海外のPCに日本語のフォントが入っていない場合、日本語で作成されたウェ

　最近のWindows等だとPCの内部表現はUNICODEになっています。サイトの文字が他の文字コードで書かれていても、UNICODEに変換された上で文字の描画を行います。UNICODEでは欧文文字も日本語文字も同じコード体系の中で扱われていますから、完全に別の文字として扱われます。 　昨今のインターネットを通じた国際化を考えると、日本語文字を含んだ国際文字対応のUNICODE準拠のフォントを全く搭載していないPCがあるとは思えませんが、仮に欧文文字のフォントしか搭載されていないPCだとした場合、日本語文字を表示しようとしても該当コードのフォントが存在しませんので、何も表示されません。 　つまり、画面上にはサイトが開きますが、そこに文字が表示されないということになるでしょう。 　ただし、古いOSの場合でUNICODE以前のANSI文字にしか対応していない場合は動作は違います。 　ブラウザが多バイト文字に対応した動作をする場合は、対応する日本語フォントが無いので、やはり文字は表示されません。多バイト文字に対応していない場合はすべての文字を１バイト文字として扱おうとするので、文字化けが起こります。（これはPCに日本語フォントがあっても同じですが）