サーフボードケースのおすすめ人気ランキング【2025年】

デザインやカラーのバリエーションも豊富なため、ボードをおしゃれに持ち運びたい人にもおすすめ。ただし、ハードケースと比べて衝撃に弱く、長距離の車移動や公共交通機関での移動には適していません。少しでも衝撃に強いものがほしいなら、太い毛糸で編まれた強度の高いケースをチョイスしましょう。

電車や飛行機、ロングドライブなど長距離移動をする人は、耐久性が高いハードケースを選びましょう。内側に5mm程度の発泡剤やパッドが入ったクッション性のある商品が多く、移動時に受けた衝撃でボードに傷がつくリスクを軽減できます。

ただし、ハードケースとはいえ、強い衝撃は破損の原因となるので要注意。飛行機移動の場合は、緩衝材でサーフボードを梱包してから収納しましょう。毎回梱包するのが面倒な場合は空気を含む層でボードを守るバブルケースを別途購入し、インナーケースとして活用するのがおすすめです。

波のコンディションに合わせてボードを2枚以上使い分けたいなら、複数のサーフボードを収納できるトラベルケースがぴったりです。マチが広いので、2〜4本のボードをまとめて収納できます。友人やパートナーとのサーフトリップでも、数人分のボードをひとつに収納可能です。

小物を収納できるポケットつきの商品が多いのも、うれしいポイント。ワックス・フィン・サーフブーツなどをまとめて収納したい人は、チェックしてください。ボードの隙間にタオルや着替えも入れておけば、複数の荷物を持たず気軽に出かけられるでしょう。

ボードを衝撃からガードするために、ボードより少しゆとりのある長さ・幅のケースを選びましょう。サイズが大きすぎると生地が余って持ちにくいうえ、ケース内でボードが動いて衝撃を受けやすくなります。同じメーカーでも、ベーシックなサイズと幅広サイズが展開されている場合があるので確認してみてください。

ECサイトを利用する場合は、ショートボード用・ロングボード用といった記載を確認してください。ボードの種類に対応しているケースを選べば、ECサイトで購入してもサイズが合わないリスクを軽減。ミッドレングス用なら、7’2、7’6など適応できるフィートを表示した商品を選ぶと確実でしょう。

なお、テールがワイドなボードや、テール形状が特殊なフィッシュボードは、マチが狭いと収納できない場合があるので要注意。テールを収める部分が幅広で、ワイド用・フィッシュボード用といった記載のある商品を選んでください。

ボードの厚みも確認して、確実に収まるケースを選びましょう。ニットケースは伸縮性があるものの、商品によっては厚めのボードが収まらないこともあるので要注意。収納できるか心配な場合は、自分のボードの厚みを測りメーカーに問い合わせてみましょう。

また、ECサイトやメーカーサイトに記載されているボードケースの厚みは、外寸であることがほとんどです。内側の幅は外寸より小さいため、厚みに余裕を持って選んでください。

フィンを装着したまま持ち運びたいなら、スリット入りや内部ポケットつきの商品を選びましょう。都度フィンをつけ外しする手間が省けるので、スムーズな出し入れが可能です。ビーチに到着したら、すぐにサーフィンが楽しめますよ。

フィンを装着したまま収納できる商品は、ケースにチャック式のスリットが入っており、フィンがむき出しの状態で持ち運ぶものが一般的。しかし、持ち運びの際に衝撃を受けると傷ついたり破損したりすることがあるため、メーカーではフィンの取り外しを推奨している場合もあります。

車内で固定して移動する際や近場への移動など、フィンを守りつつ移動できる場合の使用に限定するのがおすすめです。また、フィンを取り外して収納するときは、内部ポケットがあると便利。リーシュやワックスなど、散らばりやすいアイテムもまとめて収納できますよ。

自宅から車、車からビーチなどを頻繁に移動する場合は、素早く抱えられるデッキハンドルつきのケースが役立ちます。一方電車や新幹線での移動時には、ショルダーストラップつきのケースが重宝するでしょう。例えば、電車内では縦向きに抱え、海までの徒歩移動では肩にかければ楽に持ち運べます。

手や肩に負担をかけたくない人には、デッキハンドルの持ち手やショルダー部分にネオプレン生地を採用した商品がおすすめです。ウェットスーツにも使われる素材で優れたクッション性があるので、長時間の移動でも手や肩への負担を軽減できます。

雨や外気温によるボードの劣化を防ぐために、ケースの耐熱性や耐水性もチェックしましょう。夏場の車移動では、耐熱素材を使用したケースが活躍します。ボードのなかでも、エポキシ樹脂製のものは耐熱温度が約70℃と低めです。真夏の車内は70℃を超えることもあるので、耐熱性に優れたケースで守りましょう。

また、車や飛行機などで持ち運ぶ際に、摩擦によって熱が発生することがあります。ボードは熱に弱く、高温にさらされると表面が膨張することもあるので、耐熱素材が使われたケースで保護してください。

突然の雨に備えたいなら、耐水性が高いターポリン素材をチェック。水を通さない素材なので、中身が濡れるのを防げます。ボードの細かい傷から水が入り込むと劣化が早まるため、移動中や保管中に濡れないよう対策しましょう。サーフィン後、ボードに残った水分で車内を濡らしたくない人にもうってつけです。