ウイルスは大きく2種類にわかれます。
一つは、単独で動作するもの。
もう一つは、他のファイルに寄生するものです。
後者の場合、ほとんどの場合、実行ファイルに寄生します。exe,vbsなんかですよね。
あるいは、com,dllなどのシステムファイルにも感染します。
実行しようとした時、そのファイルが感染していた場合、ウイルスも起動する事になります。
通常、データファイルに感染する事は少ないですけれども、xls,doc等にはマクロウイルスがあります。
txtファイル以外、全てのファイルには感染の危険性があると考えておいた方がいいと思いますよ。
感染したファイルかどうかは、一般的には最新の定義ファイルを使って見分けます。
要するに、ウイルス情報の詰まったデータベースを参照して、各ファイル内に該当のウイルスコードが混入しているかどうかを調べる訳です。
一般的なアンチウイルスソフトが行っているのは、この作業がベースになっていて、それに付加価値がつけられているので製品ごとに特徴が出ている訳です。
(だから、ウイルス定義ファイルが古い場合は、アンチウイルスソフトを使っていても最新ウイルスに対して効果はありません。)
>JPEGファイルが他のPCに入ってもそれから感染はありませんよね。
意味がよくわかりませんが、JPEGファイルが勝手に他のPCに侵入するか?という意味ですか??
初心者は、なんでもかんでも「ウイルス」と考えたいようですが、ウイルスとワームは分けて考えるべきです。
例えば今流行しているBlasterは、ワームであって、ウイルスではありません。
ネットワーク経由で侵入してくるものには、アンチウイルスソフトではなくて、ファイアーウォールソフトが必要です。
お礼
お返事ありがとうございます。なるほど~。だいぶわかりました。 >JPEGファイルが他のPCに入ってもそれから感染はありませんよね これは、JPEGファイルにウイルスが寄生した場合、データファイルなのでこれだけでは、他のPCにこのファイルだけ移動してもウイルス感染ということはありませんよね?という感じでお尋ねしているのですが。どうでしょうか?