手ブレ防止機能

CasioやFujiのブレ軽減モードは、あくまでもISO感度を高くしてブレを軽減させる機能です。ブレを消すわけではなく、ISO感度を高く設定してシャッタースピードを早くする事によって、手ぶれや被写体ブレを軽減しているだけです。 手ブレも被写体ブレも軽減してくれるいい機能かもしれませんが、ISO感度を高くしてしまうとノイズが多く出て画質は悪くなります。 この事を手ブレ補正機能と間違っている方が結構いるようですが、ブレを補正しているわけではありません。 高感度の画質に関しては、CasioよりもFujiの方が綺麗ではないかと思います。 それに対して、松下やSony等の手ブレ補正機能は、レンズやセンサーを動かしてブレを光学的に補正しています。 若干シャタースピードが落ちても、感度を上げずに撮影できるので、比較的綺麗に撮影できます。 手ブレを補正できるだけで、被写体が動いてしまう被写体ぶれには対応しきれません。 PentaxのOptioA20を触ってきましたが、動作もなかなか速く、手ぶれ補正機能もISO1600の高感度にも対応していて良さそうでした。 FX07よりはオススメです。