Easy CD Creator と Direct CD は全く違うもので、1枚のCD-Rに
両方の形式でデータを書き込むことはできません。
従って、1月分のデータをEasy CD Creator で焼いたなら、追加方法はEasy CD Creator
になります。
パケットライトはCD-Rでも使えますがむしろCD-RWにちょこちょこデータを書いたり
消したりする場合に使います。(フロッピーの感覚で使えます)
Easy CD Creatorを使う場合、CD-R/RWのディスクにフォーマットは不必要
ですが、パケットライトのソフトの場合は使う前に適したフォーマットにしておく
必要があります。
まず、Easy CD Creator5で書き込んだCD-Rをパケットライトでフォーマットすることは出来ないと思いますから、パケットライトと通常のトラックアットワンス等の書き込みを同居させることは出来ないと思います。
その為、「1月分は他のパソコンで読み込めて、2月分は他のパソコンでは読み込めない可能性がある」ということは、そもそも書き込みが出来ないから起こりえない、という事です。
一度Easy CD Creatorで書き込んだCDは最後までEasy CD Creatorで書きます。
DirectCDはブランクCDを最初にフォーマットして使います。
通常、パケットライトはUDFというファイルシステムでフォーマットする必要が有ります。その為それを読むためにはUDFリーダーというソフトが必要になります。
普通はパケットライトソフトがインストールされていれば、別途UDFリーダーが必要になることは有りませんが。
但し、DirectCDはCD-Rをパケットライトで書き込んだ場合にもISO9660で閉じることでUDFリーダーが無いパソコンでも読むことが出来るようですね。ただCD-RWの場合にはISO9660で閉じることが出来ないため、UDFリーダーが必要になるようです。
DirectCDでCD-Rを使ってISO9660で閉じると他のPCとの互換性は高くなりますが、書き込みは追加しか出来なく、削除が出来ません。
DirectCDのもう一つの利点は、CD-RWを使うと書き込みだけでなくファイル単位での削除もFDのように出来る、ということですが、そうするとUDFリーダーが無いパソコンでは読めない。
CD-RとCD-RWで一長一短ですね。
目的がバックアップであればEasy CD Creatorで書いたほうが良いと思いますが。
質問者
補足
ご回答をありがとうございます。
> まず、Easy CD Creator5で書き込んだCD-Rをパケットライトでフォーマットすることは出来ないと思いますから、
これから追加しようとする領域をフォーマットできるんじゃないかと思います。
DirectCDでCD-RWをフォーマットする際のメッセージに
「これを使ってCD-RをFDのような感じで書き込むことができる」という内容のメッセージが出たので、
そこで初めてCD-Rの書き込みにも使えるんだ、とわかりました。
そこで、DirectCDフォーマットユーティリティのヘルプを見てみました。
ヘルプの中に
「Easy CD Creator で作成した CD-R にファイルを追加する」があり、
条件として
「Easy CD Creator で作成した CD-R (セッションがクローズされ、かつ CD がクローズされていないことが条件です) 」
と書かれ、
その手順はCD-RWをフォーマットする手順と同じでした。
なので
> 一度Easy CD Creatorで書き込んだCDは最後までEasy CD Creatorで書きます。
私も最初はそう思っていたのですが、
Direct CDで追加ができ、追加に2通りあるという事がわかったので、
この質問をさせていただきました。
> 但し、DirectCDはCD-Rをパケットライトで書き込んだ場合にもISO9660で閉じることでUDFリーダーが無いパソコンでも読むことが出来るようですね。
これについても、DirectCDのオプションの「CD-R取り出しオプション」に
1.常にDirectCDに対応する
2.常に[オプション]ダイアログボックスを表示する
3.常にクローズする
クローズオプション
1.UDF v1.5規格でクローズする
2.すべてのコンピュータでクローズする
とありますので、追加の際には2の「常に[オプション]ダイアログボックスを表示」しておいて、
その時にクローズオプションを選べばいいのですが、
クローズする時に2種類あるので、
これも、DirectCDで追加した方がいいか、Easy CD Creatorで追加した方がいいか、
にかかわってくると思ったんです。
> DirectCDでCD-Rを使ってISO9660で閉じると他のPCとの互換性は高くなりますが、書き込みは追加しか出来なく、削除が出来ません。
これについては1月分、2月分・・・と、
同じフォルダを時間の経過とともに残して行くだけなので
削除の必要はありません。
CD-Rで削除するということは、削除領域のデータはそのまま残っていて
「削除した」というデータが新たに加わるだけなので
実際は空き容量は減りますよね?
> CD-RとCD-RWで一長一短ですね。
なので、質問の主旨としましては、
「Easy CD CreatorでトラックアットワンスでセッションをクローズしてCDをクローズせずに焼いたCD-Rに
データを追加する際、Easy CD CreatorとDirect CDフォーマットユーティリティのどちらがいいか、
またこの両ソフトの利点は?」という事なんです。
メディアについての質問ではありません。
7月30日07:17
お礼
ご回答をありがとうございます。 ちゃんと試してくださったんですね。ご親切にどうもです。 > http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=943105 > 実際、この程度の作業で済みますので、何とか説得してみて下さい。 向こうの質問でもお世話になりました。 > 教えたばかりはいいですけど、直に忘れてしまい“常に DirectCD 対応にする”で2回目を閉じて、 > 数枚作ったところで、パソコンが逝ってしまい…なんて事が起きると大変です(笑) そうそう!こういう事が起きるかどうか知りたかったんです。 充分ありえます。目に浮かぶようです。 > 『Easy CD Creator』の作業も“これだけ簡単だよ”“しかも毎回クローズの方法を考えなくてもいいよ” というところをまずアピールして説得の方頑張って下さい。 ご親切に頭が下がる思いです。 最初からEasy CD Creatorで焼け、と言う事にします。 沢山の事を勉強させていただきました。お礼申し上げます。 7月30日19:19