質問者へ:
お返事有り難うございました。
そうでしたね、お手元に一太郎が無かったですね。
今回の投稿で、こちらも良い経験になりました。
何回も投稿申し訳御座いません。
補足回答させて頂きます。
ワードの不可解な設定がいくつもあります。
一太郎を使用していると、なんで設定できないんだなどと
考えることが多々あります。
一太郎での画面上の文字ライン『行間ライン』
ワードでの画面上の文字ライン『グリッド線』の意味合いが
かなり違うことから、ワードは、発想がタイプライター式のため
行の配置を Line Space という単位で管理しています。
つまり、1行分の高さを決め、その中に印字するという考え方です。
文字の上下の空きは行自体 Line Space に含まれるので、『行間』
という考え方はしていないようです。
一方、『行送り』『行間』は活字組み版の用語です。
横組みでは、行の高さは活字の高さで決まり、行の間には詰め物を
入れます。したがって、詰め物の高さが『行間』の大きさになり、
『活字の高さ+行間』が『行送り』になります。
このように、ワードの『Line Space』と活字組み版の『行送り』
『行間』は意味が全く異なります。
一太郎は、活字組み版の『行送り』『行間』設定ですので、当然
一太郎からワードに変換した場合設定が混乱してしまいます。
縦書きの1行文字数:
1行文字数=本文の高さ÷フォントサイズ
(補足: Wordでつまずく縦書き文書の作り方 より
1行文字数を調整するために単純にフォントサイズを変えるのは
考えものです。フォントサイズだけでなく『上下の余白を拡げて
本文高を低くする』などの方法もあります。
市販本を参考にしてみましたが、2段組にした例で、1行24文字
になっていました。)
ワードの特性を認知していれば、ここをいじくって変更してやれば
大体全体のレイアウトを原本(一太郎文書レイアウト)通り
整えることが出来ます。
補足ですが、一太郎便せん設定の書き込みフォントサイズですが、
実際には、毛筆フォントを使用する為、明朝でのサイズは、
2サイズ大きくなっております。
毛筆フォントを使用する時は、明朝より2サイズ前後アップして
作成しております。
参考本:
下記の本はかなりワードについて詳しく説明してあります。
Wordwで作ったWordの本
Wordのストレス解消読本
著者:西上原裕明 技術評論社 1600円前後
ISBN978-4-7741-4165-7 C3055
Wordでつまずく
縦書き文書の作り方
著者:西上原裕明 技術評論社 1600円前後
ISBN4-7741-2550-4 C3055
報告:
即日の、filebank (ファイルバンク)には、4回のアクセスが
ありました。質問者様なのか、別の方が複数アクセスかは統計が
とれませんが、報告いたします。
わたくしも、初めての試みでしたので、良かったのかは不明です。
この書き込みでわたくしのような若輩が、参考になったと思えれば
幸いで御座います。
再入力作業、無事完成出来ますよう
心から願っております。
お礼
いまのところ、いくつかの一太郎文書はご回答にあったやりかたでうまくいったのに、二件は駄目だったというところが自分でも納得いかないのです。教えた頂いたご本、早速注文しました。また暇を見て読んでみようと思います。親身になって回答くださり、有難うございました。失礼ながらベストアンサーとさせて頂きます。