まず、以下に書くことはあくまでも個人的な想像です。
一意見としてみていただければと思います。
すでに他の方が回答されているように、性能的には100円ショップのものでも遜色ありません。100円ショップではこのような例が他にもあると思います(プラスチック製品など)。
では、そうなっている理由は・・・・?
1)そもそも、電池の妥当な定価は100円である(通常のお店や電池メーカーがぼったくっている)?
2)100円ショップは、通常の電池を何らかの理由で安く仕入れることができる、もしくは戦略的に安くしている(赤字覚悟の客引き目当て品など)?
3)100円ショップは、何らかの理由で安く電池を生産することができる?
・・・まぁ他にも考えられますが。
まず、100円ショップでは独自ブランドの電池を売っている場合がほとんどです。性能比較をしているサイトで見てもそうですね。
従って、2)の可能性は低いですね。
次に、1)ですが、電池メーカーはこれまでもずっと競争を続けてきているわけですから、これもちょっと考えにくいと思います。
私が疑っているのは3番です。
いわゆる有名メーカーの生産工場や流通拠点などは、規制や法律、社会道徳などに比較的(語弊があるかもしれませんが)したがっていると考えられます。なぜならメーカーのブランドイメージがあるからです。環境や人権などに配慮して生産活動をしなければあっという間に悪い評判がたちます(時々海外の日本メーカーの生産拠点などでトラブルのニュースがありますよね)。しかしこれらを考慮して生産するにはそれ相応のコストがかかります(環境を汚染させないための設備の設置や社員の福利厚生など)。
ここからは完全に推測ですし営業妨害になってはいけないので書きませんが、このあたりのコストに違いがあるのではないでしょうか。
モノの値段だけを見ていれば100円ショップのほうがよく見えますね。
ただ、過去の安易な生産・消費活動が様々な環境問題を引き起こしてきた例を見れば、これからはその「モノ」を生産・使用・廃棄する際のコスト(経済的な意味だけでなく)を考える必要があると思います。
お礼
考えてみれば・・・政界かも。 ありがとうございました。