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すこやかせいかつ

written by human

働いていても「感じる」を諦めない

今日の満足度

 

みなさん、今日の満足度は星いくつでしょうか。

 

(興味ないかもしれないけど)私は星5つでした。

 

なぜこんなに満足度が高かったのか、今日一日を振り返ってみます。

 

個人的、黄金の朝の過ごし方

出社の6時間前に余裕を持って起床。

  • お気に入りの文具を使ってジャーナリング。
  • Podcastを聞きながら片付け・掃除・洗濯・食器洗い。
  • 気が向いたタイミングでシャワーを浴びる。
  • 新聞を読んで、気になった言葉を調べる。
  • はてなブログを徘徊。

 

こんな感じで朝を過ごしました。

 

「早起き」は「満足」の必要十分条件ではない

こうやって「やったこと」だけを書き並べると、一見「じゃあ早起きすれば良いんですね」「趣味の時間を増やせば良いんですね」という結論になりがち。

 

でもそれは違うと思っていて。

 

もちろん、自由な時間・健康な心身というコンディション面がそろっているのは大事。それを満たすのに早起きという手段が近道なのも分かる。

 

私は、生活満足度は「感じる余裕があるかどうか」に左右されるという説を唱えたい。

 

余白の重要性

みなさんご存知の通り、普段一生懸命ハードに生きていると、「感じる余裕」がなくなってきますよね。

 

「花束みたいな恋をした」で、麦くんが働きすぎたあまり「俺、もう何も感じないの。パズドラしかできないの」というようなことを言っていたのもそういうことで。

 

人間は忙しいと「感じる」ことができなくなる。余白がなくなる。

 

たとえ普段忙しくしている人が少し自由な時間を持ったとしても、結局「感じないで済むコンテンツ」を消費することになるだけ。それこそパズドラに熱中したりSNSを無限にスクロールしたりすることに。

 

忙しさは余白を「ノイズ」化する

このように、忙しいと感情が「ノイズ」になってしまうんですね。社会で円滑に、でこぼこせずやっていくためには非常に邪魔なものに見えてきてしまう。

 

でも、それで良いんでしょうか。

それって幸せなのかな。豊かなのかな。

 

働いていても「感じる」ことをやめない

これは大きな問題です。

それこそ生きがいを左右する重要な問題。

 

私は、働いていても感じ続けたいんだ!!!!!!!!!!(魂の叫び)

 

分かっちゃいるけどやめられない

三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という新書がベストセラーになったのは記憶に新しいですね(もう去年だぜ。時の流れは本当にはやい……)

2024ベストセラー本!

 

この本が流行った背景には、時代の(みんなの)共通認識があると思っていて。

 

そうなんです。もうみんな、疲れているんです。

 

本当はもう走れないってみんなが思っている。でも歩みを止められない。圧倒的現実(リアル)……。

 

そりゅーしょん(?)

著書の中で三宅さんは、働いていても本を読むための解決策として「半身で働くこと」を提示します。

 

私も半身で働きたいよ!!!!!!!!!!!

 

でもでもでも……。

会社は、社会は、全力で身を粉にすることを要求してくる。

 

チーム友達

とはいえ。

なにかとままらないですが、ままならないなりにも感じる余白を持って生活をしていきたいものですね。

 

働いていても、感情を悪いものだと思いたくないよ。

感受性をすてたくないよ。すてられないよ。

 

みんなで同盟くみませんか?