デジカメの画質って？

申し訳ありません。 違う意味で「圧縮率」という言葉を２度使ってしましました。 同じモードで撮っても画像のファイルサイズが変わってくるという話しでした。

一般的なデジカメはJPEG（非可逆圧縮ファイル）で保存されます。 このJPEGというものは元の画像データを圧縮するのでファイルを小さくできますが、圧縮するほど画質は悪くなります。 しかしながら、この圧縮の方法は人間の視覚にもとづいた物なのです。 例えば背景が真っ白な写真と、背景が複雑な景色とでは圧縮率が変わってきます。 背景が簡単な方が容量も少ないです。 話がそれましたが、 ２００～３００万画素クラスのデジカメでサービス版程度のプリントでは 圧縮率の違いは感じられないでしょう。 一般的な使い方であれば、圧縮率の高い（容量の少ない）画像で、 たくさん撮るほうが良いのではないでしょうか。

↓の自己レスです。 どうやらNO１の方とほぼ同時に記録したようで、自分の回答を確認したら、ＮＯ1の方の回答が入っていました。 そうですね、圧縮率により違いがありますね。 なるほど。勉強になりました。 お騒がせしまして失礼しました。

デジカメの画質は、画素数だけでなくbit数（何という名称かは知りません）で決まります。 コンピュータは、すべて１か０かのデジタルデータで表していますが、１桁しかなければ１か０なので、２つのものしか表現できません。これが１bit。２桁あると００、０１、１０、１１の４つを表現できます。これが２bit。つまりbit数が多ければ、表現できる数が増えることになります。 先の画質を決めるbitですが、１bitなら、一つの画素は白か黒の表現になります。多ければ多いほど表現できる色数が増えます。gif形式は256色ということは、8bit（2の8乗）ですよね。 ここまで書いて、実はデジカメはどうなの、と聞かれれば、まったく知りません。 が、画素数が同じでファインとスーパーファインに分かれるということは、このbit数が異なるのではないでしょうか。

マニュアルにちゃんと書いていると思うのですが、要は圧縮率の違いです。スーパーファインの方が圧縮率を下げているので画質は綺麗ですが容量は多くなっています。用途に合わせて使い分けるのがいいと思います。（おそらくほとんど違いは分からないと思いますよ。）