キャンプなどに手軽に持ち出しやすい、軽量でコンパクトなアウトドア用まな板。省スペースに収納でき、野外でもスムーズに食材をカットできるのが魅力です。しかし、木製・プラスチック製など素材もさまざまで、数多くのメーカーから販売されているので、どれを選んだらよいのか迷いますよね。
そこで今回は、アウトドア用まな板のおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。ランキングでは、中に包丁を収納できるものや折りたたみ式もランクイン。ぜひ本コンテンツを参考に、使いやすいアウトドア用のまな板を見つけて、キャンプ料理を楽しみましょう。
キャンプ歴15年以上、年間50泊以上するキャンプブロガーで、オートキャンプインストラクター講師も勤める。夫と子ども3人、柴犬2匹の大家族で、犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどなんでも全力で楽しむ。おぎやはぎのハピキャン、CAMP HACK、LANTERNなどのアウトドアライター、アウトドア誌への寄稿、アウトドア記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。 公式ブログ:https://www.zubora-mom.com/
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
アウトドア用のまな板を使うメリットは、キャンプ場や山などの平坦ではない場所でも安定して食材をカットできる点。アウトドア用のまな板はコンパクトに収納できて持ち運びやすいため、収納スペースが限られた山岳キャンプやツーリングキャンプにぴったりです。
車を利用するオートキャンプなどでは、一般的な家庭用のまな板でも問題ありません。しかし、家庭用のまな板は大きくて重いので、通常のアウトドアレジャーに持参するのは不向きです。少しでも荷物をコンパクトにしたいなら、アウトドア用まな板をそろえてキャンプや登山で活用しましょう。
アウトドア用まな板を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
荷物を少しでも減らしたい登山キャンプやツーリングキャンプには、折りたたみ式などのコンパクトに収納できるまな板がおすすめ。2つ折りにしてすっきり収納できるものを選べば、ザックの中でも場所をとらず、徒歩や自転車で行くキャンプにもぴったりです。
収納性を重視するなら、小さく丸めて収められるシリコン製も検討しましょう。シリコンは適度に弾性があり柔らかいため、好きな形に収納できます。丸めてクッカーの中に収納できるので、登山やツーリングキャンプにうってつけです。
荷物を軽減したい人は、まな板の中に包丁などの調理器具を収納できるものが適しています。2つ折りのまな板の中に、包丁をきれいにセットして収納できるのでかさばりません。まな板が開いて包丁が飛び出さないように、しっかり固定できるものやマグネット付きがおすすめです。
これから必要なギアをそろえるキャンプ初心者には、調理器具がセットのモデルがよいでしょう。包丁のほかに缶切り・おたま・菜箸を収納できるまな板もあります。セットで購入できて、まとめて持ち出せるため、いちからキャンプ道具をそろえる人にうってつけです。
何からそろえればよいかわからないなら、最初のうちは家庭で使っているものを持ち出すのもあり。キャンプ用に別に用意が必要と感じたものからそろえていくとよいでしょう。
アウトドアまな板の素材は大きく木製・竹製・プラスチック製・シリコン製の4種類があります。それぞれの特徴を把握し、重視したいポイントに合わせて選びましょう。
調理しやすくおしゃれなまな板がほしい人は、木製を選択しましょう。木製のまな板は食材が滑りにくく厚みがあって安定しているため、キャンプで料理をメインに楽しみたい人にぴったり。切り心地がよくて疲れにくいのも魅力です。
木製はおしゃれなキャンプ道具にこだわるキャンパーにもうってつけ。ナチュラルな見た目の風合いがキャンプサイトをおしゃれに演出します。木製のまな板には弾力性があり、包丁が刃こぼれしにくいため、道具を大切に使いたい人にもおすすめです。
衛生的に使えるまな板がほしい人は、菌やにおいに強い竹製を選びましょう。竹は抗菌性や防臭性に優れていることがメリット。食材のにおいや雑菌の繁殖をえるため、清潔に使いたい人におすすめです。
同じ天然素材の木製と比べると、水はけがよくカビが発生しにくいので楽にメンテナンスできます。木製よりも包丁のあたりが硬く、カットする音が高く響くのも竹製ならではです。気持ちよくコンコンとリズミカルに料理を楽しみたい人は手にしてみてください。
安くて軽いものがよいなら、プラスチック製をチョイスしましょう。プラスチック製は成形性・加工性に優れ大量生産しやすいため、1,000円前後でも購入できます。気軽に買い替えられるので、汚れが目立ってきたらすぐ買い替えたい人にもうってつけです。
木製や竹製のように重くないため、軽量性を重視する人にもおすすめ。荷物をとにかく軽くしたい山岳キャンプや交通機関を使って行くキャンプに適しています。デザインやカラーのラインナップが豊富なので、たくさんの種類から選びたい人にもぴったりです。
メンテナンスしやすいものがほしい人は、水切れがよく速乾性が高いシリコン製を選択しましょう。すぐに乾くのでカビや雑菌が繁殖しにくく、楽にメンテナンスできます。なかには煮沸消毒や電子レンジによる高温殺菌対応の商品も。耐熱性も高く、鍋敷きとしても使えるので便利です。
薄くて柔らかいので、丸めてコンパクトに収納できることもメリット。シートタイプのまな板を探している人は、シリコン製から探しましょう。荷物を少しでも少なくしたい登山キャンパーにうってつけです。
