一般人としてお答えいたしましたが、実はプリンタの修理屋です。
通常、キヤノンのレーザープリンタでは、給紙部の紙センサと排紙部の紙センサの間を通過する時間を監視しております。
紙の大きさと送りの速度で時間が決まりますので、その時間を外れると、「41プリントチェック」ないしは「紙づまり」の表示が出ます。
LBP-2260とLBP-2360で部品を比較してみましたが、手差しの給紙部も部品が異なっておりましたので、機械的な制約もあると思われます。
ただ、一番大きな問題は費用です。
これらの機種に限りませんが、制御基板の中心的なものは「回転部品」と言うシステムで、故障した基板を工場に戻し、修理して補修部品として再使用しております
取り寄せた部品と同じものを返すことが条件となります。
この機種では(回転部品であれば)2~4万円の部品代がかかりそうですが、返却せずに買取となると、軽く10万円を超してしまいます。
部品も個人に対しての販売は行っていませんので、サービスマンの工賃も入りますが、標準の仕事ではないので、請けてもらえない可能性も大きいでしょう。
むしろ、オークションで中古を探したほうが安くなるでしょう。
また、それ用にインクジェットプリンタでも購入したほうが、簡単でしょう。
まともな方法ではありませんが、裏技をいくつか。
LBP-2260は私の受け持ち範囲から少し外れていて、若干情報の誤りがあるかもしれませんので、お許しください。
セットアップメニューから給紙グループを選び、トレイの用紙サイズを「フリー」とします。(あったと思いますが、なかったらここで終わりです)
ソフトの側で、用紙の指定がハガキとなっていたら、A5程度まで大きくします。
トレイにA5用紙をセットし、印刷の位置を確認します。
(用紙の送り方向は「タテ」にしたほうが良いと思います)
中央、上部に印刷されていれば、何とかなると思いますので、ハガキと同じサイズの紙でトライします。
なお、給紙部の用紙センサにハガキが触れなければ、印刷は出来ません。
手間はかかりますが、A5の用紙の中央付近に「スプレー糊55」(貼ってもはがせるタイプ)を吹きつけ、ハガキを固定する方法、台紙にハガキの角を固定する切込みを入れて、ハガキを挟み込む方法もあります。
お礼
何度もご回答頂き、ありがとうございます。 実は先日オークションを覗いていましたら、LBP-2300の 制御基板をジャンク扱いで安く出品している方がいらっしゃったので、 これを私のLBP-2260に差し替えたらLBP-2300相当になり、 はがきの印刷も出来るようになるかなと思ったのです。 ご教示の裏技は、かなり以前連続紙しか使えないドットインパクトプリンターで はがきを印刷する際に、にたような手を使っていました。 少数なら良いのですが、100枚単位になるとかなり大変な 作業になりました。