は限定されますが、実容量的にアウトドアシーンでは活躍。防塵・防水機能がない点に注意が必要ですが、夏以外のキャンプ・車中泊用なら選択肢になりえます。
電池容量 | 778Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | DC、USB Type-C |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 |
ACポートの定格出力 | 500W |
対応周波数 | 50Hz、60Hz |
出力波形 | 純正弦波 |
使用可能温度 | 0~40℃ |
バッテリーサイクル数 | 不明 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 中心についた片手用の持ち手 |
電池の実容量 | 634Wh |
充電時間(公称値) | 不明 |
幅 | 30cm |
奥行 | 18.5cm |
高さ | 20.4cm |
重量 | 8.3kg |
消費電力 | 770W(合計最大出力) |
Anker PowerHouse II 800をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
Ankerの「 Solix C300 Portable Power Station」は、楽に持ち運べる点が魅力。重量は4.12kgと軽く、負担なく持ち運べます。
しかし、定格出力は600W未満といまひとつ。サーキュレーターや小型ビームヒーターのローモードなら使えますが、消費電力が高い家電は使用できません。実容量は230Whと災害用としては少なく、用途はスマホやノートPCなどの充電に限られます。
一方で、本体の中心に持ち手があるほか、ストラップで肩から斜めがけにして持ち運べるのはメリット。災害時でも手軽に避難所に運搬できます。容量の拡張はできないものの、ランタン機能やパススルー機能があり、災害時の使いやすさも悪くありません。
AC給電ポートは3つ以上あり、同時に家電を使用できます。しかし、充電ポートは急速充電対応のUSB Type-Cが2つとType-Aが1つ。ワイヤレス充電はできず、ポート数不足がやや不安といえます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、長期間使用しやすいのはメリットです。過放電・過充電を防ぐBMSやUPSを搭載。防塵・防水機能がないうえに、災害時のメイン使いには力不足ですが、キャンプでなら使える可能性があります。
電池容量 | 288Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | USB Type-C、AC、シガーソケット、ソーラーパネル |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット |
ACポートの定格出力 | 300W |
対応周波数 | 50/60Hz |
出力波形 | 不明 |
使用可能温度 | 0〜40℃(本製品の充電時) |
バッテリーサイクル数 | 3000回 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 中心についた片手用の持ち手 |
電池の実容量 | 230Wh |
充電時間(公称値) | 最短約1時間8分(ACコンセント) |
幅 | 16.4cm |
奥行 | 16.1cm |
高さ | 24cm |
重量 | 4.12kg |
消費電力 | 330W |
良い
気になる
しかし、定格出力が300Wと低く、使用できる家電は限定的です。出力ポート数も少なめで、ACが2つ・USB Type-Cが1つ・USB Type-Aが2つのみ。アプリでの遠隔操作ができないうえに、静音設計・ワイヤレス充電などの機能にも非対応です。
容量の拡張はできませんが、ランタンとして使用できる点は便利。パススルー機能により、本体の充電中に家電へ電気を送れます。車輪はないものの本体の中心に持ち手があり、片手で簡単に持ち上げられるのも魅力です。
バッテリーはリン酸鉄リチウムイオン電池を使用していて長寿命。BMS・UPSでバッテリーの負担を抑えられます。なお、防塵・防水機能はないので、水辺や浜辺での使用には不向きです。
実容量は227Whで災害用には不向きですが、キャンプであれば十分活躍します。ランタン・スマホを充電できるほか、7時間ほどならサーキュレーターを使用でき、夏キャンプの夜も過ごしやすいでしょう。
電池容量 | 256Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | DC、USB Type-C |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット |
ACポートの定格出力 | 300W |
対応周波数 | 50/60Hz |
出力波形 | 純正弦波 |
使用可能温度 | -20~40℃ |