アウトドアで少しでも面倒な手間を省きたい人は、便利な使い捨てタイプを検討しましょう。まな板には、100均などで売られている使い捨てタイプがあります。まな板の上やテーブルの上に敷くだけでまな板代わりになるため、洗いものを減らしたい人や清潔に使いたい人におすすめです。
使ったあとは捨てるだけなので、帰りの荷物を減らせる点もメリット。洗ったあとの食材を置いたり、保管用のトレーとして使ったりもできます。基本的にはまな板の上に敷くシートですが、硬いテーブルの上に直接敷いても使用可能。愛用のテーブルを傷つけずに調理したい人にぴったりです。
アウトドアまな板を食器としても使いたい人は、おしゃれな木製のカッティングボードがおすすめ。木製のまな板のナチュラルな雰囲気がアウトドアとマッチし、おしゃれに食事を楽しめます。アウトドアでのおしゃれな写真をSNSなどにアップしたい人にもうってつけです。
おしゃれなまな板を使えば、気分が上がりアウトドア料理を存分に楽しめます。食器として使えば見栄えもよく、食器を洗う手間も省けて便利です。木の種類によっても雰囲気が変わりますが、高級感のあるものがよいなら、色が濃くて艶もあるアカシアがおすすめです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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素材 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 折りたたみ可能 | 収納付き | |||||
1 | スノーピーク snow peak|マナイタセット|CS-208 | ![]() | 包丁を衛生的に持ち運べる!落下を防ぐマグネット付き | 天然木 | 36cm | 23.6cm | 1.7cm | 850g | |||
2 | 貝印 まるい カッティング ボード |AP5327 | ![]() | 奥行きたっぷり、ひろい作業スペースが魅力 | ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー | 29cm | 25cm | 1cm | 372g | |||
3 | Wakiyaku 使い捨てまな板シート | ![]() | カット済みで便利な使い捨てまな板シート | POE(ポリオレフィンエラストマー) | 30cm | 22cm | 不明 | 不明 | |||
4 | トゥールコーポレーション まな板 | ![]() | 国産の上質なひのきから作られているまな板 | 木 | 35cm | 21cm | 1.3cm | 不明 | |||
5 | トゥールコーポレーション 食器洗い乾燥機対応 ひのき まな板 | ![]() | 厳選された柾目材を使用し、反り防止加工で変形しにくい | 木(ひのき) | 30cm | 18cm | 1.3cm | 不明 | |||
6 | トゥールコーポレーション 檜王 ひのきまな板 | ![]() | 黒ズミやすい側面に、ウレタン樹脂塗装を施している | 木(ひのき) | 30cm | 18cm | 1.3cm | 不明 | |||
7 | パーカーアサヒ アサヒクッキンカット|合成ゴムまな板 クッキンカット | ![]() | 切り心地が柔らかく、抗菌仕様で衛生的 | ゴム | 21cm | 38cm | 1.3cm | 1100g | |||
8 | 伊原企販 まな板 こぼれ落ち防止まな板3枚組|S KBS3 | ![]() | フードストッパー付きマルチカラーのカッティングボード | ポリプロピレン | 16.5cm | 14.5cm | 0.2cm | 不明 | 不明 | 不明 | |
9 | トゥールコーポレーション ひのきまな板 | ![]() | シリコン塗装で反り防止加工が施された日本製ひのきまな板 | 木(ひのき) | 約42cm | 約24cm | 約2cm | 不明 | |||
10 | トゥールコーポレーション 檜王|日本製 ひのき まな板 | ![]() | 厳選された柾目材を使用。反り防止加工で変形しにくい | 木 | 約39cm | 約20cm | 約2cm | 不明 |
シアトルに活動の拠点を置いていた登山家が、1969年に設立したアウトドアブランドMSR。2つ折りにして、コンパクトに収納できるカッティングボードです。化学物質BPAを含まないのも、うれしいポイントですね。
素材 | PP |
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幅 | 使用時:26.7cm、収納時:13.3cm |
奥行 | 使用時:19cm、収納時:19cm |
高さ | 使用時:0.4cm、収納時:0.9cm |
重量 | 177g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
抗菌剤を染み込ませた木材を、貼り合わせて作られたカッティングボード。ナイフの傷にも強く、まな板についた傷から発生する菌やカビの繁殖を抑制します。チーク材なので非常に軽く、ボード部分はミネラルオイル保湿加工済みのため、日々のメンテナンスが簡単です。
素材 | チーク材、ミネラルオイル |
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幅 | 40cm |
奥行 | 27cm |
高さ | 1.8cm |
重量 | 1040g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
24.5cm四方の正方形ミニまな板で、切ってそのまま食卓に並べてもちょうどいいサイズ。素材には、古くから抗菌効果があるとされる竹を使用しています。吊るして乾かすことができ、そのまま壁掛け収納ができるのも便利です。
