Ｗｉｎｄｏｗｓのシステムのバックアップの仕方を教えてください

バックアップと言うものに対する認識が少しずれています。 Windowsのトラブルだけを想定しておられる様ですが、ハードディスクドライブ自身の故障も考慮するべきです。 理想的なバックアップデバイスは ・本体からメディアを取り出して保管できる 落雷などでPC全体にダメージを受けた場合にも対応可能 ・メディアに機械動作部分を持たない 機械動作部分を持つメディアは構造が複雑で取り扱いを慎重にする必要があります。 その分、メディア上のエラーを起こす確率が高くなります。 パソコンに何かがあってバックアップから戻そうとしたときに「メディアのエラー」と言うのは最悪な状況です。 ・メディア単価が安い メディア単価が安ければ複数世代のバックアップが容易に実現できます。 バックアップ中にディスクがクラッシュした場合、使用中のメディアに含まれるバックアップは信用できないためその前の世代のバックアップを持っておく必要があります。 ・メディアの容量が大きい メディアの交換が発生するようなバックアップだと「面倒くさいからバックアップしない」という悪循環が生まれます。 充分に容量が大きく、1パーティションのバックアップにメディア交換の必要が無ければ寝てる間にバックアップさせることが出来ます。 以上の理由から「ハードディスクの別パーティションへのバックアップ」は意味がありません。 （落雷一発でドライブごとお釈迦になる） また、外づけハードディスクやリムーバブルＨＤ、Ｊａｚｚもメディア内にヘッドを持っているためオススメできません。 CD-R(RW)やMOは容量の問題はありますが良いバックアップメディアです。 私は片面2.6GBのDVD-RAMを使用しています。 真剣にバックアップを考えるなら外部記憶メディアを考えるべきです。