バッテリーサイクル数 | 3000回 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 中心についた片手用の持ち手 |
電池の実容量 | 227Wh |
充電時間(公称値) | 最短2.5時間 |
幅 | 21.6cm |
奥行 | 14.4cm |
高さ | 21.1cm |
重量 | 3.7kg |
消費電力 | 最大450W |
Anker 521 Portable Power Stationを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
良い
気になる
Ankerの「PowerHouse II 400 A1730511」は、耐久性・実容量がともに低い商品。過放電・過充電を防ぐBMSはあるものの三元系のリチウムイオン電池で、発火・爆発の危険性があります。UPSは非搭載で、バッテリーに負荷がかかるでしょう。防塵・防水機能もなく、屋外使用には不向きです。
定格出力が300Wしかなく、消費電力が高い調理家電を動かせません。実容量も313Whと少なく、デバイスの充電向きです。
アプリでの遠隔操作ができないうえに、静音設計・ワイヤレス充電機能もなし。AC給電ポートは1つしかなく、同時に家電を動かせないのもネックです。USB Type-Aポートは3つありますが、USB Type-Cポートは1つとポート数も物足りません。
容量の拡張はできないものの、ランタン機能で災害時に明かりとして使える点はメリット。パススルー機能もあり、本体充電中にも家電を使用できます。重量は4.6kgと軽量で本体中央に持ち手があり、片手で楽に持ち運べるのも魅力です。
5万円以下と手に入れやすい価格帯とはいえ、実用性は低く上位商品を検討するのが無難でしょう。
電池容量 | 388Wh |
---|---|
ソーラーパネル充電対応 | |
カーチャージ機能 | |
入力ポートの種類 | DC、USB Type-C |
出力ポートの種類 | AC、USB Type-A、USB Type-C、シガーソケット、DC5525 |
ACポートの定格出力 | 300W |
対応周波数 | 50Hz、60Hz |
出力波形 | 純正弦波 |
使用可能温度 | 不明 |
バッテリーサイクル数 | 不明 |
パススルー機能 | |
LEDライト機能 | |
防水機能 | |
防塵機能 | |
ワイヤレス充電機能 | |
BMS搭載 | |
UPS搭載 | |
車輪あり | |
遠隔操作が可能な連携アプリあり | |
容量の拡張機能 | |
取っ手の種類 | 中心についた片手用の持ち手 |
電池の実容量 | 313Wh |
充電時間(公称値) | 不明 |
幅 | 14.8cm |
奥行 | 25.5cm |
高さ | 13.9cm |
重量 | 4.6kg |
消費電力 | 300W |
Anker PowerHouse II 400をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
Ankerのポータブル電源を廃棄するときは、メーカーの回収サービスを利用しましょう。ポータブル電源は一般の家庭ゴミとして廃棄できないので注意。リチウムイオン電池やリン酸鉄リチウム電池などのバッテリーを内蔵しているため、適切に処理しなければ火災や環境汚染の原因につながります。
回収サービスを利用する場合、送料はかかるものの、自社製品であれば無料で回収してくれます。製品を梱包し回収窓口へ送付するだけなので、手続きも簡単ですよ。なお、バッテリーは資源としてリサイクルも可能です。
Ankerのポータブル電源は、高温多湿の環境や可燃物を避けて保管することが大切です。人間が快適だと感じる場所が、ポータブル電源の保管場所に適しているでしょう。
直射日光が当たる場所で使用すると、内蔵されたリチウムイオン電池が熱を持ちます。そのまま使い続けたり放置したりすると、電池劣化の原因になる可能性がある点に注意が必要です。 また、ポータブル電源を可燃物の近くに置くと、万が一発火した際に火が広がりやすくなるので避けてください。
ポータブル電源は高価なので、購入前にレンタルするのもひとつの手です。ポータブル電源のレンタル代金は、1週間で本体代金の10分の1程度が目安。レンタルで試して使い勝手がよければ、購入を検討するとよいでしょう。
1位: Anker|Solix C1000 Portable Power Station|A17615A1
2位: Anker|Anker|757 Portable Power Station|A1770513
3位: Anker|Anker|535 Portable Power Station
4位: Anker|PowerHouse II 800|A1750511
5位: Anker|Anker|Solix C300 Portable Power Station|A17225Z1
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他