素材 | 竹集成材 |
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幅 | 約24.5cm |
奥行 | 約24.5cm |
高さ | 約1.4cm |
重量 | 約500g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
山・キャンプ・海・フィッシングなどさまざまなシーンに適したカッティングボード。開けば44cmのロングサイズになり、魚・ネギ・ゴボウなどの長い食材をカットするのにも便利です。半分にたためば、コンパクトに収納できるのもよいですね。
素材 | ポリプロピレン |
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幅 | 約440mm、折りたたみ時:約220mm |
奥行 | 約150mm、折りたたみ時:約150mm |
高さ | 約2mm、折りたたみ時:約4mm |
重量 | 約130g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
3mmという薄さながら、特殊な3層構造によって刃あたりのよさと反りにくさにこだわっています。キッチンで食材を切り分けたあとは、プレートとして盛りつけできる便利さも魅力。エラストマー素材を使用した抗菌仕様が施され、収納もコンパクトで機能性も良好です。
素材 | ポリプロピレン、エラストマー |
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幅 | 40cm |
奥行 | 30cm |
高さ | 0.3cm |
重量 | 320g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
カッターマット製造に使われる特殊な3 層構造により、3mmという薄さで、刃あたりの良さと反りにくさが特徴。 小さな食材をちょっと切りたい時にピッタリのSSサイズは、カッティングプレートとしても使用できますよ。コンパクトでシンクで幅をとらず、洗った後自立して乾燥もでき、アウトドアなどにも活躍します。
素材 | 樹脂(ポリプロピレン、エラストマー) |
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幅 | 30cm |
奥行 | 15cm |
高さ | 0.3cm |
重量 | 120g |
折りたたみ可能 | |
収納付き |
商品名の通りパタパタとたためば、A4サイズの半分ほどの大きさに折りたためてコンパクトに収納できます。ロゴのデザインを施した収納袋も付属しており、持ち運びに便利。抗菌作用があるとされる竹製なので衛生的に使うことができ、やわらかめの板で包丁の刃がこぼれにくいのもポイントですよ。
素材 | 木(竹) |
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幅 | 使用時:約36cm/調理面:約33cm/収納サイズ:約20cm |
奥行 | 使用時:約20cm/調理面:約20cm/収納サイズ:約14cm |
高さ | 使用時:約1.2cm/収納サイズ:約3.7cm |
重量 | 約530g |
折りたたみ可能 | |
収納付き | 不明 |
開けば広々とB4サイズ、折りたたんでコンパクトにB5サイズになるので、用途にあわせて使えて、省スペースに収納できるまな板です。耐熱温度は70℃。日本製なので、メイドインジャパンこだわる人にもおすすめですよ。
素材 | 樹脂(ポリプロピレン) |
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幅 | 使用時:約365mm/折りたたみ時:約180mm |
奥行 | 使用時:約257mm/折りたたみ時:約257mm |
高さ | 使用時:約2mm/折りたたみ時:約4mm |
重量 | 不明 |
折りたたみ可能 | |
収納付き | 不明 |
アウトドア用のまな板は自作可能です。しっかりと注意点だけ把握して作れば、オリジナルのアウトドア用まな板を製作できます。注意点は主に、木材の選定・蝶番の素材の選定・反り防止加工・オイルでの防水加工の4つです。
木材は防菌防臭効果に優れるヒノキの無垢材を選択しましょう。香りもよく清潔に保てるため、まな板の素材にうってつけです。折りたためるまな板を作るなら、蝶番を用意してください。蝶番にはサビにくいステンレス製を使用するのがおすすめです。
無垢の一枚板は丈夫ですが反りに弱い面があります。対策として、木材の裏に角材を埋め込んで反りの防止加工を施しましょう。カビ防止・防水には亜麻仁油やくるみ油などの乾性油を塗布するのが効果的です。世界にひとつだけのオリジナルのまな板を作って、アウトドア料理を楽しみましょう。
まな板のほかにも便利なアウトドア用の調理道具はたくさんあります。まな板と一緒に使うことでより快適にキャンプ調理を楽しめるでしょう。以下のコンテンツでは、おすすめのアウトドア調理道具を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1位: スノーピーク|snow peak|マナイタセット|CS-208
2位: 貝印|まるい カッティング ボード |AP5327
3位: Wakiyaku |使い捨てまな板シート
4位: トゥールコーポレーション|まな板
5位: トゥールコーポレーション|食器洗い乾燥機対応 ひのき まな板
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