まずどうして×印になるか?ということを理解しないと根本原因がわかりません。
できるだけ簡潔にご説明しますね。
HPの基本は、HTMLファイルというファイルを表示させることです。文字やその色、大きさ、他のファイルへジャンプさせるリンクの指定などはすべてこのファイルに記述されます。
ただしこのファイルはテキストしか扱えないんですね。写真やイラスト、サウンドなどは扱えないわけです。ではどうするかというと、このHTMLファイルと同じ場所(隣りあわせで)に問題の画像ファイルを置いてHTMLファイルから見たその画像ファイルの“場所”をこのHTMLファイルの中に書き込んであげるわけです。
自分のファイルの隣(同じフォルダ内)にあるこの画像画像ファイルを表示しろ!って感じですね。
そうするとブラウザでこのHTMLファイルを開くと、画像ファイルの場所を探して、そこにある画像ファイルを同じブラウザ(HP上)に表示してくれるという仕組みです。
【注意】
画像ファイルの格納場所は同じフォルダに限りません。
画像部分が×印の原因として#1.2の方がご指摘された点は、このHTMLファイル内に書かれた場所情報としての画像ファイル名が間違っている(あるいはファイル名そのものが間違っている)という可能性です。WinPCではOKでも基本的にUNIX OSのWEBサーバは半角英数文字、および正しい拡張子以外は受け付けません。それと意外と見落としがちなのがファイル名先頭のスペースです。これもチェックです。
#3の方のご指摘は、この場所の指定先が間違っているのではということです。HTMLファイル内に記述する場所情報のことを「パス」といいます。
絶対パスとはルートから見たそのファイルの場所
img src="http://www.***.**.jp/aaa/bbb/ccc.jpg"
のことでこのように表現します。
相対パスとは現在のHTMLファイルの場所に対し該当する画像ファイルがどこにあるか?という関係で
img src="ccc.jpg" ※同じ階層の場合
これが間違っているとブラウザはHTMLファイルを読み込んでも関連する画像ファイルの場所がわからず×印を出してしまいます。
確認点としてもうひとつ...
可能性は薄いですが、パソコンの中で正常に表示できていてサーバアップロードしてだめな場合は、アップロード(FTP)の失敗が考えられます。一旦削除して再度アップロードを行ってみてください。
お礼
くわしい説明をありがとうございます。 分かっているつもりだったけど、あんまりわかってなかったかもしれません。 大変参考になりました。