Rec Mount Cycle マウントキット 【R+Cycle1】をレビュー！口コミ・評判をもとに徹底検証

「着脱しやすい」と回答したのはモニター6人中3人にとどまり、スマホの着脱のしやすさはまずまずの評価です。ホルダーの型にケースをはめて装着する仕様ですが、くぼみにはめ込むのにはコツが必要でした。ホルダーが見えにくい薄暗い時間帯だと、手こずりそうです。

しかしモニターからは、「強い力がいらない」「難しい手順がなく使いやすい」といった意見も。装着方法はホルダーにはめて45度ねじればOK、外す際もレバーを押して同様にねじるだけと、手順自体は簡単です。

比較したワンタッチで着脱できるマグネット式の商品にはおよびませんが、片手で着脱できるのは利点。型はめにさえ慣れてしまえば、スムーズでしょう。

＜スマホの着脱のしやすさについてのモニターコメント＞

1. 「型に一発で合わないとき、裏をのぞき込んではめるのが手間」（20代女性）
2. 「設置・取り外しともに簡単だが、窪みに上手くはまらないことがあり不便に感じた」（20代男性）
3. 「型にはめるだけで力も要らず容易。型はめにコツがいる」（40代男性）
4. 「操作感がシビア。微妙な角度でしかセットできず慣れが必要」（40代男性）
5. 「片手で着脱が可能。難しい手順がなく使いやすい」（20代男性）
6. 「外すのがとても楽」（30代女性）

コメントは一部抜粋

ホルダーの安定感は申し分ありません。段差の道を走っても、ズレや滑りは生じず走行前の状態をキープできました。

ベースマウントにはAL6061アルミニウム素材を、レバーには樹脂を使用しています。比較したなかでも金属・樹脂製の商品は安定力が高い傾向がありましたが、本品も例に漏れず口コミどおり高い固定力を発揮しました。

剛性が高くたわみにくいのもメリット。スマホをつけたホルダーに5Nの圧力をかけても、微動だにしません。走行中の万が一のリスクも軽減できるでしょう。

画面の縦横使いや充電が可能で、使いやすさは比較した商品のなかでもトップクラス。走行中の状況に合わせて画面の見方を変えたり、充電しながら走行したりできるのが魅力です。

スマホのタッチ操作も難なく行えました。比較したなかには、ケースが画面を覆ってしまい操作しにくいと感じた商品も。対して本品の専用ケースは薄型のため、いつもの感覚でスマホを扱えるでしょう。

スマホの画面の見やすさも良好です。ホルダーが背面にあるうえ、専用のスマホケースは薄め。ホルダーが画面にかかることはなく、影や反射も気になりません。これならシーンを問わず、画面をスムーズに確認できるでしょう。

ハンドルより前にスマホを設置できるのも大きな魅力。比較したなかでも、ハンドルより前に装着できた商品はごくわずかでした。前傾姿勢の多いロードバイクに乗る人に大活躍しますよ。

画面の角度を自由に調節することはできませんが、スマホの設置位置の調節でカバーできそうです。日差しの強い日でもうまく対応できるでしょう。